水辺の眺めと塔からの眺望と、浜名湖ガーデンパーク

2020/06/27 - 2020/07/29

県外への移動ができるようになったため、久しぶりに友人を訪ねることにしました。高速を降りたものの、約束の時間に余裕があるため浜名湖周辺を当てもなくのんびりドライブします。すると標識に「浜名湖ガーデンパーク」と書かれていたので、予備知識もなく向かってみました。

駐車場の入口へ着いたのですが、かなり広大な所です。慌ててネットを探すとホームページがあり、二か所の入口があっても中で水路を周るようにつながっているようです。とりあえず北案内所前に車を止めて、園内へ、、、。と言っても、ゲートも何もありません。ここは駐車場も入園料も、無料の施設でした。

この日は天気も良く暑かったため、少し歩いて見えてきた船着き場を目指してしまいました。水路を船で東側まで行き、帰り道だけ歩いて見学するコースを選びました。船は双胴のため、まったく揺れません。両側に見える景色を船頭さんが解説しながら、東船着場に到着しました。

周りは蓮の花が咲いたり、芝生にオープンカフェがあったりするため、ベンチで休みながら飲み物を飲む人などが多くいました。「花の美術館」も近く洋風のガーデンになっていて、花の庭と水の庭と分けられていました。「花の庭」はバラのアーチが目を引きますが、たくさんの植物が花を咲かせていました。「水の庭」はスイレンが広がり、木々の日陰と共にモネの世界に浸るような感覚を味わえます。

後は、水路沿いに通路を進んだり橋を渡ったりして、見学しながら駐車場に戻るコースにしました。「国際庭園」はイギリスや韓国などの庭園様式を再現しているようです。そもそもここは2004年に行われた「浜名湖花博」の跡地で、博覧会の一部が残されているようなのです。

「百華園」などを通って「展望塔」まで着きました。パークに入った時からどこからでも見えた高い塔で、エレベーターで頂上まで行けました。園内だけでなく浜名湖を一望できるような景色でした。

行った季節がアジサイの終わりごろで、向日葵には早すぎた時期でした。花の開花情報に合わせて訪れるとイベント等もあり、より楽しめるのかも知れません。この日は暑い中歩いたので、夜のビールが美味しかった。

エリア 浜名湖(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

走っていると、表示板に目が行きました。ちょっと時間があるので、立ち寄ってみよう。

ここから入るようですが、、、慌ててネットで調べました。

駐車場が広すぎて、どこが入口かわからないくらいです。いろいろな所に車が離れて止まっていて、余計に混乱しました。

それらはジョギングやサイクリングの運動をする人達だと、後になってわかりました。

北案内所の前に車を止め、園内マップと案内図が頼りでした。

浜名湖ガーデンパーク 公園・植物園

しかし、この日はとても暑かった。日差しの強い所には、人の姿が見えないくらいでした。

歩くのがつらくなり、遊覧船に乗ることにしました。

水路のため、波は全くありません。走り出すと涼しく感じられました。

ベビーカーで乗る家族もいましたが、まったく揺れませんでした。

船頭さんが、周りの景色や花を解説してくれます。

水鳥のひなが泳ぎ始めた時の様で、水草の方向から鳴き声が沢山聞こえました。

ハスの花もきれいに咲いていて、間近で見られました。

花の美術館の入口、案内板にコース順路がかかれていました。

花の色合いや、植物の高さなど、計算されて植えられているようです。

木漏れ日の橋を渡って、スイレンの世界へ。

見る角度によっては、モネの絵にそっくりなのではと思えます。

明るい水面と、木の作る影のバランスが油絵のようです。

バラの大アーチ、やはり花に咲いている季節に訪れたいものです。

洋風の庭園で、木陰に白いベンチ。静岡なんですけど、座った気分は南フランスにでもいる気分。

この季節は、アガパンサスが一番よく咲いていました。

アジサイもまだ咲いていましたが、シーズンの終わりごろでした。

花博時代のものでしょうか。国際庭園にあった噴水と庭。

浜名湖ガーデンパーク 公園・植物園

橋を渡って、展望塔を目指します。

百花園の途中にあった水の流れ。小さな滝になっていて、涼しさを感じました。

浜名湖ガーデンパーク 公園・植物園

やっと展望塔へ着きました。高速のエレベーターの様で、すぐに頂上へ着きました。

浜名湖ガーデンパーク 公園・植物園

国際庭園の先に、浜名湖が広がります。

遠くの雲がなければ、南アルプスや富士山も見えるそうです。

ペチュニアに見送られて駐車場へ。花の開花情報を見ながら訪れた方が、もっと楽しめそうでした。