2009/05/29 - 2009/05/29
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chibisabaさん
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気軽な海外渡航がまだまだ先になりそうなので、旅の計画を練るかわりに
私が好きなギリシャを多くの方に知って欲しいなと、
旅行記や口コミが少ない所をピックアップして書いてみることにしました。
今回はクレタ島です。
美しいハニアの街から最古のオリーブの木を見に行きました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
クレタ島は日本からのツアーもあり、クルーズ船も寄港する人気の島です。
ですがとにかく大きくて!過去2回の訪問では行きたい場所がまだまだ残っている状態です。
そんな魅力あふれるクレタ島、初訪問は2009年。目的は最古のオリーブの木を拝みに行くことでした。
アンディキティラ島からクレタ島キサモスに上陸、バスでハニアに移動して拠点にしました。
ハニアも好きな街。通りは美しく、人も良かった。 -
宿のバルコニーから見下ろすエスティアトリオ。
美味しくてスタッフも親切。 -
最古のオリーブの木があるのは、ハニアから西内陸に15Km程入ったところ、ヴーヴェスという村です。
このオリーブの木については雑誌『エスクァイア』のギリシャ特集で知りました。
とても丁寧に作られていて、今でも何度となくページをめくる、大切な一冊。
2004年8月号ですから、実際に行くまでに5年もかかっています。
ハニアのインフォメーションで尋ねると、車があったほうがいいがバスもあるとのこと。 -
とりあえずKTELに行ってみることにしました。
-
建物の中に入り、窓口でお姉さんに尋ねると(英語)
「1:15(=13:15)のバスがあるけど、one way。戻って来るバスは無いわよ」
「え~っ!でもヴーヴェスからここ(※地図・キサモス⇔ハニアの路線が走る幹線道路)までなら歩けないかな?」
「Loooooong Distanceよ~!」
「でも、ここまで来れば、たくさんバスがあるでしょ?」
「まあ、この道路はね、走っているけど。でもLoooooong distanceよ!」
ヴーヴェスまで往復ともバスで行けるとは期待していなかったので、歩くことは想定済み。
バスがあるとわかったので、強行することにしました。 -
この時点で11時だったので、いったんKTELを離れeverestでランチ。
食べている間にバスの時間が迫って来たので、食べかけのバケットサンドをバッグの中に入れ、KTELに戻ります。 -
大混雑のKTELで、バスのチケット(片道3.2ユーロ)を買うまでに色々あったのですが、(詳細は私の旅ブログを見つけて下さいw)
何とかヴーヴェス行きのバスを確保。バスの番号は29番。 -
フロントに何故か飛脚が。
私を含め4人を乗せたバスは時間通りに出発。
しばらくは、キサモスから乗ったバスと同じ道を反対方向に走り、途中で左に折れると、畑の中というか街とは全く違う景色になります。
幹線道路からかなり奥に走って来ているので、帰りがちょっと不安だな…
13:45 突然バスが停まり、そばに座っていた婦人に肩を叩かれました。
婦人は窓の外を指さし、何やら言っています。あ、もしかしてオリーブの木?
するとドライバーも、運転席から私の隣にやって来て
「あれがオリーブの木だよ。写真を撮るんでしょ?」と教えてくれました。
急いで荷物をまとめ、婦人とドライバーに礼を言って下車。
すぐにはバスが発車しなかったのは、もしかして、写真を撮ったら私がまたすぐにバスに乗ると思ったのかな? -
オリーブの木の正面でバスを降りました。
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念願のオリーブの木とご対面。
樹齢は3000年とも5000年とも言われており(この幅が実にギリシャらしい)、この木の野生種を接ぎ木して増やし、オリンピックの勝者の冠にしています。 -
すぐに歩み寄って木に触ることが出来ず、しばらくは周囲をウロウロ。
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勇気を出してそ~っと幹に触れてみると、ジーン 涙
根元付近は空洞です。
家族・友人、みんなが長寿にあやかれるよう、木にそっとお願いをしました。 -
もう一本のオリーブの木はこちら。
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昼食の残りを食べようと木のそばでゴソゴソしていたら、
近くの建物(多分、カフェ)の裏手から、最短距離を低姿勢でやって来る子猫あり。
カワイイ顔立ちのオス猫です。すでに喉をゴロゴロさせてる ^^;
バケットサンドの具のササミをお裾分けすると、パクパクと良い食べっぷり。 -
周囲には少ないですが住宅があります。
車で帰宅したところらしい男性に「ヤーサス」と声をかけられ、木のそばではカフェの店主らしき男性に「日本から?」と尋ねられました。
そのカフェでお茶をしようかと思っていたのですが、15時で閉まってしまったようで、あたりには誰もいなくなってしまいました。 -
少し奥に行くと、遠くに海も見えます。幹線道路は海の手前を走ります。
その後も周囲を散策しましたが、15:20にオリーブの木を後にします。 -
とりあえず、バスで通ったと思われる道をスタスタ。
この道だと奥がヴーヴェスで、手前がハニアに戻る方向です。 -
オリーブの木があるのは「アノ・ヴーヴェス(Άνω Βούβες )」という地域。
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オリーブやぶどうの木がいっぱいでした。
アップ・ダウンがきつくないので、距離があっても結構ラクです。
車もほとんど通らない道をのんびり歩いて90分、どうやらキサモスからのバスを捕まえられそうな場所まで来たみたい。
ですが、すぐにはバス停が見当たらず、歩き回っているうちに予定よりも先の集落までさらに歩いてしまった様子。
(その間に、走り去るバスを1台目撃)
それでもバス停(多分、マレメという地域)を見つけ、17:45にハニア行きのバスに乗りました。
ハニアまでの料金は2.1ユーロ。 -
シンプル過ぎるバス停。当然、時刻表なんてありません。
降りる人は少なく、ほとんどのバス停で乗り込むので乗客はどんどん増えて満員状態。
渋滞もあったのか、ハニアのターミナルに着いた時には18:30を過ぎていました。
ヴーヴェス訪問からすでに11年。数年前に博物館が出来たので再訪したいです。
調べたら、やはりバスは今も日に1往復らしい。また歩く?多分w。
(皆様は真似などなさらぬよう…)
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この旅行記へのコメント (2)
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- Pメテオラさん 2020/08/26 07:18:50
- 目指すものがあるのは
- 旅で目指すものがあるのは、とっても気分が高まります。作者さまの、世界最古のオリーブの木にたどりつく前後の気持ちの移り変わりが、じんわりと感じられるよいお話でした。5月の島の緑いっぱいの風景も印象的で、目指すものにたどりつけた満足感を代弁している感じでした。よい旅の続きを。
- chibisabaさん からの返信 2020/08/26 20:37:41
- Re: 目指すものがあるのは
- はじめまして。コメントありがとうございます。
気分まかせでふらふらし、思いがけない発見や出会いがあるのも楽しいですが、目的があると旅を続ける力になりますね。
3000年越えのオリーブは、何も言わずとも多くを知っているような佇まいで、
美しい景色や人の優しさに感動するのとはまた違う、忘れ難い体験になりました。
島の緑も気持ち良く、90分の徒歩も楽しい思い出です。
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