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最終日は兼六園と金沢城公園を散策しました<br />連日の猛暑が収まり、この日も曇りだったため、数時間 歩き詰めるには涼しくて快適で助かりました<br />しっとり落ち着く庭園、そして真っ白で大きな城郭は加賀百万石を領する前田氏のかつての栄華を偲ばせる素晴らしいものでした

北陸探訪 Day 3(最終日):雅なる一級の大名庭園

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2020/08/13 - 2020/08/15

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旅行記グループ 加賀・越前の旅

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べスピン

べスピンさん

最終日は兼六園と金沢城公園を散策しました
連日の猛暑が収まり、この日も曇りだったため、数時間 歩き詰めるには涼しくて快適で助かりました
しっとり落ち着く庭園、そして真っ白で大きな城郭は加賀百万石を領する前田氏のかつての栄華を偲ばせる素晴らしいものでした

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  • 3日目は兼六園<br />ここも約30年ぶりの訪問になります

    3日目は兼六園
    ここも約30年ぶりの訪問になります

  • 駐車場出てから土産もの屋が立ち並ぶ通りを抜けていきます

    駐車場出てから土産もの屋が立ち並ぶ通りを抜けていきます

  • きれいな和傘が並びます

    きれいな和傘が並びます

  • 兼六園<br />大名庭園をそのまま残す特別名勝<br />水戸の偕楽園、岡山の後楽園そしてココ金沢の兼六園で日本3大名園と言われます

    兼六園
    大名庭園をそのまま残す特別名勝
    水戸の偕楽園、岡山の後楽園そしてココ金沢の兼六園で日本3大名園と言われます

    兼六園 公園・植物園

  • 偶然にも旧盆の無料開園の日でした<br />猛暑の中、曇りでほどよい風もあり涼しく、ガッツリ歩く日だったので快適で助かりました

    偶然にも旧盆の無料開園の日でした
    猛暑の中、曇りでほどよい風もあり涼しく、ガッツリ歩く日だったので快適で助かりました

  • 徽軫灯籠(ことじとうろう)<br />兼六園を代表する景観、見事な景色です

    徽軫灯籠(ことじとうろう)
    兼六園を代表する景観、見事な景色です

  • 立派な松、兼六園というと松のイメージです<br />この松は琵琶湖の松と同じ所から取り寄せ育てたらしいです

    立派な松、兼六園というと松のイメージです
    この松は琵琶湖の松と同じ所から取り寄せ育てたらしいです

  • 明治紀念之標(めいじきねんのひょう)<br />西南戦争で戦死した郷土軍人の霊を慰めるものです<br />中央は日本武尊像

    明治紀念之標(めいじきねんのひょう)
    西南戦争で戦死した郷土軍人の霊を慰めるものです
    中央は日本武尊像

  • 御室(おむろ)の塔<br />京都 仁和寺の塔を模したものと言われています

    御室(おむろ)の塔
    京都 仁和寺の塔を模したものと言われています

  • 成巽閣(せいそんかく)<br />文久3年(1863年)の建立、加賀前田氏の奥方御殿<br />歴史博物館として一般公開されています

    成巽閣(せいそんかく)
    文久3年(1863年)の建立、加賀前田氏の奥方御殿
    歴史博物館として一般公開されています

  • 風情のある景観が続き、ゆったりとした気分になり落ちつきます

    風情のある景観が続き、ゆったりとした気分になり落ちつきます

  • ラジオ塔<br />NHKが昭和8年(1933年)に設置し、当時は名古屋の放送を受信し流していたらしいです

    ラジオ塔
    NHKが昭和8年(1933年)に設置し、当時は名古屋の放送を受信し流していたらしいです

  • 霞ヶ池(かすみがいけ)<br />兼六園の中で最も大きな池

    霞ヶ池(かすみがいけ)
    兼六園の中で最も大きな池

  • みごとな石垣

    みごとな石垣

  • 栄螺山(さざえやま)<br />頂上へ登る道が時計回りでぐるぐるとうずを巻き、まるでサザエの殻を思わせることからこの名が付きました

    栄螺山(さざえやま)
    頂上へ登る道が時計回りでぐるぐるとうずを巻き、まるでサザエの殻を思わせることからこの名が付きました

  • 山頂には「避雨亭(ひうてい)」と呼ばれる御亭(おちん)が立ってます

    山頂には「避雨亭(ひうてい)」と呼ばれる御亭(おちん)が立ってます

  • 夕顔亭(ゆうがおてい)<br />安永3年(1774年)に建てられた茶亭<br />当時の姿がそのまま残っています

    夕顔亭(ゆうがおてい)
    安永3年(1774年)に建てられた茶亭
    当時の姿がそのまま残っています

  • 素晴らしい和様式の建物<br />今じゃ絶対に造られそうにないデザインですね

    素晴らしい和様式の建物
    今じゃ絶対に造られそうにないデザインですね

  • 最後は風情のある土産屋やレストランが並ぶ通りになります

    最後は風情のある土産屋やレストランが並ぶ通りになります

  • 謎のオブジェ

    謎のオブジェ

  • きれいで雰囲気バツグンの通りでした

    きれいで雰囲気バツグンの通りでした

  • 兼六園を出て向かいの金沢城公園へ<br />”石川橋”を渡ります

    兼六園を出て向かいの金沢城公園へ
    ”石川橋”を渡ります

  • 金沢城は天正11(1583年)に前田利家公が入った時から本格的に造られました

    金沢城は天正11(1583年)に前田利家公が入った時から本格的に造られました

    金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

  • 石川門から入ります<br />兼六園との接続地点なので表玄関と思われていますが、実は金沢城としてはここは裏門なんですね<br />そしてここ石川門は宝暦の大火(1759年)に消失しその後、天明8年(1788年)に再建され、現在に至ります

    石川門から入ります
    兼六園との接続地点なので表玄関と思われていますが、実は金沢城としてはここは裏門なんですね
    そしてここ石川門は宝暦の大火(1759年)に消失しその後、天明8年(1788年)に再建され、現在に至ります

  • 石川櫓(石川門の構成要素の1つ)<br />石川門は国の重要文化財に指定されています

    石川櫓(石川門の構成要素の1つ)
    石川門は国の重要文化財に指定されています

  • 二の門(石川門の構成要素の1つ)<br />立派で見るからに堅牢な櫓門です

    二の門(石川門の構成要素の1つ)
    立派で見るからに堅牢な櫓門です

  • 河北門(かほくもん)<br />ここが金沢城の実質の”正門”です(城の内側から見てますが)

    河北門(かほくもん)
    ここが金沢城の実質の”正門”です(城の内側から見てますが)

  • 河北門・二の門の櫓は無料開放されています<br />オリジナルは明治15年(1882年)に無くなり、130年の時を経て平成22年に再建されました<br />現代の職人達の技術によって再現、金沢の本気度が窺えます<br />

    河北門・二の門の櫓は無料開放されています
    オリジナルは明治15年(1882年)に無くなり、130年の時を経て平成22年に再建されました
    現代の職人達の技術によって再現、金沢の本気度が窺えます

  • 手前から一の門、ニラミ櫓台、その奥に菱櫓を望むこのアングルは壮観です

    手前から一の門、ニラミ櫓台、その奥に菱櫓を望むこのアングルは壮観です

  • 城外から見た河北門・二の門<br />正門らしく、立派ですごくカッコいいです

    城外から見た河北門・二の門
    正門らしく、立派ですごくカッコいいです

  • 金沢城はさまざまな種類の石垣を見ることができ、「石垣の博物館」と呼ばれています

    金沢城はさまざまな種類の石垣を見ることができ、「石垣の博物館」と呼ばれています

  • 二の丸北面石垣<br />寛永8年(1631年)頃の創建<br />

    二の丸北面石垣
    寛永8年(1631年)頃の創建

  • 石川門を抜けて公園内に入るとしっかり芝生の手入れされた綺麗で広大な三の丸広場が広がります

    石川門を抜けて公園内に入るとしっかり芝生の手入れされた綺麗で広大な三の丸広場が広がります

  • 奥から橋爪門続櫓(はしづめもんつづきやぐら)、五十間長屋(ごじっけんながや)、菱櫓(ひしやぐら)<br />明治14年(1881年)に消失していましたが、平成13年(2001年)に復元が完成、明治以降に建てられた木造城郭建築物としては全国最大規模、鉛瓦や海鼠塀が美しく、そのスケールは圧巻です

    奥から橋爪門続櫓(はしづめもんつづきやぐら)、五十間長屋(ごじっけんながや)、菱櫓(ひしやぐら)
    明治14年(1881年)に消失していましたが、平成13年(2001年)に復元が完成、明治以降に建てられた木造城郭建築物としては全国最大規模、鉛瓦や海鼠塀が美しく、そのスケールは圧巻です

  • 入館料 ¥320です

    入館料 ¥320です

  • 菱櫓(ひしやぐら)

    菱櫓(ひしやぐら)

  • 菱櫓は大手(河北門)と搦手(裏門の石川門)を見張る物見櫓です

    菱櫓は大手(河北門)と搦手(裏門の石川門)を見張る物見櫓です

  • 1/10スケールの軸組模型があります<br />これは全体の一部ですが、当時これだけの木材をどこから持って来て、どれほどの人数で造ったのでしょうか、考えただけでも気が遠くなります

    1/10スケールの軸組模型があります
    これは全体の一部ですが、当時これだけの木材をどこから持って来て、どれほどの人数で造ったのでしょうか、考えただけでも気が遠くなります

  • 木と木は、鉄のクギやボルトで留めるのではなく、木材に「仕口」や「継ぎ手」、或いは「ほぞ」や「ほぞ穴」と呼ばれる凹凸を造って組み合わせ、 木で作ったクサビを打って外れないようにしてある、とのこと<br />

    木と木は、鉄のクギやボルトで留めるのではなく、木材に「仕口」や「継ぎ手」、或いは「ほぞ」や「ほぞ穴」と呼ばれる凹凸を造って組み合わせ、 木で作ったクサビを打って外れないようにしてある、とのこと

  • こういう急な階段がオリジナルデザインの証拠ですね、今じゃ絶対にこんな危ない階段造りません

    こういう急な階段がオリジナルデザインの証拠ですね、今じゃ絶対にこんな危ない階段造りません

  • 五十間長屋(ごじっけんながや)<br />武器や食料を保存するのが目的の建物です

    五十間長屋(ごじっけんながや)
    武器や食料を保存するのが目的の建物です

  • 五十間長屋 二の丸側からの眺め<br />二の丸を守るための施設でもあります

    五十間長屋 二の丸側からの眺め
    二の丸を守るための施設でもあります

  • 倉庫と城壁の機能とを兼ね備えた2階建て

    倉庫と城壁の機能とを兼ね備えた2階建て

  • 五十間の長さ(=約91m)があり、ひたすらだだっ広いワンフロア<br />

    五十間の長さ(=約91m)があり、ひたすらだだっ広いワンフロア

  • 橋爪門続櫓(はしづめもんつづきやぐら)<br />橋爪門は二の丸御殿へ至る正門、通行に際しては厳しい制限がかけられていたとのことです

    橋爪門続櫓(はしづめもんつづきやぐら)
    橋爪門は二の丸御殿へ至る正門、通行に際しては厳しい制限がかけられていたとのことです

  • 橋爪門続櫓は三の丸から「橋爪橋」を渡り、「橋爪門」を通って、 二の丸へ向かう人々を監視するための重要な櫓でした

    橋爪門続櫓は三の丸から「橋爪橋」を渡り、「橋爪門」を通って、 二の丸へ向かう人々を監視するための重要な櫓でした

  • 橋爪門から長く延びる海鼠壁の城壁がみごとです

    橋爪門から長く延びる海鼠壁の城壁がみごとです

  • さくら茶屋<br />兼六園、金沢城公園を繋ぐ通りにある雰囲気のいいレストランで遅めのランチ<br />ひとしきり歩いて腹ペコなところ、ちょうどいい場所にありました

    さくら茶屋
    兼六園、金沢城公園を繋ぐ通りにある雰囲気のいいレストランで遅めのランチ
    ひとしきり歩いて腹ペコなところ、ちょうどいい場所にありました

    さくら茶屋 グルメ・レストラン

  • ご当地グルメで気になっていた「金澤カレー」があり、店に入る前からロックオン

    ご当地グルメで気になっていた「金澤カレー」があり、店に入る前からロックオン

  • 元祖 金澤カツカレー<br />ソースカツが乗ったドロっとした濃厚なルー、これが基本形らしいです<br />ものすごく濃厚でボリューム満点、メチャクチャ旨かったです、ありがとう!!

    元祖 金澤カツカレー
    ソースカツが乗ったドロっとした濃厚なルー、これが基本形らしいです
    ものすごく濃厚でボリューム満点、メチャクチャ旨かったです、ありがとう!!

  • 最後に前田利家公の銅像を拝んで帰路につきました

    最後に前田利家公の銅像を拝んで帰路につきました

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