8月16日（日）～8月17日（月）の1泊2日で西伊豆の土肥温泉へ行ってきました。<br />Go Toキャンペーンが始まり宿泊施設が割安になったのを利用しての旅行になります。新型コロナウィルスはいまだ収束の兆しは見えませんが、感染防止対策を万全にして旅に出ます。<br />その１は修善寺経由で土肥温泉まで行き、土肥金山の観光をしました。<br />とにかく大変な暑さだったので、無駄歩きはせずに体力温存の旅行日程です。

西伊豆土肥温泉旅行　その１　土肥金山

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2020/08/16 - 2020/08/17

149位(同エリア310件中)

エリア

土肥温泉(静岡)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 1万円 - 3万円

交通手段: JR特急私鉄徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

川崎駅から修善寺駅まで電車移動です。
20年振りくらいの踊り子号乗車です。
新型コロナの影響か、車内はガラガラです。
熱海で下田行と修善寺行に分かれ、修善寺行はそのまま丹那トンネルを抜け三島駅から伊豆箱根鉄道の路線に入ります。
アニメのラッピング電車がたくさん走っていました。
2時間ほどで修善寺駅に到着。
何となく懐かしい気分にさせる電車です。
駅舎が新しくなって、ずいぶんハイカラになりました。
駅の売店で少し早めの昼食をとってしまいます。
土産売り場と併設して立ち食いソバ屋があります。
修善寺名物のシイタケを使ったソバを注文しました。甘く煮付けたシイタケがとても美味でした。ついでにフライドポテトも頼みました。思ったよりたくさん入っていてお腹いっぱいになりました。
土肥行のバスの時間まで少し時間があったので駅周辺をブラブラします。暑いのであまり遠くまではいきません。

狩野川の清流を見るために下におりました。
川辺は風が涼しくて気持ち良かったです。
バスに乗って土肥を目指します。山間の道を進みます。
なんだかとんでもない田舎に来てしまったような風景が車窓に広がっています。
土肥金山のバス停でおります。すぐに最初の観光スポット土肥金山がありました。
金鉱跡をテーマパークとして整備した施設です。
入場門から坑道入り口まで、きれいな庭園になっています。
コロナの影響で、観光バスは来ていませんでしたが、個人の入館者はそこそこ来ているようで、駐車場はそれなりに埋まっていました。
坑道に入ります。
当時の採掘の様子などを再現した人形が展示されています。中には自動的に動くものもあって少し気持ち悪かったです。
坑道内に温泉もあったそうです。さすがは伊豆です。
衝立の奥は女湯です。鉱山では女性も一緒になって働いていたそうです。
なかなか見ごたえのある金鉱跡でした。

続いて資料館に入ります。
代官様も金のマスクをしています。
土肥は明治から昭和にかけては、佐渡金山に次ぐ日本第2位の産出量を誇る金鉱だったそうです。
金の産出で潤った土肥の町の当時の賑わいを解説する展示が思いのほか面白くて、じっくり見学してしまいました。
ギネス世界記録にも認定された250kgの世界一の巨大金塊展示。
手を入れて触ることができます。
資料館を出て中庭に展示してあった当時の写真。
崖の上に当時の施設跡らしきものが残っていました。
思いのほか楽しめる施設でした。
本日の宿に向かって川沿いの道を歩きます。海のすぐ近くなのですが、川の水がとてもきれいでびっくりです。
本日の宿、椿荘という民宿です。チェックインの時間前についてしまったので、時間つぶしに周囲を少し散歩します。
とはいえ、凄まじい暑さです。日陰を選んで歩くことにします。
土肥金山の裏側にある学校の校庭。伊豆市立土肥小中一貫校という学校でした。
2018年4月1日に伊豆市立土肥小学校と伊豆市立土肥中学校を統合しを開校したものです。夏休み中なので誰もいませんでした。

近所を一回りして再び民宿の玄関に入ります。
突き当りの厨房で夕飯の支度をしているようです。声をかけてチェックインさせてもらいます。
部屋に入りました。コロナ対策として、使用済みのシーツや浴衣を自分でカゴに入れておいてくれとのことでした。
Go Toキャンペーンのおかげで格安で止まることができましたが、部屋もきれいでなかなか良い民宿です。
荷物を置いて海の方へ出かけます。海辺の松原公園というところに世界一の花時計というものがありました。なにが世界一なのかはよくわかりません。季節が違えば美しい時計になっているのでしょう。
砂浜に来ました。
往きのバスの車窓から眺めた時は結構海水浴客がいたように見えたのですが、夕方になって閑散としています。静かな海水浴場で少しだけ泳いで帰りました。
宿への帰り道、足湯があったので立ち寄ります。
夕方になってすこし風が涼しくなったので足湯も気持ちよく入れました。
民宿に帰って夕食前にお風呂に入ります。露天風呂１つと内風呂が2つありました。どれも家族風呂として利用できます。入り口の用紙に名前を書き込んで30分刻みで貸し切りできます。
露天風呂は舟を利用した浴槽になっていました。源泉かけ流しの熱いお湯でした。
夕食は部屋にもってきてくれます。長手にぎっしり入ったさかな料理です。配膳は自分でやってくれとのこと。食べ終わったら食器は廊下に出しておきます。
さらに船盛もついてきます。
本日はメダイとイサキがメインのお魚でした。とても美味しかったです。
食べ過ぎて苦しくなってしまいました。
食後は特にやることもないのですぐに寝てしまいました。