2020/08/07 - 2020/08/09
115位(同エリア370件中)
たれたびさん
この旅行記のスケジュール
2020/08/08
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2日めは妙高高原周辺の散策 (途中で雨が降ったため当初3日目予定の上越市立水族博物館訪問に変更)
2020/08/09
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3日めは昨日いけなかった妙高散策の続きと、糸魚川で宝石(ヒスイ)拾い
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電車での移動
北陸新幹線はくたか号(糸魚川から大宮)
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この旅行記スケジュールを元に
今年は夏の旅行どうするかでずいぶん悩みました。
まず、行くか行かないかで悩み、
何でもかんでも自粛じゃまずかろうと行く方向で決めたもの、
どこまでなら行っていいかで悩み、
(当初は北海道十勝で「なつぞら」めぐりを検討。しかし、緊急時の脱出ルートに自信が持てず断念)
最終的に新幹線で90分で行け、7年前に訪問して多少は知ってる妙高に決まったのは2週間前でした。
目的は涼しい高原でリフレッシュ。
もしできるなら、日本海で宝石(ヒスイ)拾い。
3密回避をはじめ感染しない、感染させない配慮は当然のこと。
その中でどこまで旅を楽しめるかの実験です。
同行者はおくさんと小4お姉ちゃん&卵アレ持ちの5歳坊主、そして子供たちの手下のカビゴンさん×2とゴンベちゃんです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回のスタート地点は大宮駅。
新宿方面からアプローチする場合、東京駅に出るより少し早く少しお安いので大宮を使うことが多いです。東京駅の風情も良いのですが、節約節約! -
浮いたお金で車内販売を買うじぇ!
ちなみに車内はガラガラ。我が家の4名をいれて10人居るかいないか。平日とは言え、夏休みのど真ん中にこの状態はかなりマズいような気がするじぇ -
JR東日本今月のおすすめ「しおかつおうどんスナック」。
西伊豆のご当地グルメ「しおかつおうどん」をスナック化したものだそうで。そもそも「しおかつおうどん」が何なのかを知らないまま勢いでお買い上げ。
(結構人気らしく、その後ワゴンを見たら売り切れてました) -
気になる中身はこちら。
カツオの風味が濃厚(たぶん発酵して濃厚になってるんだと思う)で、お酒好きにはやめられない止まらないの美味しさでした -
大宮からほんの80分で上越妙高駅に到着。
新しい新幹線の駅だけあって田園地帯にポツンとある駅です上越妙高駅 駅
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改札前にはおしゃれなお土産物屋さんが。
酒どころ越後らしく地酒とか酒のつまみがたくさん。ワクワクするじぇ -
駅前でレンタカーを借りて走ること40分。
今日から2泊お世話になる「休暇村 妙高」に到着しました。
あいにくの空模様ですが、天気が良ければ妙高山をはじめとした絶景が拝めます。
お客さんは7割くらいの入りで、駐車場を一瞥した感じでは首都圏ナンバーが7割くらいで、残りが中部や近畿など、という印象でした休暇村 妙高 宿・ホテル
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ひとっ風呂浴びたらごはんだじぇー
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今夜はスタンダードな越後会席をいただきます。
お品書きは、
前菜
新潟県産アスパラ豆腐/白平茸と菊の煮浸し/帆立とあおさ柚子胡椒
向付
新潟寺泊産さざえ/鰤/サーモン/甘海老
焼物
もうか鮫すき煮
小鍋
純白のビアンカ(新潟のブランド豚)のしゃぶしゃぶ
蒸物
妙高産のトマトの茶碗蒸し
酢物
蛸甘酢漬
ご飯やデザートはミニビュッフェで -
ちなみに気になる「もうか鮫すき煮」はこちら。
かつて上越地方はふかひれが名産で、その際にあまった身を食べる鮫食文化が根付いたとのこと。鮫といえば独特の臭みがあると言われドキドキしながら食べたのですが、カジキマグロの煮付けのようなあっさりした味で美味でした。
あとはトマトの茶碗蒸しが美味しかったな -
卵アレもち坊主の夕食。海鮮丼と生姜焼きが用意されていました。宿によっては「ウチはアレ対応しません」と塩対応もあるなか(箱根の有名旅館で食らったこともある)、ここまでやっていただいて本当にありがたいことです。
この後は食べ過ぎ、飲み過ぎがたたってあえなく沈没 -
さて翌朝のご飯。
密にならないよう入場制限を課されつつのバイキング。テーブルの配置はもちろん、バイキングの食べ物もビニールカーテンで仕切られしっかり配慮されていました。
地元食材として出されていた、中央の村上の塩鮭と右下の栃尾揚げ(大きな油揚げ)が美味しかった。もちろんバイキングもアレルギー情報は明記されています -
食べ終わったら散策に出かけます。
まずは妙高の代表的な名所となるいもり池へGo!
その名の通り昔はイモリがたくさんいたそうですが、いもり池 自然・景勝地
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今は一面のハスの花。
1周10分ほどの池をのんびり散策します。今年は工事の関係で例年より池の水位を下げているそうですが、たくさんのハスの花が咲いていました -
白い花が大部分ですが、ピンクの花もあって目を惹きます。
ハスに花は午後になると閉じてしまうので、見に行くなら午前中がおすすめ。
観光客はゼロではないけど少なめでした -
次に訪れたのは赤倉温泉「滝の湯」さん。
泊まっている休暇村もいい温泉なのですが、惜しいことに露天風呂がなく、温泉気分を満喫したくやってきました。いもり池から車で10分弱で到着。
コロナの影響で、10時から15時30分までの短縮営業中です -
10時過ぎについたら、なんと我が家の貸切状態。誰も人が来る気配がなかったので、1枚だけ撮らせてもらいました(どうしてもお見せしたい素敵なお風呂なのです)。
泉質は硫黄泉。しっかりした硫黄臭とわずかに白濁するお湯はいかにも温泉の風情満点、当然ながら源泉掛け流し。写真右側に温泉の滝があって源泉で50度近くあるお湯を冷まして入れています。
ずーっと入っていたいくらい素晴らしいお湯でした -
温泉を満喫した後は、天気が崩れてきたので、高原散策は打ち切って上越市に出てきました。お昼はお寿司!!もちろん回転(^_^;)
隣県富山のきときと寿しがお店を出していたので入っちゃいます氷見 きときと寿し 上越インター店 グルメ・レストラン
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旬鮮魚5点盛り。
手前のスズキの仲間とか(忘れた)、白身の魚が特に美味!!
ふだんの100円回転寿しとは違います(^○^) -
炙り3点盛り
しっかりあぶれられていいにおいだじぇ -
限定品の本マグロ赤身
今日食べた中ではいちばんの当たり。赤身の密度が濃くて、口の中で広がる濃厚な味わい。これ食べられるならトロなんていらないな、というくらい素晴らしいお味 -
4人で腹いっぱい食べて5000円くらい。お酒飲まなかったから思ったより安かった。ちなみにきときと寿司さん、アレルギー情報もWebでバッチリ対応されてます
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腹ごしらえが終わったら、近くの「上越水族博物館 うみがたり」に移動します。
2年前にオープンしたばかりのまだ新しいピカピカの水族館です。密を防止するため、夏休みの土日はWebで時間帯予約制でしたが、朝でも余裕で取れました上越市立水族博物館 うみがたり 動物園・水族館
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イマドキの水族館らしく、内装もスタイリッシュ。
横浜の八景島シーパラダイスと同じ会社による運営だそうです -
入場後、エスカレーターで上がった3階からは日本海が一望。
屋根の下は大水槽のてっぺんなのですが、外の日本海と一体的に見えるようデザインされています。
晴れた日は日本海に沈む夕陽が望めるそうでおそらく絶景かと -
メイン展示は、この大水槽を3階から1階まで、海面付近から海底までたどって進み、日本海の生態系を学びます。
真ん中あたりで同じ方向(上45度くらい)を向いて泳ぐメバルの群れ -
下まで行くとお約束の海底さんぽ
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「うみがたり」でいちばん良かったイカ水槽。
たくさんのスルメイカが群泳していて、他所ではお目にかかれない貴重な展示です。光量を落とした水槽をすいすいと泳ぐ姿は幻想的ですらありました。これはもっとウリとして打ち出しても良いような気がします -
イカがいればもちろんコイツもいる。
みよーん( ̄ー ̄) -
最近はどの水族館でも人気者のクラゲさんも。
が、3度の飯よりクラゲが好きな奥さん曰く、ここのクラゲはとりあえず置いているだけにしか見えず、展示としては雑だとの仰せ(よく分からんが熱く語ってました) -
うみがたり、もう一つの見せ場がペンギンの大群。
世界最多、100羽以上のマゼランペンギンが飼育されています -
ちょうどご飯の時間で、わらわら集まってものすごいペンギン密度
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でも飼育員さんは1羽1羽見分けがついているみたいで、さすがはプロ。
こうやって屋外と室内、ペンギンプールの底など、さまざまな角度からペンギンを観察できます。ペンギン好きにはたまらんかも -
間仕切りもペンギンだじぇ
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館外にでると大量の錦鯉の展示が。そういえば新潟って山古志村とか錦鯉で有名でしたね。こちらの鯉には売店で売っているエサをあげられます
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人が近づくだけでたくさんの鯉がやってきますが、、、ちょっとホラー映画のような写真が撮れてしまった。
とーちゃん、ココだけは落とさないでくれだじぇ -
ちなみにイルカのショーも定期的に行われていました
出演するイルカさんが2頭で、えのしまや鴨川を見慣れてるとこぢんまりしたショーですが、音楽に合わせて踊ったり跳んだりと結構楽しめて、素敵な水族館でした -
宿に帰って一風呂浴びて、お楽しみの晩ご飯です
休暇村 妙高 宿・ホテル
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今夜は「佐渡産の天然黒あわび会席」
お品書きは、
前菜
揚げ茄子かぐら南蛮味噌
いわし柔らか煮
するめいか肝和え
しょうの実胡瓜
向付
ぶり/あら/甘えび/黒あわび
焼物
黒あわびバター焼
小鍋
氷温熟成牛のしゃぶしゃぶ
温物
ウナギとろろ蒸し
揚物
海老天ぷら -
とーちゃん、まずは地ビールでいっとけ
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前菜のいかの肝和え(手前)がおいしかった。見た目塩辛なんだけど、塩分を抑えながらいかの味がしっかり出ていました
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お造りうまいじぇー
エビの下にある「あら」はスズキの仲間で、淡白で美味しかった。
もちろん左側の黒あわびも -
和食には日本酒だよな、とーちゃん飲むじぇ
と飲み比べセット登場
左から
君の井 山廃仕込み 純米
鮎 純米吟醸 中口
本醸造 雪中梅 甘口
君の井も良いが、鮎のさらっとした感じもすてがたいな -
そしてメインディッシュ、
黒あわびのバター焼き降臨!
あわび自体は淡白なんだけど、だからと言ってバターに負けるわけでもなく美味しくいただけます -
しゃぶしゃぶもうまかったじぇー。
この後も昨日と同じように沈没 -
さて翌朝。
今日も雲多めですが休暇村名物の朝のお散歩。7時から20分ほど周囲の自然と親しむ時間です。妙高では、宿正面にあるゲレンデ方面にお散歩します。
周りに建物がないので天気の良い夜はめちゃめちゃ星がキレイだとか休暇村妙高 ルンルンスキー場 スキー場
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妙高山?を望む。
妙高山頂までは往復7時間程度だそうです -
散歩でお腹を空かせたら朝ごはんだじぇ!
メニューは前日とあまり変わりませんが、その場で握ってくれるおむすびが好評でした。いくつか味がある中では、新潟の調味料「かんずり」むすびがうまいじぇ -
この日、宿をチェックアウトしてまず向かったのは笹ヶ峰高原。休暇村から車で1時間弱。本当は昨日行くつもりだったのですが、天候不良で断念し、今日になりました。
休暇村のあたり(標高800m)は少し下界の熱気をかんじますが、1300mの笹ヶ峰まであがるとさすがに爽やかです妙高山麓県民の森 自然・景勝地
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フリスピーに興じるお姉ちゃん。
傾斜が適度にあるので走り回るとかなりいい運動になりました -
近くではどこかの陸上部が合宿していました。
妙高は陸上の高地トレーニング地としても知られているそうです。短距離ダッシュとか繰り返してる横でゴロゴロしててゴメンね -
高原にはレストハウスもあります
こちらの名物が、、、 -
左上注目!
牛肉ステーキななせんごひゃくえん
数多くの旅行記でイチ押しされてるステーキ。都内で食べれば数倍のお値段になる肉質だとか。
気になる、すごく気になるのですが、小市民には手を出す勇気がありません(^_^;) -
1時間半ほど高原を散策したら暑い下界に戻ります。
途中の「道の駅 あらい」で小休止道の駅 あらい 道の駅
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地場の野菜がたくさんだじぇ
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妙高名物トマトも各種
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ん、、、錦鯉?
観賞用か?? まさか食材か??? -
今日は錦鯉は不在でしたが、金魚は販売中でした
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「道の駅 あらい」はレストランも数軒(昨日よった氷見きときと寿司さんの支店もあります)、ホテルまで整ったスーパー道の駅でした。
特に気になったのはこの「食堂ミサ」。ここだけ20人くらいウエイティングが出ていました。後で調べてみると、上越を代表する味噌ラーメンのお店だそうです。一度行ってみたい -
お昼には少し早かったので、私たちはさらに移動して糸魚川、親不知海岸の道の駅までやってきました
道の駅 親不知ピアパーク 道の駅
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まずは腹ごしらえ。
漁船直営のレストランで名物の海鮮丼にチャレンジしますレストラン漁火 グルメ・レストラン
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このお店からは素敵な海岸線が望めます
夕方に一度来てみたい。夕日が絶対キレイなはず -
一番人気のかいせんどん2300円。
観光地値段かな、という気はものすごくしましたが、鮮度も味もまずまず。
うまいじぇ -
お姉ちゃんはサーモン丼(1500円)
炙りサーモンがたくさん -
弟くんはマグロの漬け丼(1700円)
付け合わせの貝の煮物が美味しかった -
食べ終わったら波打ち際でヒスイ拾いをします。
これがあるのでここまで足を伸ばしました。
糸魚川は世界でも珍しいヒスイの産地として有名で、海岸では近隣の川から流れてきたヒスイ原石を拾うことが認められています -
砂利浜を掘り起こしてヒスイ探し。
ヒスイの見分け方はWeb上にいろいろ載っていますが、素人には無理(^_^;) -
結構楽しい(>v<)
でも途中からは水遊びになってしまった(笑) -
この道の駅では海のそばらしく海産物がウリ
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たくさんの新鮮な海の幸がお安く売っていました
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カニもあるじぇ
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たっぷり遊んだらレンタカーを返しに糸魚川駅に向かいます。
親不知の近辺は海ギリギリまで山が張り出して交通の難所になっているため、高速道路は海の上を走っています -
20分ほどで糸魚川駅前まで戻ってきました。
新幹線の駅から日本海まで200mくらい(こんなに近い駅はあまりないはず)。すぐ近くに展望台があったので行ってみます -
日本海が一望だじぇ。
ここも夕日がキレイそうだな -
楽しかった旅もいよいよ終盤。
糸魚川の駅から北陸新幹線に乗って帰ります糸魚川駅 駅
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帰りの新幹線もガラガラ。軽井沢で少し乗ってきたけど、それでも1両に20人いないくらい。
海岸が暑かったのでビールがうまいじぇ。
北陸新幹線の車内チャイム、谷村新司の「北陸ロマン」に行きの電車でハマってしまい、レンタカーの車内でずっと流れてました。昭和の場末のスナック感がたまらない(´・ω・`) -
というわけで無事帰宅できました。
結論から行くと、行ってよかったかな、と思います。
新幹線やレンタカー、宿泊先など全体を通じて感染したり、感染させたりしそうな場面はありませんでした(帰省のように誰かと濃厚接触する機会がない)。逆に新幹線やその先の観光地の閑散ぶりをみると、ちゃんと対策し、配慮しながら観光して、少しでも地域経済に貢献することが現状の最適解なのかなと。もちろん「コロナ前」とは違うから、腹八分目で満足するくらいの心積もりで。
写真は親不知海岸で拾った「ヒスイ」候補の石。糸魚川のフォッサマグナミュージアムで鑑定してもらえるそうなので(今はコロナで中止中)次に行く時まで大切にとっておきます。1個くらい混じってるといいな(笑)
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