2020名古屋巡り（1）～名古屋港水族館・犬山城～

2020/08/06 - 2020/08/09

3泊4日の名古屋周辺巡り、1日目です。
1日目は、名古屋港水族館と犬山城
2日目は、犬山の博物館明治村
3日目は、中部国際空港セントレア、下水道科学館、愛知県美術館で開催の「ジブリの大じゃない博覧会」

新型コロナウィルスの感染拡大により、本日から愛知県独自の緊急事態宣言発令という悪いタイミングでしたが、注意を払って出かけました。名古屋駅構内以外はとても空いていて、感染の危険は感じませんでした。
「GOTOトラベルキャンペーン」を利用できたのも幸いです。

名古屋港水族館は、世界最大級の屋外水槽でイルカやシャチのショーを観られます。

エリア 犬山(愛知)

東京駅発
先月運行開始したばかりの新型新幹線、N700S系に乗車できた。
まだ1日に上下3本ずつ程度しかない。

13年ぶりにフルモデルチェンジしたが、ホームから見ると一見変わったようにはみえない。ヘッドライトの違いはよくわかる。

隣のホームのN700A系（2011年より運用）、N700系は2007年に登場。

車内テロップは、フルカラー液晶で大きくなった。

まだ新車の臭いがする。新型コロナの影響か、平日の朝でも乗客はほとんどいない。
乗り心地は旧型とあまり変わらない気がする。

名古屋駅からＪＲと市営名港線で名古屋港駅へ。
港には、南極観測船「ふじ」と名古屋港ポートビルが見えるが、今回は時間の都合で見学はパス。

名古屋港水族館

名古屋港水族館 動物園・水族館

北館入口に入ると、先ずは巨大水槽にイルカの親子。

シャチの公開トレーニング
ジャンプやランディングなどトレーナーの思うまま。

屋内水槽のベルーガ（シロイルカ）

メインプールの水中観覧席は、ワイドスクリーンの映画館のよう。
イルカのペアは縦に円を描きながら泳ぎ続けている。いつまでも眺めていたい。

「メインプール」では、イルカパフォーマンスを見学する。
テレビ局のスタッフが撮影したクオリティの高い生映像が巨大スクリーンに映し出される。
幅60m・奥行き30m・最大水深12mのプールは世界最大級。

ショーを見せてくれるのは、6頭のバンドウイルカとカマイルカ。
よく訓練されて素晴らしい！

新型コロナの影響なのか、ショーの時間は半分の10分間だったのは残念。
回数は多いので、地上と水中で2回観られた。

「黒潮大水槽」
マイワシの群れのトルネードは見られなかった。

「赤道の海」のトンネル

砂から体を伸ばす「チンアナゴ」と頭を下にして泳ぐ「ヘコアユ」

オオシャコガイ
殻の長さは1ｍ以上、重さ数百kgにも達する二枚貝。日本ではここだけ。

アカウミガメ
とても間近で観られる。

アオウミガメ

水族館の裏側の水処理施設も展示のひとつ。

「くらげなごりうむ」
ミズクラゲ
鶴岡市の加茂水族館の影響か、クラゲの展示には力を入れる所が多くなってきた？

タコクラゲ
タコ足のような付属器が8本ある。

サカサクラゲ
海底の砂地でじっとしていることが多い。

ギヤマンクラゲ

カラージェリー

ペンギン水槽
槽内の気温は-2度、水温は8度で、南極の環境になっている。
世界最大のエンペラーペンギンなど4種類がいる。

犬山へ移動、名古屋から名鉄特急で約30分と近い。
名鉄犬山遊園駅前の木曽川の先は岐阜県。

神社の参道を通って城門へ。

犬山城は犬山遊園駅から木曽川沿いを歩いて、最後に坂を登り15分。
城門を潜る。

犬山城（別名　白帝城）
天守の外観は、三重構造で石垣からの高さ19ｍ、内部は地上4階、地下2階建て。

国宝犬山城 名所・史跡

現存する天守の中で最も古いといわれている。

天守閣より、城下町を望む。

天守閣より、川下を望む。

天守の外には珍しく網もなく、そこからの景観は素晴らしい。

天守閣より、川上を望む。

犬山城から降りて、城下町を歩いてみる。
「甲冑工房」と書かれた趣のある建物。

ご当地マンホールと。

古い建物の一角におしゃれなカフェが。
スワンズカフェ・ジューススタンド（左下）

「みかんのグラニテ」
地元のフルーツを使ったスイーツを出している。

宿泊した「臨江館」
直前に予約したが、宿泊客は3組だけでは寂しい。
温泉露天風呂はわりと新しく、いいお湯でした。

部屋は木曽川が見渡せる絶好の見晴らし。

夕食は別の個室でいただく。

アユの塩焼き、うなぎの茶碗蒸しなど。

食事後に、伝統の鵜飼い見物へ。
旅館の前での川岸で、観光船に乗らずして観られた。今もアユが捕れることも。
長雨でしばらく中止されていたようで、幸運。