夏旅２０２０・帝釈峡と吾妻山ロッジ

2020/08/02 - 2020/08/03

車で行ける、涼しい高原を探すと・・こちらに行き当たりました。
帝釈峡は３０年ぶり。
吾妻山は初めての場所でした。

８月に入り、暑いのですがそうもカラッと晴れない日が続きましたが、日常と違う場所というだけで気分転換ができました。

エリア 帝釈峡・比婆山・神石高原(広島)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

帝釈峡と一口に言っても、非常に広いエリアでした。
最初に着いたところは、神龍湖。
大雨の後で、美しいとは言えない湖面でしたが、遊覧船は稼働していました。

昭和１１年竣工の桜橋を渡り、神龍湖回りを散策しました。

ほとんど、人はいなくて、静かでした。

車で、上帝釈エリアに着きました。
ここが、メインのスポットのようで、３０年ほど前の子供たちと紅葉の時期に訪れたのは、こちらだったのかと記憶がよみがえりました。

雄橋
おそらくは、当時ここまで歩いて来たのでしょうね。
ひっそりとはしていましたが、ぼちぼちの人出でした。
ペット連れの人が、写真撮影を粘っていました。

私は、私で撮りたいので、ここは我慢くらべです。

白雲洞
「期待せずに入ったけど・・・」の立て看板は効果絶大。
そう言われてみれば、入りたくなりました。
３００円。パンフは２５０円だったけれど、その間値上がりしたんですね。

ひんやりとしていました。ちょっと密が気になりましたが、そこはお互いに、距離を保って。

キツネノカミソリが群生していました。

水遊びをしている親子連れを見かけました。
流れは、緩やかながらも、時折急で。
気をつけてくださいね。

鬼の唐門

涼しくて、静かで、穏やかな夏の日の渓谷歩きでした。

そして、茶屋での食事
夫は、あまごの塩焼き、私はアユの塩焼き定食を。

アユの押しずしもおいしゅうございました。

この時期の旅は、ひとつ抱える重荷がありますね。
皆さん、そうでしょう。
でも、この時間はとても大切なのです。

庄原のカフェをネットで探しました。

いいところがありました。
こんなところにカフェが？
ありました。

雑貨、カフェ、犬連れの人の最適のカフェでもありました。

私らは犬連れではありませんが、テラス席が安心するので、そちらを指定しました。
ひぐらしの音が安らぎました。

パインアップルのスムージー、コーディアル。
扇風機と、蚊取り線香を用意していただき、落ち着くことができました。

もう、青い栗の実がなっていました。

ここで、小一時間、ぼんやりとしました。

そして、国民休暇村吾妻山ロッジに到着しました。

ここで、すでに標高１０００メートル
涼やかで、静かで、実に心地よいロッジでした。

食事の時間まで、散策。
原池の、睡蓮は、あの「モネの池」のようでした。

カワラナデシコ

翌日、それはたくさんの山の花と出会うこととなるのですが、後日ご紹介！

静けさ。
いや、聞こえるのは、蛙の鳴き声のみ

中国山地の峰々が夕闇に包まれる頃。

夜は、ナイトハイクに出向きました。
本来ならば満天の星空でしたが、残念でした。
星は、少しだけ見えました。

その代わりに、蛍が２匹飛んでいました。この時期、珍しい事で、星の代わりに現れてくれたのだと、一同興奮したのでした。

ロッジのアイドル
メー太

晩ごはん

翌日は、吾妻山のトレッキングです。
お天気は間違いないけれど、ガスりませんかね。

おやすみなさい。