2020 新潟県 父子２人旅～ 火打山（２,４６２ｍ） ～ 登山編 ～ 頂上まで６時間超～長かった！

2020/07/30 - 2020/07/31

大変でした。我々にとっては、体力的、精神的に、日帰りギリギリのピストンルートでした。でも、無事に登って下りてくることが出来、よかったです。私の持っている昭文社ガイドブックには山小屋泊で翌日妙高山の1泊2日で紹介されてます。山で出会った方は、たいてい高谷池ヒュッテ1泊の方が多かったです。
７月３１日の天気予報は晴れとのことだったので、ここにやってきましたのに、朝方まで雨。止んだのは5時半。そこからしばらくして、今日登ることを決心。なので、出発出遅れました。果たして日没までに帰り着けるか。頂上には、12時、遅くても13時にはたどり着けるか。すごく心配でした。今回はなんとかなりました。ラッキーでした。感謝です。
道中では、女性クライマーに多く出会いました。ソロの方、3人組さん、ソロの方。みなさん、こんな大変なルートにチャレンジされてること、目を見張ります。
さて、このルートですが木道が多いことはありがたいのですが、ぬかるみが多かったです。ずぶずぶずぶ。靴のひものところまで深さ5cm、10cmいってしまうところもありました。北海道のトムラウシを思い出しました。それくらい酷かったです。
靴はもちろん泥んこ。ズボン、ひざ下まで泥んこになりました。

グチを聞いてください。昨年秋口に購入したプロモンテのテントVL26。今回2回目の使用。朝方、テントの中に水たまりができてました。2リットルくらい汲みだしました。なぜテントの中にこんなに水が入ったのかはよく分かりません。水たまりの付近においてあったザックの中の衣類はビチョビチョ。泣きました。このテント、たたんで、袋に入れて、キャンプ場のゴミステーションにほかしに行きました。登山終了後の夕刻、キャンプ場の駐車場で、たまたま男性キャンパーと雑談。この方は、新しいあらいテントで昨晩から今朝にかけて大丈夫だったそうです。なので、テントはあらいテントに買い直すことに決めました。登山にはいろいろお金がかかりますね（泣）。

エリア 妙高・池の平(新潟)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

大阪から500kmを運転し、妙高高原ICをおりました。向かった先は温泉。この温泉大人1人800円、１時間を越えれば１５分間隔で超過料金を支払うというシステム。高すぎ。ちょっとくらいゆっくりさせてくれたらええのに。露天風呂はあったのですがぬる過ぎ。無料の冷水器もなかった。到着直後は大失敗の温泉選択でした（泣）。

夕刻キャンプ場へ到着しました。

まずは夕食。

テントをはりました。朝方5時半まで雨。おきたら底の低いところビチョビチョ（泣）。

出発をためらってましたが、雨が上がったので、用意して6時50分、キャンプ場駐車場をスタート。ここは標高1,300m。行ってきまーす！

登山届投函。6時56分。

しばらくは木道を進みました。

黒沢橋。ここで川の水をボトルに補給しました。ここから急登。

1790m地点

出発後3時間が経過。ここは富士見平。でも富士山全然見えなかった。

富士見平から歩くこと20分。やっと展望が開けました。火打山が見えました。

高谷池ヒュッテ直前

北アルプスは見えん。残念。

この時は、お花を撮影する心のゆとりがまだちょっとありました。

高谷池ヒュッテ。

池の畔をすすみました。

きれいなお花。疲れた我々に「がんばって」と言ってくれてるようです。

ヒュッテから15分のところにベンチありました。出発から4時間経過。目指す先はまだまだ。ここで休憩。長い～！

登って下りて天狗の庭へ。

残雪

ライチョウ平で休憩。もう休憩しないとやってられない！この登山道を管理している方々は、我々のような普通の人が休みたいポイントをよく分かってます。

出発から5時間半。まだ1kmあるのか！　げー！

到着！スタートから6時間15分。やったー！

南側

一瞬、妙高山、見えたー！やったー！

下山時撮影。乙見湖が綺麗に見えました。

黒沢で最後の水補給。

17時19分。下山届提出！

出発から10時間30分後、無事下山！

最後までお読みいただきありがとうございました。
次は、妙高山編に続きます。