2020夏 東伊豆の旅

2020/08/02 - 2020/08/03

今年の夏休みは、沖縄へ行く予定だったが、沖縄の緊急事態宣言発令により、急遽断念。すっぽり予定が空いてしまったので、GoToキャンペーンがあるうちに、近場の星野リゾートに泊まってみよう、ということで、空いていた伊東の界アンジンを確保して、ホテルに泊まりに行くだけの旅となった。

表紙写真は、按針メモリアルパークにある石碑。
三浦按針とは、日本に漂着した英国人航海士で、徳川家康に仕え、伊東で大型船を建造した、という話をホテルで聞きました。


ちなみに、コロナ渦の旅行ですが、普段の通勤では皆気を付けているし、居酒屋とか夜の街に行かなければ大丈夫でしょ、と思っていましたが、いやはやそんなことはありませんでした。あちこちにいる若者グループ。お食事処では、昼間から酒も飲まずにマスクなしで大声で談笑。電車の中でも普通にうるさい。如何に自分が対策しようとも、難しいことがわかりました。

エリア 伊東温泉(静岡)

• 旅行の満足度: 2.0
• 観光: 2.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JR特急 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

サフィール踊り子
フランス語でサファイアの意味であるサフィールを冠した新型特急E261系。2020年春から走り始めたばかり。
全車グリーン車で、5～8号車だけえきねっとで予約することができます。

なぜラーメンが売りなのかわからないが、4号車カフェテリアにはラーメン茹で機が。乗車記念で食べる人が多いのだろうけど、ラーメンは予約でいっぱい。
これ以外は大したメニューがないのが残念。グッズも全くないのは、JR東日本だからか。

伊東駅前のすし屋で食べたアジ丼。
ランチでお安くいただけるのは良いが、小さな店なので、すぐに密になってしまう。

美よし鮨 グルメ・レストラン

星野リゾート　界アンジン
ひなびた温泉宿とは全く違うイメージ。2017年4月に建物ごと全面リニューアルしたとのことだが、中身もリゾートマンションの居抜きじゃないの？って感じ。だいぶイメージが違った。

界 アンジン 宿・ホテル

星野リゾート　界アンジンの夕食（刺身）
15時よりも前にチェックインしたから、夕食は早くてもよいのだが、17時半からとは早すぎる。料理に合わせるお酒(By the glass)も良いし、刺身にアナゴに鰻に豪華料理三昧だが、なにかおぉっていう感じがないのが残念。
写真は、英国アフタヌーンティーをイメージしたお造りの並び。

星野リゾート　界アンジンの夕食（鰻ご飯）
鰻の土鍋ご飯。もちろんおいしい。

ロビーでは、決まった時間に、三浦按針のショートムービーが上映される。三浦按針とは何者か、よくわかる話で面白かった。

星野リゾート　界アンジンの朝食
ひものの産地なので、キンメダイとアジの干物が出るのは良いけど、一匹丸々出してほしいよなぁと思う。民宿でも、もう少し豪華だと思うが。

リゾート21（キンメ電車）に乗って下田へ。伊豆急自慢のリゾート列車だが、普通乗車券だけで乗れる。

道の駅まで歩いて15分くらい行って、お昼は回転ずし。なんか劇的にうまい感じがなくて、普通の回転ずしだった。キンメの棒寿司が名物ということだが、普通な感じ。
そのあと、黒船に乗って、下田港遊覧。これといった見どころなく、本当に湾内周遊だけ。

伊豆クルーズ 乗り物

カモメの餌は定番のかっぱえびせん。見事にキャッチします。

帰りはもう一つのリゾート21（黒船電車）で熱海まで移動。これも普通乗車券だけで乗れる。

黒船にはロイヤルボックスが連結されている。グリーン車扱いで通常は有料なのだが、換気ができない車両でもあり、こんなご時世なので追加料金なしで乗れる。
長いトンネルに入ると、天井が星空に変わる。

熱海駅で185系踊り子を見送る。下田編成と修善寺編成が連結する、豪華15両の特急電車は、今時日本一の長さ。
普通電車のグリーン車で帰ったのだが、平日だったので割引なく、特急の方が安かったというオチ。