たぬき2号がたぬきゆかりの街を歩く　 vol.9 　「分福茶釜の茂林寺2020」　　～館林・群馬～

2020/06/21 - 2020/06/21

私のハンドルネーム「たぬき2号」にちなみ、たぬきゆかりの街を歩いてみました。
今回は、群馬県館林市にある茂林寺をご紹介します。

★たぬきゆかりの地シリーズ

分福茶釜の茂林寺（群馬）
http://4travel.jp/traveler/satorumo/album/10570509
https://4travel.jp/travelogue/11637392
木更津のしょ・しょ・しょじょじ(千葉)
http://4travel.jp/traveler/satorumo/album/10506052
浅草たぬき通り商店街（東京）
http://4travel.jp/traveler/satorumo/album/10704375/
たぬき2号店（東京）
http://4travel.jp/travelogue/10903519
大井川鉄道 神尾駅（静岡）
http://4travel.jp/travelogue/11139197
信楽焼の里(滋賀)
http://4travel.jp/traveler/satorumo/album/10442811/
狸谷山不動院(京都)
http://4travel.jp/travelogue/10927775
小松島ステーションパーク(徳島)
http://4travel.jp/travelogue/11044636

エリア 館林(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

栃木県のB級ご当地グルメ「ポテト入り焼きそば＆足利シュウマイ＆佐野ラーメン」を食した後、
https://4travel.jp/travelogue/11636943
東武佐野線と伊勢崎線の接続駅館林へ戻ってきました。

浅草と両毛地区を結ぶ特急電車「りょうもう」が停車していました。

駅前に出てみます。

大小様々なたぬきのオブジェがあります。

館林市にはたぬきが化けた茶釜の昔話「分福茶釜」ゆかりの茂林寺があり、そのためたぬきのオブジェがたくさんあるようです。

そのオブジェの隣には「巨人軍栄光の初Vの原点・分福球場」の石碑が建っています。

プロ野球創成期に東京巨人軍（現在の読売巨人軍）のキャンプ地であった分福球場がこの地にあったことを記念したものであるようです。

駅に戻るとまた「りょうもう」が停車していました。なかなかの高頻度ぶりです。

駅西口には日清製粉の工場があり「製粉ミュージアム」というPR施設もありますが、新型コロナウイルスの影響でこの日は休館となっていました。

普通電車に1駅乗り、

茂林寺前で下車します。

先ほどの分福茶釜ゆかりの茂林寺最寄り駅です。

こちらには2011年以来9年ぶりの訪問です。

国内外あちこちを旅行しますが、

場所によっては25年ぶりなどという程インターバルが開いている場合もありますから、

9年ぶりというのはさほど間隔が開いているという訳ではありません。

2011年にはこちらで食事をとりましたが、
★2011年「茂林寺」旅行記はコチラ
http://4travel.jp/traveler/satorumo/album/10570509

きょうはまっすぐ茂林寺境内を目指します。

しかしあちこちにたぬき、

こちらにもたぬきとたぬき尽くしではあります。

駅から10分程で茂林寺山門に着きました。

山門をくぐると早速様々なたぬきのお出迎えです。

様々な形状のたぬきが並べられていますが、

ほとんどが信楽焼のたぬきなのだそうです。

信楽もたぬきゆかりの地としては外せない場所で、

私も2010年に訪れたことがありますが、
★2010年「信楽焼の里」旅行記はコチラ
https://4travel.jp/travelogue/10442811

久しぶりに再訪してみたいところではあります。

顔がユーモラスでほほえましいですが、

そもそも「たぬき」とは「他を抜く」→勝負に勝つ→強運という意味があるのですが、

「捕らぬ狸の皮算用」とか「たぬき親父」などというネガティブな意味で使われることが多く、

たぬきをハンドルネームに持つ私としては釈然としません。

まあ確かにここのところ「他に出し抜かれ」てばかりで、

名前負けしているきらいはあるので、

充分にお参りして「他を抜け」るようお願いしておきました。

20分ほど散策して、

山門を左手に進んでゆくと、

湿地帯が見えます。

茂林寺沼湿原です。

それほど大規模なものではありませんが、群馬県の天然記念物に指定されています。

そういや尾瀬にも20年以上ご無沙汰だなあと、

感じさせるミニ湿原地帯でありました。