2020/07/22 - 2020/07/23
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jilllucaさん
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新型コロナウィルスの影響で大きく狂った今年のレサパン遠征計画。
現在は、本来はGW前に終わらせるはずだった、昨年から今年に掛けて移動があった子でまだ新天地で会っていない子に会いに行く遠征を出来る範囲で進めているところです。
今日はその一環で秋吉台自然動物公園サファリランドを訪問します。
一番の目的は今年3月に旭川市旭山動物園から移動して来た雷雷(レイレイ)君に会うことです。
正統派美男美女ばかりの秋吉台サファリで雷雷君がどの様な存在感を見せてくれるのか楽しみです。
また、この前日には園内リニューアル工事の関係でレッサーパンダ展示場の場所の移動があった福岡市動物園を訪問しまだ展示はない状態でしたが新しい展示場所の偵察をしてきました。
これまでのレッサーパンダ旅行記はこちらからどうぞ→http://4travel.jp/travelogue/10652280
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この日は新山口駅でレンタカーを借り秋吉台自然動物公園サファリランドにやってきました。
秋吉台サファリには10時30分頃に到着したのですが車から出るのが憚られるほどの大雨で車中ステイ・・・気象レーダーを見ると現在地中心に真っ赤の表示で結局11時過ぎにやっと車を出ることが出来ました。 -
秋吉台サファリのレッサーパンダ舎は2箇所あり、メイン放飼場は動物ふれあい広場にあります。
動物ふれあい広場への入園料は大人1100円です。
小高い丘を越えレッサーパンダ放飼場に到着です。 -
午前中到着時の各員の持ち場はこちら。
屋外放飼場にルナさん、風香ちゃん、優香ちゃんの女の子3世代、レサパンテラスに耀君、屋内展示室に輝君です。
今日の訪問目的は旭川市旭山動物園からやってきた雷雷(レイレイ)君に会うことなので午後の交替に期待です。 -
屋外放飼場の3世代女子。
真ん中を歩くくるりん尻尾の優香ちゃんから見ると、奥がお母さんの風香ちゃん、右がおばあちゃんのルナちゃんとなります。 -
こちらがルナさん。
2004年6月28日愛媛県立とべ動物園生まれ、岡山の池田動物園を経て秋吉台サファリにやってきました。
両園で10匹の子供に恵まれたグレートマザーです。 -
2年程前に「お客さんに見せれないほど毛並みがわるくなった」とお聞きし、実際その頃はほとんど展示に出て来なかったルナさんですが、ここ最近はコンスタントに展示に出て来てくれているようです。
毛並みもだいぶん良くなってきたのかな? -
そして、ルナさんの娘の風香ちゃん。
風香ちゃんは2011年6月23日生まれ、双子の姉妹に野乃香ちゃんがいます。
優希君との間に3匹の子供がいますが全員人工哺育での成育となりました。 -
そして、こちらの可愛らしい子が風香ちゃんの娘の優香ちゃん。
優香ちゃんは2016年7月14日生まれ、先ほどご案内しましたとおり人工哺育で育ちました。
お顔見て頂ければ分かると思いますが、とっても明るい性格の女の子です。 -
優香ちゃんのチャームポイントの1つがこちらのくるりん尻尾。
只でさえ可愛らしさ満載の子なのにこんな最終兵器まで装備して(笑)
ほんと可愛らしさの塊の様な子です。 -
見た目も超絶可愛い優香ちゃんですがやる事も可愛らしくて・・・木の洞に入ってお客さんの方を見たりとあざと可愛いいことも自然にこなしちゃうのです。
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こちらレサパンテラスです。
一応、屋根や遮光シートはありますが先ほどの風雨の時はびしょ濡れになったかもしれませんね? -
と、思いきや意外と濡れていない耀君。
東屋の下とかに上手い事避難して風雨を避けたのかもしれませんね。 -
耀君は2017年7月14日生まれ、先ほどご紹介した優香ちゃんの1歳下の弟、双子の兄弟に輝君がいます。
ちなみにお名前の読みは耀君が”よう”、輝君が”ひかる”、優香ちゃん同様に人工哺育で育ちました。 -
屋外展示室で可愛くお昼寝しているこの子が輝君。
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ご両親が美男美女と言うう事もあり、優香ちゃん、耀君、輝君共にとても整ったお顔立ちですね。
人工哺育で育ちましたが早い段階から他のレッサーパンダとの関りなも重視しながらのの暮らしをしていたこともあり、人ともレッサーパンダ同士でも上手にコミュニケーションをとることが出来ています。 -
取り急ぎ午前の部のレッサーパンダ全員に会えたので周辺を散策。
濡れた羽根を乾かすアフリカハゲコウ・・・2羽並んでくれるとキンちゃんかギンちゃんか識別できるのですが1羽では分からず・・・。
この子達のダイナミックフライトはとっても好きなイベントです。 -
キリンの皆さんがちょうど行動を始めたところでした。
チビキリンちゃんがこちらをじっと見てますね。 -
昨年12月に生まれた令奈ちゃん。
大型哺乳類のおチビちゃんってなんだかとても可愛いんですよね。 -
一旦、動物ふれあい広場を離れレストラン横の放飼場へ。
動物ふれあい広場は当日であれば再入園することが出来ます。 -
レストラン横の放飼場には優希君が出ていました。
優希君は2013年7月4日愛媛県立とべ動物園生まれ、お母さんが優花ちゃん(すでにお星さま)、お父さんがシャンチー君。
風香ちゃんとの間に先ほどご紹介した優香ちゃん、耀君、輝君の3匹の子供がいます。
放飼場の端っこでまったりの優希君・・・また、後ほどお昼ご飯を食べる時に改めて写真撮りたいと思います。 -
動物ふれあい広場のレッサーパンダ舎に戻りました。
屋内展示室の輝君・・・そろそろリンゴの時間と勘づいている雰囲気。 -
まんまるお目々の輝君。
ネコでもそうですが成育に人が関わった子は目に特徴がでますよね・・・良し悪しは別にして、より優しいお目々となる様に思います。 -
屋外放飼場で風香ちゃんが何かしていたので見に行ったところ、小鳥の亡骸をガジガジしていました。
元々、野性下では小鳥を食べることもあり、たまに動物園でも見掛ける光景でもありますが、小鳥の死因が分からない状況ではあまりいい事ではないですよね。 -
13時にキーパーさんが登場し、リンゴタイムとなりました。
屋外放飼場のガラスにリンゴを貼ってもらい嬉しいそうな優香ちゃん。 -
そんな、娘を凝視する風香ちゃん。
風香ちゃんもお皿でリンゴを貰っていますので、この凝視はリンゴと言うよりかキーパーさんの所に行こうかどうか考えていたのかもしれませんね。 -
メイン放飼場にキーパーさんが来ているのはレサパンテラスの耀君も気付いている様で、遮光シートの上に乗ってソワソワしていました。
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耀君のガラスにもリンゴを貼ってもらいました・・・良かったね!!
キーパーさんがレサパンテラスを出られたところで、メイン放飼場に小鳥の死骸があり風香ちゃんがガジガジしていたことを報告しました。 -
小鳥の死骸を回収しにきたキーパーさんに甘える風香ちゃん・・・遊んで欲しいんですね。
この時に、この後の交替についてお伺いしたところ「屋内のみ輝君から雷雷君と交代する予定です」とのお返事で、なんとか雷雷君に会う事は出来そうです。 -
屋内展示室の輝君もリンゴを貰いました。
そして、食べ終えた時点で寝室に収容です。 -
13時20分、今日の訪問のお目当て・・・雷雷君が出て来てくれました!!
ザ・正統派レサパン顔の多い秋吉台にあっては独特の存在感がありますよね。
ちなみに名前の読みは”レイレイ”です。 -
雷雷君は2016年6月28日旭川市旭山動物園生まれ、お母さんは渝渝ちゃん、お父さんはチャーミン君、双子の妹に現在和歌山アドベンチャーワールドにいる雲雲(ユンユン)ちゃんがいます。
今年の3月に秋吉台に移動してきました。
お母さんの渝渝ちゃんが中国生まれで貴重な血統の男の子です。 -
雷雷君もリンゴをもらいましたよ。
現在のメンバー構成を考えると雷雷君は優香ちゃんのお婿さんとなるのでしょうね。
天真爛漫を絵に描いたような優香ちゃんとどの様な関係を築いていくのか・・・とても興味深いです。 -
先のキーパーさんのお話通り屋外メンバーに交替はありませんでした。
東屋に登る風香ちゃん。
僕の記憶では、今年3月にチリのブイン動物園に移動したいちはちゃんがよくここに登っていたイメージがあります。
新型コロナがなければ秋にはチリに行こうかと思い航空券取ってたのですが、現時点でアメリカからチリのフライトが既にキャンセルが決まっており、残念ながら先月、航空券をキャンセルしました。 -
お目当ての雷雷君に会えたので、ここで満を持してレッサーパンダが見えるレストランでお昼ご飯。
放飼場側から見た優希君・・・また微妙な体勢ですね(苦笑) -
レストラン内から撮った優希君。
これはこれで可愛い・・・と言うかレサは何をしてても可愛いですね。 -
ガラスの汚れと逆光で厳しかったですがなんとかアップを撮る事ができました。
今日は航航君、野々香ちゃんに会えなかったのは残念ですがここで秋吉台サファリを離れることにしました。 -
レンタカーを返却し、新大阪駅行きの「さくら号」を待つ間に通過した「のぞみ号」を撮影。
トリッキーな動きをする動物達を撮り慣れると鉄道や飛行機の写真は撮りやすく感じる様になりましたが、さすがに270km/hオーバーの新幹線はその迫力に負けてしまいますね。 -
実は秋吉台サファリを訪問した前日の午後、仕事終わりに1時間くらいだけ福岡市動物園に行ってきました。
福岡市動物園の入園料は大人600円です。 -
今日の訪問目的は偵察です。
リニューアル工事が進み、レッサーパンダ舎があったエリアがクローズとなり、レッサーパンダが以前のウンピョウ舎に移動したと聞き、レッサーパンダの展示再開はまだと知りつつも新しい放飼場だけでも見ておこうと思って来ました・・・平日でお客さんも少ないのでひょっとしたら新放飼場での展示訓練をしているかも?と言う淡い期待もありますしね。 -
以前のウンピョウ舎に向かうのになにも考えずキリン舎方向への坂を登りました。
写真の屋根が緑の建物が旧レッサーパンダ舎・・・いろいろな思い出のある割と好きな放飼場だったのでちょっと残念な気持ちもあります。 -
今年2月生まれのニコ君、後ろはお父さんのジュラ君。
ここまで坂を登って来たところでこの先が工事中で通行止めなのに気づきました。 -
一旦、坂を降りて、今は主のいないアジアゾウ舎横の通路に針路を向けます。
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道すがら顔なじみのみんなにご挨拶・・・基本みんな顔なじみですが代表して・・・。
イケメンなカイ君。 -
優しいお顔立ちのネネちゃん。
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屋内のチャチャ丸君は夕ご飯をお客さんに見せびらかしていました。
「ねえ、みんな、いいでしょ~」って感じでしょうか。 -
やっと目的の地に到着しました。
旧レッサー舎がゲートから近かっただけにここまでの距離は少し厳しく感じました。
ここに来たのは2018年10月21日のウンピョウのお別れガイドの日以来、あの日はこの通路に溢れんばかりの人が集まっていましたね。 -
レッサーパンダを迎えるにあたって放飼場のリニューアルが行われていました。
パッと見、写真撮影は難しそうですがレッサーパンダが暮らすのに大きな問題はなさそうな印象です。 -
この放飼場の主達は既に7月12日にこちらへの移動を終えています。
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福岡市動物園で暮らすレッサーパンダはマリモちゃん、ノゾム君、ハルマキちゃんの3匹。
今となっては3月の訪問の際に旧放飼場でのハルマキちゃんを見れたのは貴重な瞬間だったのですね。
旧放飼場には他にも、マリモちゃん、ノゾム君はもちろんのこと、テッカ君、幸ちゃん、播々君の思い出が残っています。 -
こちらが園路向かって左側の放飼場。
まだ整備中かもしれませんが、もう少し高さ方向のアスレチックと高いところで休憩できる場所が欲しいですね。 -
そして、屋内展示室も併設されていました。
少し狭い感じはしましたが屋外放飼場と共用にするなら問題はない設備ですね。 -
そして、右側放飼場。
こちらもまだ整備中かもしれませんが、徐々にでもいいのでレッサーパンダが暮らし易い改良を加えて頂ければと思います。
そして、おそらくここはリニューアル工事中の仮の住まいだと思うので、いずれ新しい放飼場に移る事になると思いますが、おそらくは数年後なのでしょうね? -
先ほどもご紹介しましたが、ここは以前はウンピョウ舎でした。
熊本地震で被災した熊本市動植物園から疎開してきたジュール君、イーナちゃん2匹を受け入れた飼育でした。
2匹は福岡での2年半の疎開を経て2018年末に熊本に帰還しましたが、イーナちゃんは翌年に持病のために天国へ、ジュール君も今年6月に天国に旅立ちました。
共に高齢だったこともあり、震災での疎開がどの様に影響があったのかは分かりませんが熊本、福岡の両園で大切に愛されて飼育されたのは間違いないと思っています。
今も獣舎の壁には当時のパネルが掲げられています。 -
実は心の奥では展示訓練あるのでは?と期待していたのですが・・・そう上手くいく訳もなく(笑)
今日は残念ながらみんなに会えなかったのでエントランス近くに掲示されていたノゾム君の写真をパチリ。
近々は無理かもしれませんが出来れば年内にはまた会いに来たいですね。 -
帰りのバスを待っていると逆方向の動物園ラッピングバスが来ました。
可愛いバスですね!!
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