２０１９ＧＷ　福島・宮城・山形旅（２）湯の沢温泉　時の宿すみれ

2019/04/29 - 2019/04/29

３日目は福島県から宮城県へ、宿から向かった先は亘理町にある食事処「あら浜」
４月下旬頃まで提供される北寄飯目当ての訪問でしたが今年は既に終了の張り紙が・・・
気を取り直してお互い心惹かれるものを食しました(*^^*)

その後は鳴子温泉郷の手前にある道の駅に寄り、鳴子峡にも寄ってから宿へ
ですが訳あって宿の旅行記は作成しないことにしました<(_ _)>

４日目は寒河江の温泉、ゆーチェリーに立ち寄り湯してからぐっと山形でお昼ご飯＆お土産を買って最後の宿泊地　湯の沢温泉　時の宿すみれへ

この宿は野際陽子さんがMCを務める旅番組で野際さん自身が宿泊された回を見てからずっとお気に入りに入れていた宿で、それからかなりの年月が経ちましたがやっと訪問することが出来ました!(^^)!米沢牛尽くしの食事は評判通り美味しくて大満足でした♪

エリア 米沢(山形)

2日目　福島県から宮城県へ
宿をチェックアウトして向かったのは亘理町の「あら浜」
まだ１０時半過ぎなのに駐車場にはそこそこの車、用紙に名前を記入して
開店時間まで待っている間にとどんどん車がやってきて駐車場は満車に！
宿から直行したおかげで一巡目に入店出来ました（＾＾；

あら浜 グルメ・レストラン

お目当てのほっき飯は数日前に今季終了となっていたため私は銀鮭はらこ飯ハーフを注文、秋メニューのはらこ飯は秋鮭にイクラですが銀鮭はらこ飯は宮城県産サーモンとマスコだそうです
秋になるとウチでも作るはらこ飯、しかし本場の味は食べたことが無かったので味付けの確認も出来ました～サーモン＆マスコも美味しかったです（＾＾）

あら浜 グルメ・レストラン

私以上にホッキ飯を楽しみにしていた主人は三色丼を注文
生ものあまりな主人にしては珍しいチョイスでしたが旨いとニコニコ♪
ホッキ飯も必ず食べに来ようと再訪を誓いお店を後にしました～

あら浜 グルメ・レストラン

また高速に乗り北上
古川ICで降りて鳴子温泉方面へ

あ･ら･伊達な道の駅に寄ると
人気の道の駅だけあり凄い人で大賑わいでした

道の駅 あ ら 伊達な 道の駅

本日のおやつ♪
ここでしそ巻きなどお土産もいろいろ購入
それとリサーチ不足で知らなかったのですがロイズが出店していたので
北海道土産を宮城で買いました（笑）

道の駅 あ ら 伊達な 道の駅

河原の菜の花畑
桜も見ごろだったけれど時間的に日影で写真では映えず

鳴子峡までやって来ました
道の駅は凄い人だったけどこちらは駐車場ガラガラ

鳴子峡レストハウス グルメ・レストラン

新緑始まりかけではあるけれど全体的にはまだ寂しげな風景

鳴子峡 紅葉

散策路が整備されていて谷底まで歩いて行けるのですが
運動不足な夫婦は上りがしんどそうとここから眺めたのみ（笑）

鳴子峡 紅葉

JRの線路が見える場所からの風景
紅葉の鳴子峡と言えばここからの眺め
いつか列車から紅葉を眺めてみたいな～
　
この後４日目になります_(._.)_

４日目　山形県入り
寒河江花咲か温泉 ゆ～チェリーに立ち寄り湯
源泉かけ流しの温泉、露天風呂が気持ち良かったです

チェリーパークホテル 宿・ホテル

お昼ご飯は最初山形市内の人気ラーメン店に行くも長蛇の列で諦め
その近くのお蕎麦屋さんに行ってみたらお休み・・・
そこで　ぐっと山形（山形県物産館内）で食べることにしました
私は冷やし鶏中華

主人は冷やしラーメン
お昼ご飯を食べたら山形土産をいろいろ買って米沢へ

米沢まで来て時間調整で寄った道の駅米沢、こちら数日前にオープンしたばかりで館内は前日の道の駅同様混雑していました

道の駅 米沢 道の駅

そしてチェックイン時間に合わせて湯の沢温泉　時の宿すみれへ
車を駐車場に入れているとスタッフが来て案内してくれました

時の宿 すみれ 宿・ホテル

すみれはお二人様限定の宿

館内に足を踏み入れると季節のお飾りや可愛らしいお人形などが飾られていてほっこり(*^^*)

ラウンジに案内されてチェックイン

お薄とお菓子

客室は１階と２階にあり、予約したのは２階の部屋「さくら」
２階へは階段で

２階廊下

「さくら」の部屋は入ると右手にトイレ

８畳に広縁付きの部屋にはテレビはありません（全室TV無し）
これは会話を楽しんで欲しいためとの女将の想いからだそうです
地上波しか映らないテレビなら無くても全く問題ないけれど
お互いいつも以上にスマホをみてしまうことになりました（笑）

広縁にコンパクトな洗面

タオル類と部屋にあった飲み物

アメニティ
冷蔵庫の中身は全て有料

部屋に生花が飾られているのはいいですね～(^o^)
それもこんなに沢山の花なら尚更です♪

温泉は１階、男女別の浴室の他に無料で利用できる貸切が２つ
泉質は単純温泉、温度が低いため加温されていますが源泉かけ流しで
清掃時間を除いて２４時間入浴できるそうです

初日女湯だった　時と光の湯　洗い場

時と光の湯　内湯
こちらは露天風呂付きなのですが写真が見当たらず（＾＾；
分かりずらいですが内湯の向こうに写っています

貸切りの脱衣室

貸切露天風呂　木漏れ日の湯からは桜が愛でられました
と言うことで貸切はこちらばかり利用

夕食は１階のお食事処　すみれ庵で
１８時から１９時の間に行けばいいシステム
私たちは１８時半ごろ行きました

案内されたのは半個室の席

すみれの米沢牛創作懐石　2019　春　お品書き

はちのすプロヴァンサルとかいのみの和風仕立
　　山菜こごみとみそソースを添えて

プロヴァンサルとはプロバンス地方の料理という意味でトマト、ニンニク、オリーブ油を使ったもの、かいのみはヒレに近いバラの部分
どちらも美味しくてこの先のお料理に期待が膨らみました

しぐれ煮と春キャベツ　黒ごまのスープ

春キャベツの優しい甘さとしぐれ煮の味わいとごまの風味がマッチしていました

しきんぼ湯引とフルーツにんじんのサラダ

きんしぼは関西ではまくらと呼ばれている前脚のスネの部分らしいです
フルーツ人参は普通の人参より甘みがありました

ぶりすけのラグー酒かす風味　山菜と共に

柔らかく煮込まれた米沢牛に酒粕が入ったデミソースが最高に美味しい♪
残ったソースはパンにつけて頂きました（＾＾）

お口なおしのグラニテは赤パプリカとウーロン茶
味を想像してみても思いつかない組み合わせでしたが
これもしっかり美味しく口の中もさっぱりしました

大とろポワレと内ももあぶりのにぎり

大トロのポアレの握りは口に入れるととろけました！
内ももの上には蕗味噌が乗っています
今まで食べた牛握りでNo1なのは言うまでもありません（笑）

もと三角のすみれ漬焼き
味噌の付け合わせは独活

すみれ漬けは一度お取り寄せしたこともあるのですがうまく焼けなくてそれきりでしたがお宿で頂くと当然ながら絶妙な焼き加減で美味しいのでした（笑）

まくら湯引と筍うるいの桜ジュレ和え

ここでまくらが登場したと言うことはきんしぼうに近い部分なのかな？
正確なことは分かりません<(_ _)>

酢の物代わりのさっぱりとした一品

すみれの冷汁
これは郷土料理で唯一米沢牛が入っていないもの

ステーキはランプ肉でお願いしました

焼き加減はミディアムレア
ランプなので全くくどくなくペロリと食べられました
こちらではサーロインでもきっと脂がしつこいって事は無いのでしょう
ステーキは2人で同じものだったので出来たら食べ比べしてみたかった！

ステーキはイタリア・ヒマラヤ・モンゴルの塩に生山葵で

肩三角としらすのおこげ入牛骨スープ茶漬け
牛骨スープの味わい深さにはもう言葉もありません
おこげの香ばしさと相まってこれは最高の〆でした

デザートはいちごのスープ仕立て　バニラアイスを添えて
ラウンジでピアノ演奏を聴きながら頂きました

バニラアイスの下にカマンベールチーズとわらび餅が入っていたのですがこの組み合わせは私の口には合わなかった（笑）

翌朝は森と風の湯へ

洗い場と湯船との間にこの高さの仕切りがあるのはいいですね

こちらは内湯のみ
独泉だったので寛げました

朝食も夕食同様８時半から９時に間行けばよいので気楽
朝はお座敷席に案内されました
お味噌汁にも米沢牛が入っていてこれがまた美味しいのなんの～(≧▽≦)

ウインナーも米沢牛だそうです

そしてウインナーの上にある煮凝りが最高に美味しかった！
もちろん煮凝りも米沢牛(^o^)これもまた食べたい一品

温泉卵、お豆腐、とろろもあって完璧な旅館朝食

デザード

バーラウンジのカウンター席に移動してコーヒーを頂きました

その後はお宿の敷地内を散策

桜満開でそれはそれは見事でした

違う季節にも訪れてみたいけれどこの桜を見てしまったらまた桜の時期にと思ってしまう(*^^*)

敷地のすぐ隣を山形新幹線が通過中
そうそう、こちらではもれなく山形新幹線を見ることが出来るのです
私たちの泊まった部屋は玄関側で反対側になりますが、お庭側の部屋なら室内から見られるそうです
ただし通過音はそれなりあるため私たちの部屋にも聞こえてきました

お庭側からみたお宿

最後に貸切露天の木漏れ日の湯に入ってチェックアウト
部屋数も少なく2人様限定の宿なのでとても静かでのんびり出来ました

玄関側にも桜
この桜の木をバッグに女将さんに写真を撮って頂きました
ありがとうございます♪

３日目の宿を時の宿すみれにして本当に良かった～(^o^)
近ければすぐにでも再訪したい宿ですが滋賀からではそうもいかず・・・
けれどまたいつか訪れたいと思っています♪

宿を出発して少し行くと山形新幹線が横を低速で通過
こんなに近くからみたの初めてだわ～

この日のお昼ご飯はご当地パン♪

富山を入れて４泊５日、裏磐梯では雪を見て宮城＆山形では満開の桜を見て宮城の宿ではいろいろあったけれど、それぞれ泉質の異なるかけ流しの温泉に入り美味しいものを食べてアッと言う間の５日間でした、この後実家に滞在してから自宅に帰りました

この旅行記へのコメント （2）

• ポテのお散歩さん 2021/11/11 22:43:44

  東北の大人宿

  ゆっこさん こんばんは。
  
  旅行記、楽しみにしていました。
  『時の宿すみれ』さん、大人の宿ですね。
  テレビは置かず、日頃の喧騒から離れて　語る時間や静かな時間を
  過ごして欲しいというお宿の心遣いなのですね。
  
  お部屋に生けられたお花の多いこと♪
  これは嬉しいですね。
  お食事は米沢牛の懐石。　
  お味が想像できないメニューや、美味しいに決まってる！と思える
  お料理の数々も、人気の理由なんですね。
  
  残雪が残る山並みと桜が咲く風景は北の地方ならではの美しさ。
  良い季節に行かれましたね。
  『ゆ～チェリー』って、地元の方が投稿されているブログに
  よく載るので、とても気になっている施設なんです。
  と言っても、遠いので　簡単には行けませんね(*^-^*)
  
  　　ポテ

  ゆっこさん からの返信 2021/11/12 18:48:33

  RE: 東北の大人宿

  ポテさん、こんにちは
  
  沢山の旅行記を見てくださってありがとうございます。
  そして「時の宿すみれ」へのコメントも恐れ入ります。
  
  泊まる宿によってはテレビがあっても全く見ないこともあるのですが
  最初から無いとなるとちょっと寂しい気持ちになる我儘夫婦です（笑）
  
  お部屋に生花があるとよりおもてなしの心を感じますよね。
  小さな野の花でも嬉しいのにこの花束クラスのお花には笑みがこぼれました。
  
  米沢牛尽くしのお料理はお見事と言えるメニュー構成で
  量的にも私たちにはちょうど良かったです。
  このお料理に女将さんのお人柄も相まってリピータさんも多いのでしょうね。
  
  GWに東北を旅するのは２度目でしたが実は来年も計画中で
  東北の桜と残雪の山々の美しさに魅了されています（＾＾）
  
  ゆ〜チェリーは人気の施設なのか人が多くて写真全く撮れませんでした。
  東北はどの県も温泉が沢山あって羨ましいです（笑）
  
  　　　　　　　　ゆっこ