もうすぐオープン！KADOKAWAところざわさくらタウンを見てきました

2020/07/19 - 2020/07/19

私の住む所沢市内に 2020年8月から続々とオープンし、11月にはグランドオープンを迎える予定のKADOKAWAところざわさくらタウン。

KADOKAWAの本社機能の約半分が移転し、グループの中核として、また、物流の拠点ともなる予定の施設です。

今日の夕方、近くを通りかかったので、ちょこっと見てきましたよ。

エリア 所沢(埼玉)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 徒歩

まずは現在ところざわサクラタウン開業に合わせ、リニューアル工事真っ最中のJR武蔵野線の東所沢駅に降り立ちます。

東所沢駅 駅

かつてあった壁は取り払われ、支柱のみが残っていて、通行人がぶつかってもケガしないようにトラ柄の保護材が巻かれています。

これで「新築工事」ではなく「改修工事」という名目が立ちますね。

改札外の床は、すでに新しいものと張り替えられていましたが…

改札内の床は まだまだ工事中でした。
これからホーム側に向かって、どんどん工事が進んでいくのでしょうね。

外壁も工事中です。
完成すると、 ↓こんな感じになるようです。
https://www.jreast.co.jp/hachioji/info/20200611/20200611_info001.pdf




そのJR東所沢駅から、東所沢駅前通りを北に向かい、徒歩10分ほど歩いたところにある「東所沢公園」を目指します。

こちらも所沢市とKADOKAWAが共同プロジェクトとして取り組んでいる「COOL JAPAN FOREST 構想」の一環として同時に整備しているところです。

傾斜地を下り、さらに北側に進んでみます。

現在、絶賛工事中の東所沢公園ですが、あちこちからオナガの「ギューイ」という鳴き声が聞こえます。

これだけ広い森なので、きっとオナガの巣も多数あるのでしょうね。
複数の個体が頻繁に行き交っていました。

ちなみにオナガは、お隣の狭山市の市鳥でもあります。

公園の中を覗いてみると、銀色の巨大な卵のような物体が多数配置されております。

これはどうやら、チームラボによる常設展示アート「どんぐりの森の呼応する生命」になる予定だそうです。
これは大きなどんぐりだったのですね。

夜になると このようにどんぐり自体も色とりどりに発光するようです。
https://www.teamlab.art/jp/e/acornforest/

7/22(水)からは入場券の前売りも開始されるようです。
完成が楽しみですね！

その東所沢公園から西側を向くと、異形で巨大な建造物が目に入ります。

真横から。

ところざわサクラタウンのランドマーク、「角川武蔵野ミュージアム」です。
世界的な建築家、隈 研吾氏のデザインです。

東所沢公園の西側に位置する場所にあります。

すでに付近住民の皆様のお散歩コースになっているようでした。

その場所には案内板も設置されています。


本当に多様な施設がありますね。

階段を上ってみます。

う～ん、デカすぎます！
そばを歩く人との対比で、建物の巨大さが分かりますね。

その横には水を湛えた広場がありました。

さらに横には…

武蔵野坐令和神社（むさしのにます うるわしき やまとのみやしろ）があります。

こちらも隈 研吾氏のデザインです。

公園側の通りから撮影。

施設の裏側を通って反対側に行ってみます。

西側に来ました。

手前に流れる「東川(あずまがわ)」には歩道橋を架ける掛ける工事も行われています。

ここはずっと工事関係者の皆様の駐車場＆現場事務所だったのですが、来場者用の駐車場として整備されつつありますが…

きっとこの場所も歩道橋の工事が終わったら、駐車場に整備して来場者を安全にスムーズに館内へと案内できるようになる事でしょう。

KADOKAWAのお隣にあるスーパー「ベルク東所沢店」でも、8月から駐車場が有料化するそうです。

おそらく「〇〇円以上購入で1時間無料」とかになると思うのですが、これもKADOKAWA絡みの対策でしょうね。

話をKADOKAWAに戻します。

ここの上部が新しいKADOKAWA所沢オフィス(＝『所沢キャンパス』と言うそうです)で、中部が書籍の製造・物流工場、下部がショップやレストランになる予定だそうです。
https://tokorozawa-sakuratown.jp/shop-restaurant/about.html

こちらは「EJ(=Entertainment Japan)アニメホテル」です。

全33室で、11月オープン予定だそうです。

さらに先へ進みます。

千人テラス & 中央広場です。
ここだけでも相当広いです。
立派ですねー。

この東川沿いの道、かつては超狭くて、乗用車同士のすれ違いも難しかったのですが、COOL JAPAN FOREST構想のおかげで こんなに拡幅されました。

敷地の一角には、角川の創業者である、故 角川源義（げんよし）氏の名を冠した庭園もありましたよ。

そんなこんなでザっと見てきましたけど、グランドオープンが楽しみですね。

最後は付近の整備工場の敷地内でくつろぐネコちゃん達を見ながら現地を出発してきました～。

　　＜終＞