2020/03/01 - 2020/03/07
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arriettyさん
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映画「天国にいちばん近い島」(1984年公開)のロケ地として有名なニューカレドニアの離島、ウベア島。この映画は見ていないが、ニューカレドニアの環境映像を購入して見ていたことから、行ってみたいと思うようになった。イル・デ・パン島も映画に出て来て、ウベア島と同じくらい人気がある。両方行こうか迷ったが、ウベア島のみにした。ウベア島3泊、ニューカレドニアの首都ヌメア2泊の全7日間の日程。ウベア島唯一のリゾートホテル「パラディ・ド・ウベア」に宿泊。のんびりモードで過ごしつつ、部屋ではコロナウイルス関連のニュースをチェックしていた。
ニューカレドニアは2020年3月19日以降、コロナウイルス感染拡大防止の為、ニューカレドニア非居住者の外国人に対して入国禁止となった。今回の旅行でニューカレドニアに入国したのが3月1日、出国が7日。入国禁止になる前に行って来られた。旅行申し込みをしたのが去年6月頃。まさか、こんな事態になると思っていなかった。
旅行前の2月始め、横浜港に帰港したクルーズ船内でコロナウイルス感染者が確認され、その後2週間、乗客・乗員が船内にて検疫・隔離された。その様子が連日報道される度に不安になったが、キャンセル料が掛からない期限である旅行出発日30日前を過ぎていた為、申し込みを続行。また、4月下旬頃にも、イタリア・フィレンツェとその周辺への1週間程の旅行を予定していたが、こちらの方はキャンセルした。今後、いつ頃、安心して旅行に行けるようになるのか?
※現時点(2020年8月)で、日本からイタリアへの入国時に14日間の自己隔離義務がある。
[日程]
3/1(日)成田→ヌメア (エアカラン)
3/2(月)ヌメア→ウベア島 (エアカレドニア)
3/3(水)ウベア島
3/4(木)ウベア島
3/5(金)ウベア島→ヌメア (エアカレドニア)
3/6(土)ヌメア
3/7(日)ヌメア→成田 (エアカラン)
※ヌメア:ル・ラゴン2泊
ウベア島:パラディ・ド・ウベア(ガーデンバンガロー)3泊
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昼12時過ぎに、成田発のエアカランで出発。搭乗カウンターのある第1ターミナルは、新型コロナウイルスの影響か、人も少なめ。
直行便にて、8時間半程でヌメア・トントゥータ国際空港に到着。日本との時差は、ニューカレドニアの方が+2時間。南半球なので、季節が日本と逆。
空港からは現地ツアー会社の送迎車(混載・大型バス)に乗り、ヌメア市内のホテルへ。写真はトントゥータ国際空港前で送迎車に乗る前に撮影。 -
「ル・ラゴン(Le Lagon Hotel)」に宿泊。ホテル左横は薬局(写真内左端)。日本では、近所の店ですでにマスクが手に入らなくなっていたので、こちらの薬局で購入しようと、後日出掛けた。しかし、1人6枚までの枚数制限があり、1枚100円以上した。しかも、ペラペラでかなり薄い(夏用マスクだったのかも)。でも、対応してくれた女性店員さんが綺麗で感じのいい人だったので、マスク6枚買ってしまった。それまで1枚6円(50枚入り1箱¥300)で買っていたので、かなりの高級品!
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宿泊した部屋。
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翌日早朝、送迎車にてマジェンタ空港へ。国内線のエアカレドニアでウベア島へ向かう。マジェンタ空港はヌメアにある国内線専用の空港。飛行機は全てプロペラ機。午前9時半頃出発する便に乗り込む(写真)。ウベア島まで約40分。
エアカレドニアでは、預け入れ荷物が20Kgを超えると超過料金を取られる。重量オーバーした為、預け入れ荷物の一部を機内持ち込み手荷物(5Kgまで)に移し替える。搭乗手続き補佐の為に来ていた現地ツアー会社スタッフの方にも手伝ってもらい、空港内でスーツケースを開けて中身を調整。少し恥ずかしかったが、何とか追加料金なしでチェックイン。
これ以外にも荷物はあったが、5日目にヌメアに戻り、再び「ル・ラゴン」に宿泊予定なので、ウベア島で使わない物は「ル・ラゴン」に預けて来た。無料で預かってくれる。海って、水着・ラッシュガードとか、マリンシューズの類で荷物が増える! -
午前10時頃、ウベア空港に到着。あいにくの雨降りの天気。ホテルの送迎車で「パラディ・ド・ウベア」へ向かった。
パラディ・ド・ウベアのガーデン・バンガローに3泊。宿泊の部屋が思ったより広く、得した気分(写真)♪ -
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トイレ・洗面台・シャワー・浴槽が一緒のバスルーム。結構広い。
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窓(ウッドデッキ)からはガーデンビューだが、プライベートビーチ沿いに建つバンガロー越しに、海が見える。
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ウッドデッキを降りて、宿泊の部屋を撮影。
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ウッドデッキ近くに植えられているプルメリア。
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白いプルメリア。
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ホテル内のレストラン。ビーチが目の前。
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レストラン内。朝食は宿泊費に含まれる。プラス、ツアー会社から1回分のランチクーポンが付いて来た。夕食もここでとった。夕食料金は1回4,000CFPフラン(フレンチ・パシフィック・フラン)。朝食も夕食もバイキング。他に、ホテルから歩いて数分、ムリ橋へ向かう途中の左手に「FASSY」というレストランがある。
屋外と屋内の明暗の差が大きい所をオート設定で撮っていたら、写真が白飛びした。検索すると対処法として、ISO感度を下げる・絞り値を大きくする・シャッタースピードを速くする・露出補正をマイナスにする・部分測光を使うなどとあった。暗く撮って、後で適度な明るさに画像補正すればいいらしい。とは言え、簡単に綺麗に写せればラクなのに。その度に細かい調整(設定)をするのが面倒。高額なカメラじゃないし、機械に詳しくないので、何とか写っていればいいレベル。(T_T) -
朝食のプレート。バイキングだと、つい欲張ってしまう。バイキングメニューにライスが含まれていてGood! 夕食のデザートの種類も多い。ビーチリゾートって食事内容が充実しているのが魅力。
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このレストランにはニャンがいた! ∩(=^・^=)∩〈ゴロニャン!〉
かわいすぎるぅぅ~! パンをやったけど食べない! なぜニャン?? -
ニャンのドアップ画像。近い、ニャン!!
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レストランを出ると、ロビー。ホテル入口(写真内奥)、その左側にフロント・受付。受付デスクの横に、ウベア島の天気予報が貼ってあった。チェックイン日から数日間は雨マーク。でも、翌日・翌々日とも晴れて、時々軽いスコールのような雨はあったが、1日中降っていたわけではないので、気にしなくていいと思う。滞在中、一度、夜中に雷雨があった。
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ホテルの前は道路を挟んで海。ホテル内のプライベートビーチとは反対側になる。朝食後、歩いてムリ橋へ出掛ける。
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途中、道路沿いの海の景色は、ニューカレドニアの原風景のイメージ。
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海の色、キレイ。
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「パラディ・ド・ウベア」から1Kmちょっと歩いて、ムリ橋に着いた。
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橋の下へ降りて来た。
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ムリ橋付近のビーチは流れが速く、水深も深いので、遊泳禁止。でも、ここはいつも多くの人が泳いでいる。
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パウダーサンドが眩しい。知世ちゃんもいたビーチ!
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ムリ橋を渡り始める。橋の手前はムリ島。橋の向こうはウベア島。このムリ橋によって、2つの島が繋がり、現在のウベア島になった。ウベア空港から「パラディ・ド・ウベア」へ来る時も帰る時も、送迎車でこの橋を渡る。
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橋の上からの眺め。世界遺産にもなっているラグーンが美しい。
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今まで、映像や画像の中で見ていた景色が目の前にある!
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橋を渡り切って、下まで降りて来た。
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対岸のムリビーチが見える。
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こちら側のビーチも、白砂にグラデーションの青い海で、すごーくきれい。
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日差しが強過ぎて、長くいられなかったけど、ムリビーチの美しさに感動。
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ホテルに戻って来た。映画「天国に一番近い島」にも登場した、赤い屋根のかわいらしいカトリック教会「ムリ教会」を回るオプショナルツアーに参加する予定だったが、希望者が他にいない為、催行されず。ムリ教会まで片道5Km。ホテル内にはレンタサイクルもあったが、ムリ橋まで歩いて行っただけで疲れてしまい、自転車に乗る元気がない。結局、プライベートビーチで過ごした。家にある環境DVDでは何度か見たが、出来れば実物を見たかった。
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ホテル通路。各バンガローとフロント・レストラン棟を繋いでいる。
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ホテル敷地内に咲いているハイビスカス。
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ホテル内のプール。
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プールで少し泳いだ。日本人カップルや外国人客もいて、賑やかだった。
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ホテル前のプライベートビーチ。
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白い砂浜と青い海が、見渡す限り広がっている。
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ビーチ沿いに立ち並ぶバンガロー。
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ビーチにも海にも他に人はいたけど、少ないせいか、圧倒的な開放感。
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海に入り、泳ぐ。
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童心に返り、楽しい!
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海、最高!!
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わりと勢いのある波。
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レストラン付近から眺める海。
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天然素材のビーチパラソルやチェアーが涼しげ。
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木陰から眺めるビーチチェアーと海。これと似たような構図のポスターを持っていて、家の中の壁は、ビーチリゾートのポスターだらけ。
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ウベア島のきれいな海を眺めながら、のんびり過ごせた。
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旅行5日目、ウベア島ともお別れ。ウベア空港(写真)から、エアカレドニアでヌメアに向かう。
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ウベア空港。
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空港入口の上にある表示。
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午前10時半頃にウベア島を出発。約40分のフライト。11時過ぎにヌメア・マジェンタ空港に到着(写真)。
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再び、ヌメア市内の「ル・ラゴン」ホテルへ戻って来た。
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ホテル・部屋からの眺め。
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ホテル・部屋からの眺め。
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ホテル近くの小さなスーパーで飲み物や軽食を買った。
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ホテルから歩いて5分くらいのアンスバタビーチ。
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ビーチ付近。ヒルトンやラマダなど、有名なホテルが見える。
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ビーチ近くのラ・プロムナードショッピングセンター。「ヒルトン・ヌメア・ラ・プロムナード・レジデンス」(コンドミニアムのホテル)の1階にある。
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イタリアンの「Pizza & Pasta」
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ショッピングセンターから数分のところにあるハンバーガーショップで、エッグ・バーガーとポテトを注文。1,000円くらい。
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旅行7日目午前2時過ぎ、トントゥータ空港よりエアカレドニアで帰国。
チェックインの荷物預け入れの際、スーツケースの取っ手が取れてしまった。帰り際でよかった。今回1回のみの使用だが、超安物なので、元は取った。海に行く時は荷物が多く、Lサイズのスーツケースになってしまう。
飛行機離陸が1時間以上遅れ、空港内で待たされた。喉が渇いたので、搭乗ロビーのカフェで缶ジュース(ファンタの小さいサイズ)を買ったら¥500だった。
今回の旅行はウベア島でもヌメアでも、あまり動かず、のんびりして終わった。現地が暑い時期で、体力的に疲れてしまったり、語学力と方向感覚がない為、一人であちこち移動する自信がない(特に公共交通機関)。でも、ウベア島のきれいな海を見るのが目的だったので、自分的にはこれで充分。本当は、こういったビーチリゾートでゆっくりの旅が理想。だが、貧乏性な為、同じ費用を掛けるなら、欧米の有名な所をいくつも回らないと損!と思い、短い日数に多くの観光地(行程)を詰め込んでいる。
依然として出口の見えない新型コロナウイルス。ワクチン・特効薬に期待するしかないようだが、少しでも体力のあるうちに、行きたい所へ旅行したいので、なるべく早く安全な世界になって欲しいと思う。(終)
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この旅行記へのコメント (1)
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- 山のクマさん 2021/01/30 15:07:05
- 懐かしく拝見させて頂きました
- arriettyさんの旅行記を観て、懐かしく感じさせられました。ありがとうございます。
私の旅行記も見ていただけると分かるのですが、31年前の思い出を掲示しています。
31年前とはすっかり変わっている様子も伺えましたが、基本は変わってない様です。
ホテルもLe LAGONと同じですが綺麗になっていますね。
後、私の場合はウベア島に行けなかったのが残念な所でしたが、お写真拝見できて楽しむことができました。
それでは。
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