2019/03/16 - 2019/03/16
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あんずの姉さん
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☆以前に訪れた記録をこのstay home期間にまとめて仕上げようと奮起いたしました。
お暇なときに読んでいただければ幸いでございます☆
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ビール好きが昂じてついに作りに行ってきました!!!
大変楽しく有意義な一日となりました☆
ビールってこうやって作られてるのね。
麦汁って甘いの!
一番搾りって、これか!
ホップ臭最高☆
目指すはIPA☆
国内旅・定番の3人でクラフトビールGOデス!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
本日お世話になりますのは茨城県那珂市にあります木内酒造様。
そこの展開する常陸野ネストビアーさんにて体験クラフトビール作りデス☆
このフクロウさんが目印。
日本のみならず、世界に知られた日本のクラフトビールブルワリー☆
もう何年も前から来たかった!
いつもヨーロッパ旅行でお世話になっているL君が「この間ウチでビール造ったんだ!」ってメールをくれてから、その動画を見てから、ず~~~~と作ってみたかった。
ところが日本は自宅で作っちゃうと酒税法に引っかかるらしい・・・
ならどうするか?
その道のプロの元、作ればいいじゃない!
件のL君もこのブルワリーの大ファン。
ワタクシ達も前から良く飲んではいました。
東京にも何店舗かあるのにも行きましたし、シンガポールでも飲んだ(笑)
ワタクシ共おなじみのブルワリーさんデス。 -
木内酒造様は1823年(文政6年)創業の老舗の日本酒の造り酒屋さんデス。
-
ワタクシ共は今回はビールがお目当☆
流石に本店。
ラインナップがパネェ~。 -
直営店の雰囲気も昔の酒屋さんの雰囲気そのまま。
素敵☆ -
今回は持って帰るにも重たいので、L君へのおみやげ(5月に会う予定なので)などをちらほらと購入。
ホントはもっと買いたかったけど、本日の本命は「ビール作り」なので我慢デス。 -
さて、予約していた時間になりました。
ブルワリーラボへ移動しまして、講師のお姉さんからレクチャーを受けます。
ビールをにろにろする釜がずらっと並んでいて、テンション上がる~!
ふぉーーーーーー!!! -
まずは大まかな4タイプのビールを試飲して、自分たちが目指すビールを決めます。
左から
ペールエール
ラガー
アンバー
黒 -
4種類の間も含めてこれだけのグレードから己が目指すものは・・・
IPA☆
インディアン・ペール・エール
講師のお姉さんには「変わり種来たー・・・」って思われちゃったかも。
でも友人Sも相棒もそれで「いいよ」って言ってくれたし・・・
姉さんどうしても自分で作ったIPAが飲みたいの。 -
はい、ホップについてのお勉強デス。
我が家にもホップがいることを言ったら講師のお姉さん驚いてました。
今だ一回も実をつけた所を見たことがないのが玉にきずな我がホップさん。
長野の山ん中だから野生動物に食べられてるのかなぁ・・・
真相は分からんのですが、かれこれ5年はホップ生えてます。 -
講師のお姉さん指導のもとこの3種類のホップと友人Sたっての希望でオレンジピールのみを添加することに決定。
通常IPAにはオレンジピールは入らないけど、味と香り的にも合うはず。
と3人共に意見が一致しました。
最近は友人Sも相棒もワタクシに引っ張られる形でビール好きに特化している・・・
だから想像だけでもイメージできるようになっちゃってるよ。
いいことデスよ。
うん。 -
ビールができるまでの大まかな流れです。
-
この手順にそって作ります。
1P目 -
2P目
-
今回目指すのはIPAなので、基本はペールエールの作り方デス。
使う麦芽を選びます。
先ずはペールモルト。
読んで字のごとし、ペールエールの為の麦芽デス。 -
それにミューニックとクリスタルモルトを配分します。
配分表は後程。 -
はい、3種のホップとオレンジピール
計りを使って必要量を小皿にとります。 -
さあ、麦芽の配分表デスよ。
ワタクシ共の意向をお姉さんが数値化してくれました。
この量を計りとバケツを使って用意します。 -
はいペールエール麦芽投入
-
ミューニック投入
そういえばミューニックってもしかしてドイツのミュンヘンの麦芽なのかな?
なんか名前がそんな感じですよね・・・
聞いてみれば良かったな。 -
こちらはクリスタル
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麦芽ってこんな感じデス。
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すべての計った麦芽を粉砕機の所に運びます。
-
粉砕機へGO!
3人の中で一番力持ちな相棒が粉砕担当デス。 -
はい、ザァーーーーっとな!
-
バリバリバリバリ
ゴリゴリゴリゴリ -
粉砕された麦芽デス。
これを持って釜に戻ります。 -
粉砕した麦芽を釜に投入~。
お湯を足して -
はい、撹拌しま~す
-
麦芽が糖化するまで、ひたすらにろにろ
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温度管理をしつつにろにろ
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麦芽にろにろ
-
そろそろ良い感じか?
-
一番搾り麦汁
これだけで作られているのが「キ〇〇一番搾り」ってワケデスね。 -
この一番搾りはホントに少ししか取れない。
だから美味しいけど貴重なんデスね。
だからそこがウリになるワケなんデスね。 -
この一番搾りをちゃんと糖化ができているかを少しだけ出して検査します。
-
グラスにとるとこんな感じデス。
美しい琥珀色。
ちょっとまだ濁ってます。 -
他のグループさん達のものも勢ぞろいしました。
みな一緒に検査してもらいます。
ウチのが一番色が濃い・・・
他2グループさん達の目指すものはホワイトビールとラガーでした。
なるほど。 -
糖化が順調にOKでしたのでどんどん麦芽をにろにろしていた釜から第二の釜へ移します。
-
ちびっとこの1番麦汁をなめてみた。
ほんのり甘い。 -
一番麦汁を絞りきりうつした釜デス
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こんどは二番麦汁を抽出します。
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上から熱湯のシャワーを如雨露でしょわ~~~~~~~。
あっちっちな作業デス。
とても慎重にやならないと危ない! -
釜から釜へ移終えました~
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次はホップを投入
苦味担当のカスケードという種類 -
しばらくしたら、香担当のホップ2種類と
-
オレンジピールを投入
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にろにろとなじませます。
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釜をぐるぐるにろにろ。
魔女的な作業デス。 -
さて、にろにろ作業は終了デス。
粗熱が取れるまで、しばし休憩。
休憩時間にショップに併設されているバーで一杯ひっかけようと、移動します。
門の天上にかかっている杉玉を見上げて。
りっぱなもんですな~。 -
内側から
-
そしてビール☆
は~、うまうま☆
一気に半分無くなっちゃった。
にろにろ作業は暑いので、ビールの染み渡ること! -
粗熱がとれたころ、釜へもどります。
-
麦汁を冷やして、ろ過して
-
寝かせるタンクへ移します。
この後、酵母を投入してもらうのデス。
ぐっすりおやすみ麦芽ちゃん、がんばって働いてね酵母さん。
そして美味しいIPAになって我が家へcome on☆ -
最後に本日のレシピを清書してくれたものを講師のお姉さんからいただき。
終了となりました。
ものすごく有意義な一日となりました。
楽しかったデス。
また別のビールを作りに行きたいなぁ。 -
後日譚:出来上がってきたIPAは上々の出来でした☆
2本はオランダへ持って行ってL君のおみやげにし、5本は会社の物産会(年に何回か有志で集まってお土産ものやお酒を持ち合う会がウチの部署であるのデス・・・(笑))に出品。
絶賛されました。
お姉さんに「酵母が生きているので時間を置くとまた違う味になりますよ」と言われておりましたので、その他はじっくりと自宅で違いを確かめつつ飲み干しました☆
若い内はちょっとアッサリしすぎていてIPAというかエールっぽかったのが、だんだんとその実力を発揮するという感じで楽しめました。
マジ楽しい体験でした。
写真はあの時買った限定ハイボール。
これも美味しかったデス。
定番化することを希望いたします。
おしまい☆
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