2020/03/24 - 2020/03/24
361位(同エリア674件中)
まりも母さん
行田市 足袋蔵めぐり 今は・・・外観だけを見る町歩き
https://4travel.jp/travelogue/11619280
のアフター旅行記です。
ぐるりと歩いて足袋蔵を見た後 帰宅方向へ向かいつつ 行田市の歴史を感じる場所へも
おまけ訪問してみました。
まずは 戦国時代の城を再建した「忍城」
その後は更に歴史を遡り 「埼玉古墳群」へ
桜の咲く春の夕べ お城と古墳を訪ねてきました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
-
だいぶん日も長くなった3月 まだ明るいので
行田市役所のすぐ裏手にある「忍城(おしじょう)」にも寄ってみることにしました。
市役所隣の無料大駐車場に車を停め 芝生の広場を抜け 道路を右に折れて歩くと冠木門が。 -
案内図があり それによるとこの門の先が「忍城」のようです。
城跡には郷土博物館の建物もあります。
コロナ自粛で今日は休館でしょうけど。 -
門を抜け 通路を進むと
お堀の先にお城の建物が見えました。
室町時代 文明年間初期に成田宇治によって築城されたとされる「忍城」
関東七名城のひとつです。 -
現在のこの城は 明治維新の際に取り壊されたものを 昭和63年(1988)博物館開館に合わせて再建したものです。
内部は郷土博物館の展示室の一部になっています。
最上階からの眺めは市内一望ができるそうですが、ここも当然今は閉館中。 -
これがそうなのかは判りませんが、
土塁の一部は 廃城時も残ったものだそうです。 -
お堀に橋がかけられ 渡った先の門から中に入れます。
お堀の周りには桜が咲いています。 -
三階櫓の建物と桜が良い景色です。
実際 戦国時代~江戸時代に ここに桜があったとはあまり考えられませんが
日本のお城には桜の花が良く似合うと思う感覚は 現代人の思い込みでしょうか? -
忍城の由来の書かれた解説板
お城に関しては全く知らなかったので、これを読んで 「なるほど~」と言う訳です。 -
門から中に入り、歩ける場所から眺めてみます。
このお城は「忍城」と言うより「のぼうの城」としての方が一般には知られているかもしれませんね。
2012年には映画にもなった「のぼうの城」
このお城と領主 成田長親の話でした。
映画公開直後はさぞ観光客が多かった事でしょうね。
今はそんな賑わいもいずこ・・・コロナで閑古鳥・・・。 -
ぐるっと、城跡公園内を歩きました。
やはり博物館は閉館中。
鐘楼は改修されたものですが 元々あった古い鐘は現存していて
博物館内に展示されているそうです。 -
お城あたりを歩き 外から見物し 車に戻る時
観光案内マップに桜のきれいな場所の写真があるのを見つけました。
「さきたま古墳公園」
せっかくなので 最後に寄ってから帰る事にします。
駐車場につくと こんな看板が目に入りました。
あっちもこっちにも 古墳だらけです!
明治~昭和初期のレトロな建築 あとは江戸時代の古民家や武家屋敷には興味のあるまりも母ですが、
古墳は・・・あまり興味が持てないのもあり 知りませんでしたねぇ。 -
桜の見える方へ進んでみますな。
ここにはお花見らしい 子供連れやグループの方が そこそこ来られていました。
時間は夕方だから 皆さん花見散歩って感じ。 -
桜並木の先に丸い丘のような古墳が見えました。
風はまだ強めに吹いてはいますが、天気は良くて青空に桜が映えます。 -
桜はちょうど見ごろの時期。
そもそもの目的地だった「熊谷桜堤」よりこっちの桜の眺めの方が
まりも母は気に入りました~。 -
傾きかけた日に照らされる桜の花って ほんのりピンクが濃くなるようできれいです。
ここ 最後に寄ってよかったです。
思いがけない 桜の景色が楽しめました。 -
ここ「さきたま古墳公園」は大型古墳が集中した場所であり 9基の古墳があります。
他に出土品を多数展示してある「さきたま史跡の博物館」も
池の向こうにも古墳がいくつも見えました。
まぁ、今日は古墳見物ではなく、桜のお花見で寄りました。
桜の名所でもあるようです。
また、「埼玉県名発祥の地」でもあるそう。 -
日本最大級の円墳 丸墓山古墳
高さ19m 直径105m
階段で上がることができます。古墳の上にも桜が咲いていました。 -
古墳の上に上がってみましたよ。
そうそう、千葉県の佐倉市にも古墳が沢山ありましたねぇ。
「房総のむら」から見に行った時「古墳の上がってはいけません。古墳はお墓です」って看板があったなぁ。
ここは、階段もある展望台状態になっていました~。 -
古墳のてっぺんあたりにも大きな桜の木が何本も。
平らな展望台のようなてっぺんでした。 -
古墳上からの眺め。
いくつもの古墳が見えます。
古墳って手入れされて 形がはっきり判れば「古墳」だと認識できますけど
放置されていたら草や木が生えて小さな山みたいに見えちゃいますね。
きれいに手入れされた古墳群があちこちに見える ここからの景色はなかなかのものです。 -
のびのびと枝を伸ばした桜の先に街並みも見えます。
この公園 都市計画では更に大きな規模の計画となっていて、現在でも用地買収を進めて拡張されているそうです。 -
強風のため 吹き曝しの古墳の上部は風と共にすごい土埃もたち
目が開けていられない時も・・・。
眺めは良いのにあまり長くは居られませんでした。
上がってくる方も皆 風が強くて早々におりてしまいます。 -
本当は夜間のライトアップも行われる予定で、照明設備もちゃんと設置されていましたよ。
それも、コロナウィルス拡大防止の為に中止となってしまいました。
どこもかしこも 感染拡大防止・・・と 観光には残念な時期に来てしまいました。
それでも、「三密」にならずに、良い景色や建物が見られた一日でした。
未知のウィルスはいつ心配がなくなるのかは全く判りませんが
これも、資源を使いまくり 地球環境を悪化させた人類のせいなのかな??
自分はこれから地球の為にどうしたら良いのか?とも考えてしまいます。
異常気象も新型の疾病も こんな事が次々起こると楽しい旅行記がいつまで書けるのか、と心配になります。
今は 自分が罹患しない 知らないうちに人にうつす事が無いようにと
注意した生活を送るしかないですね。
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