マルディグラとグルメの旅

2020/02/23 - 2020/03/02

2020年２月末～約９日間　マルディグラのお祭りとニューオリンズグルメの旅

エリア ニューオーリンズ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: アメリカン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田空港で何やらトラブルがあり、１時間くらい出発が遅れ、その影響でダラス空港の到着も遅れたので、空港の係員さんが優先して国内線に案内してくれました。本当はダラス空港でもいろいろお店を見たかった(T-T)

ニューオリンズ国際空港の中にあったとってもかわいいお菓子屋さん！
同じディスプレイだったので思い出したのですが、もう少し大きい店舗がロサンゼルスにもありました。

ディスプレイが印象的♡

Cafe du Monde が空港内にも！！
さすがニューオリンズだー

タクシー乗り場へ…日本でCOVID-19の感染者が出始め、横浜港に停泊していたクルーズ船のニュースもあったので、
乗車拒否されたらどうしよう(>_<)と心配していましたが、すんなり乗れました。料金はフレンチクォーター周辺のホテルであれば定額制なのでボられる心配はありません。
いよいよニューオリンズだぁ～(^○^)…と思っていたら、タクシー運転手さんによると、ニューオリンズの街中は渋滞？してるので迂回しますとのこと。
それでもホテルまであと少しというところでパレードとぶつかってしまい、「あとここをまっすぐ行けばホテルだから」と言われ途中で降りることに…
私達もパレードが通っている間向こう側のホテルに行けず、スーツケース持ったまま立ち往生してしまいました。

泊まったホテルは
ラ キンタ イン ＆ スイーツ ニューオーリンズ ダウンタウン 301 West Camp St, New Orleans, LA 70130
大き過ぎないアットホームなホテルでした。
朝食付きで、１階に朝食バイキングがありました。
自分で作るワッフルが美味しかったです。他、卵料理、ソーセージ、シリアル、リンゴ、ヨーグルト、パン、マフィン、インスタントグリッツ…３人１部屋で一人当たり1万円です（レート110円位）本来はもう少し安い価格だと思うけど、お祭りシーズン価格なので高め。立地は、カナル通りから２ブロック入ったところだったけど、全く不便を感じませんでした。フレンチクォーターも徒歩圏内。マガジンストリート行きのバス停がホテルの目の前にありました(^^)
レストラン等も近くにいろいろありました。
補足ですが、キングサイズのベッドが一つだけの部屋で、一応定員が３名だったので予約しましたが、エキストラベッドは入れられないと前から聞いてたからソファーベッドがあるのだと思い込んでたら、なかったです(^^;) あ～詰めが甘かった。
仕方なく、ソファが二つあったので無理やりくっ付けてそこにシーツ敷いて過ごしました。ベッドメイキングの方が、ソファにシーツなんて敷いたことないようで、毎回敷き方が違ってて面白かった！ある日はソファにシーツが敷いてなくて、畳んだシーツがポンと置いてあった………。

なんとかパレードの切れ目を見つけて無事ホテルに到着…ほっ。
チェックインより早い到着だったけど部屋に入れてくれました。
お祭りの間、宿泊客以外の人のホテル内立ち入り禁止なので、手首に自分で外せないペラペラのプラスチック製の輪っか（リストバンド）を付けられました。ホテル出入り口でこの輪っかを見せてホテルに入ります。

ちょうどお昼だったので、ホテルのコンシェルジュさんに「リーズナブルなお店」を聞き、ここ（Streetcar Cafe ）を教えてもらいました。
まずはご当地グルメのPO-BOY （牡蠣のフライ）やチーズグリット、ガンボを注文。どれも美味しかった！

いよいよメインのマルディグラ！夜のパレードを見学です。前もってWEBで観覧席を予約していたけど、前のグループの時間が押して私達が予約したグループのフロートが来ないので中に入れてもらえません。待つこと１時間以上。やっと席に座れました。席は決まっているのではなく、ざっくりと区分されている中で自由席です。雛壇みたいな感じになっています。背が小さいので最前列よりも少し後ろの位置の高い方がいいのかも？とそこに座ることにしました。
指先が光る手袋を日本から持ってきて母と娘と３人でパレードのフロートにアピール！フロートから投げられるネックレスやコイン、カップやおもちゃを必死にGET！ 全てプラスチック製だけど、大人も子供も必死に手を伸ばしてキャッチします
母は途中で疲れてしまい、座って見学…ほぼ荷物持ち。私は運動神経ゼロなのでほとんどキャッチ出来ず…落ちてるネックレスを拾うことに専念…娘は頑張ってキャッチしてました！

パレードが終わってお腹が空いたので、道端に出ていた大きいキッチンカーでワニの唐揚げ？とチーズナチョスを買いました。これで23ドル！！高っ！
値段が表示されてなかったことに気づかずに注文してしまった(T-T) ぼったくられた気分…
コーヒーはホテルのフロントで無料提供しているもの。ワニの唐揚げは、「これ本当は鶏肉なんじゃないの？」と疑いたくなるほど、ほぼ鶏肉でした。

次の日はマルディグラの観覧席を予約してなかったので、フレンチクォーターの中を散策。フレンチクォーターにあるTabascoショップに行きました。
タバスコの柄のグッズがたくさんあります。
ここでTシャツを買いました。

バーボンストリートにあるLe Bayou Restaurant & Oyster Bar
ガンボとブルークラブ（青カニ？）のスープ

生牡蠣も！
でも、なんか…味があまり無くて赤いソースかけて食べました…。

「安心してください。履いてますよ。」のアメリカ版？
バーボンストリートにいた男性。テレビカメラが撮影してました…素人なのかな？？芸人さん？？

バーボンストリートのベランダからも、アピールするとネックレスを投げてくれます。

フレンチクォーター内のスパイス屋さん
ものすごい種類のソースやらスパイスが並んでます。
味見もできたけどしませんでした。

2005年に大被害をもたらしたハリケーンカトリーナの絵が…さすがアメリカ！自虐ネタ最高です(^ ^)))

この日の夜は歩き疲れてCANAL通り沿いにあったPOPEYEというご当地フライドチキンの店でフライドチキン、コールスロー、マッシュポテトをテイクアウトしてホテルで食べました。チキンとマッシュポテトは美味しかったけど、コールスローは甘い(+_+)
店にはお客さんが沢山いて、大繁盛してました。

マルディグラ最終日（2/25）、人気パレードグループ（ZULUとREX などなど）のフロート見学席チケットです。場所はラファイエットスクエア。ホテルから歩いて行かれました。
でも朝８時から…って早すぎる(T-T)
この見学チケット、たしか1人65ドルでした。高いと思ったけど、一生に一度だと思ったし、70代の母が立ちっぱなしで見れそうもなかったので…奮発しました。
ちなみにラファイエットスクエアの公園にズラーっと簡易トイレが並べられていました。混み合っていないしトイレには困りませんでしたが、鍵壊れてる所あり、ペーパー無い、手を洗うところない…で、快適とは言い難かったです。ウェットティッシュ持ってきてよかった。

フロートからのネックレスなどをGETするために、日本から作ってきました！目立つ人のところに投げてくれるという情報があったので、これを。
アイドルとかに向けて振るあのうちわです(^^;)ダイソーで購入して文字は切って作りました。
向かいの見学席の人に「ねぇ、あれ見て。」みたいな事を言われているようでしたが、気にしなーい。
確かに、このうちわの効果ありました！けっこうこちらに向けて投げてくれましたよ！

ZULU のフロートです。
ZULU とはアフリカの民族やその王国のこと…らしいです。詳しくはWEBで…
フロートとフロートの間に学生さん達のマーチングバンドが演奏しながらやってきます。金管楽器や打楽器の音が素晴らしいっ！感動しました。

お祭りの後の道…

パレードはずっと続いてましたが、キャッチするのも疲れてきたので早めに切り上げてラファイエットスクエア（見学席）からそれほど遠くないレストランでお昼にしました。
会場を出る時にもらうチケットを見せれば再入場もできるので、他の見学客の人は昼ごはんをどこからかテイクアウトしてずっとパレードを楽しむようです。

マガジンストリートから１本入ったところにあるMerilというアメリカ料理のレストラン。
ちょっと変わった生地のピザ、パスタ、赤いのがシュリンプエトフェ。シュリンプエトフェは辛かった(>_<)グリッツの上にかかってます。

デザートにちっちゃいキングケーキもどきを食べました。ここのレストランのメニューはどれも美味しかった！
母は滞在中にもう一度行きたいって言ってたけど、結局この１回しか行かれなかったー

パレードでGETした金銀財宝です。
暗闇で光るタイプのネックレスもあり、モノによっては意外と凝ってます。でも、日本に持って帰っても使い道が…
マルディグラはお子さんにはきっと楽しいお祭りですよ！大人もすごく楽しかった！

お祭りが終わった次の日2/26はとても寒くて真冬のようでした…
ホテルから15～20分位歩いたところにあったROUSES MARKETS
日本に比べるとかなり大きいスーパーです。
野菜のディスプレイがかなり斬新です。

スーパー内にあったケーキ屋さんのケーキ。マルディグラの色（緑、紫、金色）をモチーフにしたケーキ。
真ん中に金色の人形が乗っかってます。このお祭りの伝統的なお菓子キングケーキをイメージしてるようですが…ちょっと怖い(*_*)

スーパーからけっこう歩いたところにある、Cochon
テレビで紹介されていたので行ってみたかったレストランです。
窯があるレストランで、この焼き立てパンが最高に美味しかった！お代わりしちゃいました！

これもCochon スパイシーなエビ料理…と、ハンバーグのようなもの、名前は忘れましたが、深みのある味でこれも美味しかった。残ったエビのソースをパンにつけて食べると美味しいわよってレストランの店員さんが教えてくれました。

Cochon からホテルに帰る途中にあったおしゃれなカフェ
BITTERSWEET Confection
カップケーキが色々あった。どれも甘過ぎなくてGOODでした。コーヒーや紅茶もたっぷりめ。

リバーウォーク内にあるカフェ・ドゥ・モンドのベニエとカフェオレ
ベニエの揚げ方を見ていたら、油の中に生地をギュウギュウに入れて揚げるもんだから、あのフワッと座布団型がねじれて残念な形になっちゃってる。食感もフワッと感はイマイチだった。なるべく本店と同じやり方でお願いします！
カフェオレをカップギリギリまで入れるので、こぼしちゃったよー。

夜はリバーウォーク内のフードコートで。
ちょっとスパイシーな焼肉が挟まったサンドウィッチ。けっこうイケます。奥に映ってるのは中華系の店（MANDALIN EXPRESS ） のメニュー。チャーハンはポロポロ過ぎてあまり美味しくなかった。

2/27 ホテルの目の前にあったcommerceという家庭的な大衆食堂で朝食。
BLTサンドウィッチ、グリッツ、シュリンプエトフェ&グリッツ　どれも美味しかった！食堂のおばちゃんやおじちゃんも感じよかった。ここももう一度行きたかったけど、行けずじまいだった…。営業時間が短いです。

ここの店の目の前にバス停があり、マガジンストリート行きのバス（11 番）が出てます。まぁまぁ本数はあるようでした。時刻表はありません！日本人としてはかなり不安です。比較的待たないで乗れました。

マガジンストリートにあるビューティサロン…

マルディグラでフロートから投げてたネックレスが７色に分かれて飾られてるのが素敵でした
この辺の家々の柵にはマルディグラのネックレスが飾ってありました。なんかいいなぁ…

マガジンストリート沿いのホールフーズマーケットのお惣菜コーナー
オリーブが何種類もありました

お祭り名物 KING CAKE
お祭りが終わったからセールなのかな？

テイクアウトのお寿司（サーモン）があったので思わず買ってしまいました。意外と美味しかった。ついでにマッシュルームのマリネも。イートインコーナーで。

マガジンストリート沿いのピザ屋さん。『theo’s』
完全テーブルサービスではなく、レジで前会計で注文します。ピザは出来上がったら持ってきてくれます。
生地は薄めでどちらかと言えばパリッとした感じです。

母と娘が、もう足が痛いと言い出したので、マガジンストリート散策を途中で断念。バスでホテルに戻りました。一番栄えている所までたどり着く前だったので、流れていく車窓から店々が見えたのがちょっと心残りだった…。あまりに手前からマガジンストリートを歩き出した事を猛反省(T-T)私はまだ歩けたのに～

フレンチクォーター近くにあるShops At Jax Breweryの小さなフードコートにあったテイクアウト寿司屋。
日本と比べるとちょっと高めの値段だけど、味はけっこういけました！これまたサーモン巻き寿司だったかな？（サーモン大好きなので…）

2/28 ついに！カフェ・ドゥ・モンド（本店）のベニエとカフェオレ！そして文句なしに美味しかった(T-T)
ちゃんとふわっふわの座布団でした！
これは朝食です。
本当は１日目も２日目も行きたかったけど、午後のお茶の時間は長蛇の列だったので諦めてました。

メニューかと思ったら、お土産リストでした(^^;)うっかり
ここからフレンチマーケットに行く途中に、Cafe du Monde のショップがあり、コーヒーカップ、Tシャツ、プルオーバーのトレーナーなどを買いました。

本店の店内にあったお土産メダルです。かわいい絵柄が沢山ありました。娘がご当地メダル集めてるので感激してました！

ナチョススチームボートの観光船のチケット売り場。
この観光船は、スチームオルガンの音色が素敵で、しかも船内ではジャズも聞けるので、予約しに行きました…が、しかし！観光船が休航とのこと。理由を聞いてもハッキリ答えてくれず、いつまで休み？と聞いても、ハッキリ答えられない様子。けっこう楽しみにしていただけあって、ショック(￣◇￣;)
後から気づきましたが、COVID-19の影響…だったと思います…。

気を取り直してフレンチマーケットへ！
いろんな美味しそうな見本が並べられてます。
牡蠣のフライのカナッペのようなものを注文。
名前を注文時に聞かれました。スペルだけ言うと変な発音されると思ったので、すごくはっきり自分の名前を発音して伝えました(^^;)
出来上がると名前で呼んでくれます。はっきり発音した甲斐あり、しっかり聞き取れました(^^)v

これはザリガニの茹でたもの。でもものすごいスパイシーな味になってます。かなり辛かった(+_+)
頭が大きくて、見た目よりも食べるところは少ないです(^^;) エビですね、ほぼ。

ここのザリガニ屋さん、注文の仕方が謎で、みんな迷ってました。この人が注文受けて会計するのかと思いきや、注文&会計は、通路挟んだ向かいの、さっきカナッペ注文したお店。そこに、「あのザリガニ…」と注文して、会計。紙を渡されて、その紙をおじさんに渡す時に、ザリガニはここから渡す、生牡蠣（生牡蠣もこのおじさん担当）は通路側から渡す…と暗黙の？ルールがあるようで、右往左往してしまいました。ほぼ観光客が来るところなのでもう少しわかりやすく書いといて！

フレンチマーケットのはずれにあルイジアナCD屋さん。観光マップに、ルイジアナ音楽のCD屋と広告があったので、場所を確認すると、日本のガイドブックでは『ここの通りから先は治安が悪いので行かないように』と書いてある場所(((；ﾟДﾟ)))))で…でも、行きたい…ここの通りから…の場所からCD屋まではほんの数十メートルなので、怖がる母と娘を連れていざ！…確かに、暇そう～にプラプラしてる人たちが数人いるし、フレンチマーケットがあった一角とはガラッと違う感じ。
ついに見つけたCD屋さんも頑丈そうな鉄の門があり、でも入ってみると普通のCD屋さんでした。とにかく沢山あって、迷ってしまいます。Dixie landジャズのCDが欲しかったので、店員さんにDixie landジャズのCDはどこですか？と聞いたら、「ここの列が全部そうだよ」って…膨大な数っ！この店に何時間もいるわけにいかないので、お店の人におすすめを選んでもらいました。
他にもマルディグラの音楽も欲しかったので数枚適当に選び、無事に会計。私が選んでいる間、娘は店番猫ちゃんをなでなでしてました。首輪にギターのピックが付いて…シャレオツ～猫ちゃん。

Central Grocery & Deli のmuffulettaというサンドウィッチです。ハーフサイズでもかなりのボリュームですが、ハム類やチーズ、オリーブの塩漬けが入っていて、少し塩気は強いけど他にはない美味しさ！
店の中にイートインスペースがあったので、そこで食べました。

Felix’s Restaurant Oyster Bar で夜ご飯
ジャンバラヤは魚介の旨味がしっかりついていて美味しいっ。日本のファミレスにもジャンバラヤというメニューはあるけど別物です。写真右下の牡蠣は「ロックフェラーオイスター』ハーブっぽい不思議な味でした。想像してた感じと違ったなー。うん…

Felix's シーフード

2/29 母がもう一度スーパーに行きたいというので、２回目のROUSES MARKETS に行きました。１回目は歩いて行きましたが、今回は少しだけでもストリートカーに乗ってみようってことになり、乗ってみました！中は木でできていて、とても素敵です。

Steamboat NACHEZ 観光船が休航になっていたので、仕方なく、もう一社のCreole Queen Historic Cruise を予約ブースで予約することにしました。こちらはスチームオルガンは無く、ジャズ演奏は夜のクルーズのみ。ということで、諦めて午前出航のクルーズにしました。
この日は予約のみ。明日のチケットを購入。
食事無しクルーズで1人36ドル。

ミシシッピ川沿いのアイスワゴンで購入。『フルーツバー』として売ってるのに、渡されたアイスはストロベリー。それならストロベリー味だよ、とか書いといてくれればいいのにね。アバウトだな～アメリカ。

フレンチクォーター（川沿い）、The Shops at JAX Brewery というショッピングセンター内にある、アイスクリーム屋『Kilwins 』。アイスを入れる入れ物は、ワッフル（柔らかくないやつ）を推してる感じ。ワッフルもおせんべいみたいにさっくりだし、アイスも味は濃厚で美味しいです。いろんな味があって迷ったけど、ニューオーリンズだし、ピーカンナッツが入ったアイスを食べてみました！

プリザベーションホールのジャズを聞きに…。
小屋（まさに小屋！という感じ）の中は撮影や録音等ダメです。ま、当たり前ですよね…。
入れ替え制で、飲み食いできないので、素人でも敷居は高くない感じです。まぁまぁ小さいお子さんもいましたよ。途中入場したので満席で、立ち見でした。
ジャズは詳しくないですが、少しだけ知ってる曲もあり、演奏の合間に質問コーナーがあって、演奏者が色々楽しいおしゃべりしてくれました。そもそも英語がよく聞き取れないのと、質問するお客さん向けにマイクとかがないので、あまり良く内容がわからなかったーー。

演奏者の中に、アジア系の女性がいるなーっと思っていたら、ステージ最後に紹介された時に〇〇ワタナベ～と聞こえたので、日本人だったのか！とびっくり！

後日談ですが…10年以上前に、たまたま本屋で見た音楽雑誌がニューオーリンズ特集だったので購入。今回ニューオリンズから帰ってきて、家にあったその雑誌を久しぶりにパラパラ見ていたら、そのワタナベさんという女性が雑誌でインタビュー受けていてびっくり！！なんとも偶然。(°o°) 有名な方なんですね。

その日の夜ご飯は、カナル通り近くの『Daisy Dukes Express 』カジュアルな食堂です。ここではシュリンプポーボーイやガンボを注文。どれもとても美味しいし、ウエイトレスさんも感じいいです。

3/1 前夜の食堂が気に入ったので、朝食を食べに再来。食べてる途中の写真ですみません(^^;)食べる前に写真撮るのを忘れてましたっ。左上の小皿は多分カマンベールチーズフライ。娘が食べたいというので注文。普通に美味しい（日本の居酒屋メニューにもあるしっ）左下はオムレツとハッシュドポテト…うまっ。
右下はパンケーキです。どれも間違いない！ここはおすすめですよ。

前日に予約していたクルーズです。船から見たフレンチクォーターの大聖堂です。天気が良くてよかった！
船に乗っている間ずっとニューオーリンズのなんか歴史をマイクでお話ししてくれているけど、なんせ英語なので良く聞き取れません(^^;)
英語解説のBGMを聴きながら、流れる景色をずーっと見てました。

クルーズの途中で陸に上がります。古戦場だそうです。数十分の間、先程の歴史説明してくれた方が船から降りて色々説明してくれていましたが、それよりもこのスパニッシュ・モス（木にぶら下がって寄生している草）に興味津々。木にぶら下がっている木々の風景は南部独特です。

停泊中のクルーズ船と、ミシシッピ川。
川に木が生えてるのも南部独特ですー。

クルーズの後、Poydras Street から路線バスで「クリアビュー・センター』に移動。30～40分で到着。
フードコートで昼食の予定が、フードコートなのに1店舗？くらいしか空いてなくて断念。モールにたまたまあったレストラン（Zea Rotisserie Bar）に入ったら、これが意外にも当り！
モールは人気があまりない割に、レストランは大盛況でした。サーモンやローストビーフ（内容の詳細は忘れましたっ）を注文。味も焼き方も付け合わせのものも全て最高に美味しかった！しかも、シェアする事が分かったのか、ウェイターさんがわざわざお肉をお皿に分けて持ってきてくれました。

デザートのパンプディングです。間違いなしのおいしさ。
ニューオリンズ最後のランチは印象深いものになりました。ごちそうさまでした！

クリアビュー・センターからホテル方面に行くバスの本数が半端なく少なかったので、やむなく『Lyft 』という名前のウーバータクシー（一般人が自分の車でタクシー代行業）でホテルまで戻ってきました。ホテルに戻った時間が少し遅かったので、その日の夜ご飯はホテル近く、『Daisy Dukes Express 』の斜め向かいにあるコンビニ兼フライドチキン屋「Brothers Food Mart」でテイクアウト。看板はフライドチキンを前面に出してます。店内はコンビニのよう。
けっこうスパイシーだけど、これもまた美味しかった。フライドポテトはケイジャンスパイスが効いていて辛ウマでした！

3/2 帰る日、早朝にホテルを出発です。マルディグラ期間中ずっとホテルのフロント入り口で手首に付けたリストバンドをチェックしていたおばちゃんが、私達の顔を覚えていたらしく、フロントで別れを惜しんでくれました（ ; ; ）
タクシーは、前の日にフロントの人に頼んで予約していたのでスムーズに空港に着きました。
ニューオリンズ到着の時に空港で見かけたあの「カフェ・ドゥ・モンド」空港店で最後のベニエ＆カフェオレを堪能…名残惜しい…。

またもや乗り継ぎのダラス空港の到着が遅れ、飛行機から降りたら空港スタッフさんが空港内を走る動くベンチみたいな乗り物に乗せてくれました。
時間があればダラス空港の中のお店も見たかったのに…店々やレストランを素通りする悲しさ(T-T)
搭乗口まで連れて行ってくれるのかな？と思ったら…

更にこの無人電車に乗らないと搭乗口まで行かれない…動くベンチは電車の乗り場の入り口近くまでとなりました。飛行機降りた所から電車の乗り口までの距離もけっこうあったのに、この電車もまぁまぁの距離乗りました。ダラス空港は広いっ！さすがアメリカだ。ちなみにこの空港の広さは世界第3位だそうです。
搭乗口に着いたら既に日本行きの飛行機の搭乗が始まっていて、ギリギリセーフでした！

無事、日本に到着。妹と甥っ子が空港まで迎えにきてくれました。このぬいぐるみはマガジンストリートのおもちゃ屋さんで買いました。甥っ子へのお土産です。この帽子はニューオリンズ初日のマルディグラの時に、母が見学席近くの公園のベンチに座っていたらおばさんが何故か？くれた帽子です。フロートから投げられた帽子だと思います。素敵なお土産です。
念願のマルディグラを親子３代で楽しめて本当に行ってよかった！食事もどれも美味しかった(^-^)

…しかし、まさかこの約10日後にルイジアナ州に非常事態宣言が出されるとは…この時は想像もしていませんでした…。
そして日本も………。

ニューオリンズはとても素敵で魅力的な街です。ぜひ一度は行ってほしいです！
お祭り好きの方なら、マルディグラもとても楽しいですよ。最終日の3日間が一番盛り上がるらしいです。皆んな仮装したりしてお祭りを楽しんでいましたよ(^^)
私もまた南部料理を食べに行きたい～～っ！
お祭り時期の予約はお早めに！（特にホテル）