日本で一番新幹線の駅に近い離島、広島三原港から渡る人口６人の小左木島へ

2020/06/04 - 2020/06/04

コロナでずっと中止になっていたＪＡＬの素晴らしい企画
どこかにマイル
復活しました
連日受付件数オーバーで
予約出来ない数日が過ぎやっと
何回もお次、お次を繰り返し
福岡、伊丹、宮崎、広島・・
これならいいかな
プチっと6000マイルで
当日早速連絡が
「広島」に決まりましたと

そのスタート編
日本で新幹線の駅から一番近い離島に
そこは山陽新幹線三原駅から
駅前すぐにある三原港
ここから１日４便運航の客船で渡る芸予諸島の小左木島
三原港から約３ｋｍ
周囲約３ｋｍ、面積０．５平方キロ、まつたけ山という可愛い名前の山がある島　
人口は最近ひとり若い方が、増えて６人の島
古民家を改造してアートスタジオが始まったり
瀬戸内の島々も高齢化から、新しいスタートが始まろうとしているのかも知れない
そんな三原の小さな島へ
ちょっといいじゃんの三原レトロ食堂と合わせての島旅、ショートトリップ

エリア 三原(広島)

コロナでずっと中止になっていたどこかにマイル
復活しました
連日受付件数オーバーで
予約出来ない数日が過ぎやっと
何回もお次、お次を繰り返し
福岡、伊丹、宮崎、広島・・
これならいいかな
で、プチっと6000マイルを

早っ
申し込んだ午後に
ドキドキの少ない最近・・
さあ、さあ、どこに！

広島～
ちょっと意外だった
このどこにマイルは沢山の気づきをくれているから
そな、感じで旅スタート

瀬戸内のこのあたりのお話

山陽新幹線三原駅すぐの三原港から

松屋のオキニの朝定食を
御飯の盛りがちょっと少ない・・

今日は京急で

パワーラウンジはコロナ便乗してサービスダウンさせたな
朝のパンサービス中止
ドリンクアイテム激減
パックドリンクは青汁と黒酢だけ（持って行かれないよう癖アリ系？）

パワー ラウンジ セントラル グルメ・レストラン

では、では
広島に飛ぶのは初めて？
かな

広島は富士山の北側ルートなんだな

搭乗率は三割弱かな

おお、雨止んでる
ツイテイル
この時期、天気は運次第だ

1020バスで山陽本線白市へ
１３分、４００円
広島出るのもこのルートが一番安いッス

これに乗れないと全てが狂うんだけど、セーフで
三原まで３０分

白市駅 駅

長閑な広島を走る

三原に到着
十数年前に家族で島旅をして以来だ

タコのまち、なんだな
あちこちにタコ、タコ、タコ

早いけどちょっとチェックの店がある
新幹線高架下をちょっと歩き
看板が見える
ウッ・・・？

？？？

来々軒 グルメ・レストラン

まっ、まさか・・・
あああ
このパターン、最近多いんだよね
かなり楽しみにして来た

仕方ないさ
一応第二候補もある
万一あるから、電話で確認して
江戸時代の山陽道、この旧街道の西国街道を歩き

昔ながらの街道町が残る
この建物は

なんと病院だ
もうやってはいないだろうけど

こんな人形玩具屋さんも
旧街道らしい店が並ぶ

ハイ、ここ
本町食堂
文化遺産級の食堂
昭和２９年創業とのこと

本町食堂 グルメ・レストラン

これは凄いわ

このテーブルと椅子、素晴らし
こんなやつ、なかなからないですよ
店内も遺産級！

新しいメニュー紙？のラーメンを

かなり濃厚というか、濃いスープ
メンマもかなり煮込んで
独特のラーメンだった（笑）
雰囲気、味わさせて頂きました、と言うことで
ご馳走さま

港まで歩く
シンボルの三原タワーというらしい
電波塔
聞いた時は登れるのかと思った

到着
立派なターミナルビル

レンタサイクルや港らしい売店もある三原港

こんな瀬戸内各島々への玄関口が三原港

昔ながらの改札、券売所
風情あるこの港ターミナルって感じがいい

１２時１０分発生口島瀬戸田港行に乗る
途中、小佐木島、佐木島を経由する瀬戸内連絡船

マルト汽船時刻表
こんな感じ

マルト汽船、３９０円
１４分で着く

さあ乗りましょうね
乗客は６名なり
三人はインドネシア系男子だった
なんだろう？？

三原港を後に
結構飛ばす

小佐木島
呉線の目の前

こんな感じの船内
生活航路らしくていい

生憎の天気
予報ちょっとズレて、小雨やんだり降ったり

見えて来ましたよ
大きく右旋回して

三人降りました
郵便配達の方、島のオバア、あと1人も島の方かな

目の前の佐木島を経由して井口島へ向かう
折り返し便に乗る、ちょっと忙しいけど
１日３便しかない島の足
逃すと１７時過ぎになってしまう

曇ってるけど、なかなか綺麗な海

こさぎ島
お邪魔しますね

降りると桟橋左に一際目立つネオンサインが

なんだこれ

古民家を改造したアートスペース
絵画展示もしているよう
女性がお一人で管理されているよう
ビオハウス（BH）という島再生プロジェクト、ここはBH2
帰りによってみよう

小佐木の発展と子供の成長を願って

港周辺に小さな集落があるだけの島
家は結構立ち並んでいる
こういう島に多い廃屋がこの島にはほとんどないのがビックリ

防波堤の上で
向こうは佐木島

ちょっと洒落たお宅も
島の台所というオープンスペースと宿泊設備もあるよう
こんな時期だからやってはいないよう
隣の家もキッチリ手入れされている
人口６人の島には思えない

紫陽花が綺麗に咲く
雨にお似合いだ

流れ着いて
瀬戸物もあってたり
時代もの？？

対岸の佐木島の間は柄鎌瀬戸とよばれ、干潮満潮で最大4メートルもの 潮位の差があり時に渦をまくらしい
確かに、潮流れが凄いのがわかる
揉まれるから海流の下の、鯛、タコなんかのいいやつが上がると

畑と家を残して週一回手入れに戻ってくる
そんな方も多いよう
だから家の手入れもいいんだ

島時間がゆっくり流れる

みかんかな？
今はフェリーがないので出荷は出来なく島内消費や一部は贈答のよう
１０種類以上のみかんが育っているよう

ああ、この島も猪出るんだな
どの島も、この猪対策が大変らしい

島の公民館があった
あまり集まることも少ないだろうけど

こんな島風景もいい

普通の民家の玄関脇にポストがあった
さっきの郵便屋さんが毎日回収と配達だ
帰りの便で一緒だった

感電注意
猪対策だね
かなりの距離でも泳いで渡ってくるという

弘法大師？
なんだろう

ちょっと海岸沿いにアトリエスペース
再生プロジェクトBH１がここ

玄関前入口はこんな石畳で
なるほど、アート

なかなかいい島だな
過疎感があまりない

花も咲き

島道、綺麗にされてる島

軒先き
ニンニクかな

船待ち時間
ちょっと寄ってみよう

展示している作品は千住博という著名な日本画家の作品
古民家をうまく改造して、上手くアート感覚を醸し出していた

ちょっと分かりづらいけど、古民家の床下
食糧とかの貯蔵スペースだった地下
床をガラス張りにして地下に島の地図を日本画にしたもの
もともとは、さつまいもとかを保存していたらしい

奥にも
なかなかのスペース使いに感心
案内していた女性も日本画家の方
こちらに移住して管理しながら活動をされているようだ
こんな小さな島からも新しい島づくりが始まっているんだな
時代の変化を感じる

二階もちょっとしたギャラリーになっていた

頑張ってください
と応援したいプロジェクト

つかの間の小佐木島だった
１３１３の船で三原に戻る

返りの乗船は三名

なかなか風情あるこのマルト汽船

小佐木島
いい島だった
こんな小さな島からも、新しいものが生まれつつある
嬉しい思いで島を後に、次の島へ向かう

そしてまたまた、素晴らしい人達と出会える旅になった
島旅、やめられないな

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2020/07/07 21:36:47

  6人の島

  こんばんは、swalさん
  
  おっ、マイル旅。
  復活ですねー
  そして、広島への旅～
  広島の6人の島だなんて…びっくりです。
  6人だけの島は、無人の島より逆に珍しい気がして。
  でも綺麗に管理されているんですね。
  早くコロナが収束して、このような頑張っている島にもまた人が戻ると良いな。
  船にのって郵便配達…回収。。。
  すごいわー
  
  そうそう、田舎のお店は臨時休業とかHPでわからないのが辛いですよねー（笑）
  
  たらよろ

  swalさん からの返信 2020/07/09 11:09:19

  RE: 6人の島

  たらよろさん
  
  こんにちは！
  いつもありがとうございます
  
  ＪＡＬどこかにマイル復活しての初旅でした
  今回は大雨で、予定変更やら珍道中で(笑）
  
  瀬戸内は名も知れない小さな島が沢山
  いろいろな出会いもあり
  新たな発見もあり
  島旅はゾクゾク、ワクワクです
  
  安食いの店ですが、最近振られっ放しで・・
  ボチボチ続編もアップしますので
  良かったらご覧ください
  
  コロナ明けのたらよらさんのお次はどこですか
  楽しみにしています！！