2019/11/25 - 2019/11/29
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さくらいろさん
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沖縄のシーズンオフ11月に旅行しました。
ビーチは楽しめませんが、観光にはピッタリです。
旅の後半・3日目は海洋博公園に行きました。
「美ら海水族館」はもちろん素晴らしいですが、公園内は広くて
見たい展示がたくさんありました。
この日は「海洋文化館」、オキちゃん劇場、マナティー館などの
海洋系をまわるだけで時間が足りなくなりました。
そのため、翌日も再訪することにしました。
公園の駐車場は無料で、車の出し入れも自由です。
途中で食事のために一度出て、昼食と備瀬のフクギ並木の散策も
できました。
美ら海水族館を満喫しての帰り道に夕食の店へ。
名護の山中にある「百年古屋 大家」に行きました。
暗い山道を迷いながら登って行き、山の斜面に広がる
不思議な造りの沖縄料理店でした。
3日目も充実した1日となりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
滞在3日目の朝。
今日もいい天気です。 -
8時半から朝食へ。
夫のプレート。 -
私のプレート。
中央上のグリーンスムージーが美味しい。
フレンチトーストやパンケーキも少しずつ
並んでいます。
沖縄料理も美味しいです。 -
夫は沖縄そばも食べていました。
-
私はヨーグルトやアイスクリーム(バニラと紅芋)
朝からアイスクリームもあって、つい食べてしまいました。 -
朝食会場を出たところには、コーヒーも
置いてありました。
コーヒー片手に外を散歩したり、部屋にも
持って帰れます。
私達も持ち帰り、部屋で出かける準備をしながら
いただきました。
10時過ぎには出発します。 -
海洋博公園に向かいました。
道路はかなり混んでいましたが、無事に到着。
無料の駐車場に車を停めて、中に入りました。 -
海洋博公園は1975年7月から1976年1月にかけて
開催された沖縄国際海洋博覧会跡地を記念公園として
オープンしたもの。
園内には「美ら海水族館」や「海洋文化館」のような
有料施設と無料施設、エメラルドビーチなどがあります。 -
園内には、いろいろなオブジェがありました。
「花カニ」 -
こちらは「花ヤドカリ」
-
大きな「花ジンベエ」
-
11月ですが、天気がよく、夏空のようです。
-
水族館は午後にしようということで、まずは
「海洋文化館」へ。
夫も私もぜひ見学したいと思っていました。
入場料は190円です。 -
沖縄・日本を含む環太平洋地域の海洋文化が
テーマです。
エントランスホールにはダブルカヌーが展示されて
います。
沖縄海洋博覧会から展示されているカヌーとのこと。
歴史資料を基にハーバートカネ氏がデザインし、タヒチの
人々が復元した、とありました。 -
館内には約750点のさまざまな資料が展示されて
います。
とてもきれいに管理されていて、見どころが
たくさんあります。 -
オセアニアゾーンでは、大海原で繰り広げてきた航海を
巡る人々の知恵や勇気を床地図とスクリーンで紹介して
いました。 -
「広大な海を越えた歴史と文化を伝える」という
ことで、交流ゾーンには3つの大型カヌーがありました。
「海が結んだ交流」を象徴するとのことで、かつて
交流に使用されたもの、友情を結ぶ交換儀礼に使用
されたもの、そして今なお島民の生活の足として
活躍するカヌーなどです。 -
1階から3階ロフトまであり、上から見下ろすと
とてもきれいです。
床には太平洋の地図が広がっています。
さらに、館内にはプラネタリウムもありました。
(直径18m、189席)
季節に合わせた沖縄の星空と民話を案内する「沖縄
ぬちゅら星」というオリジナル番組をはじめ、上映時間
30分の4~5番組が交代で上映されています。
私達は「沖縄ぬちゅら星~沖縄の秋の星空と民話」を
観ました。
海洋博公園から眺める「秋の四辺形(ペガサスの四辺形)」
からの星空の解説と石垣島の民話「月の大男」が主テーマで
興味深く、とても面白かったです。
他にも見たい番組があったので、翌日も来たいなと思ったのですが
時間がなくて残念でした。
この「海洋文化館」190円という安すぎる料金ときれいな展示、
プラネタリウム(私達の貸切でした)も面白く、おススメの
施設です。 -
ホテルからの道路が渋滞していたことや、
海洋文化館でかなりの時間を過ごしたので
もう昼食となりました。
一旦、海洋博公園を出ました(駐車場が無料で出入り
自由なので、とても便利)
昼食とフクギ並木見物のために備瀬へ。
調べていた「コッコ食堂」は休業中。
シーズンオフだとこういうこともあります。
次案の「フクギ屋」さんで食事にします。
海洋博公園から車で5分ほど。フクギ並木の入り口の
すぐそばです。
昔の沖縄の家をそのまま利用したような風情のある外観。 -
沖縄そば(三枚肉)と焼きそばを注文しました。
どちらも800円。
沖縄の食堂で食べています、という感じで良かったです。
食後に車を置かせてもらい、フクギ並木の散策へ。 -
備瀬の集落は約250戸で、住民はフクギの緑に
囲まれて生活しています。
「備瀬のフクギ並木」は防風林であると共に
夏の暑い日差しを遮ってくれる役割もあります。 -
住宅の横の道を歩いて行きます。
-
気持ちの良い散歩道。
-
フクギは「オトギリソウ科」の常緑広葉樹。
高い木だと約20mに成長します。
漢字では「福木」と書き、おめでたい木ともされます。
まさに「おめでたい木」として看板がありました。 -
並木を抜けると海が見えました。
遠くに伊江島が。
のんびり歩いて、いい時間でした。 -
フクギ並木の散歩を終えて「フクギ屋」さんに
戻りました。
車を置かせてもらったこともあり、もう一度店に
入って「沖縄ぜんざい」を食べることに。
小豆の上にかき氷がこんもり盛られていて、白玉も
入っていました。400円。
歩いて暑かったので、ひんやりして美味しかった。
さて、海洋博公園に戻ります。 -
公園に戻ると、ちょうど「オキちゃん劇場」が
始まる時間です。
立派な施設で行われるイルカショーは1日5回の
開催です。
無料で入場できます。
並んで入り、好きな席に座ります。 -
イルカたちが登場しました。
オキちゃんは1975年の沖縄海洋博のマスコットの
名前。
モチーフはオキゴンドウないしバンドウイルカ。
海洋博の終了後、イルカショーの会場を「オキちゃん
劇場」として名前を残したものです。 -
青い海を背景にイルカたちの見事なショーを
見ることができます。 -
ジャンプしたり、ボールを運んだり、いろいろな
芸を見せてくれました。
そのたびに歓声が上がります。 -
20分のショーでしたが、会場もリゾート感があり
楽しかったです。 -
次はいよいよ「美ら海水族館」へ。
-
1975年の海洋博会場跡地が海洋博公園となり
水族館は1979年に開業しました。
水量1,100トンの大水槽は、当時世界最大だった
とのこと。
2002年には、沖縄本土復帰30周年に合わせて新館を
開館、名称を現在の「沖縄美ら海水族館」としました。
「ちゅら」は沖縄の方言で「美しい」「きれい」という
意味です。
水族館の入り口では、大きなジンベエザメのモニュメントが
迎えてくれます。 -
中に入ると、修学旅行の学生さん達がたくさん
いました。
夕方の人の少ない時間に、と思っていたら
同じようなスケジュール?
まあ、中は広いので、様子を見ながら見学します。 -
美ら海水族館は、沖縄周辺の海の水面から
水深700m付近までを再現しています。
沖縄のサンゴは黒潮がもたらした贈り物ということで
そのサンゴが生息する環境を作っています。 -
「熱帯魚の海」の展示では色鮮やかな熱帯魚が
泳ぐ様子をさまざまな角度から観察できます。 -
いろいろな種類の熱帯魚が泳ぐ様子は
いつまでも見ていたいと思うほど、きれいです。 -
小さな人気者「カクレクマノミ」
可愛い。 -
そして、大水槽「黒潮の海」
-
水族館のメインスポットです。
人もいっぱい。 -
悠々と泳ぐジンベエザメ、ダイナミックな
光景です。 -
水族館の中には「美ら海シアター」があり、
沖縄の美しい海とその外洋、そして生き物の
映像を見ることができます。
一度外に出て、マナティーや海がめを見てから
再入場して、シアターで「黒潮の海」を見ました。
17:30から20分間でした。
終わってから最後にもう一度、大水槽へ。
もう人も少なくて、少人数で貸切状態でした。
水族館、満喫しました。 -
途中で外に出て、見に行った「マナティー館」
人魚のモデルといわれているマナティーは草食系の
哺乳類で国際保護動物です。
海洋博公園のマナティーはメキシコ政府から寄贈された
2頭と、2001年にここで生まれた1頭の3頭が飼育されて
います。
人魚のモデルといわれるけど、人魚に見えるかな、と
いつも思います。 -
こちらは「ウミガメ館」
ここでは世界に8種いるウミガメのうち、5種を
飼育しています。 -
ゆったり泳ぐウミガメ。
ここには産卵用の砂場も設置されています。 -
水族館を出ると、もう夕暮れ。
施設の営業時間も終わります。
18:30には車を出しました。
1日ではとてもまわりきれなかったので、翌日も
再訪することになりました。
さて、ここから夕食に向かいます。 -
夕食の店は、海洋博公園から電話で予約しました。
「百年古屋 大家」(うふやー)
19時頃には着きました。許田ICから13㎞、車で
20分の名護の山の中です。
暗い夜道、山を登って行きました。 -
入り口で受付をすると、自動運転のカートに乗って
途中まで下って行きます。
そこから歩いて店へ行ってください、とのこと。
山の斜面を利用して造られている不思議な場所です。 -
カートを下りて、歩いて店の入り口へ。
-
「大家」は古民家を利用して造られた沖縄料理と
しゃぶしゃぶ中心の店。
現在地にあった明治34年(1901年)建築の「安里
(あさと)家」を2001年に修復、さらに2軒の古民家を
移転、復元して開業した店でした。
「大家」(うふやー)という名称は、安里家の屋号で
「本家」のような意味合いとのこと。 -
中に入ると、さらに受付と待合の席。
シーズンオフでなければ、混み合いそうです。
お土産の並ぶスペースもありました。 -
席に案内されました。
きれいな庭に滝もあり、その滝がよく見える
良い席です。 -
事前に調べていた4,280円の特選アグーの
しゃぶしゃぶコースがメニューになく、もっと
高いコースばかり。
それほど食べられないので、単品で注文しました。
まずは沖縄料理小鉢盛り合わせ(1,680円)
料理は上段左から、イリチ―(切り干し大根と千切り
昆布炒め)、もずく酢、野菜の白和え、
下段は、島豆腐のあおさ海苔がけ、パパイヤのキムチ、
ラフティ。
沖縄料理、すっかり気に入っているので、どれも美味しい。 -
そして、アグー豚のしゃぶしゃぶ単品(2,360円)
アグー豚は沖縄の在来種と呼ばれる黒豚ですが、
柔らかく臭みが少なくて美味しいです。
赤身の部分が少なく、脂肪が多いですが、外来種と
比べてコレステロール値は4分の1と低いとのこと。
ヘルシーな豚肉です。
私はビール、夫はここでもクーポンでシークワーサーの
ジュース。
〆の沖縄そばも追加(300円)しました。
沖縄らしい夕食となりました。
会計の時、カウンターにパイナップルケーキがあったので
それも購入。
580円と安くて(切り落とし?)美味しいケーキでした。
後で調べるとパイナップルパークと同じ経営でした。
(お土産スペースには高価なケーキもありました) -
店の外に出ると移築した「沢岻(たくし)家」が見えました。
こちらは明治時代後期に今帰仁村に建てられていた建物。
沖縄の古い家屋がこういう形で保存されています。
帰りも山道(真っ暗)を下って行きました。
途中でナビもおかしくなって、困りましたが、
何とか58号に出てホテルに戻りました。
21時過ぎにはホテルに着き、運転手の夫はオリオンビールで
お疲れ様。
3日目も終了です。
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旅行記グループ 11月に行く沖縄旅行
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