2020/02/21 - 2020/02/21
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イタリアンリゾート ベッラージョ (Bellagio)
コモ湖( Lago di Como)
ベルガモから電車で1時間ほどでレッコに着くと、もうここはコモ湖畔の始まり。こちら側のコモ湖はレッコ湖と呼ばれるそう。
ここレッコで降りてバスで目的地ベッラージョへ行くか、電車を乗り換えて対岸の町ヴァレンナからフェリーでベッラージョへ行くか、というチョイスでした。
レッコで乗り換えて電車の窓から湖畔沿いを眺めて行きますかと決めて…対岸の町ヴァレンナ-> ベッラージョへ移動しました。
Bellagio ベッラージョは、冬の観光用ではない所です。
お金持ちの避暑地を見るためには、お金がかかる夏のシーズンに行くと華やかさが伺いしれるでしょう。
でもシーズンオフに行っても湖の雰囲気は良く、個人的にはシーズンオフ割引価格で泊まる、人の居ないコモ湖に避寒地として滞在が楽しめたという感じです。
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩
-
ベルガモからレッコに電車で移動中
ベッラージョに行くため、ヴァレンナというコモ湖対岸へレッコ経由で電車で行くところ
レッコ駅に近ずくと巨大な山が見え始めて、バケーション気分をもりあげてくれます -
イタリアでも、ここロンバルディア州は工場が多いということで、車窓からの景色はひなびた小さめの山と平野の景色に加え、工業エリアが続いていました
-
レッコで14分の乗り換え待ち時間
Leccoには食材を豊富に取り寄せているお店などあり、ちょっと寄って行きたかったのでしたが、ベルガモで1時間電車を待つのに無駄な時間を費やしてしまったので、ヴァレンナへ先を急ぎます
電車賃は安いです
けど、で待ち時間を過ごしていると、気持ち程度段差のついたプラットフォーム線路にたくさん白いペーパーが
昔ながらのスタイルをいまだに守っていて、線路に垂れ流しのトイレ
これから優雅なリゾート地に行くのに、干からびた白い紙の付着は直視しにくかったです -
この路線の電車はお掃除されていなくって、そんな時汚れを覆い隠すのにグラフィティはぴったりでした
ただ、窓のガラスまでスプレー缶が使われていると景色が見えず、ちょっと暗い -
こんな感じ
観光客なので窓からの景色が見えない席はNGです -
取り囲む山はとても高く、ここはもうアルプスの入り口なのか
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レッコの駅前
高いビルもあって、けっこう大きい町のようでした -
ベッラージョのほぼ対岸にあたるヴァレンナは、コモ湖の東側に位置するフォトジェニックな湖畔の町
この電車は、コモ湖の東側エリアの湖畔に沿って行くので、カメラを抱えての気合で乗りましたが -
またもお掃除されていない車両だったので、窓の砂ぼこりで白い写真に加工されてしまった
けれど湖の姿が見えて嬉しいです -
コモ湖沿いの移動
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でも砂埃のカーテン越しから、数箇所チャーミングな湖畔の風景が垣間見れました
実はコモ湖の旅行費は気になるところで、ベッラージョみたいな最高級のイメージの町は自分のバジェット枠で宿泊できないかもしれないから、ヴァレンナまで行くこのあたりの途中路線にある小さな町に泊まっていこうか、と別プランを立てていたので、想像通りの美しい湖畔の景色が観れて良かったです
ちなみにベッラージョでは、中心地を外して取ったホテルは47ユーロと安かったので泊まりました -
車の道もレッコ湖/コモ湖の湖畔にあります
素晴らしいシニックドライブウェイですね! -
レッコから20分でヴァレンナに着きました
駅名はヴァレンナ・エシノで、湖沿いのヴァレンナと山側にあるエシノ・ラリオ Esino Larioという地域が合併しているネーミングです
私は翌日にサンペッレグリーノに移動なので、このエシノ・ラリオ周りになる車道で行きたかった
きっと山間の素晴らしい景色が車窓から観られたでしょうが、車のハイヤー移動となり、電車&バスより格段高い道のりなので、ここはあきらめ来た道をぐるっと回って行きました -
ヴァレンナを見たいけれど、坂ばかりの町でフライトケースを握って観光・・はハードで無理感が強い
中心地から少し離れた場所にあるフェリー乗り場まで直行することにしました
駅前から徒歩10分ですが、ヴァレンナはこんな感じです
ヴァレンナ=エシノ駅 -
駅から下りの道をたどればフェリーポート
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道なりにはちょっといい景色
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途中川があったりで励まされます
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ヴァレンナの湖畔にある船着場はこれ
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情緒あります
船着場付近のサイプレス杉がかっこいいんですよね -
湖畔のムードが窺えました
ヴァレンナには『モナステロ邸』『チプレッシ邸』等といった見どころのヴィラが建っていて、14世紀の鐘楼『サン・ジョルジョ教会』があり、その街並みと共に見れなかったのは残念です -
コモ湖はこの時間(夕方に差し掛かる時間)、シーンSceneとして大変美しかったです
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船を待っています
7ユーロほど -
寄せてくるフェリー
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乗り場から歩いてフェリーに乗ります
どこからが船の上か分からないくらい -
それはフェリーに乗り物が運転で入れるようになっているからでした
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静かに進んでくれました
情緒を感じてすばらしい -
水面が近く、湖畔の景色を眺めやすいのがよかった
-
ベッラージョは半島の先で、両側に湖を湛えています
ヴァレンナ側の片側では、区別するためレッコ湖と呼ばれ、幅は狭め
ヴァレンナは地図上ベッラージョの斜め上に位置しています
宿泊した場所はレッコ湖側でしたコモ湖 滝・河川・湖
-
ヴァレンナの湖畔の街並み
-
コモ湖の北西側は主に雪を抱いたアルプスの山塊
コモ湖の1番深い所は410メートルもあり、ヨーロッパで最も深い湖なのだそうです
イタリアでは3番目に大きい湖 -
ヴァレンナに来たのは、湖から見た街並みにひきつけられたからです
絶対自分のカメラに収めたい風景でした -
ゆっくり滑るように進むフェリー
ここから水面をただ見ているだけでも癒されました -
ヴァレンナ
とんがり屋根の塔を持つ景色が湖畔にあるのは必殺 -
ひとつ印象的だったのは、この煙ったような霧のようなものが漂っていた光景でした
-
煙りはベッラージョの方から見えるのです
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墨絵のような美しさ
-
この煙
何も燃えていないといいけれど
霧だと思うと情緒あります -
自撮りしたり、風景を取ったり、みんなそれぞれこの場を楽しんでいて、15分の船の上でしたが素晴らしい時を過ごしました
-
ベッラージョの先端を通過します
Parchetto della Puntaのエリア
ラ・プンタ・スパルティベント -
ラ プンタ
景色が良く、湖畔の公園で岸が出来ていて泳げる所でもあり、ファイン・ダイニングが楽しめるレストランがあったりお薦めの場所でしたが、行く時間はなさそう
ここまでは来れないのでフェリー上から見れてよかった -
湖から見た写真を撮れました
みんなも撮って -
世界のベッラージョがもうすぐ
あちらに見えるのはグランドホテル・ヴィッラ・セルベローニです -
JFKも訪れたと言う5つ星のホテルの…
Grand Hotel Villa SerbelloniGrand Hotel Villa Serbelloni ホテル
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手入れの行き届いた丘の公園みたいなのが見えています
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ベッラージョがもうすぐ
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背後には向こう岸の高い山
壮大な景色 -
コモ湖を周遊したかったけれど、片道でも楽しむことができました
コモ湖 滝・河川・湖
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ベッラージョ
渡ってきました
では最初の一歩を -
フェリーの降り場を皆んなで歩いて
-
コモ湖で1泊だけ泊まるなら、名の知れているベッラージョがいいと思いました
と言っても私にとっては、ラスベガスの噴水が呼び物のホテルと同名だから知られている場所というニュアンス
なのでアメリカ風にべラージオと呼びたい所ですが、イタリアでは現地風に呼びます
ダブルでレターが綴られていると詰まった音になるようなのでベッラージョで -
水の上をすべるように走ってくれて気持ち良かったフェリー
ゆっくりだったので、すべるように歩いてくれた かな -
これは藤の花の咲く湖畔のレストラン
ホテルフローレンス
2月のこの時期は見たとおり幹と枝だけの姿
でもエレガント -
フェリーの発着が見れる便利で観光向きのレストランながら、食べるものも割りといい物をサーブするらしいです
-
Via Roma
フェリーポート付近には、アーケードのカフェ、市場、ホテル等湖沿いにありますが、オフシーズンは閉めている感じでした
老舗のカフェ 100年以上の歴史
バル ロッシ Bar Pasticceria Rossiはこれかな -
可愛いと言われるベッラージョの坂が、湖畔と同じレベルの地上Via Romaから何本かこのように延びています
-
その1本にあがってみて
登りながら下を見ると、ちょっとクラシックな街角 -
街から離れたホテルにチェックインのため向かっています
階段の上にある道をたどっていくと着くホテルです
夕食にはまた戻ってくるエリアをちら見しながら -
人目を引くお洒落なお店がありました
-
お店は赤で目立っていて、このあたりの花形スターみたいな風格
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オフシーズンのオフタイムに居るので店はクローズの所が多かったです
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ヨーロピアンらしい雰囲気の町
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コモ湖が目線にあって、対岸には豪奢なヴィッラが建つトレメッツォ辺り
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割と中身軽めなフライトケース持ちで登ってきたら、街のてっぺん付近に延びるジュゼッペ・ガリバルディ通り
おみやげ用に空っぽバッグを持ってくる時もあるんです
今回はそのラッキーな時でした -
ジュゼッペ・ガリバルディ通り
通りは途中で名前は変わっても、今から行くホテルまで真っ直ぐに伸びる道 -
では、多分20分以上は歩くホテルまで散策しながら
視線の先には、開いていた人の集まるカフェVecchio Borgo -
ベッラージョは小石を使った歩道で有名
ベルガモも同じだったので、このあたりは石畳と言えば皆こんな造りなのかも
てっぺんの道ジュゼッペ・ガリバルディから更に上に昇る道があり、行ったら眺める景色が素晴らしいかも知れませんが、道をこうして写真に撮るだけに -
その対角線にはコンビニ的なローカルショップ
Alimentari Gastronomia -
このミニ・マーケット何でも出来そう
お金をおろしたりお土産を買ったり -
デリカテッセンが充実
窓越しに眺めていて惹かれました -
夕食やワインもいいのが買えそう
-
丘の上のジュゼッペ・ガリバルディ通り
-
魅力のある街角
ひと筋ごとにキャラクターがあるのでしょうね
行ったり来たりしたら、色んな発見があったかも -
坂に建つ角地のレストラン
坂は急ですが、割と碁盤の目のように作られていて昔からの村っぽさはないですが、階段なので車が来ません -
町を外れる、そのちょうど境界がここで、見学できる所のよう
Parco di Villa Serbelloniといって、ロックフェラー財団の経営する庭園なのだそうです -
ヴィッラ・セルベッローニ
18世紀のセルベッローニ伯爵の別荘で、 ヴィラは公開されていないので、美しい庭園を訪ねに来た人たちが入っていってました
湖畔の5スターHotelのグランドホテル・ヴィッラ・セルベローニと関係があるのかは分かりません -
教会を通り越し
-
歩くとは覚悟していましたけど、けっこう歩きました
でもこのところの旅行では、どこへ行っても街の中心に泊まる事が多く、ローカルの雰囲気が味わえずデメリットも感じていたので、これらを見られてよかったです -
コモ湖のもうひとつの対岸が見渡せ
あちらから電車で来たんだなーと思って見ていました -
可愛く道路を飾っているのは軽食屋さんとお花屋さん
-
道路でお花を売っています
-
セメタリーがありました
湖畔の小規模なお墓 -
ここはベッラージョながらペスカッロというエリアのようで、隣町的なのでは
駐車場やホテルの案内が出ていて人が集まる所みたいですが、実際はベッラージョへ行く人々の車や観光バスが停められる大きな駐車場がある所でしょうか -
ホテルはまだまだ
すでに30分くらい歩いている気分 -
ペスカッロ ..コモ湖へと抜ける道
素朴な湖畔が見られました -
ペスカッロの看板が出ていた辺りから先は、湖と対岸の山と村々が見える絶好の道のり
公園のような緑あふれるスペースを横にして歩き続けたら、ようやくホテルが見えてきました -
やっと着いた感じのホテル
最高級リゾート地と言われるベッラージョで、1泊50ユーロ以内で泊まれる幸運を思うと多少は歩きます
朝ごはんも付いていて安い といっても、もちろん返金不可
ホテル・フィオローニ
3つ星で、基本的なものは何でも不自由なくあったのが印象的
色々思うと、どこの最高級リゾート地でも、恐れず行くとそれなりのコスパの良い宿があるんだと思いますが、ただそのエリアには老舗のセレブ御用達の最高級ホテルが数軒あって、それがとにかく高いのではないでしょうか -
屋族経営らしいホテルのロビーには可愛い大型犬が居ましたが、写真チャンスはなかった残念
-
でも猫ちゃんは捉えました
たくさん歩いて少し休みたいのに、いきなり色んな手続きとお部屋への案内に入ってしまった
まずソファーに座ってひと息付いてからにすればよかった -
案内されたシングルのお部屋
広い窓 デスク 面白い番組が見れたTV
新しく清潔なバスルーム(シャワーですが)と何でもあります -
ビジネスホテルみたいな設備が便利
荷物置き場
スーツケースが広げられます -
マウンテン・ビューをリクエストしていたけど事前の返答なしで、行ったらテニスコート・ビューでした
でもコートには誰も居なく静かでいいし、お部屋が居心地よかったのでOKです -
廊下もプロフェッショナル感漂う、ちゃんとしたシティホテルのもののよう
気分が高揚しました -
ホテルでバス停について色々教えていただいたんですが、バス停は近くても肝心のダイヤは平日で1日8本
最終バス18時、、
歩きでまた街へ行き、帰りも歩きで帰ってくるんだなとこの時察し -
私の泊まった部屋はこちら向きでなく、ちょっと羨ましいお部屋の向きがこれ
-
バス停 フェルマータは翌日レッコへ戻る時使わせてもらいました
レッコ行きとコモ行きがあって、ベッラージョの街へはコモ行きに乗るということ
これも車の走る向きが逆から..などとややこしいので、歩きがシンプルかつ楽でいい -
さあ歩きますか
湖の方面にはオリーブの木々なのか、緑の多い公園のような土地が広がっているので、散歩としても良い道のり -
けっこう高い山々ですねー
-
湖畔のほとりの町が遠くから素敵に見える
-
こういうタイプの人と犬が多かった界隈
住民なのですね もしくは別荘があり、ミラノあたりに住んでいて週末来ているって人がいるようです -
見とれる山々
夕暮れに染まる良い時期にお散歩しながら街へ
アルプスの雪が積もる山が見えます
スイスの国境もあの辺なのかな -
ところどころ古い町並みが残っているんだなと思わせる箇所のあったペスカッロのあたり
-
小さなハーバーがあって、B&Bや小さなホテルも建っている素朴ながら味のあるペスカッロ
その対岸がこれです -
小高い丘にヴィッラが建っていて、重なる山々とで
きれいでした
ペスカッロを越えて歩きます -
着きました
ここからベッラージョ中心地という境界 -
そのままさっきも来た同じ道から行っても芸がないかなと、住宅地の小路から入ってみることに
湖も目先にありますし -
入り込んだ小道で景色を眺めていたら「入ってきちゃだめ」と注意されて出て行く
ゲートが開いていて何気なく入ってみたけどプライベートな敷地なのでした -
この辺は対岸のトレメッツォが見られる街中近くの住宅地
-
少しだけ昔ながらの姿が残っていた裏通り
-
こういう商業地域じゃない街並みを歩きたかったのです
でも住宅地なのでプライバシーを守らなくては -
出てきた商業エリア
-
冬はお店も開いていないので時間が潰せないけれど
-
時間はそろそろ明かりの灯る最高の時
気になるお店発見 -
ワインをこんな小さなショーウインドーに並べてユニークです
-
階段のストリートに額縁入り、みたいな造り -
ショップのガラス越しに写しました
入り口には鍵がかかり、オープンしていませんが良いものを置いてそう -
坂に面した入り口が建築的に楽しい!
開いていれば店内でワインのテイスティングも出来たんですね -
こう出るとこに飾る面白さ
-
飾られたワインのボトル
-
ちょっと下町風なイメージもあった冬のベッラージョのタウンセンター
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中に誰も居ない・・・
ここで食べても良さそうと思ったお店でも、あんまりお客さんがいないと躊躇します -
電気は灯っていますが、開いているとは限りません
-
けどのぞく
-
ボトル書きのお店
絵的によかったです -
冷えたリモーネ入れたいボトル
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ヨーロッパ然とした街並み
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階段と階段の小路をつっきる横の道がないので、自然にVia Romaに降りてきてしまう
-
夕暮れ時に期せずして戻ってきた藤の木のカフェレストラン
-
夕焼け見ました
フェリー乗り場と近くではしゃぐ女子たち -
湖畔でもこういうとこがいい
段差がなくて浜辺みたいに真っ直ぐ水に入れそうな、こんな感じ -
一日の最後を湖畔ですごしました
-
心の中は、観れるかなと期待したヴィラや他の湖畔の町へのクルーズはもう諦めだなあとたそがれてしまっていました
明日は朝からさっそくの移動なのです -
Restaurant de l'hotel Florence
黄昏のコモ湖と私の心 -
そこに
めっちゃノリノリのイタリア女子たち
踊ったり、楽しそう そういうのいいかもね -
山々と湖と空間がある畔
それらを見ながらのカフェテーブル -
カフェレストランのテラステーブルの置き方は、通行人がそのテーブルのあいだを歩くことになり、このわざわざな感じは演出的に見習いたい
-
思わずとも高さのある多様な形の山々を目に前にするベッラージョ
「コモ湖の真珠」と称されることはありますね
ヴィッラ・カルロッタという邸宅が対岸あたりのトレメッツォTremezzo村に存在していて、多分最も観たいヴィッラではと思っていましたが、多くの公開しているヴィッラは3月の半ばまでの冬季の間、休館という情報があります
他にもヴィッラ・デル・バルビアネッロなど休館しているという事で、もし私に時間があってもツーリスト・オフィスでどこが冬季の見学可能なヴィッラか確認する必要があり(もしかしてこの付近ではゼロかも)、いずれにしてもこの私の今回ただベッラージョに来て見ただけの滞在は、まんざらこれで悪くないものだと思うのです -
ひっそりとした坂を上がってみました
店もない
ローカルの通りでした
でも石で出来た休憩場がちょこんと出来ていて、これを大いに気に入ったのです -
てっぺんまで上がってきたので、ジュゼッペ・ガリバルディ通りを散策してみました
お昼に来た、デリカテッセンやATMを持つコンビニ的なお店のある道です -
先に教会があると聞いていたので行ってみました
-
S. Giacomo
ロマネスク様式のサン・ジャコモ教会
12世紀に建築が始まった、鐘楼のある文化財指定のロマネスク教会
聖ヤコブ(サン・ジャコモ)が祀られたのは17世紀で、その後も今に至るまで繰り返し修復されて保たれているそうです -
入りたかったのですが、どこが入り口かわからない
今思うと、この辺は正面でないので入れない訳です
Basilica di San Giacomo 見逃しました
コモ湖畔の旅、教会と邸宅とお庭と、と行きたかった所はあきらめで、目玉観光の邸宅すら見てこなかったなんて です -
サン・ジャコモ教会の鐘楼
-
バジリカのサン・ジャコモ教会のまえの広場には数件開いているお店
広場正面にもカフェがオープン
もしここで地元のサッカーチーム、アタランタの試合セリエAが放送されていたら入る所でした -
ところがこの日が21日、新型コロナウィルスのイタリアでのエピデミック2日前です
この週末に突然サッカーセリアA が中止、今日の試合ですね
恐らくもうロンバルディア州に広まっている事が内々に分かっていたとしか思えません
伝え聞いたのちの情報によると、この2日前になる19日に同チーム、アタランタがミラノでチャンピオンズリーグを戦った時が大きな感染の広がった機会だったと言う事でしたが、19日からこの日21日の2日間で発病して重症になる可能性は少なく、やはり多方面から徐々に北イタリアを蝕んでいて、結果この日の試合が取りやめになったと思っていいでしょう
それにしても中止のニュースはショックで、そんなサッカーの試合中止なんていう事で防げるとかなんとかなるのか、という類いの疑問も多くの人が持っている時期だったと思い出します
同時に、この先何が起こるのか、不安な想像を掻き立てられました -
教会からすぐの、このあたりの道筋では、お店はオープンしていません
豪華な避暑地というよりひなびた田舎な印象さえ持つベッラージョ -
階段の上から
写真だけ撮って -
隣の道筋を見てみると、入ろうかなと思うお店がありました
@Salita Antonio Mella -
名前はプリンセス・べッラージョ
きらきらしてます -
ピッツァは高くありませんでした
6ユーロからです
英語のメニューですし
何が食べたいかわかりませんが、とにかく入ります -
バーから入り口
係りの子はとっても感じ良い
あいさつもサービスも文句なく気持ちがよかった -
席に案内してくれています
-
座った席
-
ひとり用で居心地いいのでした
他のお客様もいてちょっと安心 笑 -
レストランのコンセプトはオードリーヘップバーン
ティファニーで朝食ですね -
座った席にはメタルワークの何か(植物?)のディバイダーが横にあって、他の通る人たちから遮る効果ありです
-
コペルト代2.50ユーロ パン美味しい元取った
バターかオリーブオイル下さいって言ったら両方持ってきてくれて、しかもバルサミコ酢までいただけました -
頼んだのはポルチーニ茸のリゾット
13ユーロしました
本場のを食べておいて、今回買った乾燥ポルチーニを自分で料理する時、味の参考にしようと思って注文
やはり以前レシピで見たように、あるタイプのコクの強いチーズが入っています パルミジャーノ・レッジャーノ?
お米はリゾット用ので、絶妙な炊き方
アルデンテというほど芯は残らず、しかし一粒づつのしっかり感 なのにもちっと食感が絡む 真似出来るかな
そしてポルチーニのキノコはぬめりがいい感じにあって口どけ感もあった! -
この黒い包装に入っているグリッシーニが、かつて食べたことがないほど美味しかったです
黒い袋を持ち帰ってお土産に買えないか、後日捜し歩きました
(無理)
そして食事中はガイドブックをテーブルに置いて、今さらですが、食べながらベッラージョやコモ湖を勉強
明日早くに出るのでどこへも観光出来ないんですが、来たから興味が湧いてお勉強の良いチャンスなのでした -
伝票はこんな金色のホルダーの中にあった
プリンセス.. 私のイメージではないのですが、そんなネーミングほどの痛さも無く、綺麗で清潔なお店で、いい感じのひと時をすごした印象です -
この旅コロナ肺炎関連を思わすネーミングに縁があり、ここは、そういえば横浜で隔離されていた豪華クルーズ船と一緒だし、ヴェネツィアでは空港までの船着場がコロンナって名前で気まずい思いしたな と回想 (笑)
-
食事の後帰ります
湖のほうから回って帰ろうかな -
ベッラージョのお店やホテルは冬はクローズしていると聞いていたので、モニター気分で、開いているお店があるかを通りすがりにチェックしてました
-
暗くてわからないけれど、Ristorante Terrazza Barchettaはチャーミングなテラスレストラン
-
お店のある辺りは華やかさを保っています
-
降りている階段の道は、お昼に登ってきたその道でした
-
それなりに人は入っていますが、どこの店もヒマです
みんな冬はスキーかな
避暑地の代表がこのコモ湖、ベッラージョ
春が来るまで冬眠みたいなものですね -
湖沿いまで降りてきました
印象としては冬のベッラージョ、「コモ湖の真珠」とも称されるそれほどの所と思えなく、少なくとも街の中は古びていて疲れを感じる年季の入った街に見えました
やはり良いホテルに泊まってすごーいヴィッラを見尽くさなければ
この辺なんか写真で見るとタイのローカルの町 笑 -
おーこんな感じタイにありそう
それもタイの昔ながらの..憧れの部分じゃないとこで
90バーツとか120バーツ級の -
Lungolago Europa
プロムナードみたいな公園みたいな湖畔の道 -
夜のライトが対岸に見えます
-
先は真っ暗でしたがホテルへはこの別の道から帰ってみます
-
素敵なテラスと言うか踊り場が湖畔に作られていました
-
ちょっと気になる何かがほとりに
せき止められててミニフォートみたい
きっとボートを止める所なんだと思います -
ここからはただ車の道で、歩きには不向きの通り
ちょっと車が来るのが心配でした -
車通りを歩いて、ホテルまでの曲がり角にやっと出たら、そこはベッラージョ名物の ヴィッラ・メルツィ・ガーデンズ
Villa Melzi
明日来れる? 多分無理 いえ絶対
調べた所によると4月から11月までは休館だったんです -
ちょっと寂しい帰り道
こういうの旅行で海や山の観光へ行ったら時々なります
大邸宅やちょっと面白い家など見れるかと思ったのですが、アパートとかもあって、邸宅らしいものがあっても門構えだけで道路から見せるものはなく、こんなもんなんだ ベッラージョでも 程度でした -
ホテルに帰ってきたところ
きちんとしたホテルだったので、夜歩きしても、リーズナブル価格で宿泊できてよかったです -
ロビーにはヴェネチアン・グラスのシャンデリアが備わっていました
イタリアなのでここそこに大理石が使われていて、充分な設備で満足ですが、家族経営と思われるホテルにはおじいさんがいて、目が合っても笑うなどポジティブな反応がないのでちょっと気まずい思い 笑 -
旅行記は夜を境にして一旦終わりますが…
翌朝には近くの湖畔にヨットのハーバーらしいものがあるということで行ってきました
湖をゆっくり眺められたのは充実感に浸れ、静寂した畔の景色の中で、精神のクレンジングを受けた感じです
ここからは次回の旅行記で……
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