2020/06/20 - 2020/06/20
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shararaさん
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梅雨の晴れ間の土曜日、紫陽花を見に出かけて来ました。
四国遍路最後の八十八番霊場、大窪寺。
その向側に「八十八庵」というおうどん屋さんの奥の山の斜面にある「あじさい園」で紫陽花を堪能。
名物の打ち込みうどんをいただいた後は「野田屋 竹屋敷」という旅館に立ち寄り、夏に咲く一日花と言われる「ナツツバキ」を見に行きました。
ちょうど雨が降った後だったこともあり、花の彩りも新緑も眩しいくらい鮮やかでした!!
初夏の自然の美しさに癒され、すっきりとした爽やかな気分で帰って来ました。
- 旅行の満足度
- 4.0
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自宅から車を走らせて、途中一休みと立ち寄った「道の駅 ながお」
道の駅 ながお 道の駅
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地元で採れた野菜たち。
ニンニクは国内では青森産が有名ですが、香川県でも多く生産されています。
私も今年は免疫力UPしようと、意識して摂るようになりました。 -
お店からのメッセージ。
優しい言葉に思わずほっこり! -
道の駅の前の道路を隔てて反対側には「お遍路交流サロン」があります。
四国霊場87番札所から88番札所大窪寺への参拝の途中にあり、結願所を目前に長旅の疲れを嫌す場所。
この前の道は「結願の道」と言われています。 -
「大窪寺」へ到着。
門前を過ぎ、すぐ右手にあった八十八庵のパーキングに車を停めます。
駐車場奥が「アジサイ園」の入り口。 -
ここからしばらく山道を登って行きます。
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このような案内板があり、ぐるりと山谷を回って戻ってくるようになっています。
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新緑が鮮やかで気持ちいい!
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アジサイの群れが見えて来ました。
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少し登って、左側に大きく開けた山肌に青色のアジサイが一面に咲いていました。
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こんな柔らかい色合いのアジサイも可愛い。
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イチオシ
かろうじでぶら下がってる…^ ^
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もともと山に自生していたものに加え、毎年少しずつ数を増やしてきて、現在1500株のアジサイが植わっているそう。
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こちらは珍しい四つ子ちゃんかな?
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前日までの雨のおかげで一つ一つの花びらもシャッキッとしてる。
アジサイは晴れた日よりも、少し小雨が降る日の方が美しく映える。 -
紫陽花を楽しんだ後は、「大窪寺」へ。
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四国遍路を締めくくる、八十八ヶ所結願の霊場「大窪寺」
標高776mの女体山の麓にあります。大窪寺 寺・神社・教会
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寺に上る石段脇にあった「八十八番結願所」の石碑。
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弘法大師が奥の院の磐窟で修行し中国の恵果阿闍梨から授かった錫杖を納めて、山の窪地に寺を建てたことが寺の名前の由来。
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八十八ヶ所を廻り終えたお遍路さんが奉納した草履が祀られています。
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参拝を終え、お腹が空いてきたのか吸い込まれるように「八十八庵」へ。
八十八庵 グルメ・レストラン
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ここは60年続く老舗「八十八庵」
向かって右手はお土産やさん、左手がうどん屋さんとなっています。 -
既に食べたい物は決まっていたけど、やっぱり一通りじっくり見てしまうメニュー表。
お店の名物「打ち込みうどん」を注文! -
待っている間、外から入ってくるそよ風がひんやりしていて気持ちよかった。
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香川県産小麦「さぬきの夢」を大窪寺裏山で湧くお大師様の霊水で練り上げたうどん。
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大根、人参、里芋、ごぼうなど、地元産根菜類と一緒に打ち立ての麺が煮込まれています。
白味噌仕立てが優しくて味わい深い。美味しかった!! -
お店の中庭には、コロナ祈願をしている「花子ちゃん」
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「大窪寺」から10分程走ったところにある山間の湯の宿「野田屋 竹屋敷」
薬師湯温泉 旅館 竹屋敷 宿・ホテル
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この旅館の敷地の中に、ひっそりと咲いていました。
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夏に咲く白いツバキ「ナツツバキ」
敷地内のいろいろな場所に、約40本程のナツツバキが植えられています。 -
イチオシ
清楚で可憐。
気持ちが和む瞬間。 -
朝に直径5㎝程の花が咲き、その日の夕方には落ちる「一日花」
美しいものはどれも儚い。 -
イチオシ
思わず目を奪われた、水鉢の中に咲いていた赤い睡蓮。
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まるで絵に描いたような美しさ。
造花じゃないよね?とじっくり見てしまう。 -
イチオシ
ここはナツツバキの他、50株程のアジサイやナツハギなども植えられています。
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気持ちを込めて、丁寧に手入れされているのがよく分かる花々たち。
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旅館の建物の奥にも、散策できる庭が広がっていました。
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空気も爽やか、気持ちも清々しい。
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イチオシ
新緑が美しい。
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こんな山間にも、訪れる人を和ませてくれる素敵な旅館がありました。
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最後に立ち寄ったのは、帰る道筋に案内板があった「細川家住宅」
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近くの公民館の空き地に車を停めて、少し歩きます。
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標高400m程のところにある「細川家住宅」
細川家住宅 名所・史跡
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入り口から山間の小道を登っていくと見えてきました。
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18世紀初期の民家の姿をとどめる農家建築。
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国の重要文化財に指定されています。
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「ツクダレ」と呼ばれる屋根は全て茅葺き。
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柱には栗材が使われており、多角形のチョウナ仕上げになっています。
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家族の団欒、食事などに使われた囲炉裏のある土座。
座敷は竹床となっており、板を作るのに比べて入手が容易なことと、当時の生活習慣との関係から採用されたそうです。 -
実際に使われていた農機具もありました。
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住宅の奥を進んでいくと、ここにも一面に青い紫陽花が咲いていました。
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イチオシ
あまり下調べもせず、ふらりと出かけた場所でした。
思いがけず小さな発見がいくつもあり…心休まる景色、新緑の香りに癒されリフレッシュできた一日となりました。
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