東海道を簸たすら歩いてみました 新井・白須賀・二川・吉田

2008/03/22 - 2008/03/22

東海道を簸たすら歩いてみました動機は単純です。
直立二足歩行のＤＮＡに従うまでのこと
たまたま住居が東海道沿いであること
そして安価な方法であること
この安価な方法を駆使することで脳の活性化(呆け防止)ができる
健康維持はすなわち医療費の削減
始めはどうなることかと想いきや
結構楽しむことができました
箱根はやはり天下の険でした
歩きやすさは三重県が一番
愛知は最悪、車最優先、トヨタの険
天下の東海道とは名ばかり
これからは歩き優先のゆったり社会の筈
歩くスピードが心地よくいろいろな人に出会えました
さて次なる処は・・・

エリア 豊橋(愛知)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩

広重の絵の現代版
今切れの渡し舟は釣り船に
右後方には荒井の関所

新居関所史料館 美術館・博物館

関所が復元されていた
資料館とあわせてなかなかの人気スポット
今日は日曜日でした

新居関跡 名所・史跡

再び旧街道に入ると、おなじみの光景

本陣付近はいつも角がある　その一つ棒鼻跡

この辺りは浜名
浜名川の松並木が印象的

この辺りはまたタマネギの産地
北海道、佐賀、兵庫に次ぐ
収穫後天日干し　甘さも倍増か

紅葉寺跡の地蔵堂
歌碑｢くちのこる老木の花も朝風のさそふまにまに散ぞかなしき｣

この辺りは風もよく吹くらしい
巨大な風車がまた登場

塩見坂を上る手前にて
自宅の庭にこのパターンのリバース版が一度通過しました
まぼろしとの評価ですが

なかなかの展望です
遠州灘ですが・・・反対方向に富士は見えそうもありません
多くの碑があったり、真新しい休憩施設・案内場も整備されてます

道が直角に曲がっている箇所を曲尺手(かねんて)といい
どうも軍事的な役割があるそうです

本陣跡・・・茅ヶ崎には浜須賀があります

白須賀宿本陣と脇本陣跡 名所・史跡

中学生らしい３人が笑顔で挨拶してくれました

この辺も水はけのよい台地が広がっています
手前は玉葱・後方はキャベツ

格子造りの町並みが残っています
そのうちの東駒屋さん

本陣資料館も立派に整備され
公園前では整備工事が進行中
暫らくのちには洒落た町並みになるのでしょう

二川宿 名所・史跡

脇本陣がそのまま公開されています。一瞬ドキッとしましたが・・

豊橋市二川宿本陣資料館 美術館・博物館

吉田すなわち豊橋は大都市です
その中心部で見かけた筆屋の看板
休みのため中を拝見できませんでしたが・・・

旅の最高の楽しみはご当地のものを頂けることに尽きます
菜飯田楽の老舗『きく宋』にて
田楽７本に大満足・・黄粉の白玉団子で疲れは帳消
（本日は約十里の行程）
　 この後はお定まりの静岡発東京行普通列車で帰宅