おばさん一人で伊豆　下賀茂温泉『花のおもてなし南楽』宿泊記　～食事編～

2020/06/17 - 2020/06/18

下賀茂温泉『花のおもてなし南楽』での夕食・朝食です。
下賀茂亭宿泊だと部屋食なのですが、囲炉裏前なので「地べたで食事」感が半端ない。
仲居さんから「囲炉裏でのお食事なので位置が低いですが大丈夫ですか？」と聞かれた時、え？何が？と思ったけれど、低位置にある物を食べるのって意外と大変です。こ、腰が・・・・・
嫌だと言えば居室の普通のテーブルに用意してもらえたのかしら？

エリア 下賀茂温泉(静岡)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

安価な限定プランなので食事内容は宿お任せです。
時間は１８時か１８時半で選択。

この囲炉裏のテーブルは見ての通り、畳みから１０センチ程度の高さしかありません。男性なら胡坐をかいて座れるけどワタクシ一応女なので横座り。浴衣姿なので足元のはだけ加減が気になる・・・。
なんてね。
他に誰も居ないので足元がめくれ上がろうが何だろうが気にしませーん。

仲居さんに「金目鯛のしゃぶしゃぶ用の鍋は小さいのと大きいのでどちらが良いですか？」と訊かれたので、支度がしやすい方で良いですと答えたら「どちらでも」とのこと。固形燃料を使った小さな鍋よりは大きい方が良いのかなと「大きい方でお願いします」といったらこうなりました。一人なのに鍋デカっ。

そしてなんと炭火です。
炭が容赦なくパチパチ爆ぜるし暑い時期に炭火はキツイわ。

金目鯛のしゃぶしゃぶ。
大きな鍋の中で透明になったくずきり（もしかしたらマロニーちゃん）は、下手な箸さばきのワタクシには掴みきれずに行方不明となりました。

卓上で炊く白飯。
２０分くらい掛かると言うのでアルコールを飲まない私は直ぐに火を付けてもらいました。

すり流し。
「熱いうちにどうぞ」と言われたけどそれ程熱くなかった。何のすり流しなのか言われたけど鳥頭なので忘れてしまいました。
お品書きが無いので料理の詳細は分からないけど細かいことは気にしない。出された料理をひたすらバクバク食べるのみ。

先付。

御造り。
流石伊豆、山葵は生ワサビだし刺身は全部新鮮で美味しかった。

酢の物。

後から出された魚の蒸し料理。

こちらも後出しの魚の焼きもの。

赤出汁・漬物・じゃこ。

この炊き立て白飯が美味しくて、２膳分くらいの量があったけど全部食べ切りました。
というか料理は残さず完食。

デザート。

あー、食べた食べた、食べ過ぎたー。

食事が終わって片付けも終わると穏やかなオジサマが布団を敷きに来てくれました。部屋から出るのは面倒なので部屋の露天風呂に入りましたが、日中と違って刺されたら凄く痒くなる類の蚊が寄ってきた為に長湯出来ず、ドカ食いした夕食を胃に保ったまま就寝。

朝食は７時半と８時からの選択。私は７時半にお願いしました。
７時過ぎに昨夜の穏やかオジサマが布団を上げに来てくださいました。

朝の白飯は御櫃入り。

昨夜ご飯を全て食べきったせいなのか、二人分ですか？！という大量の白飯が入っております。

コンロに乗っている鍋の中身は味噌汁で、温まったらアサリが入ったお椀に入れてアサリの味噌汁完成。

朝、パブリックスペースですいとんの無料サービスが有るのですが、本日の宿泊客がごくわずかということで、そのサービスが無い分朝食時に出してくれました。
透き通った出汁のすいとんは初めて食べましたが、あっさりした塩味で中々美味しかったです。

魚の刺身。
朝のこういうのって大体は鯵なんだけど、見た感じが鯵じゃなかったんだよなー。薬味もショウガじゃなくワサビだったし。
でもネギのってる・・・。
うーん、分からん。

サラダ。ドレッシングは別添え。

煮物。

アジの干物。

鶏団子の鍋物。
具はネギ・えのきだけ・鶏つくね・豆腐・手羽元。
鶏から出汁が出ていて美味しかったけど、ブツブツの鳥皮が付いた手羽先は苦手でございます。

フキと漬物。

デザートはフルーツ入り杏仁豆腐。

昨日の夕食、調子に乗って完食したから朝食は半分以上残してしまいました。
メンゴ。