【海外レース】　ボストンマラソン　2019

2019/04/13 - 2019/04/17

朝予報をみてウエアを悩んだが、半そでトップ重ね着、下短パン。薄手カッパにスタートで脱ぎ捨てトレーナーにさらにレインコート。
雨と強い風でくつはカバーしなかったのですでにぐちゃぐちゃ。
スタート地点には走るものしか持って行けずバスに乗る。
導線がよくわからないので同じ色のゼッケンの人について行く(笑)。
驚いたのはみんなかなり程度のいいウエアを寄付している。
LuluLemonのジャケットとかパタゴニアのダウンとか！
スタートで知り合いにも会え、えらい山奥からスタート。
すでに10キロで疲れが。
15キロから30キロまではカンカン照りで耐えられずノースリーブ仕様に。
エイドには水とゲーターレードしかないので、私設エイドのバナナやオレンジを頂く。
かなり具合が悪くなりフラフラするのでちょいちょいリタイアを促される。スタッフの前だけは走る作戦に(笑)。
ソウルでベストを出したので、完走さえできればよい。
みんながKiss meと叫んでボードをかかげるcollegeコナーにも立ち寄る。小さい子と握手したり、坂道は隣の人と話しながら歩く。
最後はどしゃ降りの雨風に戻りゴールした。
いつかまた出たい。とりあえずエントリー資格はキープしている。
帰りの飛行機では通常のアナウンスの後にボストンマラソンお疲れさまでした。と拍手がおこった。

エリア ボストン(アメリカ)

6メジャーレース個人エントリー。年齢ごとのタイムはソウルマラソンの今年のタイムで申請。速い人順にエントリーが確定されるらしいので、1秒でも速い方がいいということに。実際には私は4：00：00でいいのだが、足きりは57分とからしい。
今年はベストのタイムが36分なので、20分以上速い人という最初のエントリー期間でエントリーできたので、ほぼ当確？おそらく速いおばちゃんはそのラインで定員になるほどいないはず。(笑)

デジタルエントリーの案内が届く。
これが来たら、飛行機の手配など。
宿はレースの日付が出たらキャンセル無料で抑えておいた。

忘れてはならないESTAの手配。2年有効なので、出発2，3週間前でいいのかなと。WEBですぐ完了。実際には1日だった。

日付も近づいてくると、自分のブロック(ウエーブ）などが通知されてくる。
パスタパーティーのエントリーなど。

最終パス。携帯でもいいけど、念のため私はいつもプリントアウトしていく。

コースはワンウエイ。バスで移動してボストン市内へ戻ってくる。

日本からの往復の航空券が高かったので、香港往復のANAの特典旅行チケットに香港-ボストン往復のチケットをプラス。
ニューアークで乗り継ぎだったが、新しいESTAのため、長蛇の列に並ぶことに。
結局3時間半あった乗り継ぎ時間でも間に合わず、空港内の航空会社のカウンターで次の便の航空券を無料発行してもらった。ニューアーク（NY)でボストンまで近かったからまだ便が数本あったが、こんなにたくさんの人が乗り継ぎできなくてどうするんだろう。
航空会社からいただいたミールクーポンで食事をして暇をつぶす。

ボストン市内は2万円以上のホテルしかなく（時期的な価格変更？）、ちょっと郊外のゲストハウスを予約。無事にたどり着けるのか？
空港からASHMONTの駅にアクセスとメールにあった。
シルバーラインからレッドラインに乗り換え

便変更で22：00くらいの到着になってしまった。シルバーライン(バス）で地下鉄に接続。

バス？ホームというか道路に車両が到着

グーグルマップで超アップにしてこちらの家を目指す。深夜に！
ASHMONTの駅に着いたのは23：00すぎ。真っ暗でタクシーも停まってなく。というよりタクシーの方がむしろ怖い。ザックなのでちょっと小走りにマップをてがかりに移動。植木の位置など確認してそれらしきところに着いたが、鍵がかかっている。徒歩20分以上だな。住宅街で静かすぎる。怖すぎる！
電話をしたが通じず。・・・ノックしたら人が出てきた。
この家の息子さんだったみたい。

ぶじ部屋にチェックイン。ホストファミリーさんが帰って来て家の説明。部屋の隣にバスルーム、キッチンは自由に使っていい。ホームステイ！？まあいいか。

このゲストハウスには数名滞在していて、どっかのコーヒーショップのオーナーさんスティーブンとエントリーに行く。仕事でボストンに来ているらしく、もう一つの最寄（というにはだいぶ遠いが）「Central Avn」をおしえてもらう。こちらのコーヒーショップでコーヒーとビスコッティをごちになる。電車待ち。

シカゴの路線図レッドラインはASHMONTの先に伸びているが、実際にはASHMONTでこちらのミニミニ電車に乗り換え。もう一つの最寄り駅は「Central Avn」無人駅
ASHMONTで切符を買ったが、スティーブンがやってくれたのでわからず。数日間のパス？
なんだかんだ1人旅だが、偶然にもいつも誰かのお世話になっている。(笑)

スティーブンは数時間のお仕事に行ってしまったので、ランチ待ち合わせ。
1人エントリー会場に入る。

去年の勇者川内さん、誇らしい日本人！

パックの受け取り
パスタパーティーは確定返事が来なかったので、受付で聞いたら、エラーが結構あったみたいで、それ専用のかかりの人がいてその場で処理してくれた。

サッカーにとダンキンドーナツのコラボシューズ。
もうちょっと安かったら、記念に買ったんだけどね。

お決まりの写真

参加Tシャツは長袖。今年のジャケットを購入。

スティーブンとランチ。
またごちになる。

ボストンの街を散策。大学とかが観光名所？特に見たかった場所もなく。

スタート会場へのバスが出る公園をチェック。
リスがたくさん駆け寄ってくる。

スティーブンは先にゲストハウスに帰ったので、パスタパーティーへ。
日本からの知り合いは、飛行機乗り継ぎ天候不良でまだこれなく一人で行く。

ボリュームいっぱい持ち帰り可能。

マラソンの朝、結構な雨が降っている中、歩いてASHMONTに向かう。
寒い！

走るもの以外はバスに持ち込めないので、寄付する上着を着て、レインコートをきて、バス乗り場へ。黄色のスクールバスが何台もシャトルとなる。公園の仮設トイレに行き、1時間近く乗った。遠いな～

えらい山の中に連れてこられ、靴はぐちゃぐちゃ。テントはあったが、基本屋外で寒かった。
ブロックごとに移動のアナウンスがあるので、周りの人のゼッケンを確認して
そこからさらにスタートの通りに移動。

知り合いも無事到着、ブロックが違うので写真を撮ったりして自分のブロックに移動。このころには雨は上がっていた。

ここか。ダラダラずっと上り坂、しかもカンカン照りとなり、朝との気温変化と時差ぼけかぐったり～
久しぶりに歩いた。

汗だくからの再び寒い雨！のゴール

自己ワーストでも満足のゴール！

雨で寒いので、エマージェンシーシートをまとって、みんな帰り道を急ぐ。
ASHMONTの駅付近のスーパーで買い物をして帰ろうと思ったら、街の人たちに「Congratulations！」と声をかけられた。ボストンとはそういうマラソンなんだな。

レースは4：21：29と記録的には自己ワーストですが、なんというか、とっても良かった東京、ベルリンとメジャーズ2レースは全く好きになれず、このレースは気候、コーズは厳しいですが、絶えない応援と出ているだけでランナーへのリスペクト感があり最高だ。

次の日すぐ帰路へ
乗り継ぎの空港でピザ。
実は来るときにミールクーポンで買ったこれ！
チーズがすごくおいしくて帰りも食べようと思っていた。(笑)

香港で乗り継ぎ。帰りは1泊。夜着昼出発だけど、知っている街だから、十分楽しめる。

パワー充電！

九龍側から見たことなかった夜景。