久々のお出かけ先は高野山

2020/06/17 - 2020/06/17

先祖供養のために久しぶりに高野山へ、自粛生活が長く電車に乗るだけで感染リスクにどきどきしました。

外国人観光客のいない高野山は一昔前の高野山と同じ雰囲気。

表紙は今年の大河「麒麟が来る」の主人公・明智光秀供養塔。

２０１５年の壇上伽藍の記録はこちら・・https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11014738/

エリア 高野山周辺(和歌山)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

南海高野線「橋本」駅で各駅停車「極楽橋」行きに乗車。

ここは特別列車「天空」の発着駅ですが現在運休中です。

２両編成の各駅停車は想定外に乗客が多く驚きました。

新緑の車窓に極楽橋が現れほどなく終点です。

ここから高野山駅までは

新装なったケーブルカーで・・密を避けて立ったまま・・

昇降ドアの近くにお守りが・・。

高野山駅/登録有形文化財(建造物)に着き一日フリー乗車券を買い求め・・奥の院行きバスの発車まで３０分あったので・・

駅構内の売店でお昼ご飯を買い求め

駅舎２階の展示室をのぞいてみました。

展望室もありました。左手には橋本方面が見えました。

展望室右手にはケーブルカーホームに続くエレベーター棟が見えます。

その昔貴賓室だったところ。丸窓も当時の雰囲気です。

今回は終点ではなく「一の橋口」で下車しました。

本来の参拝ルートで奥の院の御廟まで２キロの道のり。２０万基の墓標や碑が並んでいます。

仙台伊達家の墓所。

歴史的な遺跡と貴重な自然環境が現在まで継承されているのが遺産登録の理由。

今年のトレンド明智光秀の供養塔。みずみずしい高野槙が供えられていました。

石田三成供養塔。

「汗かき地蔵」世の中の人々の苦しみをお地蔵様が身代わりになり、一身に受けているので、いつも汗をかいていると伝えられています。

今回初めてです。
「密厳（みつごん）堂」

高野山を追放された新義真言宗の開祖、覚鑁（かくばん、興教大師、1095-1144年）を祀るお堂です。

再び参道に戻り・・木の裂け目に可憐な花が。

お地蔵さんがマスクをしています。

御供所が見えてきました。

経木に先祖の戒名を書いていただきました。写真の許可を頂いております。

経木の裏はこうなっています。

水向地蔵に奉納し、水を手向けて先祖の供養をします。

水掛不動と勘違いしている女性が勢いよくお顔に水をかけていましたが本来は台座に静かに水をかけるのが正しいそうです。

水向地蔵・・経木は自分の好みのお地蔵さまに奉納します。

御廟橋から御供所、水向地蔵を見たところ。

ここからは（弘法大師御廟）写真撮影禁止区域。

御廟にお参りした帰り接待所に寄りました。

コロナ対策でお茶の接待はありませんでした。

密を避けて建物の外でお弁当を食べている人もいました。

奥の院前（バス停）まで歩きます。

無縁仏塚。全体像はピラミッド型。

バス発車までかなり時間があったので、ユニークな慰霊碑を撮影してきました。

帰路、高野山駅でも時間があったので・・自由に使えるお香を見つけました。

＊＊塗香（ずこう）指でつかみ両手に塗り合わせてください。ご自身のお浄めになります。＊＊

コロナ対策で蓋を開けるのも注意深く・・。写真を撮るだけにしておきました。

真新しいケーブルカー（４代目２０１９．３．１～）で下山しました。