2010ベネルックスの旅初日はチーズ市のアルクマールへ(思い出を辿る）

2010/06/10 - 2010/06/18

　「新型コロナウイルス」感染症対策外出自粛の下、過去の画像を開いて思い出に浸っています。どこまで記憶を辿れるか不安です。

　2010年6月10日より18日迄ベネルックスを旅しました。初日はアムステルダムに宿泊し、翌日、「アルクマール」へ出掛けました。
「鉄道周遊券」の使い始めに、中央駅インターナショナルサービスカウンターへ赴きました。「あら、日本からね、お互いワールドカップで頑張りましょうね」と笑みを浮かべながら手続きをする女性係員、「これからどこへ？アルクマール？、チーズ市ね、楽しんできて」と言われ、ホームへ。比較的空いているICで５０分後に到着。
　アルクマールはチーズ市だけでなく、多くの名所旧跡があるのですが、その当時は、チーズ市だけが脳裏を独占してました。チーズ市と云いながらイベント性も兼ね備えていて、そこで花を添えている人たちの写真を主に綴ってみました。
＊大分以前に作成したのですが、後悔を忘れていました。大分、旧い記事になってしまいましたが、ご容赦ください。

エリア アルクマール(オランダ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

アムステルダム中央駅よりICで５０分、アルクマークの駅に到着です。改札口がありませんので、改札口を出てという表現はあてはまりませんが、今の駅は、近代的に建て直されているようです。

駅前通りです。人の姿が無く閑散としていて、果たしてチーズ市はやっているのだろうか、道が間違っていないかなど不安を覚えたことを覚えています。

路地も閑散としていて、店も閉まっています。といっても９時過ぎですから、時間的にも早いのかもしれません。

レストランでしょうかカフェでしょうか。テーブルセット済んでいますが、この店も閑散としていました。

大通りに出るとやっと人の姿を見られましたが、さて「チーズ市」会場は何処か？最近では、案内標識が出ていると他の方の記事で掲載されていました。

「オランダチーズ博物館」前のチーズ市会場です。１０時からと案内していましたが、９時過ぎに着いた時は二重三重の人垣でした。　地元に宿泊して良い場所取りが条件かもしれません。

チーズ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

準備中かもしれません。

チーズ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

これから、チーズ市に係わっている方達のスナップです。民族衣装とマッチして雰囲気が良いですね。撮影場所から離れていて、人垣を掻き分けての望遠撮影でした。

チーズ市　 市場

こちらの女性の表情も素敵ですね。

チーズ市　 市場

この民族衣装の女性たちは、終盤になって会場を回りながらチーズの販売をしていました。

チーズ市　 市場

チーズ市のこの方の立ち位置は判りませんが、存在感ばっちりです。

チーズ市　 市場

チーズを運ぶ方法は幾つかるようですが、この荷車は絵にはなり難いかもしれません。

チーズ市　 市場

この姿が最もユニークで、リズミカルな足さばきは見とれてしまいます。1個１０㎏以上はあるであろう重さ、ゆっさゆさと何ともコミカルです。

こちらも荷車で運んでいます。

チーズ市　 市場

女性の足元は、木靴です。歩き難いと思うのですが、これも伝統文化でしょうか。

チーズ市　 市場

この二人の役割は判りませんが、ご婦人の華麗な井出達と少年の井出達に思わずレリーズしました。

チーズ市　 市場

「今日は、売れたね、これから祝杯どう？」との会話かどうかは判りませんが、にこやかに語り掛けています。

チーズ市　 市場

ご夫妻？の井出達と表情に思わずレリーズです。

チーズ市　 市場

一人で荷車を押すのは大変と思います。「これを運んだら、たんまり売り上げがあるがはずだ、人気のチーズだからね」と云っているようで、にこやかな表情が良いですね。

帽子の色分けでチームと役割が決まっているようです。

チーズ市　 市場

「俺んちのチーズは抜群だ、苦労して造ったからね」と語りかけているようです。この方の表情も良いですね。

チーズ市　 市場

サスペンダーをしている関係者が多く何故だろうと見ていると、チーズをぶら下げて運ぶ時の補助になっているようでした。帽子の色も、赤、緑、黄色とチーム分けされているようですが、それがどのように分けられているのかは分かりませんでした。

チーズ市　 市場

「今から品評会始めるかね、この辺からどうだい」と言っているかどうかは不明ですが、ま～そんなところではないかと勝手に想像しています。

チーズ市　 市場

「これは、アベサンのチーズかね、出来はどうかね、最近、人気が下がっているからね」「どれくらいの点数を付けたらよいかね」と云っていいるかどうかは、勝手な想像です。

チーズ市　 市場

アルクマールをチーズ市を観ただけで駆け足で日帰りしました。あのように人気のイベントとは、事前情報収集が不十分でした。そして、チーズ市以外にアルクマールの魅力を楽しむべきだったと後悔しています。
次の日は、「ザーンセ・スカンス」へ同じく日帰りでした。