2009/07/10 - 2009/07/12
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chiaki-kさん
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今回の北海道旅行の目的の一つが満開となった富良野のラベンダー畑を見ることだった。そのため出発を7月8日に設定し、開花時期に合わせた日程を組んだのだが、お天気まではいかんともしがたく、7月10日は、ほぼ一日中強い雨に祟られてしまった。その6日後、大雪山系トムラウシ山で、ツアーガイドを含む登山者8名が低体温症で凍死するという遭難が発生。北海道は夏山でも油断できないのだ。
と、いうことでお天気には全く恵まれなかった「2009年 走って帰る北海道 第2編」は、帯広→富良野→美瑛→旭川(宿泊)→洞爺湖→函館~青森(宿泊)、そして、最終日は東北道→北関東道→上信越道を走り続けて自宅まで帰るというハードランだった。
表紙の写真はファーム富田にて。天気は雨だったが満開のラベンダーが迎えてくれた。なお、履いていった靴が泥まみれになり、近くのホームセンターでゴム長を一足購入した。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 1.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 自家用車 徒歩
-
7/10
4:00頃 窓を叩く雨音で目が覚める。あ~あ、朝から雨かぁ...そして、一挙にテンションが下がった。写真はホテルの廊下の窓から撮った雨の帯広駅。手前にニッポンレンタカーさんがあるが、プリウスが増えたね。 -
福井ホテルの2Fにあるレストラン「バイブレーン」の朝食。今回の旅行で食べたものの中でこれが一番おいしかったような気がする~。
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7:30 ホテルを出発し、R38→R241、音更帯広ICより道東自動車道に入る。片側1車線の高速道を水しぶきを上げながらトマムICまで突っ走り、トマムICからD136→R38と進み、幾寅という町で国道は右折する。
その手前左にJR幾寅駅がある。隣の木造の古い駅舎があり看板には「幌舞駅」とある。そう、あの高倉健主演の「鉄道員(ぽっぽや)」のロケを行った建物が保存されているのだ。しかし、激しい雨のため車から降りることもためらわれたので、助手席の窓を開け車の中から何枚か撮影して幾寅を後にした。 -
こちらは「鉄道員」に登場した「だるま食堂」。
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ロケ地を示す看板あり。思い出したが2016年8月31日、台風10号による豪雨災害により、空知川の堤防が決壊し市街地が浸水したことがあったが、どうやら「幾寅駅」は無事だったようだね。
しかし、富良野ー新得区間はもともとJR北海道最悪の赤字路線であったこともあり根室本線・富良野~新得間の廃止、バス転換が沿線自治体とJR北海道との会合で事実上決定されている。廃止予定は2024年3月末とされている。
*石勝線は残ります。 -
10:00 BL5は中富良野町にある「ファーム富田」に到着。これでで本日の大きな移動は、ほぼ終了。さあ、雨にも負けず、風にも負けず、富良野・美瑛巡りだ!
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ラベンダーの品種は「ようてい」。なお、ラベンダーは地中海沿岸が原産地。
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こちらの品種は「濃紫早咲」。
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今が見頃なのだが雨が・・・
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世界中から観光客が訪れていた。
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道路を横断して上にあるトラディショナル・ラベンダー畑に移動。
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トラディショナル・ラベンダー畑よりみた「ファーム富田」と富良野の農地。本当ならその先に富良野岳が見えるはず...。
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左側は「デイリリー」というゆりの一種。
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サルビア・ファリナセア。所謂ブルー・サルビア。
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お馴染みの マリー・ゴールド。
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ラベンダーソフトクリームはお約束の一品。気温12℃という涼しさの中、しっかり完食する。
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案内標識に沿って2008年に出来た「ファーム富田イースト」へ移動する。「ファーム富田イースト」はファーム富田から十勝岳連峰に向かって東に4kmほど行った上富良野東中(ひがしなか)地区にある、日本最大級のラベンダー畑で、7月のみの営業となっているので、行かれる方はご注意を。写真の建物はカフェ兼お土産屋。
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もともと富田さんの畑だったが、昨年オープンした第2の「ファーム富田」といった感じの場所。外国人や団体客はおらず、こちらの方が静かにラベンダーの鑑賞ができる。
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品種は「濃紫早咲」。ご覧の通り雨で通路はグチョグチョの為、靴が・・・。
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他の施設並に、トラクター牽引車も用意されていたが、この天候では乗る人はいなかった。カメラのレンズフィルターは拭布でしょっちゅう拭いていたのだが雨脚が強く、追いつかない。
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ラベンダーは雨に強い植物、むしろ防水のはずの私の靴の方が音を上げてしまい、結局上富良野町のホームセンター「ツルヤ」でゴム長と長袖の作業着を購入することになった。余談だが、作業着にゴム長のまま旭川のホテルへ入ったが、建設か農業関係の仕事で出張した人物に見られてしまった。
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ファーム富田イーストから北へ10分ほど走ると上富良野町、後藤純男美術館に11:55到着。日本画家、後藤純男氏がここにアトリエを開いたのが1987年、そして1997年に「後藤純男美術館」として開館する。大原三千院、長谷寺、吉野山など京都・奈良の社寺等の風景、そして斜里岳など北海道の風景を好んで描いた画家の代表的作品が展示されている。館内撮影禁止なので作品の写真は無い。
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駐車場に駐めたBL5の前方には上富良野の風景が広がる。
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また、2階に「レストランふらのグリル」という評判の良いレストランがあるのだが、団体客のためPM1:30まで貸し切りとなっていたので、次に予定した「フラワーランドかみふらの」へ先に行き、PM1:50に再度訪れ「季節野菜とワインチーズのふらのカレー」を頂く。お味のほうはまずまずといったところ。これでカレー②。
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「フラワーランドかみふらの」の花畑を進むトラクター牽引車。「フラワーランドかみふらの」は以前入場無料だったらしいが、今年から入場料500円が必要。ただしトラクターは入場料を払うと無料で乗れる。
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ここにもラベンダー畑が。山々が見えないのが残念。
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金魚草の畑。美瑛岳、十勝岳、富良野岳は雲の中....。遠くに見える町は上富良野町。
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トラクター牽引車に乗ってみた。
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可憐なポピーが、まだ咲いていた。
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続いていつもの美瑛へ。最初は「四季彩の丘」。きんけい草も雨でこんにちは
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デルフィニュームの向こうを行くアベックさんとトラクター牽引車。
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キンギョソウも・・・
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ラベンダーも・・・
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ルピナスも・・・
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みんな雨の中。
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次ぎは「新栄の丘」
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360度の眺めが素晴らしい場所だが、雨と風と雲と....三拍子や!
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気温12℃で冷え切った体を「山頭火」のしょうゆラーメンで暖めてから、美瑛駅近くにある道の駅「丘のくら」に寄る。美瑛産の小麦粉、手作りクッキー、美瑛産ビーフジャーキーを購入。
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午後のロケハン開始。今日は旭川で宿泊なので夕方まで攻めるぞ~! まずは「赤い屋根の家」。植えてあるのは肥料用のとうもろこしか。
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次ぎは「三愛の丘」
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団体バスは消え、めっきり車も少なくなった。
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「哲学の木」は2016年、危険防止の為伐採されてしまった。今では貴重な写真かも。
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「クリスマスツリーの木」 後ろの黄色はキガラシ畑。
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「ケンとメリーの木」 もうだれもいない。
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「セブンスターの木」 ここにも誰もいない。
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「親子の木」 手前の麦はまもなく収穫か。
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「名も無い木」
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「北西の丘」
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こんな時間になって、やっと空が明るくなってきた。今日見た最初のお天道様、そして最後のお天道様。明日は回復するのかな....もう、おそいわー!!!
旭川には2つ東横インがあるが、今回泊まったのは一条通りのほう。PM7:25頃到着。東横インはホテルによって夕食サービスがあるが、PM7:30まで。しかしフロントのお姉さんが給食?担当の方にかけあってくれOKとなる。ところで、今日の夕食メニューはカレーライス③!!!今更断るのも悪いので、夕べから数えて3度目のカレーをしっかりいただく。 -
7/11
カレー漬けとなった10日が開ける。お天気は曇り。一抹の淡い期待を抱いてAM5:30に朝のおにぎりも食べずに出発。しか~し、無情にもFウィンドーに雨粒がぁぁぁ...。
もし雨さえ降らなければもう一度美瑛・富良野を経由するつもりでいたのだが、きっぱりとあきらめて旭川鷹栖ICへ向かう。 -
AM8:50に室蘭に近い本輪西展望所というPAで休憩。展望台からは室蘭の街が見た。室蘭湾(でいいのか?)て、大きいのね。
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新日本製鉄所もこのとおり。
その後、伊達IC手前の高速を走っていると前方に有珠山と昭和新山が視界に飛び込んできた。早朝の出発でまだ時間もあるし、雨はやんでいるし、寄り道もいいかな。という誘惑の声に負け伊達ICで高速を降りる。 -
特別天然記念物「昭和新山」
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1970年以来となる昭和新山。山の高さは変わっていないようだが、周りの樹木が生長していた。なにせ39年ぶりですから~残念! なお、駐車場は有料で410円也。
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反対側は有珠山なのだが、山頂付近はガスでよく見えなかった。駐車場の前にはお土産屋街。ケーブルカーあり。
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昭和新山から10分ほど移動すると洞爺湖のほとりにたどりつく。洞爺湖の中央に島があるが、あれも火山のなごり。
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2008年に洞爺湖でサミットが開催されたが、写真中央の山の上に会場となったウィンザーホテルがある。しかし、ガスのためよく見えなかった。(わずかに雲の右側に建物の一部が)
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洞爺湖温泉街、7月の土曜日だというのに閑散としており、どのホテルにも「空き室あり」の看板が。原因のひとつは2000年に発生した災害のせいだろうか?
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温泉街をまもなく抜けようとする場所の山側に、大きな堤防のようなものを目にしたので寄り道する。堤防のように見えたものは泥流を防ぐための堰堤で2000年の噴火の後に造られた施設。
有珠山は有史以来何度も噴火を繰り返してきた活火山だが、2000年の噴火でも大きな被害を出している。そこでその体験を次世代に伝え、災害の恐ろしさを忘れないために「有珠山金比羅火口災害遺構」として一部の建物、壊れた橋などがそのまま残されている。 -
2000年の噴火後に建てられた洞爺湖ビジターセンター&火山科学館。堰堤の上から撮影。
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堰堤の中に残されたものは町営公衆浴場「やすらぎの家」、「桜ヶ丘団地の建物」および流された橋などである。右側の船のようなものが国道230号線にかかっていた橋で、噴火後発生した熱泥流により87m下流へ流された。
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町営公衆浴場「やすらぎの家」外観ではよくわからないが、
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内部は熱泥流によりめちゃくちゃに。
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5棟あった5階建ての公営住宅はすべて被災し、4棟は解体し、この1棟だけが残されている。なお、1階に見える部分は実は2階である!
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この部分に国道230号線にかかっていた橋がぶつかったとのこと。
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当時の様子を伝える写真。
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2つの噴火口が残っているが、これは「珠ちゃん火口」と呼ばれている。火口の上側に破壊された団地と公衆浴場そして幾重にも築かれた堰堤が見える。なお、この写真は現地に建てられていた看板の写真を撮影したもの。
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そしてこちらが「有ちゃん火口」。時間があれば歩いて行けるのだが、そんな時間は無いので、こちらも看板の写真を撮影したもの。う~ん、いい天気だね~。
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うち捨てられた国道230号線の跡。水が溜まり、草木が茂りはじめているが、いつかは覆い尽くされてしまうだろう。こんなところにも自然の力を感じる。
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虻田町側にあった製菓工場の跡。こんな大きな災害にもかかわらず人的被害が無かったのは奇跡としか言えない。
洞爺湖を後にして虻田洞爺湖ICから再び道央自動車道へ。このへんから自動車道は片側一車線なのだが、どの車も速度が速いので問題無し。しかし、長万部を過ぎたあたりから雨脚が激しくなり八雲IC手前はまるで雨中のF1走行。 -
函館に入ってすぐの場所にある回転寿司「函太郎ジュニアサムズ」で腹ごしらえをして、函館の街に突入。R5を標識に従って左折すると見えてきたのは五稜郭タワー。
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五稜郭タワー展望台からの眺め。江戸時代末期、当時江戸幕府と親好的だったフランスの技術により作り上げられた星状の城郭跡。
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函館山方面を望む。
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UPで。この後、登ってみよう。
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土方歳三の像あり。新撰組副隊長だった土方歳三は、1869年5月11日、戊辰戦争の最後の戦場になった箱館五稜郭の防衛戦で戦死する。享年34才。
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函館市内の道路は標識が少ない上、結構分かりにくく、見当をつけて進んだつもりが見事にミスコース。あらぬ方向へ行ってしまうところだったが何とか函館山までたどりつく。
函館に入ってからBL5のボンビーランプがつきっぱなしだったので適当なGSで給油する。719kmに対し57.3Lのガスを入れたので燃費は12.54km/Lと出た。大雨の高速でマキシム○×△km/hを出し続けたのがたたったようだ。 -
狭い山道(こんなに狭かったんだ)を頂上まで登り詰めるとレストランやお土産屋が入った立派な展望台があった。1970年当時はTV塔と駐車場しか無く、駐めた車のすぐ前から函館の街が見下ろせたが、随分変わったもんだ。
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このあとまた風雨が強くなってきたので下山するが下山途中車を駐められるスペースがあったので函館の街をパチリ。
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函館埠頭にはかつて就航していた青函連絡船函館丸が係留されている。
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時間が押してきたので北埠頭にある青函フェリーに赴き、受付を済ます。2万トン近い新日本海フェリーと比べると、大きめの漁船といった感じ。
PM6:00出港にはまだ1時間位あったので、駆け足で中央埠頭にある赤煉瓦タウンに行き、函館海鮮市場でお土産と、船内で食べる夕食用に、いかメシを購入する。 -
PM5:45 再び北埠頭にもどりフェリーに乗り込む。海上自衛隊のイージス艦や、海上保安庁の巡視艇などの見送りを受け、PM6:00定刻にフェリーは出航。
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一番最後は函館山。さらば北海道、また来る日まで。
* 翌年、また来ました。 -
7/12
フェリーはPM10:00に青森港接岸。そのまま東横イン青森駅前に直行、一泊する。明けて12日はただ帰るだけなのに今回の旅行で一番の晴天となり、またまたテンションが下がりそうになったが、ぐっとこらえて8時に東横インをチェックアウト。写真は青森駅前、建物等が古いし、人が少ないのが気になった。 -
AM8:30 青森ICより東北自動車道に入る。
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東京まで703km、佐野藤岡までは624.5kmのドライブ。もうのんびり行こう~。
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岩手山SAにて記念写真、写真ではわからないが、日曜日のSAはどこも大賑わい。写真は無いが、仙台手前のSAで昼食。牛タン定食がうまかった。そして長者原SA、那須高原SAで小休止しながら東北道を順調に南下する。
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今日は日曜日なので宇都宮の手前あたりは若干渋滞するがストップすることなく佐野藤岡までなんとか流れた。青森-佐野藤岡間の高速道料金は通常だと12,350円であるが、これが、たったの1000円。
* 景気刺激策として、またやってくれないかな~ (^^;; -
15分ほどR50を走り、足利から北関東自動車道に乗る。北関東道→関越道→上信越道と経由しPM6:00に我が家に到着する。こちらも1000円かかったので都合2000円で青森から帰ってきてしまった。うーん、悪いのう。ちなみに本日の走行距離は777.2km。ボンビーランプ点灯中。
これで「2009年 走って帰る北海道 2」は終了です。本日も古い旅行記を最後まで、ご覧いただきありがとうございます。 -
OMAKE
今回の走行距離は2222.6kmでした。
年とともに衰える体力面が一番心配だったのですが、どうにか無事完走することが出来ました。言っておかなかったようですが今回の旅行も単独旅行です。同乗者に気を遣わない分、これが一番楽ちんなんです。旅行に行く前は、マイカーで北海道を走るのはこれが最後かとも思ったんですが、な~んだ、まだまだ行けるじゃんと考えを改めましたので、あと3回位は行けそうな予感がします。(2回実現しました)
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