2泊3日で香港＆深セン 上海蟹食べ尽くしの旅①香港→深セン編

2019/11/29 - 2019/12/01

金曜：早朝発－日曜：終電ギリ着。
２泊３日で、香港→深セン（香港隣接の中国都市）弾丸旅★
初めての深セン、上海ガニ初心者が、いきなりの三連発。
もちろん、Ｂ級グルメも忘れません。
香港からのちょい旅、おススメです♪

＜予定＞
1日目 香港でミシュランのワンタン麺＆名店の上海蟹尽くしコース
　　　↓　中国入国＆新幹線で深センへ　
2日目 深セン街歩き＆ホテルビュッフェで上海蟹
3日目 深セン街歩き＆上海蟹ランチ
　　　↓　帰りはフェリーで香港へ
　　　香港空港でワンタン麺＆帰国

※書ききれない情報は個人ブログで公開中。
　↓ ご興味のある方はどうぞ
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　 今回のような『エクストリーム*な旅』を紹介しています。
　　*Extream：普通じゃない、楽しすぎる、一味違う、の意

　↓ 今回の旅行の記事はこちら
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エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: 香港エクスプレス航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

まだ暗いうちから始発のモノレールで羽田空港へ。
ガラーンとした出発ロビー。
弾丸旅の始まりはこのパターンが多いですね。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

搭乗時間が近づくと、ようやく夜が明けていきます。

6:25 羽田空港発　香港エクスプレス UO625の機内です。
香港までは、5時間ちょっと。
ウトウトしたり、本を読んだりしているとあっという間。

午前中にはもう香港です。
香港に着いたらまず、空港で食べられるミシュラン店へ。
ワンタンメン★を早め＆軽めのランチとして頂きます。

何洪記 (香港国際機場店) 中華

日本のラーメン丼ぶりの半分くらいの小ぶりなサイズに、細い輪ゴムみたいな麺。
あっさりしたスープとプリプリのエビが癖になります。

ワンタンメン以外も美味しいのでおススメです。

3品とお茶で195HKD（約2,700円）。
今回のグルメ旅、いよいよスタートしました。

腹ごしらえをしたら、エアポートエクスプレスで香港（セントラル）まで向かいます。
11月末ですが、すでに空港はクリスマスの飾りになっていました。

今日は天気もよさそうです。

中環（セントラル）に到着です。
ここは大きなビルが密集するエリア。
二階建てトラムがビルの谷間を走り抜ける、香港ならではの光景です。

尖沙咀に出て、今回の本命「滬江大飯店」を探します。
思ったより入り口が分かりにくくて少し迷いましたが無事到着。

香港に多数ある上海蟹の名店の中から、念入りにリサーチして、初心者向けに無難なお店をチョイス。
旦那様は中国出張などで経験済みですが、私の方は初めてなので楽しみにしてきました。

滬江大飯店 (尖沙咀店) 中華

念願だった上海蟹尽くしのコースです★
( *´艸｀)

テーブルクロスに並べられたカトラリーに期待感が高まります。
キッチン周辺に山積みにされた上海蟹を見ながら少し待っていると、一皿目が出てきました。

上海蟹の身がこれでもかというくらい入った濃厚スープ。
甘いカニ味噌が溶けていい味を出しています。

カニ味噌小籠包。こちらも濃厚。

じゃーん、はじめましての上海蟹さんたちです。

11月はオスの上海蟹がシーズンということで、お二人ともオスだそうです。

このお店を選んだ理由の1つは、これ。
お店の方が全部捌いてくれるんです。
ネットで事前に動画を見て予習はしてきましたが、実物はやはり違いました。
目の前でテキパキ処理されていく光景を、食い入るように見る私たち。

ものの数分で処理完了。
余りの早業にため息しか出ません。。。

そこから先は、自分たちで好きなように食べ進めます♪
この後は予定も入れてないので、思う存分時間をかけてゆっくり楽しみました。
「上海蟹は食べるところがない」と聞いていましたが、身もしっかり詰まっていて甘くてねっとりしていて、食べ応え十分でした。
手がベトベトになりましたが、それもまた楽しく、すっかり大満足。
（ちゃんと手を洗う液体のボールも用意されてますので安心です）

コースの締めは、カニ味噌と剥き身がたっぷり載った、カニ味噌おこわ。
序盤スープの時は気付けなかった大変さ、実際に自分で蟹の身を剥いて食べる経験をした後でこれを見ると、これだけの身をほぐすのにどれだけの手間がかかっているか…考えただけでも恐ろしくなります(笑)
そりゃ高い訳だ。一口一口、ありがたく頂きました。

デザートは生姜汁。
甘い生姜汁に甘いゴマダレ団子、ぺろりといけます。
これもこのお店を選んだポイントです。

上海蟹は身体を冷やすと言われているため、現地の方は必ず生姜汁を飲むのだそうです。それもちゃんとセットになってて完璧でした♪

香港の夕暮れ。

夜景まで見ていたいところですが、この当時の香港は、デモにより交通網も止まったり店の営業も通常と違ったりする状況。香港ローカルアプリをいくつか入れて十分に対策は取って来ましたが、あちこちでパトカーが出動している様子。
暴動に巻き込まれ身動きが取れなくなるリスクがあるため、今回の香港はここまで。

九龍駅から新幹線で国境を越えて、中国に入ることができます。
なので、今回の旅のメインの滞在先は中国から香港への入り口の街、「深セン」です。

九龍駅 駅

中国と香港の境界ということで、もっとゴミゴミしているかと思ったら、広くて綺麗な建物の中で、ガラーンとした雰囲気でした。軽食やタピオカミルクティーなどの嬉しいお店も揃ってました。
セキュリティやパスポートチェックも済ませて、待つこと30分くらい。

国境を新幹線で超えるなんて初めてです♪

九龍駅 駅

日本と違う新幹線の車内。足元が広々です。

オレンジ色がきれいで、オシャレな車内です。

・・・しかし、乗車時間はたったの15分。

あっという間に中国側、深センに到着、ここも綺麗な駅です。
JRの駅に似た感じですが、天井が高いですね。

金曜日の夕方なので帰宅ラッシュだったのかも知れません。

まだ香港に居るような気分でしたが、中国でしか買えないのど飴も売店で発見♪
ここがまさしく中国であることが確認できました(笑)

福田駅で地上に出たら、見上げるように高いビル群に囲まれた街。
ここは金融街ということでオフィスが立ち並びます。

滞在するホテルが見えていますが、このビル群、実は想像以上に大きくてスケール感が違うので、歩いても歩いてもなかなか着きません。

ホテルの近くに来ると、急に中国ローカル感が出てきました。
美味しそうなお店がいろいろ並んでます。

よく見ると、全体的に工事中です。
まだまだ発展するんでしょうね。

マルコポーロ深セン。
広々としたロビーから圧倒されるピカピカ感です。

クラウンプラザ深圳福田 ホテル

お部屋はこんな感じでした。
夜景（？）というよりネオンがまぶしいくらいです。

シンプルな部屋と思いきや、左奥に・・・

「ここで仕事した～い」と叫んでしまいそうな、勉強部屋が。
こういう秘密基地的なスペースがあるとテンションが上がってしまうのは私だけでしょうか。。。？

部屋に荷物を置いたら、早速ラウンジへ。

広めのラウンジですが利用客おらず貸し切り。

スープやホットミールも充実していたので、お昼の上海蟹フルコースでまだお腹減ってない私たちは、今夜のディナーはここで終わらせることに。

デザートも十分です♪

ラウンジからの眺め（夜景）も十分に堪能できました。

今朝は早かったので、今日は早めにシャワーを浴びて寝ます。
浴室も綺麗で快適でした。

ちなみに、アメニティはTRUSSARDI。

翌朝は快晴！
今日は、午前中に繁華街を観光して、夕方から別のホテルへ移るのでこの景色も見納め。

変わった形の建物の向こうに広い公園が見えます。
事前に地図で見た時に（スケールが分からず）「近いから行こう♪」と思っていたのですが、ひとつひとつの建物のスケールを知った今朝は、眺めるだけで満足です(笑)

昨夜、大満足だったラウンジへ。
朝食も、期待を裏切らない充実度★
２組程度の先客は居るも、ガラガラでゆっくり静かな朝食タイム。

ここも早くもクリスマス気分。

油条（豆醤に浸けて食べる揚げパン）からエッグタルト、ワッフルやパンケーキも。

昨夜は軽く済ませたため、今日は朝から食欲旺盛です。

チェックアウト後に、少しホテルの回りをウロウロしてみます。
こちらはホテル入り口。

昨晩ホテルから、ビルの谷間に楽しそうなネオンが見えたので来てみましたが、午前中のためほとんど営業してませんでした。
残念( ´△｀)
日本料理も含め様々な飲食店があり、出張などでは便利な場所だと思います。

どーん。
深センの福田CBD（Central Business District：ビジネス中心街）の中でもひときわ目立つこのビルは、平安国際金融中心ビル。
展望台もあるということで来てみました。

入場料も高く、学生の団体さんもいて賑やかだったので、雰囲気だけ見て早々に退散。

展望台はまた今度・・・。

ここから地下鉄で、東門町・羅湖へ向かいます。