2011/10/31 - 2011/10/31
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AandMさん
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新型コロナウイルス蔓延で海外旅行が困難になりました。コロナには逆らえません。徒然なるままに、以前行った旅行を記憶を辿りながら纏めてみました。
2011年10月末、米国アリゾナ州スコッツデールを仕事で仲間と一緒に訪問しました。リゾート地のホテルが仕事会場でした。ホテル到着した翌日が日曜日だったので、1日を使って北方約150kmにあるセドナ国立公園に行ってみました。
セドナは、ネイティブアメリカンが古くから住んでいた場所で、レッドロック巨石で囲まれた美しい景観が広がっています。グランドキャニオン程の雄大さはありませんが、優雅な美しさが感じられる国立公園です。仲間が一緒でしたので、車を借り切った日帰りツアーを利用しました。滞在していたホテルのコンセルジェに手配してもらいました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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10月29日(土)
シカゴ(ORD)空港を経由してアリゾナのフェニックス空港(PHX)に到着し、空港から乗り合いのスーパーシャトルでホテルに着きました。スコッツデール北部にあるリゾートホテル(JW Marriott)です。JW マリオット フェニックス デザート リッジ リゾート & スパ ホテル
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周囲に砂漠が広がる広大な敷地に建てられたホテルで、ゴルフ場、プールなどレジャー施設が揃っていました。
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豪華な客室ですが、1人使用です。
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ロビーにレストランがあり、お寿司がメニューにありました。ツナロール、なかなか美味しかったけど、結構な料金でした。
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周囲が砂漠ですので外は結構な高温になりますが、ホテル内は空調が効いていて快適です。
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朝方や夕暮れ時には屋外気温も快適ですが、日中は暑いので屋外席を利用する人は殆どいません。
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空気が乾燥しているため、視界がクリアーです。
JW マリオット フェニックス デザート リッジ リゾート & スパ ホテル
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10月30日(日)
ホテルに観光ガイド兼運転手が迎えにきてくれました。仲間と一緒にセドナ観光に出発です。 -
インターステート17号線を140kmほど北上すると、車が脇道に入りました。モンテズマ国定公園にネイティブアメリカンの住居遺跡があるので、立ち寄って見学します。
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ビジター・センターがあり、入場料を払って先に進みます。
モンテズマ キャッスル国定公園 国立公園
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「城塞の訪問歓迎」と書かれたパネルがありました。見所は、北に面した絶壁に形成された「城、Castle」と呼ばれるネイティブアメリカンの住居遺跡です。
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住居遺跡の写真と説明がビジターセンターにありました。遺跡はモンテズマ城(Montezuma Castle)といいます。遺跡を1860年代に発見した白人が「これはメキシコから逃れてきたアステカ人が彼らの王を祭った場所に違いない」、と信じて名付けたものです。以降の調査で、アステカ人はここまで到達したことが無く、これはネイティブ・アメリカンの住居であったことが判明したそうです。
ただ、判明後も間違った解釈の名称がそのまま使われているのはアメリカらしい大らかさで面白いと思います。 -
遺跡は、北向きの絶壁に形成された住居です。北側を選んだのは強い日差しを避けるため、そして絶壁は敵の侵入に対処するため、であったと解釈されています。1100-1425年頃にネイティブ・アメリカンのシナホア族(Sinagua people)が住んでいた住居で、内部は5層構造で45-60の小部屋があるそうです。
モンテズマ キャッスル国定公園 国立公園
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インターステイト17号線から179号線に入り、少し進むと赤茶色の小山が見えてきました。駐車場に車を止めて、しばし見学です。小山はベルロック(Bell Rock)です。
ベルロック 山・渓谷
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見渡すと、巨大な赤茶色の小山が幾つか聳えています。
レッド ロック バロンズ アクティビティ・乗り物体験
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カセドラルロック(Cathedral Rock)は迫力があります。1-2時間のハイキングコースも整備されていますが。遠くから見るだけで次の観光スポットに移動します。
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川が流れ、樹木が茂るオアシス盆地(セドナ・メサ)に目を引く建物がありました。超お金持ちの別荘だ、とガイドさんが説明してくれました。
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色鮮やかな赤い巨石が聳え立っており、近くでみると相当な迫力を感じます。
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赤色の岩山にコンクリート製人口構造物がありました。大きな十字架があるので、教会であることが分かります。
ホーリークロス教会 寺院・教会
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ホーリークロス教会(Chapel of the Holy Cross)は、1956年に建造された教会です。入口に教会設立の経緯が書かれた石碑があります。
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教会内部です。窓を通して入射する光が、十字架を引き立てています。自然の照明効果を巧みに応用した教会で、注目に値すると思います。
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赤色岩壁に、鳥の頭に似た岩がありました。烏天狗と似ていると思います。
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セドナの町で昼食休憩です。この地の料理を体験しよう、ということでメキシコ・レストランを選びました。
オアハカ メキシコ料理
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メニューを見ても良く分かりませんので、お店お薦めの品を手あたり次第に注文しました。
これはメキシカン・サラダです。タコス風味で、味はさっぱり系でした。 -
サンドイッチはボリューム感があります。
オアハカ メキシコ料理
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ポテト付きメキシコ風サンドイッチです。こちらもボリューム感があります。
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トマト、玉ねぎ、サルサソースと一緒に頂きました。ピリ辛感はありますが、塩気が少なく、さっぱりビールにあう料理です。暑くて乾燥したセドナにマッチした料理だと思いました。
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昼食後、セドナの町を散歩しました。観光客向けでしょうか、お店表示が出ていました。
セドナ ストーリー その他の店舗
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広場に像が建っていました。カーボーイ・ハットの男が絵を描いている像です。遠くに見える赤い岩山が、絵の題材のようです。
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絵を見つめる小さな女の子像も一緒でした。なかなか洒落た像モニュメントです。
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セドナの町は盆地状で、外輪山に奇妙な形をした赤色岩が聳えています。
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青い空を背景に、山岩肌が引き立っています。
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山の麓には緑の木々が茂り、頂上付近に起伏に富む赤色突起のある独特の景観が広がっています。
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山々が見える展望台にベンチがありました。クッション付きベンチが野外にあるのは、珍しいと思います。
セドナ観光を終え、スコッツデールのホテルに戻ります。ホテルまで約200km、17号線を南下して夕方にホテルに到着しました。 -
10月31日
滞在していたJW Marriottホテルには、手入れの行き届いた美しい庭がありました。
折角の機会ですので、涼しくなった夕方に庭を散策しました。JW マリオット フェニックス デザート リッジ リゾート & スパ ホテル
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ヤシの並木道を進みます。
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庭園にサボテンが植えられていました。サボテンは乾燥した地で成長する植物で、ホテル庭園には多種類のサボテンがありました。まるで植物園のようです。
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名前は分かりませんが、緑色の角柱状サボテンです。
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どこでも見かけるウチワサボテンですが、紫がかった色が目を引きます。
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金色棘のある大玉のサボテンです。
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セドナ観光でも見かけたサボテン(多肉植物?)です。触れると細い棘が刺さりますので、要注意です。
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サワロサボテンで、アリゾナ州を象徴するサボテンです。
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ホテル庭園から眺めた日没です。サボテンやヤシのシルエットが、砂漠リゾートであることを実感させてくれます。
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スコッツデールに数日間滞在しましたが、連日の晴れ模様でした。
セドナから更に北に100kmほど進むと、グランドキャニオンがあります。セドナはグランドキャニオン程の雄大な大観光地ではありませんが、赤色奇岩に囲まれたオアシス的な美しさが感じられました。癒しを求める人々が好む隠れ家的な観光地の印象です。セドナ盆地に個人の大豪邸別荘があるのも、理解できるように思います。JW マリオット フェニックス デザート リッジ リゾート & スパ ホテル
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