2018/12/20 - 2018/12/24
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この旅行記のスケジュール
2018/12/20
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プラハ到着~市民会館~ミュシャ美術館~旧市街広場と共和国広場のクリスマスマーケット
2018/12/21
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プラハ城のクリスマスマーケット~カレル橋~共産主義博物館
2018/12/22
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日帰りでチェスケーブデヨヴィツェとチェスキークルムロフのクリスマスマーケット
2018/12/23
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飛行機での移動
プラハ~パリ~日本
2018/12/24
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飛行機での移動
羽田到着
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この旅行記スケジュールを元に
ヨーロッパのクリスマスマーケットに行くことが子供の頃からの夢でした。しかし、学生時代はお金がなく、社会に出ると時間がなくて、何歳になっても夢は夢のままでした。2019年は仕事がかつてないほど忙しくなることが分かっていたため、このままクリスマスマーケットに行かずして過労死したら絶対後悔する!と人生初の冬のヨーロッパ行きを決めました。
クリスマスマーケットと言えばドイツが有名ですが、私は都会は好きですが人混みが苦手で、かつ治安面で不安がありました。そこで注目したのがチェコ。長年行ってみたいと思っていたのと、ここなら伝統的で、かつゆったりとしたクリスマスマーケットが楽しめるのでは?とどんどん期待が脹らみました。
最終的に12月の3連休に有休を2日プラスし、3泊5日の旅程となりました。訪れた都市はプラハ、チェスケーブデヨヴィツェ、チェスキークルムロフの3都市。訪れたクリスマスマーケットは5つ。やや駆け足ではありましたが、ヨーロッパのクリスマスマーケットに行ってみたいという夢が、またクリスマスマーケットに行きたいという夢に変わった素敵な旅でした。
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早朝着だからと爆睡していたため、機内の記憶が全くありません。エールフランスの深夜便に乗り、パリで乗り継ぎの後プラハに着くと、そこはどんよりとした空の広がる冬のヨーロッパでしたが、意外なことに気温は東京並みでした。
事前に依頼していたタクシーで火薬塔(旧市街入り口)近くのホテルに到着して荷物を預けたら、さっそく徒歩で観光開始です。まずは市民会館のガイドツアーに参加。お目当ては写真のミュシャによる市長の間です。
続いてミュシャ美術館に徒歩で移動。美術館は思ったよりも小さかったですが、のんびりミュシャの絵を観賞できました。 -
では、旧市街広場のクリスマスマーケットへ。昼間なので、そんなに混んでいなくていい感じ。
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めっちゃ大きいクリスマスツリー!人生初のヨーロッパのクリスマスマーケットに期待が高まります。
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美しい旧市街広場にクリスマスマーケットの美しさが重なり、嬉しさがこみ上げてきます。しかし、しばらくして私はこう思うのです。「あれ?ほとんどの屋台が、クリスマスに直接関係ない飲食の屋台じゃない?」と。
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クリスマスマーケットは、家に飾るクリスマスの飾りを主に売っているマーケットだと思っていたのですが、ほとんどの屋台が飲食店なのです。クリスマスの飾りを売っている数少ない屋台も、これといってほしいと思うようなデザインのものはありません。
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そうだよね、地元の人にとっては生活の場なんだから、食べ物の屋台が多い方が便利だよね。観光客だって食べ物なら買って行く人が多いだろうし…と思いつつ、複雑な気持ちに。
とりあえず、旧市庁舎の塔に上がって、広場を上から見てみることに。 -
雲っているけどいい眺め!遠くにプラハ城が見えます。
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うん、思っていたのとはちょっと違ったけど、クリスマスマーケットはクリスマスマーケットだわ。
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イチオシ
ゆっくり座りたかったので、天文時計の正面にあるカフェモーツァルトでお茶。3時頃でしたが、1階は空いていました。まあ、1階は天文時計が見えないからかと。
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アップルパイと紅茶。上品な味で美味しかったです。
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カフェを出て、もう一度目の前の旧市街広場へ。天文時計が動く時だけ人がわっと集まりました。
もう一度クリスマスマーケットをよく見ると、旧市庁舎の隣の小広場にはかわいいお店があることを発見。 -
イチオシ
そうそう、こんなマーケットを夢見ていたのです。(写真は翌日撮影したもの)。また、夕方になってきて屋台に明かりが灯ると、雰囲気がガラッと変わりました。
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到着日で疲れているため、夜の旧市街広場のマーケットは後日見に来ることにしよう。
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ホテルのある火薬塔方面に向かいます。火薬塔の前には共和国広場という広場があるのですが…
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そう、ここにもクリスマスマーケットが。車の進行を妨げないように、デパートの前と共産主義博物館前の2ヶ所に分かれて開催しているようでした。
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かわいらしいツリー。景色は旧市街広場の方が素敵ですが、マーケットとしては断然こちらの方が楽しめました。飲食店は少な目で、ハンドメイドっぽいものがたくさん売られています。
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地元の人の生活がみたいと思い、目の前のデパートに入って見ることに。というか、お腹が空いたから何か食べよう。チェコの伝統料理だという豚肉とじゃがいものニョッキのようなもの(たしか)とカフェラテ。薄味で美味しかったです。なお、デパートは日本と似たような雰囲気で、時期のせいか大盛況でした。
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12月21日、旅2日目。ホテルの朝食会場にクリスマスツリーがありました。木のオーナメントが多くてかわいい。
今日はプラハ城に行くため、まずは地下鉄駅に向かいます。プラハ地下鉄の券売機はコインオンリーと聞いていたため、ホテルのフロントでお札をコインにくずしてもらいました。 -
地下鉄マロストランスカー駅から歩いてプラハ城に向かいます。こちら側の入り口の方が空いているという口コミを見て選んだルートでしたが、ご覧の通りでした。なお、時間は8時半頃だったと思います。
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城の近くには、こんな見晴らしのいい場所もありました。
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行列ゼロでプラハ城のチケットをゲット!一番混むであろう聖ヴィート大聖堂から見学開始します。
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美しいステンドグラスがこれでもか!と飾られています。
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そして大聖堂の外には等身大のクリッペが。生まれて初めて見た本物のクリッペに感動し、ベンチに座ってしばらく見ていました。
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プラハ城の敷地内でもクリスマスマーケットが。いかにも観光客向け、という感じでしたが、遠くから見るといい感じ。
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飲めないのについついホットワインを購入。お持ち帰り出来るクリスマスマーケット限定のマグカップではなく紙コップだったのが残念。もう少し頑張ってほしい…
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クリスマスマーケットとは別に、かわいい常設店がいくつかありました。
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このディスプレイの発想はなかった。
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一番気に入ったリース。
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朝来た方向とは反対の門から出ることにします。門を出ると、地元の少女合唱団がクリスマスソングを歌っていました。とっても上手。また、門の外にも小さなクリスマスマーケットがありました。(カウント外。)
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新登城道を通って旧市街に帰ります。
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マラー・ストラナ地区の美しい街並み。
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あっという間にカレル橋に到着。
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スメタナのモルダウが頭の中に流れます。
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モルダウ川にさしかかる直前、橋の上からこんな小さなクリスマスマーケットを発見。(カウント外)地元の人が軽食を買いにくる感じでしょうか。うちの近所にもこんなところがほしい。
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モルダウ川!
ボヘミアの川よ モルダウよ
過ぎし日のごと 今もなお -
わーい、カレル橋、渡れたよ!
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旧市街に帰ってきました。
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ご飯を食べたり買い物したりしながら、共和国広場にあるクリスマスマーケットを抜けて共産主義博物館へ。
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この博物館が、想像以上に面白かった!展示物は少な目でしたが、一般市民に当時の生活について語ってもらった映像や、当時の市民生活を解説したテキストがたくさんあり、足が棒になるまで見学しました。日本語解説はなかったと思います。写真は当時のスーパーのレプリカです。
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イチオシ
共産主義博物館を出ると、辺りはすっかり暗くなっていました。暗い方が雰囲気がありますね、やっぱり。スーパーでサラダとチョコレートムースを買ってホテルに帰ります。
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12月22日、旅3日目。今日はチェコの旅行会社の1日ツアーに参加して、日帰りでチェスキークルムロフへ。まずはチェスケーブデヨヴィツェに立ち寄ります。町の入り口にある川のほとりでバスを降り、まずはガイドさんと一緒に10分位歩いて町の中心部にある広場へ。
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ガイドさんいわく、数日前にこの町で移送中の豚が集団脱走するという事件がおき、ニュース映像でこの町の、まさにこの通りを豚の集団が爆走するのを見たとのこと。ガイドさんは大笑いしていましたが(確かに自分の住んでいる街に置き換えたらおかしい)、ビビりな私ははぐれ豚が残っていないかドキドキしました。幸いなことに豚さんに会うこともなく、平和な町を満喫しました。
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クリスマスマーケットの開かれている広場で40分のフリータイム。この旅行4つめの、初の地方都市のクリスマスマーケット!地元密着な感じでテンションが上がります。
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クリッペを見ると、キリスト教のお祝いなんだなあと再認識しますね。
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ベビーカーを押したお母さんと小さい女の子が買い物していたり、お客さんはほぼ地元の人の様子。
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スケート場もあるみたい!
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かわいいメリーゴーランドも。
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クリスマスツリー全景。シンプルだけど場にあってます。
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広場に面して立つ、この建物の前で集合。広場いっぱいにマーケットが広がっているため、40分はあっという間でした。なおこの日のツアーに日本人は私だけでしたが(欧米人7対アジア人3位)、皆さん5分以上前集合で、集合3分位前に来た日本人の私がほぼビリ…。
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チェスキークルムロフに着くと、まずはツアー付属のランチ。エッゲンベルク醸造所のランチなのでほとんど全員がビールを頼んでいましたが、飲めない私はレモネード。ウェイターにレモネード?と確認してしまいましたが、味は普通でした。料理は五種類から選べ、私はウインナーシュニッツェルとポテトサラダをオーダー。ガイドさんによると、チェコの家庭ではクリスマスにポテトサラダを食べるそうです。味は日本のものより薄めで素材を生かす系の味付けで、美味しかったです。この他にパンもついてきました。
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ランチの後、まずは全員でチェスキークルムロフ城に向かいます。
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冬なので城内には入れませんが、ガイドさんが見晴らしのいい所に連れていってくれ、順番に参加者全員の写真を2枚ずつ撮ってくれました。
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これもモルダウ川。
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町の中心部で一旦解散。もちろん私は広場のクリスマスマーケットに向かいます。
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この旅5つ目、チェスキークルムロフのクリスマスマーケットです。小さな町の小さな広場なので、小ぢんまりしていますが、ローカルっぽくて楽しい。ステージで地元の小学生が歌っていました。
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チェコっぽい?デザインのクリッペ
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とってもメルヒェンなメリーゴーランド。
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スワロフスキーのついた爪磨きを購入し、ホットココアを飲みました。ここもマグカップはなく、紙コップでした。チェコのクリスマスマーケットってあまりマグカップを作らないのかな?
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広場を後にし、ツアーの集合場所へ向かいます。小さな町なので道に迷うことはありませんでした
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全員5分前には集合。ガイドさんが「私の出番がなくて寂しいわ」と言っていました(笑)
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特に渋滞に巻き込まれることもなく、2時間半もかからずプラハに到着。暖かいバスの中からカレル橋の夜景が見れてラッキーでした。解散した旧市街広場のマーケットは大盛りあがりですごい人!
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イチオシ
大きい広場なので歩けないほどではありませんでしたが、あまりの人出に圧倒されてしまいました。トゥルデルニーク(甘いチェコのお菓子)などを食べて、ホテルに帰ります。
翌日12月23日はひたすら移動。タクシーで空港へ行き、乗り継ぎのシャルルド・ゴール空港で延々と歩き、12月24日に日本に着きました。冬のヨーロッパ弾丸は日も短いので不安でしたが、3泊あれば十分楽しめる、今度はチェコ以外のクリスマスマーケットにも行ってみよう!と思ったのでした。
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