2020/02/15 - 2020/02/17
230位(同エリア1057件中)
ぱぱぞーさん
当初、同一行程を個人手配しましたが、
「冬のアクティビティ系」はツアーを選択すべし、
という結論にたどり着きました。
特に一人旅の場合、足の確保、アクティビティ手配、
について、非常に困難を極めます。
今回ツアーで3泊 約12万円でしたが、
同じことを自力で実施すると、
机上の計画では5泊必要で、
コストは約10万+現地支払い交通費と食費、という結果に。。。
あきらめてツアー参加してきました。
いやーーーー楽だ。なんて楽なんだろう。
人に任せるゆだねる旅、たまにはいいですね。満足です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス ANAグループ AIR DO
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
一年前に計画開始。
その後、一人旅の計画を断念し、
半年前に流氷ピークシーズンのツアーを手配しました。
羽田から女満別へ、そして網走到着早々に乗船です。
「網走流氷観光砕氷船おーろら」は通常ならば事前予約必須です。流氷観光砕氷船「おーろら」 乗り物
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何もかも手配してくれているので、
本当に手放しでぼんやりツアー参加しました。
いきなり何の苦労もなく、乗船。。。。出港。。。ロスタイム無しです。
船には流氷サンプルがありました。流氷観光砕氷船「おーろら」 乗り物
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この年の流氷到達はとても遅く、
1月中旬からずっと経過観察してきましたが、
2月10日過ぎにようやく網走付近に到達しました。
「網走地方気象台」「海氷情報センター」などのサイトで、
毎晩ソワソワしながら、流氷の動きを追いかけて情報収集しました。流氷観光砕氷船「おーろら」 乗り物
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出港すぐは氷が少なく心配しましたが、
しばらく沖に進むと、どっさり流氷が!!
こればかりは運ですから、
行ってみないと流氷にめぐりあえるか分かりません。流氷観光砕氷船「おーろら」 乗り物
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ぎゃーーすっごい。本物の流氷だ!
氷を砕いて船は進む。。。すごすぎる。流氷観光砕氷船「おーろら」 乗り物
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中国の旧正月時期は、中国人観光客であふれかえっていることを懸念し、
その時期をずらしてはみたものの、
恐らく相当外国人であふれているだろう、と警戒していたが、
今回の旅では、外国人は数人しか見かけないレベルになっていました。
東京では、新型肺炎コロナウィルスの影響がまだ他人事だった時期。
しかし諸外国では、海外旅行の自粛がされ始めていました。流氷観光砕氷船「おーろら」 乗り物
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船に乗船している観光客は、ほとんど日本人客ばかり。
しかも定員の半数くらいだろうか。。。
快適で、ゆとりのある状態での流氷鑑賞。
しかも大量の流氷に巡り合うことができました。流氷観光砕氷船「おーろら」 乗り物
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乗船時間はすべて外にいましたが、
前年冬に旭川の寒さを経験していたので、
あまり寒さを感じませんでした。
とにかく美しく素晴らしすぎて、なおさら寒さを感じません。
もっと薄着で来ればよかった。。。流氷観光砕氷船「おーろら」 乗り物
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乗船中はスピードもあるので、
風をきって船は進んでいきます。
心地よい冷たい風を感じます。流氷観光砕氷船「おーろら」 乗り物
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14時半頃「網走流氷観光砕氷船おーろら」に乗船したので、
もう夕日が落ちる時刻となってきました。
美しいこの風景を目に焼き付けておきます。
知床ウトロのホテルに宿泊し、
温泉につかりながらツアー1日目を終えます。流氷観光砕氷船「おーろら」 乗り物
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ツアー2日目午前は、ウトロをスノーシューで2時間散策です。
晴れた冬の朝を、静かな森で過ごす贅沢感。
ツアー参加は騒々しくて楽しめないのではないか、
と当初危惧していましたが、
一人客が多く、しかも体力を要するツアーであったため、
年齢層は30~50代が多く、ツアー独特の雰囲気はありませんでした。知床国立公園 自然・景勝地
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ツアーだと何でも手配してくれるので楽ですね。
上下のスキーウェアとスノーシューも手配済。
ああ。なんて楽なんだろう。
帰宅後のウェアの手入れも不要です。知床国立公園 自然・景勝地
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丘の上から見下ろしたウトロに接岸した流氷。。。
この日も流氷はぎっしり詰まっています。知床国立公園 自然・景勝地
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近隣の山々の稜線もくっきり見えていた朝ですが、
天気は少しづつ悪くなってきています。
しかし、薄日がさしていてキレイです。知床国立公園 自然・景勝地
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観光客が少なくて快適でした。
我々ツアーの他には、5つくらいのツアー団体くらいしかいません。フレペの滝(乙女の涙) 自然・景勝地
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知床観光ツアーに必ず組み込まれている「オシンコシンの滝」。
こちらも数少ない観光客で、ゆったりです。オシンコシンの滝 自然・景勝地
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ゆとりのある写真撮影も可能です。
例年ですと、観光客でごった返しているはずです。
この後、念願の流氷ウォークを体験しました。
ドライスーツに着替えて、流氷の海の中で大はしゃぎ。
ものすごーーーーーく楽しかったですが、画像はありません。
写真撮影する気もおきないくらい楽しんでしまいました。オシンコシンの滝 自然・景勝地
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流氷ウォークを楽しんだ後は、
ウトロの小高い丘「夕陽台」へ。
ウトロに接岸している流氷は、紋別や網走にもまだあるかな?
風向き次第で空っぽになってしまうという流氷の不思議。
明日はまだあるとよいのですが。。。夕陽台 自然・景勝地
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ツアー3日目はぐるっとまわりこんで羅臼に向かいます。
この日もウトロに流氷は接岸したままでした。
羅臼でも期待できそうです。 -
「根室海峡クルーズ」出港です。
-
お目当ては「オオワシ」「オジロワシ」そして「流氷」。
この日は気温が低く、天気も下り坂。
すっごい寒さです。旭川レベルで風の中を走行している感覚です。
ありったけの衣服を身につけていますが、まだ寒い。 -
船では餌をばらまきながら走行するため、
多くの鳥たちが船を追いかけてきます。
わたしは船の最後尾にいたのですが、大当たりのポジションでした。
自分をめがけて鳥たちが集まってくるような感覚を覚えます。 -
鷲、カモメ、
たまーーーに流氷に乗っかってたどりついてしまったのかカラスもいました。 -
さすがの貫禄ですね。威厳があります。
恰好いいですねーーーー! -
餌の奪い合いがあちこちで繰り広げられています。
たまにカラスが割り込んで、鷲に追い払われます。
都会で大威張りのカラスも、
こんなオホーツクの大自然の中ではちっぽけな存在です。 -
船が近づくと餌がばらまかれることを把握している鳥たち。
船が遠ざかっても、また午後の船が来れば食事にありつけます。
餌の量もすごかったと思います。
燃料、餌代、人件費、船の維持費。
いろいろ考えると乗船料は安いのではないでしょうか?
こちらもオンシーズンは事前予約は必須です。
次回は羅臼に宿泊してみたいと思いました。 -
旅を終えて。
この旅行記を書いている今、
世界は今、新型肺炎コロナウィルスと闘っている最中です。
この旅は、
まだ東京がウィルスを 他人事 としていた時期に訪れています。
しかしすでにその時、外国人観光客はほとんどいませんでした。
近年、オーバーツーリズムが問題視されていましたが、
やはり 制限なく観光客を受け入れることで、
受け入れる自治体側だけでなく、
観光に訪れた自身の側にも、
観光地混雑で楽しめないという害があります。
新型肺炎コロナウィルス問題が落ち着いた後、
ソーシャルディスタンスを踏まえた 観光の在り方 が、
よりよい方向に、スマートに進化していることを期待します。
そしてもちろん、新型肺炎コロナウィルス終息により、
再び誰もが自由に旅行を楽しめる時がやってくることを切望します。
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