「玉村町北部公園」のバラ_2020_綺麗に咲き揃って、見頃継続中です（群馬県・玉村町）

2020/05/11 - 2020/05/11

群馬県佐波郡玉村町の「玉村町北部公園」のバラ園に行ってきました。バラ園にはいろいろな種類のバラがあるので、どこが満開なのかは分かりませんが、ほとんどのバラが綺麗に咲いており、これから開く蕾も沢山あるので、満開直前の見頃最盛期の印象でした。

旅行記作成に際しては、玉村町のＨＰ、その他ネット情報を参考にしました。

エリア 群馬

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

「玉村町北部公園」の駐車場にやってきました。

玉村町は、高崎市と伊勢崎市に挟まれた、東西、南北ともに５～６km、佐波郡に属する地方自治体です。

「玉村町北部公園」は、東京ドームほどの広さの中に、大型遊具がある広場、築山や池のある公園、多目的広場や天然芝サッカー場があり、そしてバラ園があります。

玉村町は、明治２２年の町村合併で生まれ、その後合併や分割を繰り返して今に至っています。

それ以前、江戸時代には日光例幣使街道の玉村宿、その前は鎌倉時代の玉村御厨まで遡ります。
玉村御厨を開発した玉村氏は、上野国の守護であった安達氏を支える上野武士の一人ですが、玉村の名は地名の玉村に依る、即ち地名が先にあったと思われます。

満福寺に伝わる「龍の玉伝説」によると、龍の玉によってできた村なので玉村と呼ぶようになった、とのことです。

では何故、明治の町村合併の時に「玉村町」と名付けたのでしょうか。龍の玉によってできた村が町になるのですから「玉町」になりそうですけどね。

それはともかくとして、バラ園に入ります。

バラの開花が進んでいますが、蕾がたくさんあるので、花はさらに増えそうです。

今の状態でも、今でも沢山咲いているので、まだまだ楽しめそうです。

蔓がたくさん絡まった１つ目のアーチをくぐると、すぐに２つ目のアーチがあります。

蔓はあまり上までは伸びていませんが、花はたくさん咲いています。

あまりバラらしくない形ですが、赤と黄色が綺麗です。

アーチの反対側には、バラらしい形の花が咲いています。

ということは、花びらが多い方がバラらしいと、（私は）感じるようです。

バラ園と言っても、さほど広くはありません。

でも、よく手入れされています。

中には、傷み始めた花もあります。

いろいろな種類の花があるので、開花から散るまでの時期がずれるのは仕方ありませんね。

同時期にたくさんの花を咲かせる為にも、日々の手入れが欠かせないのだろうと思います。

特に広いバラ園ではありませんが、充実していると思います。

でも、有名観光地というほどではなく、来訪者が少ないので、静かに楽しめます。

今の時季、三密回避場所として、良い選択肢になります。

この色、不思議な色ですね。赤茶色ですか。

これは普通にありそうな、赤～ピンク系です。

赤とオレンジのグラデーションは綺麗ですね。

黄色と青空、それに緑が加わった組み合わせも綺麗です。

南北方向に細長い長方形の南側から入園しました。

南から北へ歩きますが、ただ歩くとすぐに行き着いてしまうくらいの長さです。

だから、普通は、そんなには長い時間ここで過ごす人は居ません。

結果、”密”になることはなく、断密3ヶ条の参：「屋外でも、他人とは十分な距離を保つ。」を厳守することができます。

このバラ園では、ほとんどのバラに、きちんとしていて出来が良く、そして見やすい名札が立っています。

綺麗な花がたくさん咲いてるし、蕾も沢山あるので、これからも花は増えていきそうです。

バラ園の西側のフェンスにも、バラが這わせてあり、綺麗な花が咲いています。

これも西のフェンスに咲いてたバラです。しかも、咲いてるのはバラ園側ではなくて、外向きです。外側といっても公園の敷地内なので、普通に歩いて行かれます。

これは境界ではなくて、バラ園内に立てられたバラの壁です。

白いバラが咲いています。

ちょっと開き過ぎでしょうか。でも綺麗です。

真っ青な空と真っ白なバラ、妖艶な印象とは無縁です。

先ほどとは別の、バラの壁です。

バラの壁に咲いてたバラです。

パイプの上の、丸い枠に咲いてたバラです。

その隣のバラです。

花びらの透明感が綺麗なバラです。

傷みが進んでいます。

フェンスに咲くバラの花です。

フェンスの中程に咲くバラの花です。

フェンスの上の方に咲いてたバラの花です。

フェンスの上に並んでいます。

ブルームーンという名前です。

北の方から見た、バラ園の様子です。

色とりどりです。

微妙なグラデーションが綺麗です。

赤の縁取りのグラデーションです。向こう側には蕾が沢山あるので、満開はもう少し先のようですね。

この薄紫（？）、不思議な色ですね。

ネットで調べたら、ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコという名前のようです。モナコ公国元首レニエ三世大公の即位50周年記念に捧げられた、と書かれていました。

こちらは配色が不思議です。

これも同じような配色で、色違いです。

形がシンプルすぎて、バラらしくありません。

花びらの縁取りが、白いのか光っているのか、分かりませんが綺麗です。

左下の花びら見ると、縁が白くなっているように見えます。

赤は華やかです。

花びらの透明感が綺麗です。

後方には、これから開花する花達が控えています。

入口のアーチまで戻ってきました。

入口の傍の赤いバラです。

入口の傍の黄色いバラです。

入口の傍のピンクのバラです。

入口の傍のオレンジのバラです。

入口の傍のクリーム色（？）のバラです。

ということで、この日も三密を回避することができました。中央奥に見える山は、赤城山です。

（　おしまい　）