2012年秋 珠江デルタ旅行記　1.香港、広州

2012/09/21 - 2012/09/22

2012年秋、3週連続海外旅行の最後は、香港・広東・マカオ。
反日暴動で広州の日本総領事館が入っているホテルが襲われた1週間後に、あろうことか広州入りしてしまいました。

エリア 中国

2012年（H24年）9月21日（金）
JTBの香港行きツアーが安かったので、旅友TZ氏と行って来ました。
確かホテルが3泊付いて、4万円台だったような。

成田空港第2ターミナル 空港

16:55発のキャセイパシフィック航空（CX）521便で17:00過ぎに出発。
離陸まで、しばらく待ちました。

機内食。
香港時間の20:40頃、香港国際空港に到着しました。

ツアーのバスで、20,000円を両替（10,000円=919香港ドル）して、郊外（沙田）のホテルへ。
立地は郊外ですが、ホテルそのものは立派でした。JTBの力すごい！

ホテル近くを散策。海鮮料理屋の店先。

小腹を満たすため、焼きそばを頼みました。
この後ホテルに戻ったら、すでに1時を過ぎていました。

翌朝、ホテルからの眺望。
今日は、取りあえず広州を目指すことになりました。

ホテル近くの沙田駅から10:00頃に出発。

沙田駅 駅

香港と中国の境の駅「羅湖」に到着しました。

羅湖駅 駅

歩いて、中国に向かいます。

出入国審査を経て、中国にやって来ました。

中国に入り、すぐそこにあった「商城」。

商城のトイレから、深センのビル群が見渡せました。

さて、13:01発の中国新幹線（CRH）で広州駅に向かいます。
80元の2等車に空席が無く、100元の1等車に乗りました。

14:00過ぎ、広州駅に到着。

中国は比較的治安が良いと思いますが、広州駅前は、喧騒と雑多な感じのなか、怪しそうな人も多く、ちょっと注意が必要と思いました。

広州駅 駅

駅に隣接したところにあった李先生と言う店で、牛肉麺と東坡肉的な定食を食べました。

広州駅から歩いて、まず始めに訪れたのは「越秀公園」。
大きな公園でした。

公園のなかで、若いお姉さんに道を聞かれましたが、反日暴動の影響で自分が日本人とも言えず、「我不是中国人」と言うのが精一杯でした。

越秀公園 広場・公園

中国で国父と呼ばれる広東省出身の孫文（孫中山）先生を記念して建てられた中山記念堂。

中山紀念堂 建造物

この後、どうしようかTZ氏と話して、珠江デルタを1周できるよう、中心街から30分ほど地下鉄に乗って、19:30頃、広州南駅にやって来ました。

この時期、広珠都市間鉄道（中国新幹線）が開通しているのかわからず、取りあえず、新幹線の「広州南駅」まで来たのですが、開通していました。ラッキー！
それにしても駅が半端なく広かった！機能だけでなく、「国威発揚」も重要な目的のひとつと見ました。

20:35のCRH（1等車44元）で出発。

広州南駅 駅

CRHの車内にて。沿線はモニターのとおり。

21:30頃、当時の終着駅である珠海北駅に到着。カエルの鳴き声がする珠海北駅は、街外れのようで、ここからは、バスで中心街に向かいました。
（現在は、市街地の珠海駅まで開通しているはず）

珠海北駅 駅

3Aという路線の、殺人的な満員バスに揺られること40分、「吉大」というバス停で降りました。

どうやら中心街まで来たようです。
この後、宿探しをして、3件目のツイン158元のホテルに決めました。

この後、ホテルから徒歩でレストランを探し、遅い夕食を取りました。
この日もホテルに戻って来たのは、1:00過ぎでした。