竹田城跡と城下町

2019/11/22 - 2019/11/22

　マイカーで行き、立雲峡に登り、竹田城跡を見て、山城の郷の駐車場に車を停めて、天空バスに乗り竹田城跡入口へ城跡を見学した後、山城の郷から竹田の城下町を散策しました。
　竹田城跡は、標高353.7mの古城山山頂に築かれた山城です。完存する石垣遺構を有する竹田城跡。城郭として最大の魅力である勇壮な石垣と縄張りの妙をたのしみました。

エリア 和田山(兵庫)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 2.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

立雲峡駐車場・道路の終わりにあります。

立雲峡入口・環境整備協力金300円を精算しました。

画面の右端のかごの杖を借りて立雲峡をのぼります。

画像からはわかりにくいですが、一段の段差がかなり大きく登りにくかった。段差を小さくして欲しいです。

第三展望台からズームアップして撮影しました。

第二展望台からズームアップして撮影しました。

第一展望台からズームなしで撮影しました。　思ったより距離がありました。

立雲峡 自然・景勝地

第一展望台からズームアップして撮影しました。第一は上から竹田城が見えました。
苦労して登ったので、良かったです。

立雲峡を下ります。下りもしんどかった。

景色も見るように余裕ができました。

駐車場の紅葉が綺麗でした。自動車で山城の郷へ移動しました。

自動車はここまでしか通行出来ないので、山城の郷に自動車を停めて、天空バスに乗車します。

山城の郷 グルメ・レストラン

山城の郷　天空バス停留所　竹田城跡まで160円でした。

天空バス　竹田城跡停留所　ここから竹田城跡まで歩きです。

竹田城跡観覧料受付処・観覧料金５００円です。

料金所を通過すると、石段をのぼります。立雲峡の後なので楽に登れる感覚でした。

ガイドさんから石垣は野面積み(穴太積み)だと教えてもらいました。

播但街道（但馬街道）、山陰街道が通り山陰地方、山陽地方、京都を結ぶ要所。標高353.7mの古城山に築かれた竹田城は、山頂の天守台を中心に、北千畳、花屋敷、南千畳の各曲輪が放射状に配置されている山城です（ちなみにこの３曲輪は、ほぼ同じ高さに設計されています）。

高速道路の橋脚がみえます。虎臥城大橋・通称「めがね橋」

眼下に城下町が広がっています。

竹田城跡らしい風景だと思いました。

竹田城跡 名所・史跡

城の築かれている山全体が、虎が臥せているように見えることから
「虎臥城（とらふすじょう・こがじょう）」とも呼ばれています。

竹田城跡では、見学者の増加に伴い、貴重な歴史遺産である城跡保護、また見学者の安全に配慮し、見学順路が指定されました。これにともない、城跡内は一方通行になります。順路には保護と安全の観点から、やわらかいシートが敷かれています。

天守台からの景色、竹田城跡は、山城遺跡として全国でもまれな完存する遺構です。

まさに天空の城と言われる風景です。日本のマチュピチュと呼ばれるようになったのもうなずけます。

竹田城跡・築城当時は土塁で守られていた城が、最後の城主赤松広秀により、今に残る総石垣造の城に改修されたとされます。

「南二の丸」の表示されていました。他にもあるみたいでしたが、気が付きませんでした。見逃していたんですね。これから訪れる方は見落とさないように…。というかもう少し目立つようにして、説明文と城の地図を添えて欲しいのは、わがままでしょうか。全体的に案内の立札が少ないと感じました。

竹田城跡・平成18年に「日本100名城」に選定されました。

竹田城跡・天守台・本丸を中心に、三方に向けて放射状に曲輪が配置されており、縄張りの規模は東西に約100m、南北に約400m、「完存する石垣遺構」としては全国屈指の規模を誇ります。

南千畳敷　芭蕉句碑　「夏草や兵ともか夢の跡」　芭蕉翁　
句は、元禄２年（１６８９）に〔奥の細道〕の旅で詠まれたものです。碑は明治３１年（１８９８）に建立されました。　
　この場所にふさわしい句ですね。

南千畳敷から天守台方面を撮影しました。

南千畳敷からの景色

映画「天と地と」では竹田城跡に城のセットを建てて撮影が行われました。その様子は城下町の「情報館　天空の城」で見れます。

竹田城跡の観覧はここまでです。

この階段から元の道に戻ります。

この看板の辺りに出ます。天空バスは一方通行なので山城の郷まで歩いて帰ります。

なにやら由緒ある岩でしょうか。

帰り道は長い距離を歩きますが、景色を楽しみながら歩きました。

紅葉が綺麗でした。

山城の郷に着きイメージキャラクターの「たけじぃ」の看板を撮影と買い物をして、城下町に移動しました。

山城の郷 グルメ・レストラン

竹田まちなか観光駐車場・城下町を散策するので、ここに自動車を停めました。

竹田まちなか観光駐車場 乗り物

竹田町屋カフェ寺子屋・ランチタイムです。行った日が木曜日で、かなりのお店が休業日でしたが、このお店は開いてたので、入店しました。

寺子屋 グルメ・レストラン

ランチセット・すき焼き御膳

竹田駅・観光案内所があるので、立ち寄ってみました。

竹田駅 駅

武田駅構内の観光案内所に鎧兜が飾られてました。観光客向けもパンフレットがたくさんあります。

わだやま観光案内所 名所・史跡

「恋人の聖地のモニュメント」竹田城跡が恋人の聖地として認定されたことを受けて、設置されてました。2月14日はバレンタインイベントがあります。午前10時開始ハートのモニュメント前で写真を撮ったカップルに、恋人の聖地限定パッケージのお菓子をプレゼントがあります。ただし、20組限定なので、お早めに来てください。

竹田駅から出たら、天空バスが止まってました。

竹田城下町交流館・「情報館 天空の城」「旧木村酒造場」などの施設があります。

情報館　天空の城・竹田城跡の資料展示室とお土産売り場があります。

情報館 天空の城 名所・史跡

情報館　天空の城・ここにも鎧兜が飾られてました。　

情報館　天空の城　竹田城跡の資料展示室・館内に竹田城の石垣が再現されていました。ジオラマ模型は一見の価値ありです。

虎臥城公園・線路を挟んで、情報館の西側の公園

竹田駅の裏側です。ノスタルジックな雰囲気がありました。

竹田駅 駅

竹田寺町通・遊歩道が新しくちょっと違和感がある。

表米神社・一の鳥居

表米神社相撲桟敷 寺・神社・教会

ここの紅葉が一番綺麗でした。

本殿は三間社流造で千鳥破風を有している。丹後・白井の浜に来襲した新羅の賊を討伐した武人表米宿彌命を祀る。

「相撲桟敷」表米宿禰命が格技を好んだとされるという言い伝えに基づいて、当社境内の参道横の小広場に相撲桟敷が設けられているのが特徴です。全国でも珍しい半円形石積段型桟敷で、県指定文化財となっています。正面には舞台もあり、歌舞伎なども上演されたのではと考えられています。

思いがけず紅葉狩りができて、ちょっと得した気分です。

踏み切りを渡ると、ジーゼル機関車が駅から運行してきました。

列車を見送り、まちなか観光駐車場へ戻りました。

この旅行記へのコメント （2）

• salsaladyさん 2020/08/22 09:31:44

  『天空の城』の竹田城～ですね。

  ※大分県にも滝廉太郎の故郷として知られた（豊後）竹田が御座いまして､高校時代までは此処がかの有名な「天空の城」と呼ばれていると信じきってました。
  
  ※滝廉太郎の生家はありましたが本当に質素な間取りで。。。竹田は城址だけ～
  
  ※関東に住んでから､一度霞の中の「天空の城」を歩いてみたいと思いつつ､時間的になかなか無理な場所で。。。昔の殿様はまるでマチュピチュの様に辺鄙なところへ城を気付いたものだと嘆息ばかり～だから現存できたのでしょうけどね～

  エンジュさん からの返信 2020/08/22 12:45:10

  Re: 『天空の城』の竹田城～ですね。

  　はじめまして、エンジュと申します。コメントありがとうございます。
  　竹田の町は前々から行きたかったが、予定を立てると大雨で二回も中止して、やっとこさ行けました。マイカーで日帰りなので雨天順延できました。
  
  　竹田の地名はまだまだありますね。京都市伏見区にもあり、武田駅は地下鉄　烏丸線の駅ですが、地上にあります。城南宮に行った時に利用したのですがすごく戸惑いました。
  
  　ちなみに、天空の城は岡山県にもあります。備中松山城で天守閣など建物が残ってます。政府に取り壊すようにお達しが出たのですが、壊すのがめんどくさいから、壊した事にしてそのままにしてしまったという事を聞いたことあります。7円で商家に売られたという話もあります。
  
  　竹田城跡の帰り道でクラブツーリズムのバスとすれ違いましたので、バスツアーでしたら行きやすいと思いますよ。Go To Travel で城崎温泉と竹田城跡の観光はいかがでしょうか。