2015年5月に留学生活としてのキルギスでの授業は終えたのですが、10月に帰国するまでの間日本の中古車販売の現地支社でお手伝いする傍ら音楽番組やコンサートに出たりしていました。<br /><br />学生時代もそうでしたが、キルギスは祝日の休みが急に決まります。この今週末は土日でイシク・クルに行く予定でしたが、17日の金曜日がラマダン開けの祝日ということで急に会社がお休みになり、もっと遠くへ行かなきゃ勿体無い！ということになりました。ちょうどこのタイミングでビシュケクに日本センター勤務の方がキルギス南部へ遊びに行くということで、せっかく休みなら一緒に行かない？という誘いに乗ることにしました。<br /><br />キルギス南部のジャララバード州、オシュ州、バトケン州は治安の問題からJICAボランティアの渡航が禁止されているのもあり、周りに行ったことある人があまりいないので情報がなかなか入ってきません。その縛りのない私たちで、行き当たりばったりの旅をしてきました。<br /><br /><br />今回の旅程<br /><br />7月17日　ビシュケク→アルクット　★いまここ<br />7月18日　アルクット→サーリ・チェレック→カラ・ジガチ→タシュクムール→ジャララバード→ウズゲン→オシュ<br />7月19日　オシュ→ビシュケク

キルギスを南下する旅１～サーリ・チェレックを目指す～

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2015/07/17 - 2015/07/19

45位(同エリア52件中)

erifddさん

2015年5月に留学生活としてのキルギスでの授業は終えたのですが、10月に帰国するまでの間日本の中古車販売の現地支社でお手伝いする傍ら音楽番組やコンサートに出たりしていました。

学生時代もそうでしたが、キルギスは祝日の休みが急に決まります。この今週末は土日でイシク・クルに行く予定でしたが、17日の金曜日がラマダン開けの祝日ということで急に会社がお休みになり、もっと遠くへ行かなきゃ勿体無い！ということになりました。ちょうどこのタイミングでビシュケクに日本センター勤務の方がキルギス南部へ遊びに行くということで、せっかく休みなら一緒に行かない？という誘いに乗ることにしました。

キルギス南部のジャララバード州、オシュ州、バトケン州は治安の問題からJICAボランティアの渡航が禁止されているのもあり、周りに行ったことある人があまりいないので情報がなかなか入ってきません。その縛りのない私たちで、行き当たりばったりの旅をしてきました。

今回の旅程

7月17日　ビシュケク→アルクット　★いまここ
7月18日　アルクット→サーリ・チェレック→カラ・ジガチ→タシュクムール→ジャララバード→ウズゲン→オシュ
7月19日　オシュ→ビシュケク

エリア

その他の観光地(キルギス)

旅行の満足度: 4.5

ホテル: 4.0

グルメ: 4.0

同行者: 友人

一人あたり費用: 1万円 - 3万円

交通手段: タクシー

旅行の手配内容: 個別手配

今回の旅の最初の目的地はジャララバード州にあるサーリ・チェレックという湖です。山あいにある美しい湖ですがイシク・クルに比べると地味だしアクセスも大変なのであまり情報がありません。

聞いたところ旅行会社を通さない行き方としては、

1.オシュバザール裏(トクトグル通りを西に向かってバザールちょっと過ぎたあたり)にたむろってるタクシストに交渉

2.ロンプラのサイトによると、タクシストの間に入ってくれるコーディネーターがいるそうで、その人に聞いてみる。

Aimaktayna Kebekbai 0772902470 for Jalalabad or Kerben.

だそうです。

どっちの方法でも、タシュクムールという途中の村までだと1500ソム、湖までだと2000ソムとのことです。私たちは2の人が紹介してくれた車で湖までの契約で行きましたが、バスターミナルでは客引きも結構多かったです。また、貸し切りではなくタシュクムールに里帰りするという若い女の子が相乗りしました。

サーリ・チェレックまでの道は途中まではオシュに行く時と同じです。高原の草原地帯を走ります。
キルギス南部へ向かう途中にあるこの道は、私がキルギスで最も好きな景色。
時間はかかりますが、キルギス南部へ行くときは陸路をおすすめします(夏に限る)。
タラスへ向かう分岐点です。この門のある方向には行かず、更に南へ進みます。
トクトグルあたりで現地で出会った人と相席で昼食。
高原の水でメロンも冷え冷えです。
中央アジアのメロン、スイカは１玉100円くらいだしみずみずしくてとても美味しいです。
南部へ行く道の見どころの一つ、トクトグル湖。この日は天気がいまいち。
タシュクムールに着きました。同乗の女の子はそれまではラフな格好をしていましたが目的地が近づくと頭にスカーフを巻き始めました。ビシュケクでは比較的自由に生きてるけど、田舎はイスラムの戒律が厳しいんでしょうねえ。
タシュクムールからサーリ・チェレックへ向かいます。
看板が見えました。
サーリ・リェレックまで続く川沿いを走ります。
湖の手前の村、アルクットまで来ました。馬に乗る地元の人が見えました。
川沿いには小さなカフェがあったりして、気持ちよさそうです。
アルクット村の中にある、サーリチェレックへの第１門です。この先の第２門がはサーリ・チェレック自然保護区の中にありますが夜間は施錠されるとのことで、今日はここまでです。結局１日では湖までは行けませんでしたが、タクシーの料金は特に安くなりませんでした…。
アルクット村はまった情報がありませんでしたが、着いてみると川沿いにユルタやゲストハウスが立ち並んでいました。運転手さんのツテで良さげなところを探してもらいます。
私たちが泊まったのはユルタではないゲストハウス。
1泊3食つきでひとり400ソム。私たちは2食だったので「いくら払うかはあなたたちに任せるわ」と言われ350ソム支払いました。
宿の小さなお嬢さんたちです。
お姉ちゃんは部屋の掃除などもしてくれてもう立派な働き手です。
妹ちゃん。キルギスに子供はそのあと生えてくる髪の質が良くなるとかで２～３歳くらいで女の子も丸坊主にさせることが多いです。
夕食はプロフです。
泊まったゲストハウスの情報。オーナーのサベーリャさんは英語できます。ロンプラか何かに載ってるみたいで、欧米からのお客様は多いけど日本人は私たちが初めてだと言っていました。