ショートトリップ桜巡り♪　ふんわりと咲く思川桜の艶姿♪　豊田市美術館♪

2020/04/11 - 2020/04/11

桜巡りもいよいよ終盤近く。
楽しみにしていた、豊田美術館のお花見です。
毎年この桜が気になって、私の旅行記にも何度も登場してますが、去年は美術館の改装工事で、囲いがしてあって見れませんでした。

思川桜（オモイガワザクラ）
由来思川桜は、昭和29年（1954年）に小山市（おやまし）東島田の思川のほとりに
ある修道院の庭先で、春秋二度咲く「十月桜」の種子を東大理学附属植物園元主任の故久保田秀夫先生が採取し、種を蒔いて育てたところ花の様子が違っており、色が濃く花は小ぶりの突然変異でした。
この新種の桜に、修道院のそばを流れているきれいな川のイメージに
ぴったりとのことから「思川桜」と命名し、学会に発表されたものであり、
小山市原産の名桜です。

花弁は10片ほどの半八重咲きで、春にだけ花を咲かせます。
ソメイヨシノと八重桜の中間の時期に淡い紅色の可憐な花が咲き、その枝ぶりもやわやわと優しいのが魅力です。

エリア 豊田(愛知)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

今年は、いつもの年より数日早く満開を迎えました。
数日前に下見に来たとき気が付きましたが、枝払いされてたんですね。

今日も三密避けて、マイカーで来ました。
こんなにきれいなのに、誰もいません。

思川桜の説明版がありました。

半八重咲の
淡い紅色が美しい思い川桜は
栃木県小山市の修道院にあった
十月桜（四季桜と同種）から生まれた
エドヒガン群の園芸品種

名の由来は
小山市内を流れる渡良瀬遊水地に注ぐ
思川にちなんでつけられたもの

ウルリッシュ・リッククリーム作
無題
１９９７年

茶色い石の塊です。

コロナ対策で美術館は、休館中だから、人がいないのね。

やっと一人来ましたが、すぐ行ってしまいました。

ベンチが以前より増えてました。
新緑の頃には、緑陰で読書なんて素敵♪

今はスマホ撮影が主流ですね。

小さな人工池があって、桜の映り込みがきれいでした。

桜をズームしてみたら。

花びらが透けてきれいです。

ソメイヨシノより大きいから、見栄えがします。

明日は雨の予報、飛行機雲が現れました。

お子様連れが来て、お子さんも春の日を浴びて楽しそう。

翌日は、雨がずっと降って、花は雨に濡れて散ってしまったでしょうか。
桜は散り際も美しいのですが、あれから行ってません。
1時間ぐらいの滞在でしたが、心に残る満足なお花見でした。

この旅行記へのコメント （2）

• nimameさん 2020/04/27 11:31:59

  思川桜

  みちるさん・こんにちは・
  
  思川桜・初めて聞く名前ですが、ソメイヨシノより大きい花びらなのね・
  みちるさんの言う通りふんわりがピッタリ♪
  ズームで撮った桜なんか最高ですね(^^♪
  素晴らしい。
  他の桜も楽しませて貰いますね～
  nimame
  

  みちるさん からの返信 2020/04/27 19:24:10

  Re: 思川桜

  nimameさん、こんばんは
  いつもありがとうございます。
  
  思川桜を他に見かける事はありますが、美術館のようにたくさん見かける事はありませんでした。
  花は大きくて、色も濃い目で、華やかですよ。
  桜の下にたつと、なんとも幸せな気分になって、一時でもコロナを忘れそうです。
  
  北海道の桜はこれからですね。
  百花繚乱のように、一度に春が来ますね。
  季節の変わり目、お元気でお過ごしくださいね。