2019/11/02 - 2019/11/02
253位(同エリア1500件中)
みかん饅頭さん
- みかん饅頭さんTOP
- 旅行記5冊
- クチコミ1件
- Q&A回答0件
- 3,771アクセス
- フォロワー0人
日本旅行が主催するツアー列車、「サロンカー山陽」号に乗って山陽本線を1泊2日で往復してきました。久々に日本国内で長距離客車列車に乗れるとあって、予約が取れたときはワクワクでそれはそれは舞い上がりました。今回は1日目、往路の様子をご紹介します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 日本旅行
-
朝7時の大阪駅。凛と澄んだ空気が今日の好天を予感させてくれます。昨日夜、仕事が終わってから新幹線ですっ飛んできました。寝台急行銀河があったのも10年以上前の話。
-
土曜日ということもあり、人はそんなに多くありません。
さて、本日は日本旅行が企画した団体臨時列車ツアー、『サロンカーなにわで行くのんびり山陽路と途中下車の旅』に参加します。大阪~下関を山陽本線経由で2日かけて往復するだけのシンプルな行程ですが、定期優等列車の存在しない同線をゆったりとした客車で乗り換えの不便もなく旅できる貴重な機会です。
7時過ぎに駅構内にある日本旅行の店舗で乗車票や座席番号の書かれた記念乗車票(国鉄硬券風)、旅程表などを受け取り、いざ列車の入る4番線へ。 -
昨日湖西線で抑止案件があったのか、なんと21:49着予定のサンダーバード46号が停まっていました。乗客は列車内で夜を明かしたのでしょうか。
-
倉吉行スーパーはくと号や、大阪環状線の電車を見送っていると…。
-
やってきました。このツアーの存在を知って、予約の電話をかけた人だけが乗れる特別な列車、9303レ急行サロンカー山陽号です。改装して洗練されたデザインになった大阪駅に、国鉄特急色のEF65 1032がいいミスマッチです。昼行列車で最も長い距離を走るのは博多~宮崎空港411.5kmの特急にちりんシーガイアですが、今日に限ってはこのサロンカー山陽が大阪~下関539.5kmで首位の座に就きます。
-
レールバス以外では珍しくなった折り戸から車内に入ります…。
-
なんとも列車らしからぬ座席配置。2+1列の座席が交互に配置され、通路は海側に寄せれらています。種車の14系を改造してから36年が経過した客車ですが、座席はまだまだ快適さを保っていました。
-
5分ほど遅れて大阪駅を出発しました。下関まで約11時間の旅の始まりです。
-
すぐに淀川を渡ります。毎日通勤で通っている人には当たり前の風景ですが、関東住まいの私には新鮮で、つい。
-
途中、神戸発の乗客を拾ってしばらく走ると須磨の浦が見えてきました。東京の人が湘南に海水浴に行くように、関西の人は須磨に出かけるのでしょうか。
それにしてもいい天気です。 -
もちろん、明石海峡大橋も写真に収めました。
-
姫路9:31着。かつて急行「みささ・みまさか」として姫新線に直通したキハ58風の駅そば店がよく目立ちます。
-
上郡を過ぎるといよいよ関西圏も終わりです。中国地方への移行地帯はこんなにも長閑な風景が広がります。東京から下り寝台特急サンライズ瀬戸・出雲に乗るとちょうど朝早い時間にここを通ります。清々しい景色が好きで、ここを通るときには必ず目を覚ますようにしています。
-
滅多に走らないネタ列車、しかも絶好の天気ということもあり、このカメラの砲列。その被写体に乗っているというのは恥ずかしくも嬉しいものです。
-
吉井川が見えてきました。
-
大きな河ですね。山陽本線の写真を撮る有名撮影地です。
-
11:26、岡山駅1番線に到着しました。10分ほどの停車時間でしばし撮影タイムです。
-
ここで初めて客車の最後尾を見ました。お召し列車にも使われる、気品のある顔をしています。
-
ここで展望車の紹介。サロンカーなにわは7両編成ですが、下関寄り先頭1両はまるまる展望車となっています。スリッパを脱いで上がる絨毯敷きの客室内にゆったりとしたソファーが並んでいます。
-
車端部からの眺め。機関車の顔をこんなにでっかく見る機会、滅多にありません。
-
もう一方の車端部にはバーカウンターがありました。ですが今日乗った列車では非営業でした。
-
倉敷11:50着。ここでも10分間の撮影タイムでした。この駅では先頭の機関車付近に屋根が無く、ホームから撮影するのは倉敷が最も良かったです。
-
いつかこの運転席で機関車を操ってみたいものです。
-
側面も。1132号機は1979年新製、初代ガンダムの放送と同じ年です。(車齢40年なのに)こいつ…動くぞ!
-
自動連結器に萌え。
-
誰やねん。
-
サロンカーなにわの常連客と思われます。今年は久しぶりにサロンカーなにわが九州に入線したそうです。
-
そろそろお昼ご飯と行きましょう。昼食はツアー代金に含まれています。
姫路で駅弁・駅そばを販売している「まねき」の幕の内弁当でした。 -
-
この列車では岡山県特産品のPRタイムなるものがありました。日本酒やワイン、大粒のブドウなどが振る舞われ、気に入った人は6号車の特産品販売スペースで購入できるという仕組みです。私はお酒がさっぱり飲めないので、ブドウだけ頂きました。その後、販売スペースでお替わりも買っちゃいましたよ。
-
-
倉敷~福山間の車窓。新幹線じゃなくゆっくり走る在来線列車だからこそ、沿線の風景を注意して眺めることができるというものです。
-
折り戸に萌え。国鉄は20系以降の新型客車、キハ181系等の特急気動車、583系特急電車などにこのタイプの扉を採用しました。一方、151系電車、485系電車などは引き戸タイプでした。どういう基準で決めていたんでしょうか、ちょっと気になります。
-
尾道12:56着。3分しか停車しないので撮影タイムというわけにはいきませんが、律儀にドアを開け形式上では「客扱い」をします。本ツアーの往路では大阪、神戸、姫路が乗車可能駅、広島、徳山、新山口、下関が下車可能駅で、下車したらその日はホテルで一泊し、翌日の復路は往路の逆となります。しかしこれ以外にも岡山、倉敷、福山、尾道、西条に停車しドアを開けてくれました。改札を出ることはできませんが、ホーム上で足を延ばしたり、写真を撮ったりすることができます。ありがたいですね。
-
尾道を発車しました。瀬戸内海を望める路線は山陽本線、呉線、瀬戸大橋線、予讃線がありますが、山陽本線では個人的に尾道~糸崎間が最も綺麗だと思っています。距離的には広島県西部から山口県東部にかけてたくさん見られるのですが、尾道付近の瀬戸内海は小島が多く、瀬戸内らしさが最もよく感じられます。
それではしばらく海の眺めをお楽しみください。 -
-
-
-
糸崎付近で湘南色の115系がいました。
-
三原を出ると左に呉線を分け、我が山陽本線はしばらく山の中に分け入ります。沼田川にかかる巨大なアーチ橋の存在感すごいです。広島空港大橋という名前で、その名の通り広島空港へのアクセス道路だそうです。ちなみに橋の上を走ってもフェンスに遮られ展望は無いそうです。
なお、手前に見える崩壊した橋は平成30年の西日本豪雨で壊れたのが手つかずのままになっているものです。 -
セノハチの峠を駆け下り、この区間専用のEF67が出番待ちしているのが見えました。もうすぐ広島です。
-
-
広島14:35着。ここから下車が可能になります。これくらいの時間なら夕暮れの宮島観光とかもできそうです。
-
さらに西へ進む乗客を乗せ、広島を出発します。
-
宮島が見えてきました。
-
最後尾7号車側の展望室です。1号車展望室とは違い、端っこの一部スペースだけが展望室で、座席の客室と車両を分け合っています。
-
大野浦付近でしょうか、また瀬戸内海に接近してきました。東京発の九州方面行ブルートレインに乗るとこの辺りで夜明けを迎えることも多かったはずです。一晩を車内で過ごし、朝日に煌めく瀬戸内の海を眺めるのはどんな気持ちだったでしょうか。
-
-
-
-
いつの間にか山口県に入り、周防大島が見えてきました。大阪府、兵庫県、岡山県、広島県と走ってきたと思うと結構な距離ですよね。
-
夕日が輝いています。もうすぐ旅も終わりに近づいてきました。
-
心なしか車内も静まり返ったような気がします。
-
日もすっかり暮れて18時52分、往路の終点下関に着きました。大阪を出てからほぼ11時間かかりました。かつての特急しおじ号は約7時間で走破しましたからだいぶのんびりとした走りといえますが、体感的にはあっという間でした。やっぱり車窓風景が変化に富んでいて飽きないからでしょうね。新幹線だと半分以上トンネルなのでかえって長く感じるかもしれません。山陽本線を走破する昼行特急が消滅してから40年以上経ちます。昔の人は今日みたいな旅が当たり前のようにできていたのですから、羨ましい限りです。
-
-
-
さて、ホテルは下関に取っていますが、晩御飯を食べにもうちょっと列車に乗ります。
-
頭端式のホームが並ぶこの駅は・・・。
-
レトロな駅舎が名高い門司港駅です。この辺りの人は多摩川を渡って東京から神奈川に行くのと同じような感覚で本州と九州を行き来しています。
門司港駅 駅
-
門司港名物の焼きカレーが今夜のご飯です。写真のものはソーセージトッピングです。フグはとても手が届きません。
ミツバチカレー グルメ・レストラン
-
この日は3連休の初日でツアーは明日の復路までです。1日延長して2日目を自由行動にすれば日帰りで九州観光とかも可能になると思うのですが、旅行代金が上がるのを旅行会社が恐れたのでしょうか。明日の復路は下関6:24発、まさにとんぼ返りです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
下関(山口) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2019年11月サロンカーなにわと神戸一日観光
0
61