2019/10/08 - 2019/10/10
7位(同エリア8件中)
Ken3さん
中世にタイムスリップしたような街、サンリス。パリから1時間半で行けるこの街は、観光名所になるような建物はほとんどありませんが、その分観光客が少なく、心から休める場所です。
パリに飽きた方、フランス近郊にいってみたいけど時間があまりない人におすすめします。急げば日帰りも可能です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 3.5
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道
-
行き方:
サンリスに直行する鉄道はありません。
パリ北駅からシャンティイ・ゴヴュー駅まで行き、そこからバスを乗り継いで行きます。
ややわかりにくいので、詳しく書きます。
パリ北駅からシャンティイ・ゴヴュー駅までは、SNCFかRERのいずれかで行けます。
以下はSNCFによる行き方です。
これがパリ北駅。 -
従来は、この窓口で「CHANTILLY GOUVIEUX, deuxième class」と言うだけで切符が買えました。ところが、今年はツーリストビューロに行けと言われました。
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しかし、すごい行列です。これでは電車に乗り遅れてしまいます。
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そこで自動券売機で買うことにしました。ところが、この券売機をいくら操作してもCHANTILLY GOUVIEUXの駅名が表示されません。30分ぐらいしてわかったことは、「PARIS ILE-DE-FRANCE」の券売機ではCHANTILLY GOUVIEUXの行きのチケットが買えないということでした。
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ところが、この「BILLETS GRANDES LIGNES」の券売機でならCHANTILLY GOUVIEUX行きの切符が買えるのです。
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操作が複雑、というかめんどうなので順を追って説明します。
1.言語で「English」を選択し、「Buy a ticket」を選択します。 -
2.「Leave now」を選択。
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3.「Continue without logging on」を選択します。
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4.「Where are you going?」から「OTHTER」を選びます。
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5.「CHAN」までタイプすると「CHANTILLY GOUVIEUX」の駅名が出てくるので、それを押します。
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6.片道か往復かを聞かれるのでどちらかを選びます。
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7.人数を選びます。
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8.年齢を選びます。
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9.割引パスを持っているか聞かれるので(持っていなければ)、「NO REDUCTION」を選択します。
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10.候補の中から乗車する列車を選びます。
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11.確認画面が出てくるので、画面右下の「CONTINUE 8.70€」を押します。
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12.最終確認画面が出てくるので、画面右下の「COMPLETE ORDER TOTAL 8.70€」を押します。
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13.携帯か電子メールに送るか聞いてくるので「VALIDATE」を押します。
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14.クレジットカードを入れます。あとは暗証番号を入れれば、チケットが発券されます。
このように、駅で購入するのはめんどうなので、あらかじめ携帯でSNCFのサイトから切符を購入するべきなのでしょう。 -
北駅の時刻表。12h22発のCreil行きに乗りました。
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やっと買えたチケット。
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ようやく着いたCHANTILLY GOUVIEUX駅。フランス人男性は、荷物を抱えている老人などがいると、かならず階段の昇降を手伝いますね。
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駅前に出るとバス停がないので、最初はとまどいますが、バス停は駅を出て左側の駐車場にあります。フランスでは、バス停は駅前にないことが多く、少し離れた路上だったり、地下にあることもあります。
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写真はCHANTILLY駅のバスの時刻表です。この日のサンリス行きは次の時間がありました。後日の記録のために記しておきます。つまり、それほど本数がないということです。
12h55
14h20
15h50
16h15
バスの時刻表は頻繁に変わるようです。
バスの乗り方:
乗る時に行き先を運転手に伝え、現金で支払います。
現地の人は電子パスを使っています。みんな運転手と顔見知りですね。
バスの降り方:
フランスの中遠距離バスには、降車ボタンがありません(正確には、最前列に障害者用のボタンがひとつあります)。ではどうやって目的地で降りるかというと、乗る時(料金を払った時)に言った行き先を運転手が覚えていて、勝手に止まってくれます。日本とは違うので最初はドキドキしました。 -
ようやく着いたサンリス旧駅舎。この地が避暑地として栄えた時の名残りです。
ここまで、最短で1時間半で来れます。
しかし、途中のCHANTILLY GOUVIEUXにはシャンティイー城や、ラファエロなどの絵画コレクションを誇るコンデ美術館があるので、通常はここにも立ち寄ると思います。
次の旅行記は、サンリス市内の案内です。
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