2018/04/18 - 2018/04/22
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80日間世界一周さん
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40年間の(永年の)サラリーマン人生に区切りをつけ、5月からは晴れの自営業者になることを決心。今回記念の一人旅としてまだ訪れたことのなかった東北の旅に出掛けました。
4/18 21:45名古屋発 仙台行夜行バスにて出発。
4/19 は平泉探索 一関市泊
4/20 は遠野 一関市泊
4/21 は花巻 北上市泊
4/22 11:50花巻空港発FDA 愛知県営名古屋空港行きにて帰路
この大まかな日程となります。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
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名古屋栄、「オアシス21」内にあるバスターミナルより夜行バスにて出発します。
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早朝、バスは仙台駅に到着。
軽く朝食を摂り、一関行きの高速バスにて最初の目的地である
一関・平泉に向かいます。
仙台駅では高速・長距離バスはまとまった場所から出発するのではなく、
それぞれ離れた指定のバス停からの乗車となります。
バス停を探すのに少し時間がかかりました。 -
一関よりJRで奥州平泉駅に。
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最初に、この旅において最も行きたかった場所、世界遺産「中尊寺」に向かいます。
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4/19ですが岩手の桜は満開状態。
やはり東北の桜シーズンは名古屋に比べて半月ぐらい遅いのですね。 -
中尊寺口に到着。
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まず弁慶堂が登場。
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松尾芭蕉の句碑を発見。
「五月雨の降り残してや光堂」
奥州藤原氏の栄華を偲び謳った句といいます。 -
芭蕉の像。
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金色堂はもちろん拝観しましたが、写真は禁止。
初めての実物を見て大いに感動です! -
どうしても金色堂に関心が行ってしまいますが、この建物が「中尊寺」です。
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中尊寺から歩き、東北本線の踏切を渡って、高館義経堂の源義経さんに会いに行きます。
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かつて義経は奥州藤原氏よりこの高舘の地に館を与えられました。
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義経堂に登る途中にあった芭蕉の句碑。
あの有名な「夏草や兵どもが夢の跡」の句です。
弁慶はこの近辺の衣川での戦いで立ち往生の末、絶命したとの伝説です。
義経もその後、妻子とともにこの地で自害して果てたとのことです。 -
義経堂は高台の頂上にありました。
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お堂には義経の木像が安置されており、今も北上川とこの奥州の夢の地を眺めていました。
芭蕉の句が哀愁を引き立てます! -
高館から下り、次の目的地である「毛越寺」に向かいます。
一旦平泉駅に戻るルートで歩きます。 -
食事処を見つけ昼食タイムを。
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世界遺産の一つ平泉「毛越寺」に到着。
奥州藤原氏が浄土思想の地を実現すべく、多くの伽藍と浄土庭園を建造したお寺です。 -
本堂。
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本尊の薬師如来像。
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仙台藩伊達吉村公のために建立されたという常行堂。
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この大泉ケ池と他の伽藍建築などが一体をなして「浄土庭園」を表現します。
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大泉ケ池。
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三日目(4/20)は遠野に遠征。柳田邦男の「遠野物語」の舞台となった里です。
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のどかで綺麗な里です。
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JR釜石線の遠野駅。
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遠野物語の記念碑。
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駅前の遠野市観光センターでレンタサイクルを借ります。
市内はバスなどの便は良くないので、レンタサイクルがお勧めですよ。 -
今日は「遠野物語」に登場する場所を探訪するのが目的です。
「遠野郷八幡宮」。 -
「キツネの関所」。
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物語では最も有名かも!?、「カッパ淵」。
小さな川で名碑がないと見逃してしまいそうですが、ここには
カッパが沢山住んでいて、人間にいたずらをしかけたとの伝承があります。 -
「かっぱぶち橋」。
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カッパ淵はここ「常堅寺」の境内に接しています。
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次は遠野伝承園に向かいます。
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伝承園に到着。
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佐々木喜善記念館。
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曲がり家と呼ばれる茅葺き旧家の中。
ここでは、少し不気味な体験ができます。
伝承人のお話(要予約、私はテープレコーダーで聞き入りました)
や障子に映る老人の影?など。
奥の離れにはオシラサマが飾られたオシラ堂があります。 -
4/21(土)旅の4日目。
最終日は花巻市内の目的地を、頑張って歩いて回ります。
最初の目的を果たすため、新花巻駅に到着。 -
このJR釜石線は宮沢賢治の作品「銀河鉄道の夜」の舞台として
様々な工夫をこらしていると聞きます。
ちょうど今日土曜日は、「SL列車」 が限られた時間帯で運行され
ているとの情報を得て、何とか見てみたいと思いました。
そのために新花巻駅を最初の目的地としました。 -
ついに黒煙を出して走る「銀河SL号」とご対面!
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今度は乗客として乗ってみたい!
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新花巻駅での本日最初の目的を果たし、
次に「宮沢賢治記念館」まで歩きます。
今日これからの旅の順路は、「宮沢賢治記念館」「新渡戸稲造記念館」「北上川・花巻市街地」を経由して花巻駅に戻るルートとしました。
「宮沢賢治記念館」は小高い丘の上にあり、その周辺は全て賢治に関係する観光スポットが集まるエリアとなっています。
まずは賢治の詩を各段に順に充てがった、長い階段を昇ります。 -
記念館に到着です。
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記念館付近からの眺め。小高くなっており、遠くの山並みまで見渡せます。
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賢治の作品「注文の多い料理店」がテーマの公園。
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「宮沢賢治イーハトーブ館」。
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この記念館はこの地の発展に貢献した、新渡戸一族と稲造の功績を讃え設立されたとのこと。記念館は歩いて探してもなかなか分かりにくい、田畑に囲まれたのどかな田園風景の中に佇んでいました。
記念館の中ををゆっくり回ると、稲造の一生や功績などをゆっくり勉強することが出来ます。 -
桜咲く北上川を渡り「花巻駅」へ向かっています。
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北上川堤。
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花巻駅に到着。
花巻の旅、そして東北の初一人旅はこれで終了です。
今日最後の宿泊地となる北上駅へ移動します。 -
4/22 北上駅から盛岡方面の東北本線にて花巻空港駅へ。
空港駅からはやや本数の少ないバスで、花巻空港に向かいます。
空港から、11:50発の県営名古屋空港行きFDAで帰路につきました。
機窓からは綺麗に富士山を見ることが!
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