2019/05/03 - 2019/05/03
18位(同エリア1269件中)
てくてくさん
この旅行記スケジュールを元に
毎年恒例のように訪問している砂の美術館ですが、2019年は南アジアがテーマでした。いろいろと見てきましたが、個人的には一番はまりましたね。
2017年は第10期 砂で世界旅行・アメリカ編 ~世界に誇る大自然と自由の国を訪ねて~
2018年は第11期 砂で世界旅行・北欧編 ~美しい大自然と幻想的な物語の世界へ~
2019年は第12期 砂で世界旅行・南アジア編~信仰が息づく多様な文化と平和への道を訪ねて~
2020年は第13期 砂で世界旅行・チェコ&スロバキア編だそうですが、新型コロナウイルス感染拡大により、しばらく開幕延期だそうです。
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いつもは義姉の送迎、もしくはお車を借りて訪問していましたが、今回は関東から乗ってきた自家用車で鳥取砂丘へ。もう12年乗っているおんぼろですが。
鳥取砂丘 自然・景勝地
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砂の美術館脇の駐車場はゴールデンウィークということもあってもう満車。砂の美術館上の駐車場に誘導されました。
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この丘の上にある駐車場でも砂の美術館のチケットが買え、かつ砂の美術館には階段を幾分降りたところにあることを悟る。下の駐車場にこだわる必要性がないのですね。
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砂の美術館のチケットを購入。
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階段から見える鳥取砂丘。天候も素晴らしい。
そういえば毎年のように鳥取に行って延べ15日くらい過ごしていますが、雨が降ったことないですね。 -
鳥取砂丘前の道路は関西方面から来る車で大渋滞です。
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「インド洋の宝石モルディブ」
これだけは外に展示されていました。 -
階段を下りるとすぐに建物です。
鳥取砂丘砂の美術館 美術館・博物館
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まずは3階から鳥観図で今年の作品を捉えます。
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入ってすぐにマハトマ・ガンジーですか。うーんインパクトがあること。
チャンドラ・ボースやジャワハルラール・ネルー とともにインド独立の指導者でしたね。でも、個人的にはボースがよかったけどね。 -
奥には虎と熊が描かれています。
そろそろ降りて一つ一つ吟味していきましょうか。 -
イチオシ
中に入りました。
「独立の父 マハトマ・ガンディー」 -
「聖なる河ガンジス 沐浴と祈り」
バラナシのガンジス川の沐浴の風景ですね。 -
祈りを捧げる女性ら
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あの死体も流れてくるどぶ川に、今まさに顔を着けようとするおじさん。
かって私がバラナシを訪れた時(遠い目・・・)、サンダルの靴擦れでケガをしていたため、指先に少し水を当て、さらに指先で川の水に触れ、顔にポチポチっと濡らして終わりでした。神聖な川でこんなことをしなかったこと、まったく後悔していません。それだけ不潔に感じました(していたら破傷風で死んでいたかも)。 -
こちらでもガンジス川に浸かっているじゃないですか・・・
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「スターモスクと都市のにぎわい」
バングラデシュの首都ダッカにあるモスクだそうです。 -
篭を頭に乗っけて運ぶおじさん。
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「インダス文明 モヘンジョダロ」
上下水道が整備されたインダス川流域の都市文明です。 -
イチオシ
「古都パタン ダルバール広場」
カントマンズにもダルバール広場がありますが、近くのパタンのものらしいです。カトマンズのそれかと勘違いして連れに、「行ったことある」「ここでクマリを見た」とか自慢しちゃいました。 -
それにしても精巧に作られていますね。
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「ブルーモスク ハズラト・アリー廟」
アフガニスタン北部にある霊廟。 -
「カジュラホ ヴィシュワナータ寺院」
男女交合を表したミトゥナ像なども有名なカジュラホにある寺院です。さすがにミトゥナ像は家族連れが多い施設では無理でしょね。 -
「ヒンドゥー教神話」
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「ムガル帝国 皇帝シャー・ジャハーンと王妃の愛の物語」
強力な軍隊を擁する帝国の様子がうかがえます。 -
中央にはムガル帝国第五代皇帝シャー・ジャハーンとペルシャ系貴族の血筋を持つ妻ムムターズ・マハル。
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ちょっとこれは、何かの舞台を見すぎているような気がします。
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イチオシ
「仏陀の出現と悟り」
王子との身分を投げ捨て苦行を繰り返しますが、自分を苦しめるだけと判断。そして菩提樹の瞑想をしてついに悟りを啓きました。 -
悟られた瞬間の顔でしょうか。
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彼が悟ったことを悟ったような周囲の弟子。
「おっ」と思わず声を出してしまったか。 -
「ヒンドゥー彫刻 コナラークの車輪」
インド東部のコナラークにあるスーリヤ寺院にあります。 -
「仏陀の入滅」
インド北部のクシナガラの沙羅双樹の元で横になり、最後の時を迎えました。 -
嘆き悲しむ弟子たち。
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猿、牛まで落ち込んでいるようです。
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こちらの関係者もかなり困惑のご様子。
今後の教団の先行きを憂う財務関係者でしょうか。 -
「バーミヤンの大仏」
残念なことに2001年にタリバンによって爆破されてしまいましたよね。 -
「タクツァン僧院とチベット仏教」
ブータン王国の国教であるチベット仏教の僧院です。 -
脇にはチベット仏教らしい絵。
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山の上にはタクツァン僧院がありますね。
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「シギリヤロックとフレスコ壁画」
ここに行きましたけど、私は高所恐怖症なので途中の階段は恐ろしく怖かった。
それにしてもフレスコ壁画は大きすぎですけど。 -
小説「ジャングルブック」
上から見えた虎と熊はこれなんですね。今までと明らかに毛色が違うもの。この砂の作品はほとんど欧米人が作っているため、こんなものが入り込むのですかね。日本でいえば魁傑ハリマオか、ジャングル黒べえみたいな感覚なんでしょうかね。
↑(違うと自分でも思う) -
「霊廟 タージマハル」
そして奥に見えるはタージマハル。
インドを代表するといっても過言ではない世界遺産。
タージマハルは本当に素晴らしかったが、アーグラの人々は性根腐っていた嫌な思い出の地。 -
この姿を見て、また行きたいのやら行きたくないのやら、複雑な心境です。
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イチオシ
「幸運の神 ガネーシャ」
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ひと通り見終えました。
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砂の美術館の入口にある作品
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今回の作品の制作者。
日本人の総合プロデューサーを除きすべて外国人。
そろそろ日本人スタッフを増やした方がいいんじゃないのかな。ジャングルブックはインバウンドの欧米人向けだと思いますが、そんなの求めて日本に来ているのじゃないし。海外でレストラン入ったら、日本人が来たとサービスで音楽が切り替わり「さくらさくら」の音楽を流されるようなもんじゃないのかな? -
でも、とても素晴らしかったですから。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 熟年ドラゴンさん 2020/05/07 05:35:24
- YOUは何しに?
- 「YOU は何しに」で砂彫刻アーティストを紹介してました。
「ヒンドゥー教の神話」が彼の作品でしたね。
- てくてくさん からの返信 2020/05/07 08:32:52
- Re: YOUは何しに?
- 熟年ドラゴンさま
おはようございます。コメントしていただきありがとうございます。
その番組はたまにしか見ないため見逃していましたが、作者がテレビに出ていたのですね。
そこそこの視聴率あるから、砂の美術館の名が売られたのかも知れませんね。
行くと想定している以上に素晴らしい美術館ですのでお勧めです。今年は新型コロナウイルスの影響でまだ始まっていませんけど。
てくてく
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