沖縄　瀬長島ホテル

2020/03/20 - 2020/03/22

コロナ騒ぎが起きる前に3連休を利用して沖縄に行くことを計画していました。迷ったのですが、沖縄は2月初めにダイヤモンドプリンセスの客を乗せたタクシー運転手のコロナ陽性は出ましたが、以後出ていなかったので、神戸よりリスクが少ないと決行しました。
到着が夕方近かったし、帰るのも3日目の昼過ぎだったので、遠くのホテルでは効率が悪い・・と空港近くの瀬長島ホテルに1泊目に泊まりました。温泉があるのも魅力でした。

エリア 那覇(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: タクシー ANAグループ ソラシド エア

兵庫から大阪に行くことは自粛といわれる中、沖縄まで飛ぶことは、非難もあるかもしれません。沖縄では久しぶりにコロナを身近に感じることない時間を過ごせました・・とはいっても、沖縄にいる間にスペイン帰りの沖縄の人がコロナ陽性が出るのを待たずに帰ってきてしまっているというニュースがありました。空港が接点ではありますが、通った日が違っていたし、到着の方にはその人が来てからはいかなかったから‥大丈夫だろうと勝手に思っています。

出発は20日金曜日。連休でいい時間が取れず（安く売っているのを取ろうとしたためか・・）、出発は、神戸空港発のソラシドエアとの共同運航便（飛行機はソラシドエア）の13時45分発。

着いた時はあまり出発便がない時間だったのか閑散としていました。キャンセルになった飛行機もあるのかな・・。

ソラシドエアは前にも乗ったことがあるけど久しぶりでした。三連休初日の沖縄便にしては空いていたと思います。6~7割のお客だったか・・。
お昼は、空港でサンドイッチを買って中で食べました。ヘルメスソースのハムカツサンドです。淡路から四国への橋を超えたあたり、水平飛行になったところで食べました。
コロナ騒動で、飲み物のサービスも機内誌もなし。お茶は持っていたのですが、知っていたらコーヒーかジュースを買って入ればよかった・・。

四国の山には雪が残っていました。

機内誌がなく地図がわからなかったので、見える島が何かわからないのですが・・空港が見えるのは奄美大島だろうか・・そのあとは屋久島か種子島だろうか・・。
天気に恵まれて景色を楽しめました。

空港も比較的すいていました。
着いたのは予定時間より15分ほど早めで16時前に到着。出たのが早めだったからでしょう。

着くのが夕方になるのはわかっていたし、帰りも翌々日の午後便だったから時間のゆとりがなく、空港近くのホテルを予約していました。

一泊目は、瀬長島ホテル。空港から車で15分ほどで、『空港から一番近いリゾート』と銘打たれています。7~8年前にできたみたいで、沖縄には珍しく温泉があります。
すぐそばにウミカジテラスというショッピングとレストランエリアがあります。
海のそばで景色もよく大勢が来ていました。

私たちは奮発して５階の露天ぶろ付きの部屋を予約。部屋の露天風呂も温泉が出るので、外来入浴を受け付けている大浴場に行くのは面倒だし人が多そうなので部屋のお風呂でのんびりしました。

空港が近く、自衛隊の飛行機の離着陸の騒音がかなり強かったです。空港も比較的すいていました。

瀬長島に行く前は、夕食は近くのウミカジテラスで食べるのもいいか‥と思っていたのですが、ホテルのレストランの鉄板焼きもおいしそう・・と鉄板焼きにしました。


いくつかあるコースの中で一番安いコース。違いは魚介の種類と量みたいで（高いコースはイセエビやアワビがある）、私たちのコースには魚介はついていなかったので、ホタテを追加してもらいました。それに、沖縄料理っぽいものも食べたい・・と沖縄料理の店からチャンプルーとソーキを追加しました。

ワインは、アメリカのコッポラの赤。まずまずでした。

先付がきれいに盛られて沖縄らしさ満載。
スクガラスという魚の稚魚、イカ墨、酒盗を沖縄の豆腐に載せたもの、じーまみー豆腐、あぐー豚の市松作り、チラガー、豚の皮やスーチカという豚の塩漬け、もずくがきれいに盛られていました。

紅イモ、島らっきょ、ゴーヤ、きのこ、島豆腐、へちまなどの野菜を焼いてきれいな沖縄の焼き物のお皿に盛ってくれました。

そうこうするうちにたっぷりのチャンプルーとソーキがやってきました。

北海道から空輸されたホタテらしいですが、甘みがありおいしかった。

サラダには、ドラゴンフルーツのピンク色のドレッシングがかかっていておいしかったです。

お肉（宮崎牛）はヒレとサーロインを一つずつもらいました。サーロインはところどころ筋がある気がしましたが、ヒレは柔らかくおいしかったです。ガーリックをカリカリに焼いたものもおいしかった。ウコン塩、屋我地島の塩、シークワーサー唐辛子（柚子トウガラシのようで気に入ったので買ってきました）、梅、肉みそなどがあり、たれもニンニク醤油、島トウガラシの入ったピリ辛のしょうゆ、シークワーサーとポン酢と3種。色々楽しめました。

最後は追加料金でのガーリックライス。ともかく元気と免疫を付けなくては‥と言う思いでした。漬物とみそ汁がついていましたが、漬物、ことに糠漬けは沖縄にはないと教えてもらいました。ガーリックライスの最後は出汁茶漬けのようなことも薦められました。

調理人を終わり近くまで独占して色々教えてもらい楽しかったです。

ここで席を替えてデザート。
沖縄ぜんざいや果物、アイスクリームなどおいしくいただきました。

満足な料理でした。

朝はゆっくり起きて朝食へ。
テラス席は気持ち良かったです。沖縄は今いい季節で爽やかで20度くらい。いい時期でした。

旅行に出る前に沖縄から電話があり、「コロナの影響でブッフェではないのですが、いいですか？」と訊ねられました。ブッフェの評判がいいらしいけど、食べに出るのも面倒で仕方がない・・。

飲み物は自分で取ってきます。ここはトングで氷を自分でいれることになりましたが、帰りの航空会社のラウンジではトングの使用はなし・・つまり氷を入れることはできず、アイスコーヒーは飲めませんでした。

お膳に乗ってきたのは沖縄らしい料理。パンはありませんでした。ゴロゴロ野菜がついたカレーがついてきたのが朝にしては珍しい・・。

プールがあるのに気が付きました。

食後は部屋に戻りもう一度部屋の露天風呂に入り、12時にチェックアウトしました。