2019/12/30 - 2020/01/03
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mbiraさん
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モーケン族にあってみたい。シージプシーとして名高い海洋民族モーケン族。2005年7月号のナショナルジオグラフィックはそのモーケン族の特集で、2004年のインドネシア スマトラ沖の地震の際もモーケン族は津波を察知したという。海の中でも陸上と同じようにものがハッキリと認識でき、一生を船の上で暮らすモーケン族…。会いたい!まずはモーケン族はどこに住んでいるのかから調べた。ミャンマーに住んでいるのはわかるが、旅行者が訪問できるところなのだろうか…。いつしか調査が面倒くさくなり、モーケン族のことを調べるのをやめてしまっていた。
唐突だが、おっさんはスノーケリングが好きだ。沖縄の真栄田岬でのスノーケリングが忘れられず、時間を見つけては伊豆半島に遊びに行ったものだった。印象に残っているのはベトナムのニャチャン。オッサンが視力が0.01しかないため、度付きのマスクを日本から持参していた。ボートからそのマスクを海に放り、間髪入れずジャイアントストライドでそのマスクをさっと広いスノーケリング…のつもりが、あろうことかそのマスク、海に沈んでしまい、度付きマスクがないもんだから、せっかくのニャチャンでのスノーケリングも全然楽しめなくなり、散々な目にあいました。
ということで昨年は度付きのマスクを再度購入し、趣味のスノーケリングを再開したのです。そういうわけで、年末年始はスノーケリングが楽しめるところに行きたい、できるなら自然豊かな島でテント泊しながら新年を迎えたい…そんなとこ、そうそうあるわけ……あった!!!!!!!!!! なになに…な、なんとモーケン族の集落も訪問できるらしい。なんてぇこったい!テント泊、スノーケリング、モーケン族。この3つが叶う場所がタイにあるなんて!その場所の名はスリン島。結果から言うと今までで最高の年末年始の旅行になりました。今は行けないタイ。美しいその写真を今また見ると「あ~!また行きタイ」という気持ちになってしまいます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船
- 航空会社
- 春秋航空 ピーチ航空 タイ・エアアジア X
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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羽田から上海行きのピーチに乗り、上海からは春秋航空のプーケット行きに乗り換え。この春秋航空というのは初めての搭乗だったが、非常によくできている。座席がリクライニングにならないのだ。飛行機の中でクレームや喧嘩の原因になる1つがリクライニング。そして2クラスor3クラス制の飛行機の場合が多いそうだ。つまりYクラスに乗っている人が「俺はエコノミーに乗ってるのに」とイライラし、怒りやすくなる。またリクライニングも遠慮なくいきなり倒してくる輩も多いので、そこで乗客同士がトラブルを起こす。その点、春秋航空は(一応、スプリングプラスなるものがあるが)レガシーキャリアみたいなビジネスクラスがなく、PVG-HKT線はそもそもリクライニングなんてできやしないので、トラブルなんてなく快適な空の旅が約束される(とは言っても、そこは中国の方。機内では知人の席のそばに行き、立ちながらおしゃべり。移動が絶えません)。
昼過ぎにプーケットに到着し、目指すは「クラブリ」の町。バス停でチケット売りのおばちゃんがいたので「クラブリまで」と伝え、チケット購入。着かれていたのでバスに乗車したらすぐウトウト…。目が覚めると、そこはパンガーのバスターミナル…。そう、オッサンはクラブリと言ったのに、おばちゃんは、多くの外国人が行くクラビのチケットを切っていたのだ。パンガーのバス停で降り、数時間待ち、クラブリ行きのバスが来たので乗車。本来なら夕方にはクラブリの町についているハズが、実際に到着したのは夜の8時を回ったころだった。
今回お世話になったのはTOM & EM TOUR(https://www.kosurintour2.com/)。宿泊したのは、この旅行会社が営むCOUNTRY HUT Riversideというコテージ。オーナ夫妻は本当に気さくでよい人たち。
翌日、すこし遅れはしたがスピードボートにて一路スリン島へ。すごいスピード! -
船外機いくつあっただろう?4つ?5つ?
小一時間でスリン島に到着。国立公園の入島料500Bがかかる。またテントレンタル1泊300B×宿泊日数分必要。 -
クラブリの町でインスタントラーメンを購入しスリン島に入る。
テントで寝泊まり&カップラーメンで生活…。まさに望んでいた生活。 -
ちなみに海はこの透明度。ゴキゲンになってしまう。
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この島に来てすることは「思い思いに楽しむ」こと。
読書よし、昼寝よし、アクティビティに参加するもよし、浜に寝そべったり、ブランコに乗ったり、メシくったり、人と話したり、海をボーっと見てもいいし、ヨガやってもいい。自分の頭に浮かんだことをするのが過ごし方の正解。オッサンはスノーケリングをひたすらしました。たしか150Bくらいだったと思います。午前1回、午後1回ツアーがあります。3点セット(マスク、スノーケル、フィン)は受付でレンタルできます。オッサンはマスクは度付きのマスクを日本から持参していたので、フィンだけレンタルします。
スノーケリングツアーの参加者は外国人はもちろんのこと、タイの方が非常に多いです。船で一緒になった日本の方に聞くと、このスリン島を教えてくれたのはタイの方だそうです。また都市部(バンコク)からきたタイ人が多く来島している印象を受けました。自分のスノーケリングセットを持参し、スキンダイビングを楽しんでいる様子に「ひと昔のタイでは考えられなかったなぁ」と思いました。タイの方も含め、皆さん、水中でカメラやビデオを撮影していました。時代ですね~。 -
スポットは2ヶ所まわります。それぞれ30-40分くらい停泊し、そこを起点にスノーケリングを楽しみます。
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透明度は抜群です。
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ここからスノーケリングツアーは出発します。滞在しているMai Ngam Beachの反対側。
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食事するところはあるのですが、セットメニューなどは2名以上での申込。1人旅の場合はアラカルトでの注目となります。昼飯のセットメニューはブッフェスタイル。おいしそうだったので、ボートで一緒になった日本人の方にお願いをして、一緒に申込でもらいました。
1度だけ昼のセットメニューをいただきましたが、大変美味でした。プーケットからの日帰りツアーの方たちが、スリン島に到着後、このブッフェを利用するみたいです。 -
午前中のスノーケリングツアーから帰った後はビーチでのんびり。
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新年あけましておめでとうございます。2020年はここスリン島からスタートです(この3ヶ月後、まさかタイに渡航できなくなるとは思いませんでした)。
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新年一発目はモーケン族の村に突撃です。一緒になったフランス人親子はドローンを持ってきていました。
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女のコがお土産を販売しています。タイ、ミャンマーが始めたモーケン族を対象とした定住政策でここコ・スリン・タイのモーケンビレッジに300名ほどのモーケン族の方たちが住んでいます。
島には男性がほとんどいなかったのですが、おそらく観光客のため、スノーケリングツアーでボートを操縦したり、外国人ゲストの為に働いたりしているものだと思われます。
本当はミャンマーにいるリアルモーケン族に会いたいのですが、予算は30万円以上かかりそうですね。 -
午後はやっぱりスノーケリング。
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見切れるオッサン(笑)
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クラブリに戻り、食事を食らうオッサン。
実はオマケがあるんです、この旅行記…。
このあと、オッサンはラノーンに移動します。
ピンときた方、アナタはすごい。 -
渡るんですよ、こんな舟で…。
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タナカつけてますね…。もうお分かりですね。
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リアルミャンマー(笑)。コートーンに来ちゃいました。
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ミャンマーカレー食って、ビール飲んで、時計のバンドを取替えて、お土産にミャンマーのお茶を買い、すぐまたタイに戻りました。
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これは帰り(笑)。
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腹ごしらえ。しかしタイの飯は何を食べてもうまい。
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ラノーンからバスに乗り、チュンポンまで来ました。エアアジアがバンコクまで飛んでいます。チュンポン市内から空港までは結構距離があります。ネットで送迎バスを予約し、空港まで向かいます。
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1日が終わろうとしています。やっぱり自然に触れ合う旅っていいですね。
よくガイドブックにモデルコースって掲載ありますけど、ああいうのは苦手…。ガイドブックに掲載してなくたってオイシイお店っていっぱいあるし、掲載がない地区・地域でもステキなところってたくさんあります。
見てください。車窓からのこんな夕日だって、オッサンにとっては旅のご褒美のひとつ。この夕日を見ただけで、旅に出た甲斐があったというもんです。
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