2019年GWはストックホルム～コペンハーゲンをドライブの旅 1ストックホルム、農家民泊、デンマーク

2019/04/26 - 2019/05/05

本当は2020年3月は、とあるマイナーな中東の国へ10日間ほど行く予定でしたが、新型コロナウイルスの影響でキャンセルしました。またGWも完全にSTAY HOMEしており、現在の状況を見る限り、再び自由に世界を旅行できるようになるのはかなり先になると思われます。自由に自分の好きなところへ行ける日がまた訪れることを願いつつ、今は過去の旅の記憶を思い出して楽しむことしたいと思います。

2019年のGWは、家族に会いにスウェーデンへ行ってきました。初の北欧、やりたいことはなんだろうと考えながら、先輩フォートラベル会員のみなさんのページを眺めていると、ストックホルムもいいし、田舎に行ってみるのも良さそう、ドライブもしたい、といういろんな欲望が湧いてきました。
そんな欲望と、スタンプラリーみたいにいろんなところへ行った実績が欲しい家族の思惑が一致し、ストックホルムーデンマークを車で往復しつつ、エーランド島、ゴットランド島にも宿泊する非常に盛りだくさんな旅となりました。

旅行記その1 東京ーストックホルムーコペンハーゲン

2019/4/26　LH203 HND-FRN LH800 FRN-ARN
ストックホルム観光　ヒルトン　ストックホルム　スルッセン泊
2019/4/27　ストックホルム観光　移動　ミョルビー　農家民泊
2019/4/28　コペンハーゲン観光　サンクトペトリ泊

以降旅行記その2
2019/4/29　ヴェクショー観光　テレボルグススロット泊（お城）
2019/4/30　エーランド島観光
2019/5/1-3 ゴットランド島観光ーフェリーでストックホルムへ
2019/5/4 再びストックホルム観光　ノーベルディナー お土産購入
2019/5/5 ストックホルム　アーランダ空港から東京へ
LH803 ARN-FRN LH716 FRN-HND

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー 飛行機
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田空港からフランクフルト経由でストックホルム・アーランダ空港までいきます。
GWが始まる前の金曜日を有休をとって何とか航空券を確保。
ルフトハンザとANAのコードシェア便でした。特筆すべきことは特になし、、、何も覚えておりません笑

睡眠不足と時差ボケにめちゃくちゃ弱いのでエコノミーで欧州往復がきつい。
あと、映画見るのも好きじゃないし、機内食も好きじゃない。みなさん、映画見る、寝る以外のおすすめの機内の過ごし方教えてください涙

羽田空港(東京国際空港) 空港

なんとか乗り継ぎまして、ストックホルムに到着しました！

ストックホルムにいる家族に車で迎えに来てもらって、荷物と大量のお土産（日本食）を家族宅に置きます。
ランチはこちらの家族宅の近くの農家が週末だけやっているかわいいカフェへ。

ハルミバーガーとシュリンプのオープンサンド。ハルミはお肉っぽい触感のチーズです。
晴れていればテラス席が気持ちが良い気候。ただし日本に比べるとかなり寒いです！ウルトラライトダウン必須！それだけだと足りないので、さらに上着が必要です。

家族は仕事に戻りましたので私は家族の家で寝ます。フライト中寝られないの辛い涙

夕食は、家族の同僚が会食をセットしてくれました。

モーテン　トローツィグ
このレストランの隣はガムラスタンで一番細い路地として有名な道があります。

雰囲気が良くかつおいしいガムラスタンにあるお店です。

モーテン トローツィグ グレン通り 散歩・街歩き

地元の人が結構来ているようで、観光客相手のレストラン感はあまりありません。もっとも当然ながら英語メニューがありますし、ウェイターさんは英語を話すので、観光客として利用する上で問題ありません。
ディナーで利用しましたが、席はかなり埋まっていました。予約をしておいた方がいいかもしれません。
料理の味は美味しいです！スウェーデン料理はどこも結構美味しくて、日本人の舌に合うのではないかとおもいますが、ここはちゃんとした銀座のレストランぐらいの美味しさです。また、トナカイ肉も食べられます。前菜をシェアしてメインを一人一皿ずつ頼みましたが、量はちょうど良かったです。提供は待つことなくスムーズでした。

家族の家はストックホルムの中心地からは離れているので、車で予めヒルトンストックホルムにチェックイン。
ホテルは車道の上に建っていてかなり面白い景色です。外に出れば鉄道の上にかかっている橋があるので、こんな写真もとれちゃいます。

部屋の様子などは口コミをご覧ください。
https://4travel.jp/os_hotel_tips_each-13995230.html


ガムラスタンのレストランから歩いて10分かからない立地で便利でした。

しかし夜は寒かった・・・！みなさん、GWの北欧は結構寒いです。お気をつけて。

私は持っていったニット+ウルトラライトダウン+パーカー+ジャケットを全部着てなんとか耐えられるかなというぐらいでした。東京の真冬の外歩きぐらいの想定が丁度いいと思います。

Hilton Stockholm Slussen Hotel ホテル

このホテルは橋を渡った向こう側にガムラスタンがあり、眺めも利便性も良いホテルです。

朝は、時差ボケのため早く起きたので、早朝のガムラスタンを朝ご飯がてら散策します。
フィンランド協会裏のアイアンボーイも７時台なら誰もいない状態でゆっくり見られました。


https://i.4travel.jp/review/show/13995082

フィンランド教会 寺院・教会

ドイツ教会はまだ会いていなかったので外から見るだけ。

ドイツ教会 寺院・教会

ガムラスタンで一番細い路地。昨日のレストランのすぐ横にあります。ここも朝なら全く混んでないですhttps://i.4travel.jp/user/review/show/13995088

モーテン トローツィグ グレン通り 散歩・街歩き

ノーベル博物館前の広場

お昼はこちらのヴェランダでいただきます。ガムラスタン近くにある超高級ホテル、グランドホテルの一階にあるレストランです。スウェーデンのブッフェ、スモーガスボードが食べられます。

どのお料理もとても美味しいし、ニシンの酢漬けやミートボールなどスウェーデンの代表的な料理が揃っていて、なんとなくスウェーデングルメを制覇した気持ちになります！


https://i.4travel.jp/review/show/13995100

ヴェランダ フレンチ

王宮で衛兵交代を拝見。爽やかなブルーの制服がかっこいい。あとブラスバンドが迫力がありますよ。

https://i.4travel.jp/review/show/13995079

食事の後でホテルに戻り、荷物をピックアップして車でスウェーデンを南下しコペンハーゲンに向かいます。1日200-300km近く走行します。わたしはペーパードライバーなので助手席で楽に過ごします笑

スウェーデンは道と標識が整備されていて道中サービスエリアやコンビニ、ガソリンスタンドが点在しているので、かなりドライブ旅行がしやすい地域だと思います。

スウェーデン南部は農業地帯になっており小麦と菜の花の畑が広がっていて、想像の中から抜け出てきたかのような北欧の田舎景色が続きます。

また湖がとても多いので、気ままに車を止めて湖畔からの平和な眺めを楽しむことができます。ちなみに湖畔には大抵駐車スペースがあり、車を止めるのに困ることもありません。

この日は、 ヨンショーピンまでの道の途中にあるミェルビューの農家のB&Bに宿泊しました。Bjalbo Gasthusという名前です。

本当の農家の空き家の一室で、周りは田園風景が広がってます、馬もいました家の鍵も開けっ放しで、勝手に上がってたらオーナーが気配を察知してやってくるというゆるーいチェックイン方式です。ちなみにチェックアウトの時に料金を支払うのですが、その時もオーナーがなんとなくやってきた時に支払ってそのあと鍵を置いて勝手にチェックアウトするというゆるさでした。

一つの建物に部屋が三部屋あり、それぞれにバスルームがついていますが、キッチンは共同です。

チェックイン後周りを散策します。馬がいます。

これがB&Bの外装、まさにスウェーデンハウス！

キッチンの様子。オーナーのクリスティーナさんが作ったお菓子が置いてあっで自由に食べていいことになっています。

今は使ってない昔のオーブン。魔女の宅急便でみた、昔のオーブンそっくりですが、魔女の宅急便のモデルとなった場所は、ガムラスタンとこのあと行くゴットランド島だといわれています。

朝はここにパンが追加されるのと、冷蔵庫にあるハム、チーズ、ヨーグルト、卵などを自由に料理して食べていいことになってます。

電子レンジや調理器具があるので、夜ご飯も料理できます。

スウェーデン人のおうちはすごくかわいいのに機能的でかなり気に入りました、まさに丁寧な暮らしという感じで、サードウェーブ感漂います。

B&Bのゆるくて自由な雰囲気もとても好きで、この旅の後は、高級ホテルよりもB&Bやロッジなどの気軽な宿で放っておいてもらえるような旅が好みになりました。

翌日は車でデンマークの国旗を超えます！

途中のサービスエリアでトイレ休憩してコーヒーを飲みます。スウェーデンのコーヒーは水より安かった。

ちなみにどんな田舎でも英語は通じます。
スウェーデン語は英語とかなり似ているんだそうな。

橋を越えてコペンハーゲンに入りました！コペンハーゲンの中の道は、素人目に見てもちょっと走りにくそうでしたが、なんとかホテルまでたどり着きチェックイン。

本日は、こちらの有名なデザイナーズホテルのサンクトペトリに宿泊します。従業員が全員若くてお洒落でフレンドリーなちょっとニューヨークっぽい雰囲気です。控えめでシャイなスウェーデン人とはかなり違う雰囲気です。

このホテルはニューハウンまで歩いて行けて、裏手はダウンタウンになっているので観光するのにとっても便利です。

https://i.4travel.jp/review/show/13995112

SKT PETRI an Ascend Hotel Collection Member ホテル

ホテルにチェックインしたあと、コペンハーゲンを散策します。
デンマーク料理と言えばオープサンドことスモーガスボード！るるぶになってる店にトライするもどれも満席、、、なので席が空いていたこの店Zaltに入ります。

たしかサーモンとシュリンプの組み合わせだったと思います。お味は裏切らない味で美味しかったですよ、といかこれでマズく作るのは無理ってぐらい王道ですよね。

そのまま人の流れにのってダウンタウンを奥まで進むと、有名なニューハウンに着きました。おー、建物がカラフルでかわいい！

ストックホルムよりもコペンハーゲンの方がカラフルな気がします、あと家具や花期はデンマークの方がおしゃれでモダンなデザインが多い気がする。

スウェーデンで一年ほど働いていた家族が言うには、スウェーデン人は日本人にそっくりで、みんなと同じが好きな民族なので、服装や車の色はグレーなどの落ち着いた色が人気で、突飛なデザインは好まないそうな。

観光客はめちゃくちゃ多かったけど、日本人はそれでも少なめでした。今はコロナできっと空いてるんだろうけど、、、

ニューハウン 散歩・街歩き

ニューハウンから海岸線を20分ほど歩いて進んでいくと、こちらの世界三大ガッカリ名所と言われる人魚姫の像にたどり着きます。

とりあえず混んでる中写真だけ撮る。
ガッカリはしないけど、特段感動もしないかな笑

人魚姫の像は、公園の中にあるので公園の中の散策も兼ねて行けば景色も良くていいですよ。北欧の植栽はどの国もとてもセンスが良くて素敵なので、ぜひ植物を見ながら散歩してみてください。

あと、この日はジャパンフェスがやっていて、浴衣姿の日本人じゃない人が結構いました。あとがっつり黒留袖着てる人もいて驚きました。こんなところで着物着てイベントしているとは。

人魚姫の像 モニュメント・記念碑

その後は、街の中心まで歩いて戻って、チボリ公園に行きます。道中ちょっと人通りの少ないエリアを歩いたけど、輩みたいなのが歩いてたり、移民の暴走族みたいなのがいたりして少し北欧の闇も感じました。それでもローマやパリに比べれば圧倒的に治安は良いです。

チボリ公園に入園するには、入口の自販機でチケットを買います。乗り物にならなくても十分楽しめるので、入園料だけ払います。

エリアごとにテーマが分かれているので、お散歩するだけで相当楽しいですよ。それからチューリップの国だけあって（球根取引で世界で初めてバブル崩壊を起こした国でもある）こんなかんじで植栽がすごくかわいいです。色使いが独特でとってもお洒落。

チボリ公園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

割とシュールなこんな遊具もある笑

チボリ公園、行くまでは花やしきみたいなものでしょと舐めていたけど、思いの外平和で幸せな雰囲気が漂っていて満足しました。
この日はこのあとホテルに帰って、疲れていたので夕飯は食べずに就寝。

この旅行で分かったけど、ごはんを三食きっちり食べ過ぎないほうが胃腸が休む暇ができて体調が良い事に気づきました。

チボリ公園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

翌朝は、ホテルで朝ごはん。あのお洒落な白黒の床のところのラウンジで食事です、ビュッフェスタイルでどのお料理もお洒落で美味しい。

ご飯の後、チェックアウトまでの間に、ストロイエを散策してこちらの超有名なパティスリーでデニッシュを買います。

https://i.4travel.jp/review/show/13995147

昼は超満員で長蛇の列ですが、朝行けばめちゃくちゃ空いてます。

テイクアウトにして、この後のドライブのお供にします。

ラ グラース パン屋