2019/04/08 - 2019/04/10
19位(同エリア31件中)
旅四郎さん
4月8日(月)ケロアンからバスでジェルバ島へ、夕刻フームスークに到着、ホテルにチェックイン。
9日(火)港地区を散策、伝統民芸博物館、ボルジュ・エル・ケビールを見学、クサール・ギレンのツアーを予約、昼食後、バスでエル・メイに行き、タクシーでラ・クリバのシナゴーグ、タクシーでメディナに戻り散策
10日(水)ジェルバ島からツアーでクサール・ギレンへ、キャメルライドなどで楽しむ、昼食後、クサール・ギレンを出発してクサール・アルーッフを見学、ジェルバ島に戻る。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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4月8日(月)宿泊したホテル・コンチネンタルの1階にある食堂。
コンチネンタル ホテル
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朝食はビュッフェ形式だった。いろいろな料理があり、美味しく食べられた。
コンチネンタル ホテル
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ケロアンのバスターミナルを午前10時55分発のバスで出発、午前11時10分頃に道路沿いのドライブインに停車。行く方向が違う2台のバスが停まっていて、ここでジェルバ島行きのバスに乗り換える。
カイルアン 旧市街・古い町並み
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午後4時50分に本土のジョルフに到着。ここからバスはフェリーに積み込まれジェルバ島へ向かう。
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フェリーはジェルバ島の港アジムに午後5時10分頃に到着。バスで午後5時40分頃にフームスーク到着。
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フームスークのバスステーションから歩いてメディナにあるホテル・ジェルバ・エリアドに行く。ドアを開けて入るとすぐに受付があり、チェックイン。3泊朝食付きでD204(約7800円)。
観光にも食事にも便利で、親切なフォンドック様式のホテル by 旅四郎さんジェルバ エリアド ホテル
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2階にあるホテルの部屋に案内される。部屋の中は装飾タイルが貼られている。
観光にも食事にも便利で、親切なフォンドック様式のホテル by 旅四郎さんジェルバ エリアド ホテル
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メディナにある地元の家族連れや観光客が立ち寄るチュニジア料理のレ・パルミエで夕食。大衆料理店という感じだ。
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マトンの肩肉オーブン焼きのクシャを注文。
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ビールを注文するとセレスティアルというアメリカのビールが出てきた。料金はD(チュニジュアン・ディナール)7.5(約285円)。モロッコに比べるとイスラム教の戒律はあまり厳しくなく、酒も自由に飲める。
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10月9日(火)ホテル・ジェルバ・エリアドはオスマン帝国時代のキャラバンのための隊商宿のフォンドック様式のホテル。宿泊する部屋は2階にあり、1階には馬やラクダが運んできた商品や食べ物を置いた。
観光にも食事にも便利で、親切なフォンドック様式のホテル by 旅四郎さんジェルバ エリアド ホテル
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ブーゲンビリアが咲いている長方形の中庭のテーブルでホテルの朝食を頂く。
観光にも食事にも便利で、親切なフォンドック様式のホテル by 旅四郎さんジェルバ エリアド ホテル
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港に向かって歩いている途中にスークの北側にあるトルコ・モスクが出てくる。
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ボルジュ・エル・ケビールに行ったが、まだ開いていなかったので、港地区に行く。ジェルバ島の玄関口はアジムに譲ったが、海賊船クルーズの船が停泊していて賑わいがある。
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陶器の街らしく陶器のモニュメントがある。
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伝統民芸博物館は宿泊しているホテルから海の方向に歩いて7~8分ほどの場所にある。
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博物館はジェルバ島の伝統的な生活の全般を展示している。入館してすぐに左にオリーブの圧搾、精油の展示室があり、オリーブが島で大切な農作物であることがわかる。ナツメヤシ農耕や漁業についても展示されている。
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次の展示室には壺や皿などの陶器が展示されている。地中海やサハラの交易で生産物を運んだ壺からジェルバ島が交易の拠点だったことがわかる。
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ボルジュ・エル・ケービルに再び行くと、今度は入ることができた。15世紀の中頃に海辺に建てられた砦で、「スペイン人の砦」とも呼ばれている。
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オスマン帝国を背景にして、この島を基地とした海賊のドラグットにより1557年に補強された。ヨーロッパの合同軍との戦って大敗北し、5000人の捕虜の兵士を虐殺した。砦の中に入ると、分厚い壁で頑丈な造りになっている。
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シディサードとガジムスタファ廟の2つの霊廟がある。
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1975年に発見された「タニトの印」のある石碑。
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クサール・ギレンに行くツアーを探すために、フームスークの旅行会社を回ったがなかなか適当なものが見つからなかった。宿泊してるホテルの近くにあったフィルダウス・ツアーに行くと、日帰りツアーがあったので予約した。料金はD190(約7200円)だった。
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フームスークのバスステーションのカフェで昼食。茹でたじゃがいも、ピーマン、トマト、ズッキーニなどの野菜を揚げたファーストフーズのキョフテジを注文。D4(約150円)。
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昼食後、バスでエル・メイに行った。料金はD0.5(約20円)。バスを降りてすぐに写真のモスク・トゥルキヤがあった。バスを待ったが来そうにないので、タクシーでラ・クリバのシナゴーグへ行ったが、すでに閉館していた。
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仕方なくタクシーでフームスークに戻る。タクシー料金はそれぞれD4だった。ハビブ・ブルギバ通りには大小さまざまな形のゲララ村の陶器が並べられた陶器市が出ている。
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スークには色鮮やかな織物や民族衣装のジェッバ、絨毯、土産物を売る店が軒を並べる。
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ジェルバ島にあるセント・ジョセフ教会は1848年に建てられたカトリック教会。フランスの保護領から独立後、1964年にチュニジア政府に譲渡された。
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レストラン・ドゥ・リルはホテルから歩いてすぐ。高級レストランとして知られている。
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2階の席に案内された。室内は落ち着いた雰囲気。ビールを注文するとチュニジアビールのセルティアと一緒に突き出しが運ばれてきた。
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アルティチョークが運ばれてきたが、食べるのは初めての体験。花の蕾や茎の部分を歯でそぎながら食べる。面白い体験ができた。
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エビのグリルは美味しかった。D41.5(約1580円)。
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4月10日(水)クサール・ギレンのツアーはホテルの近くの幹線道路で午前6時にピックアップ。ホテルに午前5時20分に朝食を頼んだら快く了解してくれた。周りはまだ真っ暗な中を出発。走っているうちに夜が明けて、海に登る朝日が美しい。
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写真の自動車でクサール・ギレンに行った。道路沿いにあるカフェで休憩。
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メドニンを通り過ぎると、前方に山が見えてくる。山を上って行き見晴らしの良いブニ・クダッシュといいう所で休憩。草木の生えない荒涼とした風景が広がる。
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さらに進んで行くと、砂漠に出る。売店もあり、ここで少し休憩。砂漠を歩いているとスカラベが出てきて砂の上を走っていた。
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クサール・ギレンに着いたのは午前11時頃だった。オアシスの中心にぬるい湯が湧いている源泉がある。この池の周りにカフェ、レストラン、土産物屋が並んでいる。
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まず、ラクダに乗って砂漠を散策。以前、モロッコの2泊3日の砂漠ツアーで夕闇迫る中をラクダに乗ってキャンプ場に行く光景はまさに「月の砂漠」の情景で、機会があればラクダに乗っている。四輪バギーでも回ることができる。
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オアシスの温泉池の横に建つレストラン・クサール・ギレン・オアシスで食事。
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パリパリの薄い皮に卵、パセリ、ツナ、チーズ、ひき肉、マッシュドポテトなどを包んで揚げたブリックが運ばれた。
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鶏肉、タマネギ、ピーマンなどが入ったクスクス。大皿に盛られた物をそれぞれの皿に取り分ける。昼食を終えて、午後1時15分頃にクサール・ギレンを出る。
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帰りに急な坂道を上って山の上にあるクサール・アルーッフに行った。クサールはアラビア語で「城、砦」を意味し、チュニジアでは城よりも倉庫としての役割が一般的。
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クサールの中は細長い鰻の寝床の様になっている。穀物やオリーブ油、乾燥イチジク、デイツなどを長期保存した。
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ここの様に険しい山に建てられたクサールは古いタイプのものと考えられる。11世紀にエジプトから来たアラブ系の遊牧民の侵入によりベルベル系の人々は山岳地帯にに逃げ込み、砦を築き食糧を略奪されないようにした。見学後、一路ジェルバ島へ。
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午後6時にフームスークに到着。ホテルで休憩して、ジェルバ料理のエッソフラで食事。ここもホテルから歩いてすぐだった。
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店内に入ると壁一面に生活の道具で飾られている。
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民家のような造りで窓はステンドグラスの様になっていて、内装は凝っている。
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まず、突き出しが出てきた。残念ながら酒は置いていない。
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ラム肉のグリルとオレンジジュースを注文。料金はD23(約870円)だった。
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