2020/03/19 - 2020/03/19
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りんさん
3月半ばに日帰りで大井川鐵道を乗り尽くしてきました。
日帰りで全部乗るのは難しいかな、と思っていたけど、大井川鐵道のモデルプランにヒントがありました。全部鉄道を使うと難しいんだけど、途中でバスを挟むことにより、観光をはさみつつ、全部乗ることができました。(閑蔵-井川間は不通)
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移動の行程は下の通りです。
金谷 8:58→千頭 10:14(大井川本線)
千頭 10:19→閑蔵11:47(南アルプスあぷとライン)
閑蔵11:50→湖上バス停 11:56(バス)
奥大井湖上13:15→千頭 14:21(南アルプスあぷとライン)
千頭 14:53→家山 15:37(大井川本線 SL)
家山 17:31→金谷 18:02(大井川本線) -
8:30 大井川鐵道金谷駅
始発で自宅最寄り駅を出発しました。ここまででかなりの長旅w -
ここでフリー切符を購入。4900円。満足感はお値段以上でしたよ。
駅員さんが、なんともなつかしいパチパチするやつで切符をきってくれます。 -
この先、どこでお昼が買えるかわからないので、弁当も買ってしまいました。ふるさと弁当1100円。
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来たのはこんな電車。東急で走っていた車両だそうです。
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つり革にはBunkamuraの文字
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千頭までの間も趣のある駅舎とか、大井川の流れとか、飽きることがありません。
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途中で、この子とすれ違います。南海電鉄の車両だそうですよ。これに乗りたいなあ。
千頭までは1時間15分 -
千頭についたら隣のホームには南アルプスあぷとラインの車両がいます。
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ちっこい!かわいい!
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桜はまだまだ。桜が咲いている景色は想像で楽しみます。
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トンネル内は壁とすれすれ。
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カーブで前方が撮れるように、列車の最後尾に座りました。
これこれ、この感じ。 -
車内はこんな感じ。この車両は窓が全開になります。
車掌さんが、見どころなどアナウンスしてくれます。そして駅に着くと、乗降者の対応とか、大忙しで走り回っていました。 -
ほとんど無人駅だけど、奥泉の駅には駅員さんが3人ほどみえました。
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大井川の水の色は乳白色
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空と橋と川。
カンペキ -
山の斜面を走っていきます。
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アプトいちしろ駅で、アプト式機関車と連結作業があるので降車して見学。
足長のかっこいい電気機関車です。
ロゴもかっこいい。
連結作業にみんな興味深々。
アプトいちしろ駅にはきれいなトイレがあります。1日に数本しか列車が来ない無人駅のトイレがきれい、ってすごいです。きれいにしていただいている方に感謝です。 -
アプトいちしろ駅からとなりの長島ダムまで、アプト式機関車に押されて登ります。この写真の左側に写っているところが一番の急こう配
https://youtu.be/B05xioh-Qg0
後ろの窓が開いたので、線路の様子が撮れました。真ん中のがたがたしたのがラックレール。これをかみあわせることにより、急勾配に対応してるのね。
ちなみに、アプト式は日本ではここだけだそうですよ。 -
長島ダム駅で、機関車の切り離しをするので、また降ります。
ホームから車両までが高い! -
ちょっと海外っぽい、と思ったのは私だけ?
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長島ダム駅を出発してレインボーブリッジに向かいます。
レインボーブリッジ? 笑 って思ったんだけど、あのレインボーブリッジよりこちらが3年早く命名された、と車内アナウンスで言っていました。
行きは湖上駅では降りません。 -
住民もおらず、駅に通じる道もないという尾盛駅。
これがホーム。 -
日本一高いという関の沢橋梁。
徐行してくれます。 -
千頭→閑蔵までは1時間半。
終点閑蔵駅では折り返しの列車が待っていました。
そのまま同じ車両で折り返すんじゃないのね。なんでなんだろう…。
ほんとの終点は井川駅なんだけど、点検のため閑蔵⇔井川間は不通でした。動いていたとしても井川まで行くと日帰りはきつかったので行かなかったんだけどね。 -
閑蔵⇔千頭間はバスが走っています。このバスもフリー切符で乗れます。
鉄道だと千頭-閑蔵間は1時間半かかるけどバスだと30分。鉄道はその分いろいろな景色を見せてくれたり、楽しみが多いね。
ここから1区間、湖上入口バス停までバスに乗ります。 -
バス停を出てすぐのところのお店。
冬眠中
バスで5分ほどで湖上入口バス停。
降りて少し歩くと絶景に出会えます。 -
感動せずにはいられない。
列車が通る時間をあらかじめ調べておいて、ちゃんと列車も写真に収めることができました。 -
わかるかなあ。
橋を渡った列車は山の斜面を走っていきます。 -
さて、ここで1時間くらい時間があるのでお弁当を食べることにしました。
本当は駅の上のあづまやで食べようと思っていたのだけど、人っ子ひとりいないし、景色は素晴らしいし、道端でいいや、と。 -
金谷駅で買ったお弁当。
めちゃおいしい。変わったものが入っています。ヤマメの甘露煮、小エビの甘辛いやつ、長いもの梅あえ。おにぎりの梅干しもおいしい。
この弁当はすごくいい。ありがとう^^
おなかがいっぱいになって、景色も堪能したので、奥大井湖上駅に向かいます。列車の中では、駅から今いた展望台まで徒歩20分と言っていました。下りはもうちょっと早い。 -
すんごい階段です。
一番下まで行って、もう一度登ってみたけど、ハンパない。
足腰に自信がない人は湖上駅で降りて展望台に行くのではなく、バスで展望台に行って駅まで降りてきた方が、絶対いい。 -
駅までこんな感じで線路と歩道が伸びています。
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歩道の下はダム湖
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線路の下もダム湖
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帰りの列車が来ました。やっぱり最後尾に乗ります。
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最後尾の席はびっくりするくらい狭い。
千頭からの下り列車はこの席が先頭になるので、先頭に乗るにはこの狭さに堪えないといけないのね。 -
列車のドアはレトロです。ドアノブの下のフックがドアのかぎww
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長島ダム駅でまたアプト式機関車を連結して、今度は引っ張られます。
先頭にいるのが機関車。
下りのほうが急勾配を実感出来る。 -
ドア枠の注意書き
「ほぼ」ってw
終点千頭駅で降ります。次はSLに乗ります。
大井川鉄道は毎日1往復SLが走っているそう。
すごい!
千頭駅でSLの指定席切符を820円で購入。
出発まで時間が少しあるので、駅構内や駅周辺のお土産屋さんでいろいろ購入。
せっかく来たんだから、これだけ頑張っている大井川鉄道とその周辺に少しでもお金を使っていきたい。 -
SL
初めて見ました、本当に動くSL。
どえらいかっこいい。
昭和5年製だそうです。
大井川鉄道、すごいぞ! -
よくわからないけど、すごい
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客車のドアは、なんだか普通の部屋のドアみたい。
汽笛を鳴らして出発します。 -
川根茶と茶畑
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おじいさん車掌さんが、ここちよいアナウンスをしてくれます。
ハーモニカも吹いてくれます。
https://youtu.be/NDZfo-VNzSg -
レトロな洗面台
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桜には少しはやい時期だったんだけど、アナウンスで「沿線一番の早咲きの桜が見ごろを迎えています。3つ目のトンネルを出たところにあります」と教えてくれました。トンネルを抜けてすぐだったので、慌てて写真撮ったらちょっとぼけちゃった。
でもいい感じですね。桜の季節はこんな景色がずっと続くんでしょうね。 -
私は一番前の席だったので、蒸気も浴びれます。(気分だけ)
終点新金谷まで乗りたいところですが、観光もしたいし、いろいろな列車に乗りたいので、家山で下車。 -
家山駅で、この子と再会。
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昭和5年生まれ。これからもがんばってね!
https://youtu.be/p6JCa0LOMgc
SLを見送ります。
ありがとう。 -
家山駅はこんなノスタルジックな駅舎
ここでびっくりするようなどしゃぶりにあいました。 -
雨宿りがてら駅前のお茶屋さんに入って、おいしいお茶をいただきました。
お茶菓子とお土産のお茶を買って、少し雨宿りさせていただきました。
そうこうしていううちに雨がやんだので、散策に行きます。 -
家山で降りたのは、駅舎が見たかったのと、桜のトンネルがあるというので。
桜はまだだけど、桜のトンネルのところまで来て、想像で楽しみます。ここにずっと桜が咲いたらさぞきれいなんだろうなあ。 -
せめても、早咲きの写真
時間はたっぷりあるので、大井川の川沿いを歩いたりしました。 -
帰りは念願のこの子に乗ります。
偶然じゃないですよ。朝、すれ違ったので、時刻表とにらめっこして、この時間にこの子が来るのを予測しました。 -
レトロな椅子。
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金谷駅到着
大井川鉄道、最高でした!
素晴らしい景色と、レトロな列車。各所で感じられるお客さんを楽しませる工夫。
トーマスも走ります。
バーティーも走ります。
HPを見ると楽しそうな企画がいっぱい。
数年前、土砂崩れで2年半不通になっていた区間があるそうです。よく頑張って復活してくれました。
ぜひ、たくさんの人にに乗りに行ってほしいです。
そして私もまた来よう。
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