ローマ滞在　オプショナルツアーでバチカン市国

2016/12/05 - 2016/12/05

日本でベルトラのバチカン市国半日ツアー（日本語）を予約しておきました。3日目の午前中にテルミニ駅近くの旅行社グリーンラインツアーズのオフィスに集合です。場所は先日、モシモシのオーナーさんに案内してもらっていたので慌てることはありませんでした。朝８時前に集合ですが、なんと今回は私一人の参加者です。ツアーガイドの女性もこんなケースは初めてのことと驚いて見えました。独り占めできて有意義なツアーなると期待していましたが、手抜きでしょうか？自由に見てというような扱いで（フレンドリーなんでしょうか）何も感激のない残念なツアーになったような気がしました。早々と近くのお土産屋さんに連れて行かれて時間まで放置！ちょうどお土産屋さんに日本人の女の子のスタッフさんが働いて見えてお話できたのは良かったです。でもお土産物に興味のない私、時間がありすぎてお店を出てガイドさんに別れを告げバチカン市国からコロッセオに移動しました。ラファエロの間は何故か見学できませんでした。コースに入ってなかったんでしょうか？

エリア バチカン(バチカン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

２日目の夜、バスに乗って夜のバチカン市国まで来ました。12月なので大きなクリスマスツリーが飾ってあります。人もまばらですが、きれいなライトアップです。

出入口の上はミケランジェロとラファエロの彫刻です。入った所に2重螺旋階段がありました。ここを使わずエレベーターに直接行きました。なぜならガイドさんはスキーで足を痛めてるそうなんです。

タペストリーの間　

16世紀に作られたイタリア各地の地図が廊下の両側に展示されている地図のギャラリーです。その後有名なミケランジェロのフレスコ画「最後の審判」など見学、システィーナ礼拝堂内は撮影禁止です

こちらはサンピエトロ大聖堂です。

こちらの扉の話は興味深かったです。サン・ピエトロ大聖堂の聖なる扉でコンクリートで固められています。聖なる扉は25年に一度の聖年の年しか開かれませんが例外として2016年に開けられました。扉を通ったら犯した罪が許されるそうです。その時は世界中の信者の方がここに集まるでしょうねー！

防弾ガラスで覆わているキリストを抱く聖母マリアの大理石像　ミケランジェロが20代前半の時に作った作「ピエタ像」やっぱりミケランジェロは天才なんですね。

マティルデ・ディ・カノッサ伯爵夫人の墓碑　大聖堂の中の数ある墓碑の中で優雅で美しく見えました。

クーポラの真下にある大天蓋　ブロンズで高さが29mもあります。ベルニーニ作です。大聖堂は十字架の形になっています。

壮大な大聖堂で見どころも満載ですが、ツアーの時間もあって通り過ぎるだけで終わりました。

こちらは元気なガイドさん、ご主人はイタリアの方だそうです。

観光が終わって外に出ました。サン・ピエトロ大聖堂です。　４世紀に聖ペテロの墓の上に建てられたカトリックの総本山でローマ教皇の住まいでもあります。ユネスコ世界遺産にも「バチカン市国」として登録されています。

広場の中央にはローマ帝国時代にエジプトから運ばれた高さ２５.５ｍ巨大なオベリスクが建っています。

サンピエトロ広場の北側の列柱廊の前には見学の長い列ができていました。バチカン美術館、システィーナ礼拝堂、サンピエトロ寺院などを3時間位で見学は無理ですね。
でもお天気がよくて良かった！