2020/02/15 - 2020/02/17
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xiaomaiさん
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礁溪温泉は台北からは十分日帰り圏内で、これまで宿泊を伴う旅がなく、いつかはゆっくりしたいと思っていた。思いつきで、友人とともに2泊3日の温泉の旅を楽しんだ。台北に何度も来られているのなら、台北市内の北投温泉同様、足を伸ばして訪れるに適している場所だ。できれば、一晩過ごしてゆっくりしたステイをお勧めする。
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以前、礁溪へは毎回車で行っていたけれど、初めてバスで向かった。台北駅やMRT市役所駅などから出発している。特別なときでない限り、予約は要らない。
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乗り場の列に並び、満員になるまで乗車できる。この日は運良く満員になる直前に乗車できた。
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MRT市役所駅から1時間ほどで礁溪バスターミナルに到着。
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1日目の宿は礁溪の中心街にある、「礁溪鳳凰徳陽川泉旅(Jiaoxi-The Riverside Hotel)」。1階にはスターバックスなどがある。周りには飲食店が多く、非常に便利。
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1階にあるホテル入り口。1階エントランスがスターバックスの店舗面積より小さいから、気づかずに通り過ぎてしまう可能性がある。コロナウィルス感染予防のため、入館者には体温検査が行われていた。
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フロント近くにあったお茶サービス。
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客室のドアを開けると、このような感じ。
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クイーンサイズのベッドが2台。
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テレビはあったけれど、まったく観なかった。
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客室内の温泉風呂。利用したのは1回のみ。窓のない浴室はなんとなく息苦しくなる。
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洗面台は広くて使い勝手がよい。
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窓からの景色
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2日目に泊まったプリンスホテルはすぐ近く。
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1階にある足湯。
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1階にある水着着用の温泉(1)
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1階にある水着着用の温泉(2)
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屋上に水着を着用せずに入浴できる半露天風呂がある。
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上部が開いているだけで、景色が眺められるのではないけれど、客室内の風呂よりずっとよい。夜と朝、2回利用した。
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夜は礁溪夜市へ繰り出した。
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日本人には昔懐かしいゲーム台。
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宜蘭名物の葱油餅。
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中年夫婦が営む店。夫婦の子供がそばで勉強していた。
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葱油餅は日本語でいうところの餅ではなく、「小麦粉で作った生地に油を塗り、ネギの細片を具として巻き込んで焼いた中華料理」(Wikipediaより)。今回だけでなく、過去にも何度も属しているけれど、美味しいと思ったことがない。油っぽさがくどく感じ、毎回食べきることがない。いつか美味しい葱油餅に出会いたい。
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輪投げ。これほどの規模は日本ではおそらく見られない。
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続いて食べたのは蚵仔煎。日本のガイドブックなどでは「牡蠣オムレツ」と紹介されることが多いけれど、一般に想像するオムレツとは似ても似つかない。でも、もちもちした生地、甘めの餡掛けはとても美味しい。台湾全土で食べられる。
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牡蠣の入った蚵仔煎の他に、エビの入った蝦仁煎もあり、両方食べたけれど、やはり蚵仔煎の方が美味しかった。
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夜市はほとんどが飲食関係で、土曜日とあって多くの観光客で賑わっていた。
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揚げ物
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台湾全土にあるカエルの卵ドリンク。「カエルの卵」というのはタピオカのこと。愛玉というゼリーの入ったドリンクに入れられている。
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礁溪夜市は規模は大きくないけれど、素朴さがあり、懐かしさを感じる人もいるかもしれない。
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星に象られた灯りのトンネル
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湯圍溝温泉公園
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公園内には無料の足湯
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ドクターフィッシュが角質を食べてくれる(有料)。
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公園の前にあるのが宜蘭地区で有名な奕順軒。パンやお菓子を売っていて、ひっきりなしに客が入店していた。
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2日目は違うホテルに泊まった。といっても、1日目のホテルから歩いて数分。
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その名はプリンスホテル。
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クマがモチーフになっている。
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カード式のキー
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ドアを開けたところ。
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1日目のホテルと比べると、見劣り感絶大だけれど、宿泊料を考えればこれで満足すべき。
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イスは1つだけ。
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コップにもクマ。
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客室内の温泉風呂。便器のすぐ隣というのが、日本人にとっては受け入れがたい。また、浴槽が高く、子供や背の低い人が入るのはちょっと一苦労。このホテルには大きな共同風呂がなかったため、晩と朝、2回利用した。
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窓からの景色は隣のビル。
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窓がないよりいいけれど、やはりちょっと残念感あり。
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エレベーターホールからの景色
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ホテル近くにあったレストランに飾れている唐辛子ちゃん
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奕順軒店内にたくさん積まれた商品と大量のお客さん。
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パンと牛尾巴を購入。牛尾巴というのは一般に「牛舌餅」と呼ばれるパイのようなお菓子。これも宜蘭地区の名産。
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昼食はベジタリアン・フードの店へ。
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ピーマンなどを煮た物。
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紅焼麺
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ベジタリアン水餃子もある。
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昼食後は散策続行。ここは無料の温泉。地元の方が利用されているようだった。
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こちらは有料温泉で、観光客が利用しているようだった。
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足湯
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礁溪駅。台北からは鉄道でも来られるけれど、運賃、所要時間ともにバスの勝ち。
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1804年創建の関羽を祀る礁溪協天廟
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三国志で有名な赤兎馬
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観光バスでお参りに来ている団体がいた。
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夕刻から鉄道で羅東へ行った。礁溪からは宜蘭を経て約20分の距離。
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羅東駅前にいた犬。
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向かったのは羅東夜市。ここにも大規模な輪投げがあった。
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この店の前に人だかりができていたので、食べてみた。
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こんな感じ。
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中には春雨や牡蠣など。ピリッとした辛さがあり、美味しかった。
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日曜日の夜は観光客でいっぱい。
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基隆の廟口夜市のように店の前に机とイスが並べられ、みな美味しそうに食べていた。
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夜市の中央部にある廟。
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その廟のすぐ近くに長~い列をなしていた店があった。臭豆腐の「阿灶伯」。
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テレビ局も取材に来るという葱油餅の店。
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油っこさはそれほどでもないけれど、やはりちょっと苦手。焼いているお兄さんに若く見えるとしつこいくらい何度も言われた。
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日本ではほぼ見られなくなったゲームの店もたくさん。羅東夜市は有名だけど、また行きたいかと聞かれると微妙。
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礁溪に戻り、1日目のホテルのビルの1階にあったスイーツショップでデザートを食べた。どのようなものだったかは失念。
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ここのバスターミナルは並ぶのではなく、整理券をもらい、番号順に乗車。翌朝8時のバスで台北へ戻った。車内には台北で働いているらしき人が多くいた。バスで1時間なら十分通勤圏内。
礁溪は台北から1時間ぐらいのところにあり、懐かしさを感じさせる温泉街。ロイヤルホテルなどの高級ホテルも数軒あるし、北投温泉よりリーズナブルな価格で泊まれるホテルも多い。気軽に台北近郊温泉旅行が楽しめるいいスポットだ。
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