山梨、富士山と姪っ子に癒された旅①

2020/02/10 - 2020/02/11

母、妹、姪っ子と3世代女子旅1日目。
久保田一竹美術館と富士山を一望できる露天風呂のある鐘山苑へ。

エリア 山梨

河口湖駅で待ち合わせのため、バスは一人。都内から1時間も走るともうだいぶ富士山が近づいてきてテンションがあがります。

どんどん近づく。

晴れて良かった～。いつもは頭しか見えない富士山の裾の方まで見える！イメージより横長だな、と思う。

2時間ちょっとで河口湖駅に到着です！

駅の裏側に富士山。でかっ！雲が帽子みたいにかかってる。

家族と合流してタクシーで久保田一竹美術館へ。5人だったけど、ミニバンタイプのタクシーもたくさんいて便利でした。美術館へ行く前に、近くのお店でお昼ごはん。

山梨といえばほうとう！牛肉のほうとうとかぼちゃのほうとう。ほうとうってすごいどろどろのおつゆに太麺なイメージだったけど、ここのはきしめんみたいな感じであっさりめでした。かぼちゃがごろんと入ってておいしかった。お店によって味が違いそうで、他も食べてみたい。

お店を出ると河口湖の向こうに富士山。きれいだなー。でも頂上付近の雲が厚くなってきた。

久保田一竹美術館の入口に着きました。

なんだか急に異世界に来たみたいな門です。

門をくぐって広い庭を進んで行きます。

手前がチケット売り場と売店で、奥の富士山の形の建物が展示室。久保田一竹は辻が花という室町時代の染め物の技法を復刻させた方で、その染められた着物が展示されています。鮮やかで細かい染めにうっとりです。中で説明の映像も流れていたけれど、想像よりさらに、気の遠くなるような手間がかかっていることが分かりました。

展示室の2階には喫茶室があり、お茶を飲まなくても見学させてもらえます。展示室は写真不可だけど、ここは写真も撮っていいとのこと。
久保田一竹が実際に使っていた部屋だったそうで、インドなどから持ってきた家具やオブジェみたいのもありここもおしゃれな空間でした。入口や庭の門やオブジェもコレクションのようなものらしく、染色家というか芸術家なんだなあと思った。

あちこちに小さな滝が。

展示室の裏も庭、というか山になっている。

こういうベンチみたいのも所々に。

庭の一番奥にはまた門があり、その先の小さい洞窟の中に仏像がありました。

この建物素敵。日本じゃないみたい。
作品も空間も素敵な美術館でした！

河口湖駅に戻り、そこから宿の送迎バスに乗って富士温泉鐘山苑さんへ。立派なホテルです。

チェックインしてお部屋へ。館内の説明をしながらお部屋まで案内してくれたけど、広くて迷いそう！所々にお花が活けてあったり、水が流れていたりと、きれいにしてるなーと思いました。従業員の方もみんな感じがいい。

ホテルのお庭。夜には(ちょっとショボいけど)イルミネーションもしてました。

お庭の一角に茶室があり、ここでお抹茶がいただけます。お部屋のお茶とお菓子は我慢してこちらへ。

茶室の奥には川が流れていています。

お抹茶大好き。うれしいなー。

写真はないけどこの後は温泉へ。少しずつ建て増ししていったと思われるこの宿は、温泉が3ヵ所あり、中でも10階にある富士山が目の前に見える展望露天風呂が1番の売りです。夕方と朝で男女入れ替えで、この日の夕方は女性、次の日の朝が男性でした。展望露天風呂には洗い場などはないため、まず下の大浴場で体など洗って、一度着替えて上の展望露天風呂へ、しかも展望露天風呂は18時までということでちょっと忙しかったですが、露天風呂からの富士山は本当に素晴らしく大満足でした！昼間かかっていた雲もすっかりなくなり、少しずつ暗くなっていくのをゆったり見ることができました。できたら女性が朝だったらよかったなーとは思ったけど、晴れてきれいな富士山を見れただけでもラッキーです。
部屋戻ってコンビニで買っておいたふじやまビールをプシュ。

こっちも買っておいたけど、すぐに夕食の時間だったのでこれはお持ち帰り。

食事は美厨というダイニングで。食事処はいくつかあって、予約の時ホームページ見てなんとなく雰囲気よさそうな美厨にしたのですが、ここがこのモダン会席っていうちょっと創作っぽいのを出すところだったみたいです。多少和洋チグハグなところもありましたが(^^;)でも、品数も多くお刺身もお肉もあって美味しかったし良かったです。

お刺身きれい。海老苦手と伝えていたら変えてくれていました。

このお魚がちょっとなくてもよかったかも(^^;)

かぼちゃが富士山！

お肉はタレもいいけどお刺身のワサビが合いました！

鮑～。贅沢。

ワインと少し悩んだけど、やはり地元のお酒で。

グラスも素敵なのがきました。

お腹いっぱいでしたー。
子供ははじめにお子さまプレートみたいな揚げ物やグラタンがのったのがきたので、ちょっと微妙？と思っていたら、お刺身やお肉はちゃんと大人と同じものを出してくれたし、デザートはこれにアイスまでついてて満足そうでした。
夕食が食べ終わる頃にロビーで毎日やっているという和太鼓の演奏があり、なぜかビンゴ大会までありました！
部屋へ戻ってだらだらして、夜中にまた温泉へ。忙しい日常を忘れさせてくれる、至福の1日でしたー。
②に続きます。