2020/02/11 - 2020/02/12
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HIT-Oさん
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世間はコロナウィルスで大混乱。シナからの渡航を禁止しなかったこの国は、果たしてそれで良かったのかがこの先試されるのだろう。僕は伊豆半島は千葉から近場で旅行してきた。熱海も伊東も小田原も湯河原も近場だから行きやすかったのは事実だ。
今回の旅行はその先の下田へ行こうと力んだのだが、それは伊豆の観光パンフを送ってくれた観光課の内容が、竜馬の脱藩を反故にした勝海舟と山口容堂の面会という歴史的現実に興味を持ったからに他ならない。
また、下田までの旅行は伊豆7島が全部水平線に見えるのだという現実を確認させてくれたとも思う。人は見える島まではいくものだ。それが伊豆の複雑さかもしれない。
ただ、遠いのは現実だ。上野からバスを運行している伊藤園グループを選択したのは良かったにしろ、あまりの移動時間に閉口することになった。いずれ、下田はまるで歴史の交差点だった。その旅行を紹介したい。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
移動中の高速道路の PA からの写真だ。まさに毎日報道される隔離された人々を乗せた豪華客船。伊藤園ホテルの送迎バスは便利だ。こうして上野から下田までバスで移動してくれるが、現実も見せてくれた。その船にはまさに降りられない人々がいた。僕も海外旅行は仕事を含めて何度もした。でも、いつも出国の際に僕は反芻したものだ。この旅行は戻れないかもしれないと・。それぐらいの覚悟をしないで海外へ出かけていくのなら、今後はやめるべきだ。その証左がまさにこの船かもしれない。
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アングルから外れているけれど、左側には巨大な自動車運搬船がいる。いつも通り過ぎる景色だけれど、その船だっていつ感染するかもしれない。
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日本にもどるときの安堵の象徴。富士山はいつも日本という国を思い起こしてくれる。
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伊藤園のバスは上野を出てから、ここ横浜駅による。実はこれが決行した旅行の原点でもある。理由はここから千葉県人の僕の町まで1時間、総武快速という選択肢がある。つまりは帰りは、ここで降りる、1000円で1時間で帰宅できる。上野までの移動時間を大幅カットすれば、1000円の価値は絶大だ。千葉県の人には価値ある情報だとおもう。結局10時には帰宅できた。上野まで行けば11時過ぎになったろう。
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さて太平洋が見えて来た。その先の山地が伊豆半島の姿だ。
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突然だけど、目を引いた。テトラポットの新型らしい。日々進化する日本の研鑽は恐れ入る。
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彼方に島がみえる。伊豆大島だろうと思う。太平洋がその蒼さでまさに NAVY なのかもしれない。
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初島と伊豆大島が重なっているらしいのだが、定かではない。しかし、天気は上々。
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天気が良いと海がきれいだ。なぜだか写真を撮りたくなる。
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真ん中の黒い人影はサーファーだ。この寒いのに Wet suit を切ればばんぜんかもしれない。しかし、2月だ。
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定番のトイレ休憩。旅の駅でお土産を物色。心配事は速く解決が旅行の最速。購入してしまい、あとは自分の楽しみに特化する体制に至る。
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やっぱり海の綺麗さにカメラが行く。
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伊豆大島だろう。見えることが最大の冒険心を湧き上げる。
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付きました。下田には伊藤園ホテルは2件あるが、郊外にあるホテルを選択。
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海上保安庁の船だとおもう。日本を守っている艦艇に感謝。
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泊まったホテルの宣伝。伊豆れ綺麗にリニューアルされていた。おまけにリーズナブル。
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泊まったホテルの廊下。横に長いのだから当然のことだが、一番奥を手配してくれたことに感謝。大部屋でした。
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手配してくれた 4名宿泊の部屋。不思議に2部屋になっているので、それなりの理由があって設計されたのだろう。おかげでゆったりできた。プライバシーは海外からの人にとっては配慮になると思う。
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さて、温泉の入り口。中の写真はないけれど、とてもきれいで大きく立派。
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番台がないのが温泉。見事に整備された風呂は満喫できる綺麗さでした。なにせ日本語をしゃべる方しかいない。これもコロナの恩恵か。
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2階からロビーをとる。綺麗でした。
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さて部屋からの湾の写真。白い船は海上保安庁の文字が書かれている。ここ下田はペリーの来航依頼、まさに外界への入り口なのだと思う。
ペリーの黒船に乗り込もうとして失敗した偉人がいた。もっとも、当時ペリーはクジラを取るための補給基地を要求しただけだった。なんと油以外は全部すてた捕鯨だった。バカにするな白人社会。 -
さて夕飯はバイキング。なんといっても、握り5品の写真にキンメダイがあったと思っているひとには残念な結果で、金目の切り身はない。でもこれだけあれば十分、しかも飲み放題。年寄りにはおいしすぎた。
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次々で、恐縮。これは朝飯。十分の内容。しかも昔はいた日本語を話さない人らはいない。ゆっくり、味あえた。
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帰りのバスが15時出発なので、当然時間をつぶす。裏の対岸には桜。そういえば来るときの河津曽倉は満開でしたね。今年は暖冬だ。
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その桜、見事。
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さて、下田と言えば湾を全貌できるロープウェイで山の頂上へ。その時気が付いた。下田の市民が住む町は湾から離れていた。川の生活に趣があったのかもしれない。
ところで、このロープウェイには年寄り優先のクーポンがある。60歳以上の人はネットからダウンロードして提示すればお安く利用できる。 -
その山頂からの写真・。今は堤防が湾のありようを変えたのかもしれない。
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伊豆7島の説明図。見えることは冒険心を誘発する。すべて人がいるようだ。
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その山頂の神社の祠。山の上にあるこの朱色の神社の異質を思うのは僕だけか。
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この山頂はとても手が入っている。参道の脇にはいろいろの花が咲き乱れている。もちろん誰かが手入れしているのだろう。それは多分この碑によって裏付けられているのかもしれない。
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五島さんについて僕は初めて知った。伊豆急行の前進である線路を引いた偉人だそうだ。つまりは宝塚を成立させた人と同類かもしれない。そしてそれが伊豆半島の観光の礎だったようだ。
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下田の駅によって見た。関東からつながっている下田、五島さんが成し遂げた。
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モニュメントとして黒船がある。しかし、ペリーの来訪など、五島さんの偉業と、脱藩の汚名を説かれた坂本龍馬に比べたらあまりに小さい。
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訪問前に下田の観光について、地元の外郭団体から送付してもらったパンフはとても役に立ちました。左下のスタンプもちゃっかり完成させて投稿しました。
ロープウェイは60歳以上のシニア料金です。年寄りには優しい配慮だと思います。竜馬のお寺もパンフについている割引券が利用できました。 -
ペリーとかかわったお吉のいるお寺。しかし、明治の大転換はお吉の幸せよりも、日本の市民革命の成立の分岐点たる下田を認識すべきだ。
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山口容堂と勝海舟の面談した場所だとのことだ。お吉の話は後ろに押しやられたらしい。しかし、この後、竜馬は土佐藩士として復権する。まさに明治への転換点だったかもしれない。
ちなみに、この中は写真は OK とのことです。 -
なぜか僕には違和感がある。悲劇なのか幸運なのか、最初の決断は尊厳を持つものだ。リスペクトがあれば良い。
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さて本来の伊藤園ホテルの正面入り口。お世話になりました。
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晴れで終わった2日間。おかげ様でした。
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