2020年2月ママ友3人初めてのダナン　1日目　ダナン到着とハン川クルーズ

2020/02/09 - 2020/02/12

ママ友3人ベトナム好きでホーチミン、ハノイに次いでついにダナンへ

２０年来の付き合いになるご近所ママ友、
M子さんとは、１つ違い、Mちゃんは、６つ年下だけど、
感性の合う３人で大好きなベトナムのダナンを弾丸の2泊4日で満喫しました。

ダナンとの時差は、－2時間。つまり、日本が正午の時、ダナンは、午前10時。
通貨は、ベトナムドン。この時のレートは、１０，０００VNDが、５０円。
素早く計算するには、ベトナムドンからゼロを２つ取り、その数字を２で割る。

エリア ダナン(ベトナム)

ダナンへの旅行は、10ヶ月も前に予約しました。
今回は、Expediaさんで、往復の航空券とダナンのホテルの予約を一緒に。
２泊４日の弾丸旅行です。
これまでホーチミンは、JALで、ハノイは、ANAと日系の飛行機でしたが、
今回は、初めてベトナム航空です。
２０２０年2月9日（日）出発の直前、5日（水）には、ダイヤモンド・プリンセス号の乗船客で、新型コロナウィルスの患者が下船したことで、乗客乗員は、2週間ほど船内に拘束されるというニュースが出たタイミングでの出発となりました。
こんな時に、ですが、10ヶ月も前に決まっていたので、強行出発です。
成田空港10時発ベトナム航空319便です。

成田空港第1ターミナル 空港

地元から成田空港へ向かうバスがあり、午前7時過ぎには、成田空港第一ターミナルに到着しました。さすがに空港へ向かうバスだけあり、スーツケースには、第一ターミナルのタグが付けられ、数の把握もバッチリで乗車、下車もとてもスムーズでした。空港で朝ご飯を食べます。
これまでの日系の飛行機と違い、わたしたちの乗るベトナム航空の飛行機には、
エンターテイメントのディスプレイが無いことが、わかり、ちょっとがっかりです。
6時間あまりの飛行時間やや不安ですね。

新型コロナウィルスの影響で、CAさんは、マスク、もちろん乗客のわたしたちもマスクで、厳戒な雰囲気の中、無事に予定の時刻１４：３０にダナン国際空港に到着しました。暑い地帯へ来たからか、到着時刻が迫るにつれ、機内の気温も上昇し、マスクを付けている身としては、とても暑かったですが、無事に到着して何よりです。

ダナン国際空港 (DAD) 空港

空港内のバゲッジクレーム前には、インフォメーションのコーナーがあり、出発前に下調べでダナンのお店さんが協力して出している「ベトナムマガジン」を知り、ここでいただきました。フリーペーパーです。（実は、日本国内でも同じ冊子がいただけるベトナム料理のお店が都内には何店舗かあり、事前に入手できれば、ネットなどで検索できないお土産屋さんなどの細かな情報が入手できてもっと良かったのかもしれません。）

こちらがいただいた「ベトナムマガジン」です。
ダナンとホイアンの情報が満載です。とくにお土産屋さんなどは、
たくさん掲載されていて営業時間やどのような品揃えかなどもわかり大変便利だと思います。
https://vietnam-navi.info/article/magazine-da-nang-hoi-an

荷物も受け取りいざホテルへというところで、わたしたちは、Grabでの移動を考えていたので、空港でGrabを起動させてみましたが、どうしてもうまく動きません。
支払いのクレジットカード決済の登録カードがいけないのかと別のカードの登録もしましたが、ダメでした。
仕方なくレートがものすごく悪いという噂の空港両替所で最低限両替してタクシーを見つけようとしました。
空港の両替所は、出口を出た左手側にあり、３軒ということでしたが、１軒は工事中で営業しておらず、２軒でどちらでもかまわなかったのですが、お店の人の「同じ同じ」という日本語！で真ん中のお店に入ってとりあえずレートを聞きました。3,０００円で495,000ドンです。酷いですね。
50円で10000ドンの計算の20％近く減でしょう。
でもドンのキャッシュが必要と思い両替しました。リクエストしないとレシートもくれないので、忘れずにもらってくださいね。

現金を入手したので、タクシーを探しましたが、信頼できると評判のビナサンやマイリンのタクシーが空港前には全く見当たらず、次から次へと話しかけてくる怪しい白タクの運転手さんの客引きが激しくて泣きそうになりました。(;_;)
こんなことなら昨年の９月にExpediaさんで、ホテルから空港へ迎えに行けるというメールが届いていて200,000ドンだったので、それほど高額では無かったのですが、Grabでお願いするからと依頼していませんでした。
今思うとお願いしておけば良かったーと後悔しきり。(>_<)
そうだ、それならいっそのこと今からでもお願いしよう！ということで
わたしの携帯電話からでつながるかさえも不安でしたが、
ホテルに電話をして今晩泊まるのだけれど、今から空港へお迎えに来て欲しいとお願いしました。
さすがに電話に出たフロントのお兄さんは、「今から!!？」とびっくりしていましたが、お迎え料金も予想通りの200,000ドンで、20分くらいかかるけど大丈夫かと聞いてくれて、無事に交渉は成立し、お迎えに来てくれることになりました。

こんな状況で、やっとのことホテルに到着しました。
フロントのお兄さんは、ウエルカムドリンクとして生姜のきいた甘いお茶にレモンが浮かべてあるのを出してくれました。

サン マリノ ブティック ダナン ホテル

ここで、わたしたちの利用したホテルの情報を少し。
San marino boutique hotelというホテルで、2017年に建てられたとても新しいホテルです。

わたしたちは、3人なので、コネクティングルームでキングベッド1つの部屋と

シングルベッド2つのツインルームのお部屋が、つながっています。

バスルームは、シャワーブースと洗面台があり、

洗面台の奥にバスタブがあります。景色が見えるように？シースルーになっていて
カーテンは、下げたままで使いました。

604号室と605号室、６階からの景色です。
先ほどお迎えに来てくれたボーイさんが荷物を届けてくれました。
ちょっとチップをはずんでおきました。

この後は、日本で予約しておいたハン川クルーズの手続きのため、
シンツーリストにチケットを取りに行かなければなりません。
実は、出発前の日本で、このシンツーリストの予約のやりとりに手間取ってしまい、５往復もメールする大変なことに。この後スムーズに手続きできるといいのですが。

お迎えのボーイさんにGrabが動かなかったという話の中で、M子さんが、
もしかしたら日本でインストールしたのがいけなくてベトナムでインストールしないといけないのかも、と気がついてくれてすでにあったアプリを一度破棄し、
新しくインストールし直しました。
それでもまだダメで、フロントのお兄さんにうまくGrabが動かないと話して、見てもらい、ようやく何とか起動してシンツーリストへ向かいます。
約束の１７時までには、行かれそうもないので、フロントのお兄さんに遅れる旨を電話してもらいました。１８時までには、来て欲しいということで、それなら間に合いそうです。フロントのお兄さんいろいろありがとうございました。

Grabは、bookボタンを押すと２，３分ですぐに車は来てくれてナンバープレートを確認するだけで行き先も入力済みで話す必要も無く、本当に便利でした。
使えて良かったー。降車時も登録のクレジットカード支払いですので、
ぼられることも無く現金も必要なく降りるだけです。
運転手さんの評価とチップを決める操作があり、５つ星で１００００ドンのチップを選択しました。日本のタクシーと違い、自動ドアではないので、扉を閉めるのだけはお忘れ無く。
シンツーリストでは、チケットと思いきや、チケットに交換するバウチャーを渡されました。２０時発の船ですが、１９時４０分までには、行くようにと言われました。

シンツーリストを出た時刻が、１７時３０分近くでした。あと大体２時間のうちにお買い物と晩ご飯をします。
シンツーリストでは、Grabを次の行き先へGrabを操作している頃になって店のおにいさんがペットボトルのお水を持ってきてくれました。シンツーリストのロゴ入りラベルです。さすが大きな会社ですね。
スーパーマーケットでのお買い物のため私達は、Lotte mart da nangへ向かいました。スーパーのお会計は、クレジットカード決済で大丈夫です。
写真は、Mちゃんのお買い上げ品。クレジットカードの連絡では、458円だったそうです。
わたしもインスタントのフォーや缶ビール、エビ味のラー油サテトムを購入しました。合計が247円でした。
M子さんは、出発前に見つけたダナン特産品の生ハチミツが気になりホテルへ届けてもらう通販も検討したのですが、送料無料にするには、￥5，000も購入する縛りでこれを断念し、スーパーマーケットでも購入できるだろうという調べが付いていたので、ハチミツを探します。
Lotte mart da nangでは、ハチミツは、大きな棚にたくさん並んでいる専門のコーナーがあり、説明のおねえさんもいました。
こだわりの生ハチミツ（コーヒーの花、ランブータン、竜眼）を無事にゲットしました。

ロッテマート 百貨店・デパート

Lotte mart da nangからまたGrabを使ってダナン大聖堂へ移動しました。
夜は、きれいにライトアップされていて後ろの高層ビルも気にならず（ちょっと銀行宣伝文字が見えますが）きれいでした。調度ミサをしているようで中には、入れませんでしたが。
ここから歩いて3分くらいの所にある貴金属屋さんで両替をします。
Tiem vang Soan Haというお店です。
貴金属が並んだショーケースがあり、両替屋さんに見えませんが、
店のおじさんに「Exchange」と言うと電卓を出して金額を示してくれました。
\10,000で、2,090,000ドンでした。なんていいレートでしょう!
本当に空港の両替のお店が悪すぎですね。

ダナン大聖堂 寺院・教会

無事に両替をして晩ご飯にバインセオのお店、Ba Tuyetを目指します。
ところが、このお店が地元の人向けのお店らしく、
暗い中でのスマホの地図では、近くだとは出ても道が一向にわからず、とてもグルグルと歩き回ってしまい、TNKトラベルの前に店番的に座っていたおじさんに聞いて「この先の路地を入るんだよ」と教えてもらいました。確かに路地の入り口には、店のポスターが貼ってあります。

えっ？と思うような路地の奥にお店は、ありました。というよりもおかあさんのおうちの居間みたいな所です。(^^)

店のおにいさんがメニューのポスターを指してバインセオとブンしか作れないと説明してくれたので、分量もわからないので、1つずつ注文しました。
バインセオは、こうやって野菜と一緒に皮で巻いてとおにいさんが1つ見本に作ってくれました。

作りたてのタレは、ごま風味であたたかくとても香ばしくて美味しかったです。

ブンも麺の下にたくさんのレタスが刻んでありとてもヘルシーな感じです。
豚肉も甘辛の味付けがちょうど良く美味しくいただきました。
お会計は、75,000ドン。（375円）3人で。地元のお店は、安すぎです。

バインセオのお店を探すのに時間がかかり、急いでGrabで船乗り場に行きました。
ノボテルホテルの向かいだと教えられたピアは、メリーランドクルーズとしてマップには載っていました。19時40分ギリギリセーフです。
ここで持っているバウチャーをチケットに替えるのですが、ブースがたくさんあってわからないので、1つのブースの人に聞いて一番端の奥まっているブースを教えられました。Da Nang Dragon Cruiseです。
チケットを交換したあとブースのお姉さんは、20時30分に船が帰るというので、わたしはてっきりクルーズが予定の1時間半ではなく、短い30分に切り上げられてしまったのかと勘違いしていました。
ピアに停泊している船の方へ行くとたくさんの船でどれが乗るべき船だかわかりません。もう1度ブースへ行って聞くと乗るべき船は、20時30分でないと戻ってこないので、乗船は、それからということでした。
ここでしばらく待ちます。まだ20時過ぎくらいでした。
それから、しばらくしてピアのゲートそばに先ほどのお姉さんが何か手続きに来てどうしたらいいのと聞くとようやくこの人についていてというお兄さんを案内してもらえ待っていました。時間はどんどん過ぎて20時半は、とっくに過ぎていました。焦ります。ようやくゲートを通り、一番端に泊まっている船に乗り込みます。

Da Nang Dragon Cruiseの船は、金色一色のライティングで、新しくきれいな小ぶりの船でとてもいい感じでした。(待っている間にどんどん船が接岸していたのですが、実に色とりどりの派手な装飾の船やいつの時代の船？という使い古されたものまでさまざまな船がありましたので。）

船に乗ると2階に案内され、席にあるライフジャケットを着用します。

わたしたちが乗船した日は、日曜日でしたので、21時にドラゴン橋で龍が火を噴くパフォーマンスがあります。かろうじて船は、21時前に出航し、なんとか、
ドラゴン橋のそばで、そのパフォーマンスを見ることが出来ました。
予約の手続き同様、乗船までもいろいろ大変でしたが、ドラゴン橋の上流にあるソンハン橋のライトアップや、まわりの高層ビルの夜景を楽しみ、22時少し前にピアに帰ってきました。良かったです。
ハン川クルーズは、３人で６２２，０００ドン（２，９９０円）でひとりあたりおおよそ９９７円でした。
（わたし的には、長い待ち時間の間に近くのお土産屋さんとか見られたのになーと少し悔やまれます。何せ、この後もタイトなスケジュールなので。）

ソンハン橋 建造物